冷え性対策として行っていたことが実は間違っていた?靴下の重ね履きや足を温めること、お茶を飲むことなどは逆に冷え性を加速することにつながっています。寒いときは動くことが一番!日々の生活を通して脱冷え性になる方法&お助けグッズをご紹介します。
冷え性を克服する!
冬が近づいてくると一気に加速するのが女性の冷え。水仕事や立ち仕事、デスクワーク等で血の巡りが悪い人ほど冷え性になると言われています。
みなさんは冷え性対策をどのようにされていますか?
手足の冷えは外部から闇雲に温めればよいというものではありません。むしろ外部からの過保護な働きかけは、体本来が持つ力が衰えて体力年齢が落ちてしまいます。
今回は、冷え性にならないために今からしておきたいことや生活の知恵、冷え性お助けグッズをご紹介します。
1.寒い=動くを習慣に
寒いということは体が縮こまっていることの現れです。体の冷えをなくすには動くことが一番です。普段から心がけたい習慣をまとめました。
寒いと感じたら掃除!
出典: www.rakuten.ne.jp
体が寒くなるとこたつや暖房のきいた部屋でほっとしたくなるものですが、これを習慣化してしまうと体自らの持つ力が衰えてしまいます。燃焼作用が鈍ってくると当然体に脂肪も付きやすくなります。
冬場こそチョコチョコ動きを加速し、部屋をピカピカに&脂肪燃焼効果を高めましょう。
おすすめのちょこちょこ掃除はダイエットにもなります。以前ご紹介したルーティーンを日々行うと、1週間で210分の動きが可能になります。詳しくは下記リンクをご参考に!
日々の散歩
出典: goodtoknow.media.ipcdigital.co.uk
寒いといって家の中に篭もるのはあまりおすすめできません。子どもやワンちゃんとの散歩は体を動かす元になるだけでなく、気分転換や筋力アップ、脂肪燃焼に繋がります。
人間が健康維持を保つための歩数は一日1万歩と言われています。はじめは5,000歩ほどから始め、徐々に歩数を高めていきましょう。
散歩から帰ると手足は意外と温かくなっています。
寒い時期こそチョコチョコ買い
出典: cdn.diginomica.com
散歩と組み合わせたいのはお買い物。買い物は意外と体力を消耗します。特にデパートや大型ショッピングモールは移動だけでも疲れますよね。
ウイルスの多い時期はしっかりとマスクで防菌対策をし、店内を細かに動き回りましょう。毎日お買い物に行くことでお得な商品に出会える確立も高まります。
節約&冷え性改善&脂肪燃焼効果が期待できるのですから、冬こそチョコチョコ買いです。
料理もまめに
出典: design-milk.com
寒い時期のキッチンは身震いしがち。なるべく時短で簡単なもので済ませようとしてしまいます。こんな時こそ調理場での作業時間を長くして体を動かしましょう。
水物を触るときは防水手袋をし、温かいお湯で洗い物を。
火を使う料理は暖房効果も狙えます。
水仕事ばかりだと寒い台所も、温かい料理を作っているときは意外と手足がポカポカしているはず。
寒い時期の料理こそ気合を入れて献立づくりに励みましょう。
ゲームでダンス
出典: www.newstalk.com
寒い時期のお家遊びといったらゲームですね。
これも体の代謝を悪くする原因と言われています。ゲームはじーっと座ってやるものだけではなく、体を動かすものも発売されています。
任天堂が発売している「just dance」というソフトは、画面を観ながらダンスをして汗をかくソフトです。一曲踊るごとに消費カロリーも表示されます。
お子さんとの遊びもダンスを交えて楽しくしてみませんか。
2.食生活に気をつける
私たちが生きる上でかかせないのは食べるという行為です。食べ物の旬を大事にし、バランス良く食品を摂取することが健康なからだを作る元になります。
野菜の食べ方
出典: erecipe.woman.excite.co.jp
冷え性克服には食べものに気をつけることも大切。特に私たちが日々口にするなにげない食べものがからだを冷やしていることもあるのです。
(からだを温める野菜)
・ネギ
・しょうが
・唐辛子
・かぼちゃ
・大根
・白菜
・ごぼう
・にんじん
・じゃがいも
など
(からだを冷やす野菜)
・トマト
・きゅうり
・レタス
・おくら
・セロリ
・とうがん
など
冬に旬を迎える野菜はからだを温めるものが多いですね。旬のものは値段も安く栄養価も抜群。気候にあった食べものを摂取するよう心がけましょう。
飲み物
出典: www.eatlovesavor.com
からだを温めようとして摂取する飲みものにも注意が必要です。
(からだを温める飲みもの)
・紅茶
・プーアール茶
・ほうじ茶
・たんぽぽ茶
・黒豆茶
・ココア
など
(からだを冷やす飲みもの)
・コーヒー
・緑茶
・ビール
・ウイスキー
など
意外なものは緑茶です。緑茶には利尿作用が強く、からだの冷えを促進すると言われています。殺菌効果が期待できる飲みものは定期的に摂取したいですが、冬場は頻度を控えましょう。
その分紅茶やほうじ茶、ココアなどにチェンジ!
