CMなどでもみなさんご存知、定番中の定番の漂白剤、「ワイドハイター」。しかし、漂白剤の正しい使い方はご存知ですか?本記事ではワイドハイターのさまざまな種類や知っていそうで知らない漂白剤の本当の使い方、意外な用途まで徹底解説させていただきます。漂白剤を正しく使って毎日衣類を清潔に保ちましょう!
ワイドハイターの種類と使い方
みなさんもご存知のワイドハイターシリーズ。似ている名前の商品が多くてどれを使ったら良いか悩む、という方は多いはずです。まずはこのシリーズの商品の特徴とその用途を見てみましょう!シーンによって使い分けることができるようになるはずです。
ワイドハイター
ワイドハイター 大 2000ml
¥388 (税込)
薄いクリーム色のパッケージをしているこの商品は、誰しも一度は目にしたことがある漂白剤の王様と言える商品ではないでしょうか。ワイドハイターは、色柄物にも使用可能な液体タイプの酸素系漂白剤です。汚れや菌、ニオイなどをもとからキレイに落とします。香りはさわやかな花の香りで爽やかな仕上がりになります。水洗いできるものならすべての衣類に使うことができ、洗濯機に洗剤と一緒に入れてご使用いただけます。
ワイドハイターEX
ワイドハイターEXパワー 大サイズ 本体 1000ml
¥422 (税込)
とても目立つ黄緑色のパッケージのワイドハイターEX。ワイドハイターよりも少し小柄な容器で販売しています。洗剤だけでは落としきれないニオイや汚れをキレイに落とせる濃縮液体タイプの酸素系漂白剤です。この漂白剤のすごいところは、強力な殺菌能力と繰り返し洗濯することで発揮する抗菌効果です。通常のワイドハイターとの違いは、濃縮タイプなので使用料が半分になっていることと、漂白活性化成分の濃度が高いので、さらに強力な消臭・漂白効果を見込めることです。用途はワイドハイターと同じです。
ワイドハイターEX 頑固なシミ用
ワイドハイターEXパワーガンコなシミ用 つけかえ用 300ml
¥222 (税込)
こちらは初めてみた、という方も多いのではないでしょうか。根強くガンコなシミや汚れ、ニオイも手軽に落とすワイドハイターEXのスプレータイプの酸素系漂白剤です。一見カビキラーのような商品かと思われるかと思いますが、衣類専用の漂白剤です。こちらももちろん色柄物にもご使用いただけます。お洗たくの前に汚れが激しい箇所へシュッとひと吹きスプレーするだけで、通常のワイドハイターと同じく強力な効果を発揮してくれます。
ワイドハイターEX 粉末タイプ
ワイドハイター 粉末タイプ 750g
¥468 (税込)
こちらも上の商品と比べると少し見慣れないパッケージをしています。強力な漂白、除菌、消臭効果が見込めるワイドハイターの粉末タイプの酸素系漂白剤です。液体タイプよりも漂白効果が高いため、つけおきにもとてもおすすめできるタイプです。液体タイプとの違いは、液体タイプは酸性のためウールや絹にもご使用いただけますが、粉末タイプは弱アルカリ性なのでウールや絹には使うことができません。ご注意ください。
それぞれの業務用
【業務用 衣料用酸素系漂白剤】ワイドハイターEXパワー 4.5L(花王プロフェッショナルシリーズ)
¥1,830 (税込)
各ワイドハイターにはすべてビッグな業務用サイズのものが存在します。業務用でも各タイプと同じ効果を発揮してくれます。値段がお手ごろになって長くお得にお使いいただけます。ワイドハイターファンの方はぜひこの業務用をご購入してみてください。購入は各通販サイトにて取り扱いがありますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
これって大丈夫?
「漂白剤」という言葉自体はみなさん聞いたことがあるはずですが、果たして使い方は熟知していますでしょうか?一般的には洗剤は衣服を洗うもの、柔軟剤は衣服を柔らかくするもの、漂白剤は衣服を白くするものです。漂白剤と聞くと、とにかく白くしてしまうイメージから、色柄物についた汚れなどには使うことを躊躇してしまう方も多いかもしれません。正しい知識を持つことで、とても効果的で便利な商品なんです。こちらではQ&A形式でよくある疑問にお答えします!
