壁を塗るDIYを考えたことはありますか?難易度が高そうだなと感じますが、実は初心者でも塗りやすい商品がたくさん登場しています。コツさえつかめば、とってもお安く塗り替えができるんです。漆喰壁のメリットと、初心者におすすめの商品をご紹介しましょう。
漆喰とは
漆喰についてご存知ですか?見た目が真っ白で清潔感があるイメージですが、実は高機能な素材でもあるんです。住みやすい空間にしてくれる嬉しい特徴があるんですよ。漆喰の壁についてご紹介しましょう。
・漆喰ってどんなもの?
漆喰とは炭酸カルシウムを含む石灰が主成分で、塗り壁などの建材に使われるものです。丈夫で時間がたつほどに固くなり、強度も増していくため、とても古い時代からたくさんの国で家づくりに使われていました。
特徴は、とてもフラットに仕上がることです。つるっとした質感で、まるでペンキで仕上げたようにも見えたりもします。漆喰の壁と言えば、この真っ白でするんとしたものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
◆いろいろなデザイン壁にもできる
フラットに仕上がるのも漆喰の特徴ですが、塗り方によって壁のデザインを変えることができます。
塗り跡をわざと残すことによって、センスのあるデザイン壁にできます。ビニールクロスとはまた違う落ち着きのある質感をかもしだしながら、味わいや遊びを感じるデザインにすることもできます。
◆カラーのものもある
白がメジャーな漆喰ですが、カラーの漆喰壁もあります。壁の色を変えることで空間のイメージは大きく変わりますよね。柔らかい印象のものから、少し濃い目のアクセントになるカラーまでバリエーションは豊富です。
ほんのりとした柔らかい色合いで優しいイメージの空間にしたり、濃い目のカラーで上質でシックな空間を演出したりと、さまざまな試みができます。カラーを変えることで空間を素敵に演出することもできますね。
・日本の風土に合っている
出典: www.naturalwall.jp / ナチュラワイズ naturaY’s
たくさんの国で使われてきた漆喰は、世界遺産や日本の古い神社などでも使われている素材です。日本のお城によく使われている白い壁は漆喰の壁なんです。実は日本の風土にとても合っています。
◆湿度を調整してくれる
漆喰は水分を吸い込む素材です。日本の湿度は季節によって変わりやすいものですよね。季節によって調整できると嬉しいものです。
漆喰は自然に呼吸するように湿度を調節するはたらきをしてくれます。冬は空気が乾燥して夏は湿度が高くなる日本には、使いやすい嬉しい素材なんです。
漆喰の壁にするメリット
◆古い空間にも、新しい空間にもなじみがいい
漆喰は古さのある空間にも新しい空間にも、どちらもなじみがいい素材です。
古さのある空間は新しい壁にすると違和感を感じることもありますが、漆喰は古さを活かしながら、さらになじんで落ち着きを活かす仕上がりになります。
古くから日本家屋に使われてきたのも納得ですね。和にも洋にもなじみやすい素材です。
また見た目ではわかりませんが、漆喰の壁は実はとても高機能なんです。家の壁に使う素材はいろいろとありますが、安全面や使いやすさも考えて選びたいですよね。漆喰の壁のもつメリットをご紹介しましょう。
・シックハウス対策
シックハウスはとても問題になっていて、家づくりに使う素材の安全性がとても重要視されていますよね。
壁紙の接着材として使う素材の中に含まれるホルムアルデヒドなどによって、シックハウス症候群が引き起こされることなどが大きな問題となっています。健康のためにもできるだけ体に優しい安全性の高い素材を選びたいものです。
◆原因物質を吸着・分解
漆喰は、実はシックハウス対策のできる壁なんです。漆喰そのものもとても安全性が高いのですが、それだけでなくホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着して分解してくれる効果もあると言われています。とても長い時間を過ごす場所であるからこそ、安心な素材であるのは嬉しいですね。
・防ダニ・防カビで清潔