スパイス類の摂取
出典: buddysviewbbq.com
食物の保存や腐敗防止効果のあるスパイスも冷え性には効果があります。冬場に摂取したいものは
・生姜
・唐辛子
・胡椒
・山椒
・八角(スターアニス)
・サフラン
などのスパイス類です。特におすすめのものは生姜で、和食や中華にぴったりの食材です。カレーや紅茶などの食べものにも合います。
チューブ型の生姜は使い勝手も抜群。バッグにマイ生姜として入れておくと外食の際も冷え性対策に一役買います。
3.お風呂の入り方
出典: suumo.jp
寒い時期に恋しくなるもの、それはお風呂。特に冷え性さんはからだを温めようとして長時間入浴をしてしまいがちです。けれど、これが冷え性を加速させるものだとしたらどうでしょうか。
お風呂は入浴方法や時間に気をつけてみましょう。
お風呂の温度
出典: beufl.com
冷え性だからといって高温のお風呂に長時間入るのは逆効果です。お風呂の温度は38〜40度くらいにし、半身浴で腰回りを温めるような感じで行ってみてください。
高温のお風呂は血管が凝縮して副交感神経が刺激されるため、皮膚の表面だけしか温まりません。目を覚ましたいときには高温の湯に2〜3分浸かると良いでしょう。
冬場の半身浴は上半身が凍えがち。タオルを羽織ったりして寒さから身を守ることを忘れずに!
炭酸風呂も良い
出典: glamorous1.net
美容に良いと言われているのは炭酸泉です。炭酸泉はきき湯、バブといった市販品も数多く販売されていて入手しやすいです。
ちなみに、38〜40度のお湯にお好きな量の炭酸水を投入するだけでも血行促進効果が高まります。
炭酸水は顔のパックにも使えるし、シャンプーと混ぜても良いです。頭皮や顔の細胞が活性化し、若返りの効果が期待できます。
バスソルトを使う
出典: www.exquisitegirl.com
お風呂での効率的な冷え性対策は、バスソルト入りの入浴剤を使用することです。塩分には血行を促進する効果があり、足の先の毛細血管を温めます。
入浴中は手足をマッサージしながら血の流れをよくするよう心がけてください。
バスソルトの詳細は下記のリンクでチェックしてみてくださいね。
定期的な温泉利用
出典: www.houzz.com
体の冷え性には温泉を利用することも効果的。冷えに効くと言われている泉質は
・含鉄泉(がんてつせん)
・硫黄泉(いおうせん)
・放射能泉(ほうしゃのうせん)
の3つ。冬場は月に1度程度の利用を心がけてみましょう。
含鉄泉は赤みがかった色をした温泉で、血行促進効果が高いと言われています。鉄を含んだお湯なので月経不順や婦人病、貧血に良いとされています。有名な温泉地は、有馬温泉(兵庫県)や雲仙温泉(長崎県)など。
硫黄泉は腐ったたまごの匂いのする温泉で、白く濁ったような色をしています。血管拡張作用があり、高血圧や動脈硬化にも良いと言われています。有名な温泉地は、白骨温泉(長野県)や草津温泉(群馬県)など。
放射能線は保湿効果の高い温泉で、温泉では珍しく痛風や胆石症に効くと言われています。血行促進効果も高く、万病の湯と呼ばれることも。有名な温泉地は、天竜峡温泉(長野県)や猿投温泉(愛知県)など。
4.冷え対策グッズ
冷え性は過保護になりすぎないのもポイント。でも、我慢して薄着や暖房のない部屋にいるというのも禁物です。適度に機械の力を借り、一定の温かさは保つようにします。
受験生にぴったりのこたつ
出典: online.ogawatsusyou.com
こたつというとどうしても地べたに設置しがちですが、机についていたとしたらどうでしょうか。席があたたかいと自然と勉強机に足が向きます。
ヒーター付きの勉強机は受験生におすすめの家具です。エアコンでの暖房は足元まで温まらないことが多く、長時間座っている受験生には酷なものです。かといってこたつだと眠くなってしまいます。
パネルヒーターは既存の机に取り付けられるものも販売しています。量販店やホームセンターで見つけることができます。
こたつ
出典: www.ccmart7.com
こたつは室町時代から伝わる日本の暖房器具の1つ。今のように電気がなかった時代、こたつは人々の生活に大切なものだったようです。