洗剤と一緒に投入していいの?
出典: item.rakuten.co.jp
ワイドハイターは洗剤と一緒にご使用いただくことが可能です。洗剤だけで洗たくするよりもより強力な除菌・抗菌・消臭効果があり、衣類を綺麗に保つことができます。また色落ちや衣類の傷みもありませんので、ご安心ください。汚れた箇所に直接塗った場合は決してそのまま数時間放置をせず、すぐに洗たくを始めてください。長時間の放置は衣類の過剰な漂白や傷みにつながる可能性があります。
すすぎは何回?
出典: trendy.nikkeibp.co.jp
基本的には一緒に使用する洗剤のすすぎ回数目安と同じ回数で大丈夫です。普段すすぎを1回しているのであれば、1回。2回しているのであれば2回です。ワイドハイターの使用量の目安としては、パッケージに記載されている「洗たく用洗剤と一緒に洗たく機に入れて洗うときの使用量の目安」をご覧ください。入れすぎてしまいますと、漂白剤が残ってしまう可能性もありますのでご注意ください。
衣類以外でも漂白できる?(上靴とか)
衣類以外でも漂白は可能です。粉末タイプのワイドハイターを適量使用し、洗面台などでのつけおきをおすすめします。30分ほどのつけおき後は、痛んでしまう前にしっかりすすぎ洗いをしましょう。ただし、ボタンやファスナーなどの金属性の部品がついているモノには要注意です。金属に漂白剤がつくと化学反応を起こし、金属そのものが劣化してしまったり、金属の周りの生地などに変色や傷みなどの影響を及ぼしてしまう可能性があります。
ワイドハイターシリーズを混ぜても大丈夫?
特に問題はありません。しかし、複数入れる場合はご使用の容量をしっかりとご確認ください。特に濃縮タイプのワイドハイターは通常タイプのものの半分の量で同様な効果を発揮します。さらに粉末タイプのワイドハイターは成分が多少異なるため、分けてのご使用をおすすめします。塩素系の「ハイターシリーズ」とは混ぜると酸素が発生し漂白効果が著しく低下するため、同時のご利用はお控えください。
黄ばみ、汗ジミもとれる?
普通の洗たくで落ちないような黄ばみや汗ジミでもワイドハイターをご使用いただくと落とせる可能性があります。蓄積された皮脂汚れなどがある箇所に直接濃縮タイプの原液を塗り、洗面台にお湯をはって30分のつけおきをしましょう。水1Lに対して10mlの漂白剤が目安です。あとは通常通り洗剤を使って洗たくをするだけでキレイに汚れが落ちているはずです!繊維が完全に変色してしまったもの以外の汚れやシミは基本的にはとることができます。
柔軟剤入りの洗剤と併用しても大丈夫?
