どの家庭にでも1つや2つはあるぬいぐるみ。愛らしい表情やフォルムでいつの時代にも人気の癒しグッズとして愛されています。しかし、抱きしめたり、置いておくだけでも知らず知らずのうちに汚れは溜まっていくものです。そこで、ぬいぐるみを洗ってキレイにしてあげる方法をご紹介します。
洗濯前のチェックポイント
出典: www.karuta.jp
ぬいぐるみは洗える物と洗えない物とがあります。
タグが付いている場合は、まずタグをチェックしましょう。「洗濯OK」のマークや「洗える」という表示があれば、水洗いしても大丈夫です。タグのないぬいぐるみも多いので、そんな時はぬいぐるみの構造をチェックします。
電池式で音が鳴ったり動かすための機器が内部にあるものや、皮製素材などのぬいぐるみは洗濯できません。
まずは、洗濯に必要なものを揃えよう
出典: nanapi.jp
用意するもの
・バスタオル
・中性洗剤
・洗濯桶又はバケツ
・ぬいぐるみが入る大き目のネット
まずは、水で塗らしたタオルでぬいぐるみを軽く叩いて色落ちのチェックをします。タオルに色がついていなかったら洗っても大丈夫です。
リボンや洋服などの付属品はあらかじめ外します。汚れが気になる部分には洗剤の原液をつけて叩いておきます。
大き目のネットに入れたら準備完了です。
洗濯の仕方 洗濯機編
出典: kaeru.sakura.ne.jp
中綿がやわらかくて弾力があり、毛足の短い小型のぬいぐるみは気軽に洗濯機でも洗えます。
洗濯機の「手洗い(ウール)コース」か「ドライマーク専用コース」で洗います。水温は30℃以下で、すすぎは特に丁寧にしておきましょう。
※タオル類と一緒に洗えば脱水の時、音が気になりません。
脱水が長すぎるとシワになりますので短めにしましょう。
洗濯の仕方 手洗い編
出典: nanapi.jp
ぬるま湯と中性洗剤を洗濯桶に入れて洗濯液を作ります。必ず中性洗剤を使いましょう。
また小さいぬいぐるみなら、小さめのバケツや洗面器でも大丈夫です。全身が浸る程度の大きさのものを用意しましょう。水と中性洗剤でもいいですが、汚れをしっかり取るならぬるま湯がおすすめです。
肌が弱い方はゴム手袋をするのも忘れないようにしましょう。
出典: nanapi.jp
その中にぬいぐるみを入れ、優しく押し洗いします。
強く押しすぎるのもよくないので力加減を調節して洗いましょう。
また汚れ具合も場所によって違うと思いますので、汚れ具合によって洗い方を変えます。
汚れが特に気になるところはつまみ洗いをしっかりと、また毛足が長いものは毛並みに沿って優しくブラシで洗うと、見えない汚れもキレイに落とすことができます。
出典: lidea.today
洗濯が終わったら、キレイな水でよくすすぎます。水道やホースで流し洗いでも良いですし、洗濯桶やバケツに浸しながら洗い流すのでも良いです。
洗剤が残っていると乾いたときにカビの原因にもなりますし、子どもの遊ぶものなら特に注意が必要です。このすすぎを水を入れ替え3回ほど繰り返します。
軽く絞っても洗剤の泡が出ないようになると大丈夫です。
出典: nanapi.jp
柔軟剤を使ってふんわりさせたい場合はすすぎ洗いをした後に柔軟剤とぬるま湯を混ぜ、それを入れた洗濯桶に20分~30分浸しておきます。
これをしないとゴワゴワな手触りの仕上がりになるので、しておくのをおすすめします。
柔軟剤も多すぎると吸収性が低下してしまうので、入れすぎには注意が必要です。
また、柔軟剤同士のブレンドも元々調和のとれた柔軟剤の成分バランスが壊れてしまうので、避けるようにしましょう。
出典: ryoutandry.miyazujoho.com
時間がたったら軽く絞ります。タオルに包んでネットに入れ、洗濯機で5~10秒ほど脱水します。
ぬいぐるみの大きさによって、脱水時間が変わることを知っておいてください。
上手く脱水できていなかったらタオルを替え、もう一度脱水します。
脱水しすぎると型崩れの原因にもなるので注意してください。
脱水が終わったら、軽く叩きながら形を整えます。
干し方
干すのに適した場所は日陰の風通しの良い場所です。
太陽の下に干す場合は紫外線で色落ちしないように注意が必要です。
また、ぬいぐるみの形状によって干し方も変えるとよいでしょう。
吊るして干す
出典: www.alpha-land.net
小型のぬいぐるみは洗濯ばさみなどで留めて干すことができます。耳や尻尾があると干しやすいです。
