下駄箱って、どこのお宅にもあるのに普段あまり関心が向かない物ではないでしょうか。まず、キッチンの使い勝手やリビングの壁紙やカーテンの色柄、そしてトイレ、お風呂ときて……やっと玄関では。しかし「その家の顔」と言われる場所のこと。リフォームでイメージ通りの収納を手に入れましょう。
下駄箱のリフォーム基礎知識
「収納力がない」「経年で傷みが目立つ」など、今、お使いの下駄箱に不満があれば、思い切ってリフォームしてみませんか。傘やスポーツ用品など、“靴以外で玄関に置いておきたい物たち”の指定席も一緒に考えてあげれば、必ずスッキリした玄関になりますよ。
下駄箱をリフォームするメリット
出典: 写真AC
リフォームすることで家族は使いやすく、片付けやすい空間になります。また、その家の顔とも言われる玄関。いつお客様が来ても恥ずかしくない場所に整えておくことで、幸せが飛び込んできてくれる……かも!?
下駄箱の困った!とやるべきリフォーム
出典: twincityadventurebootcamp.com
リフォームを望む理由は以下が多いのでは。
「靴がしまいきれない」⇒シューズストッカーの利用などを含む内部の改造。現在よりも大型の下駄箱の設置。靴以外にも収納したい物が大量にあるなら、下駄箱ではなくシステム家具を組み合わせる手もあります。
「経年による劣化」⇒全面的な取り替え、または傷んでいる箇所だけ取り替え。傷みが少なければ、再塗装やシートを貼るなどの手軽なリフォームだけで十分きれいになることもあります。
「使い勝手が悪い」⇒意外と多い不満が扉の開き方。設置場所の移動、あるいは扉の付け替えで解消。
「湿気・匂い」⇒設置場所の移動など。費用はかかりますが、脱臭・空気循環システム付きの商品を導入する手も。
家族の意見も参考にして、皆が満足できる下駄箱にしたいですね。
リフォーム方法
プロに頼む?or自分でやる?
出典: 写真AC
業者さんに依頼する場合は、
・撤去・解体作業から造作まで全てをお任せ
・部分的にお任せ(パーツの交換など)
・撤去作業だけをお任せ(既製品の下駄箱を購入したり、DIYで造作、リメイク)
DIYでセルフリフォームする場合は、
・解体から造作までDIY
・今ある下駄箱をリメイク
・既製品の下駄箱をリメイク
プロに頼むならどこまでお願いするのか、DIYする場合は自分でどこまでできるのか等々、検討してみましょう。
費用と相場について
出典: 写真AC
“玄関全体”のリフォーム(※)をプロに依頼すると、かかる費用は50万円前後と言われています。けれども下駄箱のみの場合で見ていくと、サイズや設置方法などの違いから5、6万~30万円台とかかる費用にかなりの幅があり、一概にいくらとは言えません。
(※)玄関ドアや壁面、収納などをまとめてリフォームした場合
また、リフォームには定価というものがありませんから、業者さんに施工を依頼する場合は、面倒でも数社で見積りを取って比較・検討しましょう。その際は金額だけで選ぶのではなく、会社の実績や施主さんの口コミなども参考にすることが大切です。
信頼できるリフォーム業者に心当たりがないという方は、希望の条件を入力するだけで、業者をピックアップしてくれる情報サイトがあります。以下のリンクボタンからどうぞ。
セルフリフォームの注意点
出典: www.beleefwoerden.com
セルフリフォームは、業者さんを頼むよりも断然費用が安く済みますし、何といっても自分好みに仕上げられるのが魅力。DIYの好きな方、得意な方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただ、もともとの下駄箱の大きさや設置方法によっては(作り付けの場合など)、撤去作業や解体はプロの手を借りた方がよい場合もあります。また、賃貸の場合は、原状回復を頭の片隅においてはじめましょう。
(下駄箱DIYの実例を下でご紹介しています)
リフォーム実例(プロ編)
部分リフォームで、大人っぽい空間に
出典: www.homepro.jp
こちらは既存の下駄箱を再利用したリフォーム。扉の交換、天板と側面に新しいクロスを張っておられます。たたきと壁面の濃い壁紙と玄関収納の白が印象的。スッキリとして大人っぽい玄関になっていますよね。
これくらいのちょっとしたリフォームなら、業者さんに施工を依頼してもローコストで収まります(下駄箱のサイズやクロスの材質、種類にもよります)。