柔軟剤入りの洗剤との併用は問題ありません。気をつけなければならないのは、洗剤・柔軟剤・漂白剤を別々に投入するときです。自動洗たく機では柔軟剤と洗剤や漂白剤を入れる場所は異なります。しっかりと所定の場所に投入しましょう。柔軟剤と洗剤や漂白剤を一緒に投入してしまいますと、柔軟剤の効果が薄れてしまいます。手洗いの際の柔軟剤は、洗剤と漂白剤ですすぎ洗いした後に投入しましょう。
色落ちが心配…
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」と種類が2種類あります。塩素系の漂白剤は主に白い衣類専用のものです。しっかりと色落ちしてしまうため、色柄物にはご使用いただけません。ワイドハイターは後者の酸素系の漂白剤です。白物はもちろん、色柄物でも色落ちの心配はありません。安心してお使いいただけます。酸素系漂白剤をつけおきに使う際は30分ほどですすぎをし、衣類に直接つけた際にはつけた後すぐに洗剤と一緒に洗たく機で洗ってください。
ノロウイルスにも効果があるの⁉
ワイドハイターはノロウイルスには効果がありません。ご注意ください。ノロウイルスを死滅させるためには、次亜塩素酸ナトリウムという成分が必要となります。これは塩素系漂白剤に含まれているものですので、花王でしたら「ハイター」や「キッチンハイター」などに含まれています。ノロウイルス対策へはこれらの漂白剤をご使用ください。
塩素系と酸素系の違いとは
塩素系
ハイター 大
¥275 (税込)
塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分です。花王の商品のなかでは、「ハイター」や「キッチンハイター」などがあげられます。漂白力がとても強く、台所や浴室の黒ズミ除去といった目的で使用されることも多くみられます。色柄物の繊維製品や毛、絹、ナイロン、ポリウレタン、アセテートなどにはご使用いただけません。金属製のボタンやファスナーなどは劣化の危険性があり、衣類を傷める可能性もあるので要注意です。塩素系の漂白剤は漂白力が強いため、単体でのつけおき洗いもおすすめできます。
酸素系
ワイドハイター 粉末タイプ つめかえ用
¥352 (税込)
酸素系漂白剤は、液体タイプのものは過酸化水素が主成分で、粉末タイプのものは過炭酸ナトリウムが主成分です。花王の商品のなかでは、「ワイドハイターシリーズ」が代表的なものです。塩素系の漂白剤との違いは、色柄物にもご使用いただけることです。決して漂白力が弱いわけではなく、繊維や色に優しい漂白剤と考えてください。普段単体で使うことはなく、洗剤と一緒に洗たくすることが一般的です。
一緒に使ってはいけない理由
出典: sentaku-shiminuki.com
塩素系の代表格である花王の「ハイター」と酸素系の「ワイドハイター」を混ぜると、酸素ガスが発生します。有毒な塩素ガスではないので混ぜても身体に危険はありませんが、塩素と酸素を混ぜることによって急激にお互いを分解してしまい、漂白効果がなくなってしまいます。漂白剤の無駄遣いにつながってしまいますので、塩素系のハイターはハイターのみで、酸素系のワイドハイターはワイドハイターのみでそれぞれ別々に使用してください。ただし、塩素系のハイターなどの漂白剤は、他社のサンポールなどの酸性洗剤や、酢やクエン酸と混ぜると体に有毒な塩素ガスを発生してしまいますので、絶対に一緒に使用しないでください。
ワイドハイターは何系?
ワイドハイターは酸素系の漂白剤です。色柄物にも便利に使えるタイプなので上の使用法をしっかりと読み、ぜひご活用ください!
これって本当?意外な使い途
漂白剤は洗たくの際に入れるもの、という認識が一般的ですが実はそれ以外にもいろいろなことに便利に使え、生活の力強い味方になってくれるんです。早速明日から試してみてください♪
洗濯層の掃除
出典: www.conlallave.com
この使用法はすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。酸素系の漂白剤の中でもワイドハイターは特に洗濯槽のカビ取りに最適なんです。漂白効果の高い粉末タイプのワイドハイターのご利用をおすすめします。洗たく機にお湯を張って、ワイドハイターを入れて数回回すだけです。あとは浮いてきたゴミやカビを取りながら一晩寝かすだけです。こんな簡単な作業で洗濯槽がピッカピカに!洗濯槽クリーナーなんか購入しなくても、おもしろいくらいカビが取れます。気分も洗たくもスッキリします。ぜひお試しください!