一番簡単に多くのぬいぐるみを一気に干せ、また場所もあまり取らないのでおすすめの干し方です。
耳などに洗濯ばさみの後が残らないように、軽く布を挟んだりするのもいいようです。濡れたぬいぐるみは重いので、落ちないようにだけ気をつけてください。
置いて干す
出典: will-be-allright.blog.so-net.ne.jp
比較的大きい物や重い物はタオルを引いたり、ネットをハンモック状にしてその上に置いて干します。濡れたぬいぐるみはかなりの重さになるので、吊るしたりはおすすめできません。
物干し竿2本の間にネットを張って置いたり、ある程度の強度を持った場所へ干しましょう。大きいものは特に中まで乾くのに時間がかかりますので、邪魔にならない場所を選び、しっかりと中綿まで乾かすようにします。
まくら干しを使う
出典: ky.dance-school.jp
また、まくら干しを使うと大きめの物でもしっかりと干すことが出来ます。まくら干しというグッズはネットでも、ある程度の大きさのホームセンターなどで取り扱っています。
しっかりと固定され、また風通しもよくなるような設計がなされているので、ぬいぐるみを干すのにも最適なグッズです。
風通しの良い場所へ干しましょう。
仕上げにブラッシング
出典: cl-mine.cocolog-wbs.com
ぬいぐるみによっては乾くまで2~3日以上かかるものもあります。中綿は乾きにくいので、晴れた日を選んで洗濯することをおすすめします。
また、完全に乾く前にブラッシングすると毛並みが揃ってキレイに仕上がります。
せっかく乾いても毛並みがばらばらだと手触りも良くないですし、見た目の可愛さも半減してしまいます。できる限り仕上げのブラッシングもするようにしましょう。
部分洗い
出典: nanapi.jp
小さな汚れなどはブラシでホコリを払った後に部分的に洗うことができます。
ホームクリーニング用洗剤を手洗い濃度に溶かして、スポンジや歯ブラシで軽く叩くようにします。洗濯液が染み込んでしまうとシミになるので、1箇所終わるたびに素早く水拭きをします。
部分洗いの場合も中綿まで染みてしまうことがありますので、上でご紹介したようにぬいぐるみにあった干し方でキレイにしてあげましょう。
出典: www.karuta.jp
ぬいぐるみは洗える物と洗えない物とがあります。
タグが付いている場合は、まずタグをチェックしましょう。「洗濯OK」のマークや「洗える」という表示があれば、水洗いしても大丈夫です。タグのないぬいぐるみも多いので、そんな時はぬいぐるみの構造をチェックします。
電池式で音が鳴ったり動かすための機器が内部にあるものや、皮製素材などのぬいぐるみは洗濯できません。
出典: nanapi.jp
用意するもの
・バスタオル
・中性洗剤
・洗濯桶又はバケツ
・ぬいぐるみが入る大き目のネット
まずは、水で塗らしたタオルでぬいぐるみを軽く叩いて色落ちのチェックをします。タオルに色がついていなかったら洗っても大丈夫です。
リボンや洋服などの付属品はあらかじめ外します。汚れが気になる部分には洗剤の原液をつけて叩いておきます。
大き目のネットに入れたら準備完了です。
出典: kaeru.sakura.ne.jp
中綿がやわらかくて弾力があり、毛足の短い小型のぬいぐるみは気軽に洗濯機でも洗えます。
洗濯機の「手洗い(ウール)コース」か「ドライマーク専用コース」で洗います。水温は30℃以下で、すすぎは特に丁寧にしておきましょう。
※タオル類と一緒に洗えば脱水の時、音が気になりません。
脱水が長すぎるとシワになりますので短めにしましょう。
出典: nanapi.jp
ぬるま湯と中性洗剤を洗濯桶に入れて洗濯液を作ります。必ず中性洗剤を使いましょう。
また小さいぬいぐるみなら、小さめのバケツや洗面器でも大丈夫です。全身が浸る程度の大きさのものを用意しましょう。水と中性洗剤でもいいですが、汚れをしっかり取るならぬるま湯がおすすめです。
肌が弱い方はゴム手袋をするのも忘れないようにしましょう。
出典: nanapi.jp
その中にぬいぐるみを入れ、優しく押し洗いします。
強く押しすぎるのもよくないので力加減を調節して洗いましょう。
また汚れ具合も場所によって違うと思いますので、汚れ具合によって洗い方を変えます。
汚れが特に気になるところはつまみ洗いをしっかりと、また毛足が長いものは毛並みに沿って優しくブラシで洗うと、見えない汚れもキレイに落とすことができます。