最近のこたつは四角いタイプだけではなく、デザイン製の高いものが多く販売されています。
足元を効率的に温める効果のたかいこたつでは、長く居すぎると脱水症状を起こすことも。適度に水分を取り、温めすぎにはご注意ください。
ルームシューズ
真冬 の 暖か アイテム 上着 風 ルーム シューズ 冷え性 対策 にも コンパクト 収納 メンズ レディース 防寒 グッズ 暖かい (レディース:パープル)
¥1,590 (税込)
光熱費がかからないルームシューズは台所での立ち仕事やソファに座っている際に足元を温める効果があります。冬場のマストアイテムの1つになっていますね。
ルームシューズは定期的に洗濯し、清潔に保つよう心がけてください。ずっと履いていると雑菌も繁殖します。
フィットネスバイク
イグニオ(IGNIO) フィットネスバイク (IG-FB001) ブルー(マグネティックバイク エクササイズバイク プログラムバイク フィットネスマシン
¥16,990 (税込)
冷え性は筋肉の衰えでも加速してしまう怖い病気。そのため、冬場こそ筋力トレーニングを心がけたいものです。部屋の中でできるフィットネスバイクはとってもおすすめの運動器具。寒い中自転車をこぐ必要がありません。
最近のフィットネスバイクは折りたためるタイプもあるようです。価格も1万円〜とお手頃価格。スマホやテレビ鑑賞時にバイクをこぐのも悪くありません。
5.冷え性対策にすべきこと
最後にご紹介するのは、冷え性を改善するために心がけることです。目からウロコの行動もあるのです。
トイレには頻繁に行く
出典: www.pellmellcreations.com
トイレの回数が多いとからだの冷えを促進するようなイメージがあるものの、実は血のめぐりを循環させるためにはトイレへ行くことが大事なのだそう。
冬場はトイレへ行くのも億劫になりがち。それを乗り越えて動くのが冷え性改善への近道になります。
適度に温かい飲み物を摂ることが冷え性改善にも繋がります。
就寝時の靴下は厳禁
出典: www.ravelry.com
手足が寒くて眠れない人は靴下を履いて就寝するということもあるようですね。でも、それは絶対にしてはいけないことです。
靴下を履いて寝ると足の裏に汗をかきます。汗をかくと足が冷えてしまうのです。また、蒸れも併発し、水虫などの病気になることも。
就寝直前まではルームシューズ等で足を保温するなどの工夫で足の冷えは回避しましょう。
下半身に重点を置く
出典: www.zakka.net
寒い寒いと沢山の服を着膨れるのはナンセンス。というのは、人間のからだは下半身が温まると自然と上半身もポカポカするようにできています。
逆に、上ばかり着膨れても下半身が冷えていたら冷え性は酷くなるばかり。冬場のミニスカートや素足を出す行為はなるべく避け、腰回りをあたためるような服装に気を使ってみてください。
椅子に腰掛ける場合は、ブランケットを膝にかけるだけでも効果が得られます。
素材は天然製品が良し
出典: www.adventuresofamamarazzi.com
からだを効果的に温めるものとして、身につけるものにもいろいろとこだわりたいものです。冬場に適した素材は、ウールやシルクといった天然素材が最適です。
ふんわりとからだを包んでくれ、保温効果が高いでしょう。ポリエステルやナイロンにはないあたたかさが期待できます。
筋肉量を増やす
出典: www.fitsugar.com
冷え性改善への根本的な行動は、筋肉量を増やすことにつきます。筋肉が少ないと熱を作り出す力も弱くなり、血液の末端までスムーズに血を送ることができなくなってしまいます。
ヨガや筋肉トレーニングなら家の中で気軽にできますよね。まずはかんたんなストレッチからはじめ、徐々にからだをならしていくことが大切です。
冷え=筋肉量が関係する
という図式だけは頭に覚えておきましょう。
冬が近づいてくると一気に加速するのが女性の冷え。水仕事や立ち仕事、デスクワーク等で血の巡りが悪い人ほど冷え性になると言われています。
みなさんは冷え性対策をどのようにされていますか?
