落ち着き溢れる木材をインテリアに投入。あえて塗装類を施さず、「素材そのまま」をインテリアにしてしまうコーディネート上級者が最近増えているとか。ウッディな主人公アイテムがいきいきとお部屋に生きていて、まるで木が息をしているかのよう。素材によって、温かみや質感も異なるのも、木材の特徴。やわらかさや重厚感など、顔の異なるそれぞれの木材が持つ色、柄、手触りを楽しんで。
あえて集めの木材を選ぶことで、重厚感を作ります。なんでも合うので、椅子も色を変えたりして楽しめます。
カフェのようなこじんまりしたテーブルに、ナチュラルテイストのファブリックを寄せ集めてみました。北欧テイストに必須の白い家具に、レトロな雰囲気を出していますね。
モダンなキッチンに重厚感のあるウォールナットの大きいダイニングテーブル。それを守るかのように、ウッディなチェアで食卓を囲みます。
木を切り落とすことなく、まっすぐ立っていた状態をスライスした感じのロングテーブル。美しい木目が途切れなく広がります。
木材を大切に、長く使用しているかのような、少し時間が経ってレトロ感が出ているダイニングセット。こうした色合いには、金属も相性がいいので、一点のチェアを投入したのはハイセンス。
パーツはモダンなシンプル白。でも、お部屋を山小屋のような生きた木材で仕立てているので、木の息吹を感じますね。
木材を大胆に壁に敷き詰めて。色を加えて、遊び心を出しています。でも、木目の風合いが、落ち着いて見えますね。ソファの表情も良くなった感じがします。
住宅オーダーをするなら、長年の年月で赤褐色から濃いブラウンに変化していく無垢木材がおススメ。少しアッシュががった木材は、自然にも強く、時間が経つほど味が出てくる割には時間が経っても古さを感じさせません。
コツ・ポイント
木材の種類、色、太さ、柄、手触り・・・それぞれ異なった雰囲気を持っているのが木の特徴です。
温かみや質感をお部屋に投入して、自然の中で暮らす心地よさを体験してください。