出典: lidea.today
洗濯が終わったら、キレイな水でよくすすぎます。水道やホースで流し洗いでも良いですし、洗濯桶やバケツに浸しながら洗い流すのでも良いです。
洗剤が残っていると乾いたときにカビの原因にもなりますし、子どもの遊ぶものなら特に注意が必要です。このすすぎを水を入れ替え3回ほど繰り返します。
軽く絞っても洗剤の泡が出ないようになると大丈夫です。
出典: nanapi.jp
柔軟剤を使ってふんわりさせたい場合はすすぎ洗いをした後に柔軟剤とぬるま湯を混ぜ、それを入れた洗濯桶に20分~30分浸しておきます。
これをしないとゴワゴワな手触りの仕上がりになるので、しておくのをおすすめします。
柔軟剤も多すぎると吸収性が低下してしまうので、入れすぎには注意が必要です。
また、柔軟剤同士のブレンドも元々調和のとれた柔軟剤の成分バランスが壊れてしまうので、避けるようにしましょう。
出典: ryoutandry.miyazujoho.com
時間がたったら軽く絞ります。タオルに包んでネットに入れ、洗濯機で5~10秒ほど脱水します。
ぬいぐるみの大きさによって、脱水時間が変わることを知っておいてください。
上手く脱水できていなかったらタオルを替え、もう一度脱水します。
脱水しすぎると型崩れの原因にもなるので注意してください。
脱水が終わったら、軽く叩きながら形を整えます。
干すのに適した場所は日陰の風通しの良い場所です。
太陽の下に干す場合は紫外線で色落ちしないように注意が必要です。
また、ぬいぐるみの形状によって干し方も変えるとよいでしょう。
吊るして干す
出典: www.alpha-land.net
小型のぬいぐるみは洗濯ばさみなどで留めて干すことができます。耳や尻尾があると干しやすいです。
一番簡単に多くのぬいぐるみを一気に干せ、また場所もあまり取らないのでおすすめの干し方です。
耳などに洗濯ばさみの後が残らないように、軽く布を挟んだりするのもいいようです。濡れたぬいぐるみは重いので、落ちないようにだけ気をつけてください。
置いて干す
出典: will-be-allright.blog.so-net.ne.jp
比較的大きい物や重い物はタオルを引いたり、ネットをハンモック状にしてその上に置いて干します。濡れたぬいぐるみはかなりの重さになるので、吊るしたりはおすすめできません。
物干し竿2本の間にネットを張って置いたり、ある程度の強度を持った場所へ干しましょう。大きいものは特に中まで乾くのに時間がかかりますので、邪魔にならない場所を選び、しっかりと中綿まで乾かすようにします。
まくら干しを使う
出典: ky.dance-school.jp
また、まくら干しを使うと大きめの物でもしっかりと干すことが出来ます。まくら干しというグッズはネットでも、ある程度の大きさのホームセンターなどで取り扱っています。
しっかりと固定され、また風通しもよくなるような設計がなされているので、ぬいぐるみを干すのにも最適なグッズです。
風通しの良い場所へ干しましょう。
出典: cl-mine.cocolog-wbs.com
ぬいぐるみによっては乾くまで2~3日以上かかるものもあります。中綿は乾きにくいので、晴れた日を選んで洗濯することをおすすめします。
また、完全に乾く前にブラッシングすると毛並みが揃ってキレイに仕上がります。
せっかく乾いても毛並みがばらばらだと手触りも良くないですし、見た目の可愛さも半減してしまいます。できる限り仕上げのブラッシングもするようにしましょう。
出典: nanapi.jp
小さな汚れなどはブラシでホコリを払った後に部分的に洗うことができます。
ホームクリーニング用洗剤を手洗い濃度に溶かして、スポンジや歯ブラシで軽く叩くようにします。洗濯液が染み込んでしまうとシミになるので、1箇所終わるたびに素早く水拭きをします。
部分洗いの場合も中綿まで染みてしまうことがありますので、上でご紹介したようにぬいぐるみにあった干し方でキレイにしてあげましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか?
大切なぬいぐるみはいつまでもキレイに大事にしてあげたいものです。可愛らしいその姿をずっと見続けられるようにメンテナンスは定期的に行ってあげてください。人がお風呂に入ると気持ちいいようにぬいぐるみもきっと気持ちいいはず。今後もいつも側に寄り添ってくれるぬいぐるみ達に感謝の意を込めて、大切にしてあげましょう。