手足の冷えは外部から闇雲に温めればよいというものではありません。むしろ外部からの過保護な働きかけは、体本来が持つ力が衰えて体力年齢が落ちてしまいます。
今回は、冷え性にならないために今からしておきたいことや生活の知恵、冷え性お助けグッズをご紹介します。
寒いということは体が縮こまっていることの現れです。体の冷えをなくすには動くことが一番です。普段から心がけたい習慣をまとめました。
寒いと感じたら掃除!
出典: www.rakuten.ne.jp
体が寒くなるとこたつや暖房のきいた部屋でほっとしたくなるものですが、これを習慣化してしまうと体自らの持つ力が衰えてしまいます。燃焼作用が鈍ってくると当然体に脂肪も付きやすくなります。
冬場こそチョコチョコ動きを加速し、部屋をピカピカに&脂肪燃焼効果を高めましょう。
おすすめのちょこちょこ掃除はダイエットにもなります。以前ご紹介したルーティーンを日々行うと、1週間で210分の動きが可能になります。詳しくは下記リンクをご参考に!
日々の散歩
出典: goodtoknow.media.ipcdigital.co.uk
寒いといって家の中に篭もるのはあまりおすすめできません。子どもやワンちゃんとの散歩は体を動かす元になるだけでなく、気分転換や筋力アップ、脂肪燃焼に繋がります。
人間が健康維持を保つための歩数は一日1万歩と言われています。はじめは5,000歩ほどから始め、徐々に歩数を高めていきましょう。
散歩から帰ると手足は意外と温かくなっています。
寒い時期こそチョコチョコ買い
出典: cdn.diginomica.com
散歩と組み合わせたいのはお買い物。買い物は意外と体力を消耗します。特にデパートや大型ショッピングモールは移動だけでも疲れますよね。
ウイルスの多い時期はしっかりとマスクで防菌対策をし、店内を細かに動き回りましょう。毎日お買い物に行くことでお得な商品に出会える確立も高まります。
節約&冷え性改善&脂肪燃焼効果が期待できるのですから、冬こそチョコチョコ買いです。
料理もまめに
出典: design-milk.com
寒い時期のキッチンは身震いしがち。なるべく時短で簡単なもので済ませようとしてしまいます。こんな時こそ調理場での作業時間を長くして体を動かしましょう。
水物を触るときは防水手袋をし、温かいお湯で洗い物を。
火を使う料理は暖房効果も狙えます。
水仕事ばかりだと寒い台所も、温かい料理を作っているときは意外と手足がポカポカしているはず。
寒い時期の料理こそ気合を入れて献立づくりに励みましょう。
ゲームでダンス
出典: www.newstalk.com
寒い時期のお家遊びといったらゲームですね。
これも体の代謝を悪くする原因と言われています。ゲームはじーっと座ってやるものだけではなく、体を動かすものも発売されています。
任天堂が発売している「just dance」というソフトは、画面を観ながらダンスをして汗をかくソフトです。一曲踊るごとに消費カロリーも表示されます。
お子さんとの遊びもダンスを交えて楽しくしてみませんか。
私たちが生きる上でかかせないのは食べるという行為です。食べ物の旬を大事にし、バランス良く食品を摂取することが健康なからだを作る元になります。
野菜の食べ方
出典: erecipe.woman.excite.co.jp
冷え性克服には食べものに気をつけることも大切。特に私たちが日々口にするなにげない食べものがからだを冷やしていることもあるのです。
(からだを温める野菜)
・ネギ
・しょうが
・唐辛子
・かぼちゃ
・大根
・白菜
・ごぼう
・にんじん
・じゃがいも
など
(からだを冷やす野菜)
・トマト
・きゅうり
・レタス
・おくら
・セロリ
・とうがん
など
冬に旬を迎える野菜はからだを温めるものが多いですね。旬のものは値段も安く栄養価も抜群。気候にあった食べものを摂取するよう心がけましょう。
飲み物
出典: www.eatlovesavor.com
からだを温めようとして摂取する飲みものにも注意が必要です。
(からだを温める飲みもの)
・紅茶
・プーアール茶
・ほうじ茶
・たんぽぽ茶
・黒豆茶
・ココア
など
(からだを冷やす飲みもの)
・コーヒー
・緑茶
・ビール
・ウイスキー
など
意外なものは緑茶です。緑茶には利尿作用が強く、からだの冷えを促進すると言われています。殺菌効果が期待できる飲みものは定期的に摂取したいですが、冬場は頻度を控えましょう。
その分紅茶やほうじ茶、ココアなどにチェンジ!