お風呂の掃除
お風呂の掃除でよく目にする商品は「カビキラー」だと思いますが、匂いがきつかったり手荒れがひどかったりといった理由で使うのを嫌がる方も多いと思います。お風呂掃除には、実はワイドハイターがぴったりなんです。液体ですと排水溝にどんどん流れていってしまうので、こちらも粉末タイプをおすすめします。お風呂の汚れの気になる部分に粉末をふりかけ、残り湯とスポンジで少し伸ばしながら塗ったあと、15分くらい放置します。あとはブラシで細かく磨いていくだけで、不思議なくらい汚れやくすみが落ちていきます。
トイレの掃除
嫌なニオイが一度ついてしまうとなかなか取れないトイレなどにもワイドハイターは有効です。まずトイレカバーや便座カバーなどはしっかりワイドハイターで洗たくしましょう。その後一番見落としがちで掃除をしなければならない箇所は、「洗浄水タンクの裏と便器の裏」です。上でもご紹介の通りワイドハイターはカビにとても効果的です。しっかりとふりかけて掃除をしましょう。キレイにこの2箇所を掃除するだけで嫌なニオイが格段に抑えられます。
みなさんもご存知のワイドハイターシリーズ。似ている名前の商品が多くてどれを使ったら良いか悩む、という方は多いはずです。まずはこのシリーズの商品の特徴とその用途を見てみましょう!シーンによって使い分けることができるようになるはずです。
ワイドハイター 大 2000ml
¥388 (税込)
薄いクリーム色のパッケージをしているこの商品は、誰しも一度は目にしたことがある漂白剤の王様と言える商品ではないでしょうか。ワイドハイターは、色柄物にも使用可能な液体タイプの酸素系漂白剤です。汚れや菌、ニオイなどをもとからキレイに落とします。香りはさわやかな花の香りで爽やかな仕上がりになります。水洗いできるものならすべての衣類に使うことができ、洗濯機に洗剤と一緒に入れてご使用いただけます。
ワイドハイターEXパワー 大サイズ 本体 1000ml
¥422 (税込)
とても目立つ黄緑色のパッケージのワイドハイターEX。ワイドハイターよりも少し小柄な容器で販売しています。洗剤だけでは落としきれないニオイや汚れをキレイに落とせる濃縮液体タイプの酸素系漂白剤です。この漂白剤のすごいところは、強力な殺菌能力と繰り返し洗濯することで発揮する抗菌効果です。通常のワイドハイターとの違いは、濃縮タイプなので使用料が半分になっていることと、漂白活性化成分の濃度が高いので、さらに強力な消臭・漂白効果を見込めることです。用途はワイドハイターと同じです。
ワイドハイターEXパワーガンコなシミ用 つけかえ用 300ml
¥222 (税込)
こちらは初めてみた、という方も多いのではないでしょうか。根強くガンコなシミや汚れ、ニオイも手軽に落とすワイドハイターEXのスプレータイプの酸素系漂白剤です。一見カビキラーのような商品かと思われるかと思いますが、衣類専用の漂白剤です。こちらももちろん色柄物にもご使用いただけます。お洗たくの前に汚れが激しい箇所へシュッとひと吹きスプレーするだけで、通常のワイドハイターと同じく強力な効果を発揮してくれます。
ワイドハイター 粉末タイプ 750g
¥468 (税込)
こちらも上の商品と比べると少し見慣れないパッケージをしています。強力な漂白、除菌、消臭効果が見込めるワイドハイターの粉末タイプの酸素系漂白剤です。液体タイプよりも漂白効果が高いため、つけおきにもとてもおすすめできるタイプです。液体タイプとの違いは、液体タイプは酸性のためウールや絹にもご使用いただけますが、粉末タイプは弱アルカリ性なのでウールや絹には使うことができません。ご注意ください。
【業務用 衣料用酸素系漂白剤】ワイドハイターEXパワー 4.5L(花王プロフェッショナルシリーズ)
¥1,830 (税込)
各ワイドハイターにはすべてビッグな業務用サイズのものが存在します。業務用でも各タイプと同じ効果を発揮してくれます。値段がお手ごろになって長くお得にお使いいただけます。ワイドハイターファンの方はぜひこの業務用をご購入してみてください。購入は各通販サイトにて取り扱いがありますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
「漂白剤」という言葉自体はみなさん聞いたことがあるはずですが、果たして使い方は熟知していますでしょうか?一般的には洗剤は衣服を洗うもの、柔軟剤は衣服を柔らかくするもの、漂白剤は衣服を白くするものです。漂白剤と聞くと、とにかく白くしてしまうイメージから、色柄物についた汚れなどには使うことを躊躇してしまう方も多いかもしれません。正しい知識を持つことで、とても効果的で便利な商品なんです。こちらではQ&A形式でよくある疑問にお答えします!
