お料理好きの方もそうでない方も、家事のうちたくさんの時間を費やするキッチンは、こだわりたい場所ですよね。そのぶん、たくさん考えないといけなくて、頭がパンクしちゃう〜!なんてあなたのために、キッチン検討時のツボをお伝えしちゃいます。これだけ知っていれば、後悔知らずの満足キッチンを手に入れられるかも。間取りの検討やお家の見学に、参考にしてみてくださいね。
1 キッチンの位置はどうする?
注文住宅の場合は、まずはキッチンを家の中のどこに配置するか、考えましょう。
1階にするか、2階、3階にするか・・・
水回りを同じフロアにするか、別にするかなどです。
筆者がおすすめしたい間取りは、家事につかう洗濯機置場と同じフロアにキッチンを配置することです。料理中に洗濯機のスイッチを入れたり、行ったり来たりできますものね。
逆におすすめしない間取りは、キッチンやLDKとトイレの間に、廊下など、仕切りがない間取りです。料理中や食事中に、トイレの匂いや音が気になってしまいます。
廊下などに出てからトイレに入る、というワンクッションがあったほうが、トイレを使う方もLDKを使う方も気が楽ですね。
2 キッチンのタイプはどれが合っているかな?
最もわくわくするキッチンのタイプ選び。今回は人気の4タイプを紹介しておきます。
モデルルームで見るような、おしゃれなキッチンに憧れちゃいますね。
ライフスタイルに合わせて選ぶのはもちろんですが、毎日使う場所なので、隠せる・汚れにくい・掃除しやすいかどうかも、大事なポイントになりますよ。
オープン型キッチン
壁に向かって流し、作業台、コンロが一列に並んでいる昔ながらの形です。
狭いスペースでも設置ができ、調理と配膳がスムーズにできるのがポイントですね。
お皿などの収納との距離ができてしまいがちなのがお悩みポイントではありますが、「お皿とって〜」というコミュニケーションが生まれるのは良いところ。お子さんもついついたくさんお手伝いしてしまうかも。
対面型キッチン
作業しながらでもリビングダイニングが見え、目のはなせない小さなお子さんがいらっしゃるお家にも、おすすめの形です。
背中側も好みで収納や作業台をつけられますし、最近は吊り収納をなくして、部屋をぐっと広く見せるレイアウトにするのが流行中です。
カウンターの高さをつけることで、手元も隠せるため、「今日はお掃除サボり中〜」なんて日でも、多少は隠せちゃいますね。
元々オープン型だった場所をリフォームした場合には、オープン型よりも必要なスペースが大きいため、調理スペースが狭くなってしまいがちです。
複数人でキッチンに立つのか、配膳はスムーズにできそうか?など、調理中や食事中の動きもイメージしてみてくださいね。
L字型キッチン
角を利用してオープン型をL字に曲げたレイアウトです。
オープン型に比べて移動距離が少なくてすむので、料理のスピードアップが期待できますね。
家族や友人でワイワイ料理をしたい日には、ちょっと混雑しそうかな?
アイランド型キッチン
リビングダイニングとの一体感や、おしゃれさで人気のアイランド型です。
お客様をおもてなししたり、ワイワイ皆で料理をしたり、夢が膨らみますね。
こちらのタイプは、キッチン・ダイニングの主役をいつも綺麗に保つために、収納をひと工夫するセンスが必要かも。
例えば洗ったあとの食器の一時置き場所など、「生活途中のもの置き場」も、収納に組み入れて計画してみてくださいね。
3 勝手口、使うかな?
勝手口は、通常プランに含まれていることが多いですね。
勝手口の外にゴミ箱を置いて利用したり、裏庭でのガーデニングの際の出入り口としてとても便利です。
その一方で、玄関とキッチンの位置関係や、裏庭の広さによっては、めったに使わなくなってしまう場合もあるかもしれません。
もし利用しないのであれば、ドアをやめて壁にすることも考えてみましょう。ドアをなくしたことで、コストダウンも期待できます。
4 IHにしようか、ガスにしようか?
IH派のメリットは、見た目のフラットな美しさもありますが、なんといっても掃除のしやすさ。
ガスに比べると熱での上昇気流が少ないため、換気扇や壁への油汚れも比較的少なくてすむようです。
料理に特にこだわりのある方にはガスをおすすめします。
鍋を振っての調理ができることや、微妙な火加減が目で見てわかりやすいことが魅力ですね。土鍋を使ったお鍋や鍋で炊いたごはんも楽しんじゃいましょう。
ガスの場合のデメリットは五徳などの掃除のわずらわしさですが、その苦労も美味しさの調味料ですね。
5 床の材質は同じでいいかな?
LDKで一部屋にしていても、キッチンの床だけ材質を変えてみてはどうでしょう。
たとえば、人気の無垢材は、水シミができやすいので、調理や洗い物で気を使うことになってしまう方もおられます。
日々のお掃除を考えて、タイル等に変更しておくのも手ですね。
6 コンロ横の壁の材質を変える?
コンロ脇の壁は、こまめにお掃除する必要が出てきます。
ここをタイルなど、掃除しやすい素材にしておくと、ストレスが減らせますし、なによりウキウキしちゃいますね。
7 コンセントを追加する?
冷蔵庫、電子レンジなど用のコンセントの配置は確認されていると思います。
筆者オススメの追加場所は、キッチンの作業台付近です。
ミキサーやフードプロセッサーなど、調理中にちょっと使う家電、普段は仕舞っている家電は、手元で扱えるととても便利ですよ。
8 ゴミ箱のスペースはあるかな?