スパイス類の摂取
出典: buddysviewbbq.com
食物の保存や腐敗防止効果のあるスパイスも冷え性には効果があります。冬場に摂取したいものは
・生姜
・唐辛子
・胡椒
・山椒
・八角(スターアニス)
・サフラン
などのスパイス類です。特におすすめのものは生姜で、和食や中華にぴったりの食材です。カレーや紅茶などの食べものにも合います。
チューブ型の生姜は使い勝手も抜群。バッグにマイ生姜として入れておくと外食の際も冷え性対策に一役買います。
出典: suumo.jp
寒い時期に恋しくなるもの、それはお風呂。特に冷え性さんはからだを温めようとして長時間入浴をしてしまいがちです。けれど、これが冷え性を加速させるものだとしたらどうでしょうか。
お風呂は入浴方法や時間に気をつけてみましょう。
お風呂の温度
出典: beufl.com
冷え性だからといって高温のお風呂に長時間入るのは逆効果です。お風呂の温度は38〜40度くらいにし、半身浴で腰回りを温めるような感じで行ってみてください。
高温のお風呂は血管が凝縮して副交感神経が刺激されるため、皮膚の表面だけしか温まりません。目を覚ましたいときには高温の湯に2〜3分浸かると良いでしょう。
冬場の半身浴は上半身が凍えがち。タオルを羽織ったりして寒さから身を守ることを忘れずに!
炭酸風呂も良い
出典: glamorous1.net
美容に良いと言われているのは炭酸泉です。炭酸泉はきき湯、バブといった市販品も数多く販売されていて入手しやすいです。
ちなみに、38〜40度のお湯にお好きな量の炭酸水を投入するだけでも血行促進効果が高まります。
炭酸水は顔のパックにも使えるし、シャンプーと混ぜても良いです。頭皮や顔の細胞が活性化し、若返りの効果が期待できます。
バスソルトを使う
出典: www.exquisitegirl.com
お風呂での効率的な冷え性対策は、バスソルト入りの入浴剤を使用することです。塩分には血行を促進する効果があり、足の先の毛細血管を温めます。
入浴中は手足をマッサージしながら血の流れをよくするよう心がけてください。
バスソルトの詳細は下記のリンクでチェックしてみてくださいね。
定期的な温泉利用
出典: www.houzz.com
体の冷え性には温泉を利用することも効果的。冷えに効くと言われている泉質は
・含鉄泉(がんてつせん)
・硫黄泉(いおうせん)
・放射能泉(ほうしゃのうせん)
の3つ。冬場は月に1度程度の利用を心がけてみましょう。
含鉄泉は赤みがかった色をした温泉で、血行促進効果が高いと言われています。鉄を含んだお湯なので月経不順や婦人病、貧血に良いとされています。有名な温泉地は、有馬温泉(兵庫県)や雲仙温泉(長崎県)など。
硫黄泉は腐ったたまごの匂いのする温泉で、白く濁ったような色をしています。血管拡張作用があり、高血圧や動脈硬化にも良いと言われています。有名な温泉地は、白骨温泉(長野県)や草津温泉(群馬県)など。
放射能線は保湿効果の高い温泉で、温泉では珍しく痛風や胆石症に効くと言われています。血行促進効果も高く、万病の湯と呼ばれることも。有名な温泉地は、天竜峡温泉(長野県)や猿投温泉(愛知県)など。
冷え性は過保護になりすぎないのもポイント。でも、我慢して薄着や暖房のない部屋にいるというのも禁物です。適度に機械の力を借り、一定の温かさは保つようにします。
受験生にぴったりのこたつ
出典: online.ogawatsusyou.com
こたつというとどうしても地べたに設置しがちですが、机についていたとしたらどうでしょうか。席があたたかいと自然と勉強机に足が向きます。
ヒーター付きの勉強机は受験生におすすめの家具です。エアコンでの暖房は足元まで温まらないことが多く、長時間座っている受験生には酷なものです。かといってこたつだと眠くなってしまいます。
パネルヒーターは既存の机に取り付けられるものも販売しています。量販店やホームセンターで見つけることができます。
こたつ
出典: www.ccmart7.com
こたつは室町時代から伝わる日本の暖房器具の1つ。今のように電気がなかった時代、こたつは人々の生活に大切なものだったようです。
最近のこたつは四角いタイプだけではなく、デザイン製の高いものが多く販売されています。