出典: item.rakuten.co.jp
ワイドハイターは洗剤と一緒にご使用いただくことが可能です。洗剤だけで洗たくするよりもより強力な除菌・抗菌・消臭効果があり、衣類を綺麗に保つことができます。また色落ちや衣類の傷みもありませんので、ご安心ください。汚れた箇所に直接塗った場合は決してそのまま数時間放置をせず、すぐに洗たくを始めてください。長時間の放置は衣類の過剰な漂白や傷みにつながる可能性があります。
出典: trendy.nikkeibp.co.jp
基本的には一緒に使用する洗剤のすすぎ回数目安と同じ回数で大丈夫です。普段すすぎを1回しているのであれば、1回。2回しているのであれば2回です。ワイドハイターの使用量の目安としては、パッケージに記載されている「洗たく用洗剤と一緒に洗たく機に入れて洗うときの使用量の目安」をご覧ください。入れすぎてしまいますと、漂白剤が残ってしまう可能性もありますのでご注意ください。
衣類以外でも漂白は可能です。粉末タイプのワイドハイターを適量使用し、洗面台などでのつけおきをおすすめします。30分ほどのつけおき後は、痛んでしまう前にしっかりすすぎ洗いをしましょう。ただし、ボタンやファスナーなどの金属性の部品がついているモノには要注意です。金属に漂白剤がつくと化学反応を起こし、金属そのものが劣化してしまったり、金属の周りの生地などに変色や傷みなどの影響を及ぼしてしまう可能性があります。
特に問題はありません。しかし、複数入れる場合はご使用の容量をしっかりとご確認ください。特に濃縮タイプのワイドハイターは通常タイプのものの半分の量で同様な効果を発揮します。さらに粉末タイプのワイドハイターは成分が多少異なるため、分けてのご使用をおすすめします。塩素系の「ハイターシリーズ」とは混ぜると酸素が発生し漂白効果が著しく低下するため、同時のご利用はお控えください。
普通の洗たくで落ちないような黄ばみや汗ジミでもワイドハイターをご使用いただくと落とせる可能性があります。蓄積された皮脂汚れなどがある箇所に直接濃縮タイプの原液を塗り、洗面台にお湯をはって30分のつけおきをしましょう。水1Lに対して10mlの漂白剤が目安です。あとは通常通り洗剤を使って洗たくをするだけでキレイに汚れが落ちているはずです!繊維が完全に変色してしまったもの以外の汚れやシミは基本的にはとることができます。
柔軟剤入りの洗剤との併用は問題ありません。気をつけなければならないのは、洗剤・柔軟剤・漂白剤を別々に投入するときです。自動洗たく機では柔軟剤と洗剤や漂白剤を入れる場所は異なります。しっかりと所定の場所に投入しましょう。柔軟剤と洗剤や漂白剤を一緒に投入してしまいますと、柔軟剤の効果が薄れてしまいます。手洗いの際の柔軟剤は、洗剤と漂白剤ですすぎ洗いした後に投入しましょう。
出典: detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
漂白剤には「塩素系」と「酸素系」と種類が2種類あります。塩素系の漂白剤は主に白い衣類専用のものです。しっかりと色落ちしてしまうため、色柄物にはご使用いただけません。ワイドハイターは後者の酸素系の漂白剤です。白物はもちろん、色柄物でも色落ちの心配はありません。安心してお使いいただけます。酸素系漂白剤をつけおきに使う際は30分ほどですすぎをし、衣類に直接つけた際にはつけた後すぐに洗剤と一緒に洗たく機で洗ってください。
ワイドハイターはノロウイルスには効果がありません。ご注意ください。ノロウイルスを死滅させるためには、次亜塩素酸ナトリウムという成分が必要となります。これは塩素系漂白剤に含まれているものですので、花王でしたら「ハイター」や「キッチンハイター」などに含まれています。ノロウイルス対策へはこれらの漂白剤をご使用ください。
ハイター 大
¥275 (税込)