収納するもので形をチョイス
出典: www.crieosaka.co.jp
よくあるタイプの腰高の下駄箱から、コの字型の収納にリフォーム。
縦長のロッカータイプの収納がひとつあると、コートや傘、お掃除用具等々、長さのあるものが収められるのでスッキリしますよ。
お花や季節の小物などをちょこっと飾れる場所があるのも嬉しいところではないでしょうか。
オプションパーツで、あれもこれもスッキリ
出典: sumai.panasonic.jp
こちらは全面的にリフォームした例。パナソニックの「ベリティス」というシリーズです。
ハンガーパイプや傘かけなど内部パーツが充実しており、靴はもちろん、ごちゃつきがちなさまざまをスッキリ収められるスタイリッシュな収納なのですが、それだけではありません。脱臭・空気循環パーツが、下駄箱の大きな悩みのひとつである匂いをシャットアウト。カビ対策としても有効ですね。
リフォームを考えているけれど、どのようにしたらいいのかわからないと言う方、ネット上で簡単にプランを考えられるサービスで試してみては。下のリンクからどうぞ(「はじめての方はこちら」→「スタート」へ。無料です)。
オーダーメイドで自分仕様に
出典: www.minds-works.com
マンションの備え付けの下駄箱って、収納力もデザインもイマイチだなぁって感じたことありませんか?こちらはそんな物足りない下駄箱から、大容量&スッキリした見た目の収納にリフォームをした例。ちなみにオーダーメイドの品だそうです。
費用は多めにかかってしまいますが、「かゆいところに手が届く感じ」を味わえそうです。
出典: www.minds-works.com
扉を閉めるとこんな感じに。
物件によって違いますが、マンションではブレーカーが玄関にある場合も多いですよね。ゴツイ印象のそれもしっかり隠れてスッキリ!
下駄箱のリフォームをDIYでやる方法
ひと昔前まではリフォームと言ったら「業者さんにお任せ」が一般的でしたが、最近はDIYされる方も多いのではないでしょうか。でも、大掛かりになってしまうとそれだけ時間がかかるのがネック。思い立ったらサッと!誰にでも手軽にできる、壁紙を使ったDIYリフォームの方法をひとつご紹介します。
準備するもの
・お好みの壁紙
・貼ってはがせる壁紙のり(詳しくは下記の商品説明をご覧ください)
・マスキングテープ
・はさみ(カッター)
・定規(メジャー)
スーパーフレスコイージー フリース壁紙用のり 貼ってはがせる壁紙のり
¥1,974 (税込)
一袋で約5.6リットルの糊ができます。
手軽でも効果は絶大!壁紙でイメチェン
出典: roomclip.jp
収納力に不満はないけれど、ちょっとした傷を隠したり、雰囲気を手軽に変えたいときに。
最近は、付箋のように何度でも張り直しのきく壁紙専用糊や、貼ったりはがしたりが簡単にできる壁紙など、便利な商品がたくさん出ています。原状回復が気になってなかなか思うようなリフォームができない!と、頭を悩ませている賃貸住まいの方にもオススメです。
こちらは下駄箱の扉と天板、壁にそれぞれ違う柄の壁紙を貼った例。温かみのある、いい雰囲気の空間になっていますよね。
壁紙の貼り方、DIY好きさんに大人気の「壁紙屋本舗」さんへは下のリンクからどうぞ。
リフォーム実例(DIY編)
まだまだあります、下駄箱DIYの素敵アイデア。ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
ディアウォールで見せる収納
出典: roomclip.jp
スッキリと言うと「隠す」方向に考えが向かいがちですが、いっそショップのように見せる収納もいいかもしれません。
こちらはディアウォール(※)を使ってDIYした例。置きたい物の量に合わせて幅や高さが自在にできるところも嬉しいですね。
(※)ディアウォールは、ツーバイフォー材と合わせて簡易的な柱を作るためのパーツです。詳しくは以下の商品紹介をご覧ください。
WAKAI ディアウォール 上下パッド 1セットツーバイフォー
¥950 (税込)
このディアウォール、ツーバイフォー材の上下にセットするだけで好きなところに柱が作れるという便利な品。中にバネが仕込まれており突っ張らせて固定するため、天井や壁を傷つけることもありません。DIYの幅が広がりますね!