足元を効率的に温める効果のたかいこたつでは、長く居すぎると脱水症状を起こすことも。適度に水分を取り、温めすぎにはご注意ください。
真冬 の 暖か アイテム 上着 風 ルーム シューズ 冷え性 対策 にも コンパクト 収納 メンズ レディース 防寒 グッズ 暖かい (レディース:パープル)
¥1,590 (税込)
光熱費がかからないルームシューズは台所での立ち仕事やソファに座っている際に足元を温める効果があります。冬場のマストアイテムの1つになっていますね。
ルームシューズは定期的に洗濯し、清潔に保つよう心がけてください。ずっと履いていると雑菌も繁殖します。
イグニオ(IGNIO) フィットネスバイク (IG-FB001) ブルー(マグネティックバイク エクササイズバイク プログラムバイク フィットネスマシン
¥16,990 (税込)
冷え性は筋肉の衰えでも加速してしまう怖い病気。そのため、冬場こそ筋力トレーニングを心がけたいものです。部屋の中でできるフィットネスバイクはとってもおすすめの運動器具。寒い中自転車をこぐ必要がありません。
最近のフィットネスバイクは折りたためるタイプもあるようです。価格も1万円〜とお手頃価格。スマホやテレビ鑑賞時にバイクをこぐのも悪くありません。
最後にご紹介するのは、冷え性を改善するために心がけることです。目からウロコの行動もあるのです。
トイレには頻繁に行く
出典: www.pellmellcreations.com
トイレの回数が多いとからだの冷えを促進するようなイメージがあるものの、実は血のめぐりを循環させるためにはトイレへ行くことが大事なのだそう。
冬場はトイレへ行くのも億劫になりがち。それを乗り越えて動くのが冷え性改善への近道になります。
適度に温かい飲み物を摂ることが冷え性改善にも繋がります。
就寝時の靴下は厳禁
出典: www.ravelry.com
手足が寒くて眠れない人は靴下を履いて就寝するということもあるようですね。でも、それは絶対にしてはいけないことです。
靴下を履いて寝ると足の裏に汗をかきます。汗をかくと足が冷えてしまうのです。また、蒸れも併発し、水虫などの病気になることも。
就寝直前まではルームシューズ等で足を保温するなどの工夫で足の冷えは回避しましょう。
下半身に重点を置く
出典: www.zakka.net
寒い寒いと沢山の服を着膨れるのはナンセンス。というのは、人間のからだは下半身が温まると自然と上半身もポカポカするようにできています。
逆に、上ばかり着膨れても下半身が冷えていたら冷え性は酷くなるばかり。冬場のミニスカートや素足を出す行為はなるべく避け、腰回りをあたためるような服装に気を使ってみてください。
椅子に腰掛ける場合は、ブランケットを膝にかけるだけでも効果が得られます。
素材は天然製品が良し
出典: www.adventuresofamamarazzi.com
からだを効果的に温めるものとして、身につけるものにもいろいろとこだわりたいものです。冬場に適した素材は、ウールやシルクといった天然素材が最適です。
ふんわりとからだを包んでくれ、保温効果が高いでしょう。ポリエステルやナイロンにはないあたたかさが期待できます。
筋肉量を増やす
出典: www.fitsugar.com
冷え性改善への根本的な行動は、筋肉量を増やすことにつきます。筋肉が少ないと熱を作り出す力も弱くなり、血液の末端までスムーズに血を送ることができなくなってしまいます。
ヨガや筋肉トレーニングなら家の中で気軽にできますよね。まずはかんたんなストレッチからはじめ、徐々にからだをならしていくことが大切です。
冷え=筋肉量が関係する
という図式だけは頭に覚えておきましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか?冷えは万病の素と言われるくらい、私たちのからだへの負担が大きいものです。寒いからといって縮こまらず、積極的にからだを動かすことが大切です。冬場でも汗をかくことをし、筋力アップを図りましょう。また、冬場は痩せやすい時期と言われています。春までにマイナス○kgと目標をたててダイエットに励んてみても良いですね!