分別が進んで、たくさんのゴミ箱が必要な昨今、ゴミ箱のスペース確保も大変です。
キッチンでのゴミの置き場所についても忘れず考えておきましょう。家事動線をゴミ箱が塞いでいませんか?
シンクの下にスペースを作ったり、作り付け収納に組み込むのも手です。1階であれば勝手口の外、2階以上であればサービスバルコニーを設置して、ゴミ置き場を確保する方法もありますよ。
注文住宅の場合は、まずはキッチンを家の中のどこに配置するか、考えましょう。
1階にするか、2階、3階にするか・・・
水回りを同じフロアにするか、別にするかなどです。
筆者がおすすめしたい間取りは、家事につかう洗濯機置場と同じフロアにキッチンを配置することです。料理中に洗濯機のスイッチを入れたり、行ったり来たりできますものね。
逆におすすめしない間取りは、キッチンやLDKとトイレの間に、廊下など、仕切りがない間取りです。料理中や食事中に、トイレの匂いや音が気になってしまいます。
廊下などに出てからトイレに入る、というワンクッションがあったほうが、トイレを使う方もLDKを使う方も気が楽ですね。
最もわくわくするキッチンのタイプ選び。今回は人気の4タイプを紹介しておきます。
モデルルームで見るような、おしゃれなキッチンに憧れちゃいますね。
ライフスタイルに合わせて選ぶのはもちろんですが、毎日使う場所なので、隠せる・汚れにくい・掃除しやすいかどうかも、大事なポイントになりますよ。
壁に向かって流し、作業台、コンロが一列に並んでいる昔ながらの形です。
狭いスペースでも設置ができ、調理と配膳がスムーズにできるのがポイントですね。
お皿などの収納との距離ができてしまいがちなのがお悩みポイントではありますが、「お皿とって〜」というコミュニケーションが生まれるのは良いところ。お子さんもついついたくさんお手伝いしてしまうかも。
作業しながらでもリビングダイニングが見え、目のはなせない小さなお子さんがいらっしゃるお家にも、おすすめの形です。
背中側も好みで収納や作業台をつけられますし、最近は吊り収納をなくして、部屋をぐっと広く見せるレイアウトにするのが流行中です。
カウンターの高さをつけることで、手元も隠せるため、「今日はお掃除サボり中〜」なんて日でも、多少は隠せちゃいますね。
元々オープン型だった場所をリフォームした場合には、オープン型よりも必要なスペースが大きいため、調理スペースが狭くなってしまいがちです。
複数人でキッチンに立つのか、配膳はスムーズにできそうか?など、調理中や食事中の動きもイメージしてみてくださいね。
角を利用してオープン型をL字に曲げたレイアウトです。
オープン型に比べて移動距離が少なくてすむので、料理のスピードアップが期待できますね。
家族や友人でワイワイ料理をしたい日には、ちょっと混雑しそうかな?
リビングダイニングとの一体感や、おしゃれさで人気のアイランド型です。
お客様をおもてなししたり、ワイワイ皆で料理をしたり、夢が膨らみますね。
こちらのタイプは、キッチン・ダイニングの主役をいつも綺麗に保つために、収納をひと工夫するセンスが必要かも。
例えば洗ったあとの食器の一時置き場所など、「生活途中のもの置き場」も、収納に組み入れて計画してみてくださいね。
勝手口は、通常プランに含まれていることが多いですね。
勝手口の外にゴミ箱を置いて利用したり、裏庭でのガーデニングの際の出入り口としてとても便利です。
その一方で、玄関とキッチンの位置関係や、裏庭の広さによっては、めったに使わなくなってしまう場合もあるかもしれません。
もし利用しないのであれば、ドアをやめて壁にすることも考えてみましょう。ドアをなくしたことで、コストダウンも期待できます。
IH派のメリットは、見た目のフラットな美しさもありますが、なんといっても掃除のしやすさ。
ガスに比べると熱での上昇気流が少ないため、換気扇や壁への油汚れも比較的少なくてすむようです。
料理に特にこだわりのある方にはガスをおすすめします。
鍋を振っての調理ができることや、微妙な火加減が目で見てわかりやすいことが魅力ですね。土鍋を使ったお鍋や鍋で炊いたごはんも楽しんじゃいましょう。
ガスの場合のデメリットは五徳などの掃除のわずらわしさですが、その苦労も美味しさの調味料ですね。
LDKで一部屋にしていても、キッチンの床だけ材質を変えてみてはどうでしょう。
たとえば、人気の無垢材は、水シミができやすいので、調理や洗い物で気を使うことになってしまう方もおられます。
日々のお掃除を考えて、タイル等に変更しておくのも手ですね。
コンロ脇の壁は、こまめにお掃除する必要が出てきます。
ここをタイルなど、掃除しやすい素材にしておくと、ストレスが減らせますし、なによりウキウキしちゃいますね。
冷蔵庫、電子レンジなど用のコンセントの配置は確認されていると思います。
筆者オススメの追加場所は、キッチンの作業台付近です。
ミキサーやフードプロセッサーなど、調理中にちょっと使う家電、普段は仕舞っている家電は、手元で扱えるととても便利ですよ。
分別が進んで、たくさんのゴミ箱が必要な昨今、ゴミ箱のスペース確保も大変です。
キッチンでのゴミの置き場所についても忘れず考えておきましょう。家事動線をゴミ箱が塞いでいませんか?
シンクの下にスペースを作ったり、作り付け収納に組み込むのも手です。1階であれば勝手口の外、2階以上であればサービスバルコニーを設置して、ゴミ置き場を確保する方法もありますよ。
コツ・ポイント
キッチンづくりの「ツボ」いかがでしたか?
あなたの素敵なキッチンづくりの参考になりましたら嬉しいです。