皆さんはインテリアの模様替えや新調した雑貨を飾るときどんな風にされていますか?インテリア好きの方なら誰もが思う『どうやって飾ってるんだろう?』な疑問シェアできる場があったらな。 ここでは我が家のディスプレイの一例を紹介します。
コンソールの上を彩る
我が家のリビングにあるコンソールです。
冬のディスプレイには白く塗られた木のオブジェクトを使いたいと思っていました。どう活かすかを考えた結果、モノトーンのクリスマスディスプレイはどうか?と。
1:テーマを決める
そこで、アイディアを得ようと『モノトーン』『クリスマス』『デコレーション』を検索ワードした結果、気になった画像がこちら。
<この画像から得たアイディア>
①モノトーンにグレ−をプラス
②冬素材のファブリックで温かみを出す
③アニマルを使ってわくわくさを出す
2:下地つくり
ガーランドや敷物は、色や素材感の印象が全面に出るので温かみのある素材感を出すためにファーとフェルトを使って作りました。
3:メインの配置
メイン物体:一番の見せ物または一番大きいもの。
メインを置く場所は、後から出てくるサブメインが2つ以上あるときは真正面に置くこともできますが、今回の様にサブメインが1つしか無い場合は、左右どちらかに配置した方がバランスを取りやすいです。
4:サブメインの配置
サブメイン:メインの次に大きいもの。
メインの反対側に配置。 サブメインが2つあるときはメインを中央に、3つの物体で二等辺三角形が描けるような距離感に配置する。
5:繋ぎの配置
メインとサブを一体化させる為にできれば同じ種類の小物で埋めていく。この時、メインとサブを隠し過ぎず、横一列に並べ過ぎず、少し重なる程度におくとディスプレイに奥行きがでます。
6:隙間を埋める
そして、さらに細かい小物(種類がバラバラな)で殺風景な部分を埋めていきます。
完成
コツ#1
同じフェルトで作ったガーランドとキャンパスボード。
同じ素材のものを違う方法(形)で使って飾る事で、クドさがなくでも統一感のある雰囲気を簡単に表現できます。
こちらも、トナカイと白いボール、そしてギフトラップに毛糸を使っています。
コツ#2
背後が壁の場合には、そのスペースも活用してリンクした飾りをする事でアクセントになり、思わず目を引くダイナミックなディスプレイにアップグレードします。
コツ#3
テーマ色とはことなるけれどぜひ使いたい雑貨は、色付けして馴染ませる方法もあります。
完成/まとめ
部屋全体のインテリアもそうですが、色に統一感があると、それだけでまとまりのあるインテリアに見えますよね。その次に素材感が似てれば更に印象が良くなりますし、配置のバランスがとれていれば、より素敵に見えます。
コツ・ポイント
いかがでしたか?
インテリアデザインの勉強をした事のないド素人目線のインテリアデザイン方法だからこそ共感できる、または実践に繋がる情報になるのでは?と思いつきまとめました。
インテリアは、もはやアート。不正解のない世界だからこそ楽しく探求できるのではないでしょうか。 この一例が皆さんの生活のどこかに役立てたら嬉しい限りです。