100円ショップの材料で大量収納を実現!!
出典: www.self-reform.com
4人の子どもをお持ちのママさんが苦心の末に思いついたのがこちら!画像を見てピンときた方もおられるでしょう。そう、100円ショップの突っ張り棒+金属ネットの合わせ技です。
これで棚板不足と子ども靴の微妙な高さ調整が同時解決!ネットを使うことで通気性もバッチリですね。見え方を考慮し、棚にやや傾斜をつけるという工夫もされているそうですよ。
出典: www.self-reform.com
これだけの子どもたちの靴がすべて収まる下駄箱に!
通気性抜群!靴を長持ちさせる下駄箱
出典: www.geocities.jp
かなり小さい印象ですが、長靴やブーツなどはクローゼットに収め、こちらには普段使いの靴を入れるのに使っておられるそうです。
確かに靴はたくさん持っていても、日常的に履くのはせいぜい2足くらいだったりしますよね。
出典: www.geocities.jp
扉を開けるとこのように。デッキ用塗料が塗布された棚板もすのこ状になっていて、全体的に通気性のよいつくりになっています。
1日でコップ1杯分もの汗をかくと言われる足。靴は長持ちさせるためには乾かしてから片付けたいところですが、たたきに出しっぱなしにするのは見た目がちょっと……。でも、これなら目隠ししつつ、バッチリ乾燥できちゃいますね。
サブの下駄箱として、おひとついかがでしょう?
下駄箱から玄関収納へ、華麗な変身
出典: www.self-reform.com
玄関って靴の他にも、例えばスポーツ用品や宅配受け取りのハンコ、非常持ち出し袋にちょっとした工具等々、置いておきたい物は結構たくさんありますよね。
収納力不足をDIYで解消したのがこちら。まるで作り付け家具のようですが、実は1段目より上はDIYによるものなんです。
作者さんの「欲しいがなければ自力で作ってしまおう!」という、DIY精神がヒシヒシと伝わってくる力作です。お見事!
出典: www.self-reform.com
こちらがビフォー。上の画像の立派な収納が、市販のシステム家具×自作された収納棚で作られていることがわかります。
作者さんの作業手順などは以下のリンクからどうぞ。
「収納力がない」「経年で傷みが目立つ」など、今、お使いの下駄箱に不満があれば、思い切ってリフォームしてみませんか。傘やスポーツ用品など、“靴以外で玄関に置いておきたい物たち”の指定席も一緒に考えてあげれば、必ずスッキリした玄関になりますよ。
下駄箱をリフォームするメリット
出典: 写真AC
リフォームすることで家族は使いやすく、片付けやすい空間になります。また、その家の顔とも言われる玄関。いつお客様が来ても恥ずかしくない場所に整えておくことで、幸せが飛び込んできてくれる……かも!?
下駄箱の困った!とやるべきリフォーム
出典: twincityadventurebootcamp.com
リフォームを望む理由は以下が多いのでは。
「靴がしまいきれない」⇒シューズストッカーの利用などを含む内部の改造。現在よりも大型の下駄箱の設置。靴以外にも収納したい物が大量にあるなら、下駄箱ではなくシステム家具を組み合わせる手もあります。
「経年による劣化」⇒全面的な取り替え、または傷んでいる箇所だけ取り替え。傷みが少なければ、再塗装やシートを貼るなどの手軽なリフォームだけで十分きれいになることもあります。
「使い勝手が悪い」⇒意外と多い不満が扉の開き方。設置場所の移動、あるいは扉の付け替えで解消。
「湿気・匂い」⇒設置場所の移動など。費用はかかりますが、脱臭・空気循環システム付きの商品を導入する手も。
家族の意見も参考にして、皆が満足できる下駄箱にしたいですね。
プロに頼む?or自分でやる?