塩素系漂白剤は、次亜塩素酸ナトリウムが主成分です。花王の商品のなかでは、「ハイター」や「キッチンハイター」などがあげられます。漂白力がとても強く、台所や浴室の黒ズミ除去といった目的で使用されることも多くみられます。色柄物の繊維製品や毛、絹、ナイロン、ポリウレタン、アセテートなどにはご使用いただけません。金属製のボタンやファスナーなどは劣化の危険性があり、衣類を傷める可能性もあるので要注意です。塩素系の漂白剤は漂白力が強いため、単体でのつけおき洗いもおすすめできます。
ワイドハイター 粉末タイプ つめかえ用
¥352 (税込)
酸素系漂白剤は、液体タイプのものは過酸化水素が主成分で、粉末タイプのものは過炭酸ナトリウムが主成分です。花王の商品のなかでは、「ワイドハイターシリーズ」が代表的なものです。塩素系の漂白剤との違いは、色柄物にもご使用いただけることです。決して漂白力が弱いわけではなく、繊維や色に優しい漂白剤と考えてください。普段単体で使うことはなく、洗剤と一緒に洗たくすることが一般的です。
出典: sentaku-shiminuki.com
塩素系の代表格である花王の「ハイター」と酸素系の「ワイドハイター」を混ぜると、酸素ガスが発生します。有毒な塩素ガスではないので混ぜても身体に危険はありませんが、塩素と酸素を混ぜることによって急激にお互いを分解してしまい、漂白効果がなくなってしまいます。漂白剤の無駄遣いにつながってしまいますので、塩素系のハイターはハイターのみで、酸素系のワイドハイターはワイドハイターのみでそれぞれ別々に使用してください。ただし、塩素系のハイターなどの漂白剤は、他社のサンポールなどの酸性洗剤や、酢やクエン酸と混ぜると体に有毒な塩素ガスを発生してしまいますので、絶対に一緒に使用しないでください。
ワイドハイターは酸素系の漂白剤です。色柄物にも便利に使えるタイプなので上の使用法をしっかりと読み、ぜひご活用ください!
漂白剤は洗たくの際に入れるもの、という認識が一般的ですが実はそれ以外にもいろいろなことに便利に使え、生活の力強い味方になってくれるんです。早速明日から試してみてください♪
出典: www.conlallave.com
この使用法はすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。酸素系の漂白剤の中でもワイドハイターは特に洗濯槽のカビ取りに最適なんです。漂白効果の高い粉末タイプのワイドハイターのご利用をおすすめします。洗たく機にお湯を張って、ワイドハイターを入れて数回回すだけです。あとは浮いてきたゴミやカビを取りながら一晩寝かすだけです。こんな簡単な作業で洗濯槽がピッカピカに!洗濯槽クリーナーなんか購入しなくても、おもしろいくらいカビが取れます。気分も洗たくもスッキリします。ぜひお試しください!
お風呂の掃除でよく目にする商品は「カビキラー」だと思いますが、匂いがきつかったり手荒れがひどかったりといった理由で使うのを嫌がる方も多いと思います。お風呂掃除には、実はワイドハイターがぴったりなんです。液体ですと排水溝にどんどん流れていってしまうので、こちらも粉末タイプをおすすめします。お風呂の汚れの気になる部分に粉末をふりかけ、残り湯とスポンジで少し伸ばしながら塗ったあと、15分くらい放置します。あとはブラシで細かく磨いていくだけで、不思議なくらい汚れやくすみが落ちていきます。
嫌なニオイが一度ついてしまうとなかなか取れないトイレなどにもワイドハイターは有効です。まずトイレカバーや便座カバーなどはしっかりワイドハイターで洗たくしましょう。その後一番見落としがちで掃除をしなければならない箇所は、「洗浄水タンクの裏と便器の裏」です。上でもご紹介の通りワイドハイターはカビにとても効果的です。しっかりとふりかけて掃除をしましょう。キレイにこの2箇所を掃除するだけで嫌なニオイが格段に抑えられます。
コツ・ポイント
本記事では、花王の商品「ワイドハイター」の全てを徹底解説して参りました。種類の違いや使用方法から、よく出る疑問や意外な使い道などまで記させていただきました。重要なことは、「漂白剤はモノを白くするだけ」という誤認識から少し離れてみて、しっかりとした知識をつけることです。あなたもワイドハイターを使って、より清潔でスッキリとした生活を気軽に満喫してみてはいかがでしょうか。