出典: 写真AC
業者さんに依頼する場合は、
・撤去・解体作業から造作まで全てをお任せ
・部分的にお任せ(パーツの交換など)
・撤去作業だけをお任せ(既製品の下駄箱を購入したり、DIYで造作、リメイク)
DIYでセルフリフォームする場合は、
・解体から造作までDIY
・今ある下駄箱をリメイク
・既製品の下駄箱をリメイク
プロに頼むならどこまでお願いするのか、DIYする場合は自分でどこまでできるのか等々、検討してみましょう。
費用と相場について
出典: 写真AC
“玄関全体”のリフォーム(※)をプロに依頼すると、かかる費用は50万円前後と言われています。けれども下駄箱のみの場合で見ていくと、サイズや設置方法などの違いから5、6万~30万円台とかかる費用にかなりの幅があり、一概にいくらとは言えません。
(※)玄関ドアや壁面、収納などをまとめてリフォームした場合
また、リフォームには定価というものがありませんから、業者さんに施工を依頼する場合は、面倒でも数社で見積りを取って比較・検討しましょう。その際は金額だけで選ぶのではなく、会社の実績や施主さんの口コミなども参考にすることが大切です。
信頼できるリフォーム業者に心当たりがないという方は、希望の条件を入力するだけで、業者をピックアップしてくれる情報サイトがあります。以下のリンクボタンからどうぞ。
セルフリフォームの注意点
出典: www.beleefwoerden.com
セルフリフォームは、業者さんを頼むよりも断然費用が安く済みますし、何といっても自分好みに仕上げられるのが魅力。DIYの好きな方、得意な方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただ、もともとの下駄箱の大きさや設置方法によっては(作り付けの場合など)、撤去作業や解体はプロの手を借りた方がよい場合もあります。また、賃貸の場合は、原状回復を頭の片隅においてはじめましょう。
(下駄箱DIYの実例を下でご紹介しています)
部分リフォームで、大人っぽい空間に
出典: www.homepro.jp
こちらは既存の下駄箱を再利用したリフォーム。扉の交換、天板と側面に新しいクロスを張っておられます。たたきと壁面の濃い壁紙と玄関収納の白が印象的。スッキリとして大人っぽい玄関になっていますよね。
これくらいのちょっとしたリフォームなら、業者さんに施工を依頼してもローコストで収まります(下駄箱のサイズやクロスの材質、種類にもよります)。
収納するもので形をチョイス
出典: www.crieosaka.co.jp
よくあるタイプの腰高の下駄箱から、コの字型の収納にリフォーム。
縦長のロッカータイプの収納がひとつあると、コートや傘、お掃除用具等々、長さのあるものが収められるのでスッキリしますよ。
お花や季節の小物などをちょこっと飾れる場所があるのも嬉しいところではないでしょうか。
オプションパーツで、あれもこれもスッキリ
出典: sumai.panasonic.jp
こちらは全面的にリフォームした例。パナソニックの「ベリティス」というシリーズです。
ハンガーパイプや傘かけなど内部パーツが充実しており、靴はもちろん、ごちゃつきがちなさまざまをスッキリ収められるスタイリッシュな収納なのですが、それだけではありません。脱臭・空気循環パーツが、下駄箱の大きな悩みのひとつである匂いをシャットアウト。カビ対策としても有効ですね。
リフォームを考えているけれど、どのようにしたらいいのかわからないと言う方、ネット上で簡単にプランを考えられるサービスで試してみては。下のリンクからどうぞ(「はじめての方はこちら」→「スタート」へ。無料です)。
オーダーメイドで自分仕様に
出典: www.minds-works.com
マンションの備え付けの下駄箱って、収納力もデザインもイマイチだなぁって感じたことありませんか?こちらはそんな物足りない下駄箱から、大容量&スッキリした見た目の収納にリフォームをした例。ちなみにオーダーメイドの品だそうです。
費用は多めにかかってしまいますが、「かゆいところに手が届く感じ」を味わえそうです。
出典: www.minds-works.com
扉を閉めるとこんな感じに。
物件によって違いますが、マンションではブレーカーが玄関にある場合も多いですよね。ゴツイ印象のそれもしっかり隠れてスッキリ!
ひと昔前まではリフォームと言ったら「業者さんにお任せ」が一般的でしたが、最近はDIYされる方も多いのではないでしょうか。でも、大掛かりになってしまうとそれだけ時間がかかるのがネック。思い立ったらサッと!誰にでも手軽にできる、壁紙を使ったDIYリフォームの方法をひとつご紹介します。
・お好みの壁紙
・貼ってはがせる壁紙のり(詳しくは下記の商品説明をご覧ください)
・マスキングテープ
・はさみ(カッター)
・定規(メジャー)
スーパーフレスコイージー フリース壁紙用のり 貼ってはがせる壁紙のり
¥1,974 (税込)
一袋で約5.6リットルの糊ができます。
手軽でも効果は絶大!壁紙でイメチェン
出典: roomclip.jp
収納力に不満はないけれど、ちょっとした傷を隠したり、雰囲気を手軽に変えたいときに。
最近は、付箋のように何度でも張り直しのきく壁紙専用糊や、貼ったりはがしたりが簡単にできる壁紙など、便利な商品がたくさん出ています。原状回復が気になってなかなか思うようなリフォームができない!と、頭を悩ませている賃貸住まいの方にもオススメです。
こちらは下駄箱の扉と天板、壁にそれぞれ違う柄の壁紙を貼った例。温かみのある、いい雰囲気の空間になっていますよね。
壁紙の貼り方、DIY好きさんに大人気の「壁紙屋本舗」さんへは下のリンクからどうぞ。
まだまだあります、下駄箱DIYの素敵アイデア。ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
ディアウォールで見せる収納
出典: roomclip.jp
スッキリと言うと「隠す」方向に考えが向かいがちですが、いっそショップのように見せる収納もいいかもしれません。
こちらはディアウォール(※)を使ってDIYした例。置きたい物の量に合わせて幅や高さが自在にできるところも嬉しいですね。
(※)ディアウォールは、ツーバイフォー材と合わせて簡易的な柱を作るためのパーツです。詳しくは以下の商品紹介をご覧ください。
WAKAI ディアウォール 上下パッド 1セットツーバイフォー
¥950 (税込)
このディアウォール、ツーバイフォー材の上下にセットするだけで好きなところに柱が作れるという便利な品。中にバネが仕込まれており突っ張らせて固定するため、天井や壁を傷つけることもありません。DIYの幅が広がりますね!
100円ショップの材料で大量収納を実現!!
出典: www.self-reform.com
4人の子どもをお持ちのママさんが苦心の末に思いついたのがこちら!画像を見てピンときた方もおられるでしょう。そう、100円ショップの突っ張り棒+金属ネットの合わせ技です。
これで棚板不足と子ども靴の微妙な高さ調整が同時解決!ネットを使うことで通気性もバッチリですね。見え方を考慮し、棚にやや傾斜をつけるという工夫もされているそうですよ。
出典: www.self-reform.com
これだけの子どもたちの靴がすべて収まる下駄箱に!
通気性抜群!靴を長持ちさせる下駄箱
出典: www.geocities.jp
かなり小さい印象ですが、長靴やブーツなどはクローゼットに収め、こちらには普段使いの靴を入れるのに使っておられるそうです。
確かに靴はたくさん持っていても、日常的に履くのはせいぜい2足くらいだったりしますよね。
出典: www.geocities.jp
扉を開けるとこのように。デッキ用塗料が塗布された棚板もすのこ状になっていて、全体的に通気性のよいつくりになっています。
1日でコップ1杯分もの汗をかくと言われる足。靴は長持ちさせるためには乾かしてから片付けたいところですが、たたきに出しっぱなしにするのは見た目がちょっと……。でも、これなら目隠ししつつ、バッチリ乾燥できちゃいますね。
サブの下駄箱として、おひとついかがでしょう?
下駄箱から玄関収納へ、華麗な変身
出典: www.self-reform.com
玄関って靴の他にも、例えばスポーツ用品や宅配受け取りのハンコ、非常持ち出し袋にちょっとした工具等々、置いておきたい物は結構たくさんありますよね。
収納力不足をDIYで解消したのがこちら。まるで作り付け家具のようですが、実は1段目より上はDIYによるものなんです。
作者さんの「欲しいがなければ自力で作ってしまおう!」という、DIY精神がヒシヒシと伝わってくる力作です。お見事!
出典: www.self-reform.com
こちらがビフォー。上の画像の立派な収納が、市販のシステム家具×自作された収納棚で作られていることがわかります。
作者さんの作業手順などは以下のリンクからどうぞ。
コツ・ポイント
住まいの不具合は、いったん気になりだすと止まらないもの。もし、お宅の玄関のたたきに靴が常に何足も出ているような状態なら、まずは、下駄箱の中身を改めてみましょう。成長して履けなくなってしまった子ども靴など、いらない物もいくつかはあると思います。それらを処分してもスッキリしなければ、リフォームのタイミングなのかもしれませんね。この記事が快適空間作りのきっかけとなれば幸いです。