さらに主成分である石灰は、アルカリ性で防ダニ・防カビ効果があると言われています。ダニやカビなどのアレルギーをもつなら、できるだけ対策できる素材を選びたいですね。
・防火性が高い
漆喰は不燃性の燃えない素材です。そのため防火性がとても高くなっています。古い神社やお城などに漆喰が使われていたのは、燃えにくい性質であったからと言われています。いざというときの火災にも備えられる素材は嬉しいですよね。漆喰の壁が選ばれる理由の一つです。
・消臭効果
とても嬉しいのは消臭効果です。いろいろな対策をしても家の中の匂いが気になることもありますよね。突然のお客様にもそなえたいものです。
漆喰には気になる家の匂いを消してくれる消臭効果があるんです。実際に人に不快感を与える生ゴミなどの悪臭を、24時間で90%以上消臭したという報告があります。家の中に漂うさまざまな生活臭に効果があるので、普段の空気も心地よしてくれます。
・今ある壁の上から塗れる
漆喰の多くは今ある壁の上から塗ることができます。今ある壁紙をはがす必要がないんです。ビニールクロス、砂壁、石膏ボード、繊維壁などにも使えます。
例外として木材の上から塗る場合、下地剤を塗ってから施工する必要があります。この処理さえきちんと行えば、木材の上からでも塗ることができます。ほかの素材でも下地材を塗って下処理をするとよりスムーズにきれいに仕上がると言われています。
おしゃれな漆喰のある空間
では、実際に漆喰の壁のある空間はどのようなものでしょうか?漆喰壁で作られた住宅をご紹介しましょう。
・漆喰の外壁
漆喰といえば、こんなきれいなフラットの真っ白い壁を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?最もメジャーで使用されることが多い塗り方です。真っ白な外壁はまるで外国の住宅のように明るく清潔感があり、パッと目を引きますね。
漆喰は時間がたつほどに強度が増していく性質があります。年月とともに弱まるということがなく、素材はより固くなっていくと言われています。耐久年数がとても長いことが特徴です。
・漆喰の内壁
パッと明るく清潔感のある内壁は、和にも洋にもなじみます。漆喰の壁は古い建物にもなじみがよく、古さのなかにある味わいを活かした空間づくりができます。
壁だけ浮いてしまうということがなく、まさに“古いのに新しい”という空間を活かしたリフォームができるんです。また、和の空間も洋の空間も引き立てるデザインの壁にすることができます。
・塗り方のデザイン
漆喰は塗り方でデザインを変えられるところが面白いところです。デザインの種類にもいろいろなものがあるんですよ。
こちらはボーダーのように横に線を引いた塗り方です。櫛引きという方法で、名前のごとく横に線をいれるように施工されています。
全体を同じようにするだけでなく、一部だけをこのようにデザインのある壁にするのもアクセントになって素敵ですね。
簡単 練り漆喰 壁材・天井材[5坪用/畳10枚分] 20kg ホワイト (A436-SET-S1)
¥8,800 (税込)
こんなウェーブのある塗り方もあります。こちらは小波という波のような模様の塗り方です。ほかにも、
・ボコボコとした質感が楽しめるランダム
・ハケではいたようなハケ仕上げ
・コテでラフな模様を描くもの
など多彩な塗り方があります。
出典: www.naturalwall.jp / ナチュラワイズ naturaY’s
カラーの漆喰壁もあります。色が変わると空間イメージがガラッと変わりますね。白は清潔感がいっぱいですが、ほかにもブルーやピンク系、クリーム系などイメージに合わせて選ぶことができます。
子供部屋の壁の色を楽しく選びたいというときにもおすすめです。
また漆喰には消臭効果がありますから、清潔感のある色でトイレの壁をリフォームすると快適な空間を保てますね。
漆喰壁は自分でDIYできる
実は漆喰壁は自分でDIYで塗ることもできます。自分で塗れば、家族の手形を残しておいたり、好きなものを埋め込んだりと楽しい思い出も残せます。味のある壁を好きなように作ることもでき、コストもとても安くなるんですよ。
出典: wakitao.blogspot.jp
自分で塗るのならルールはありませんから、塗り方も自由です。きれいなフラットな壁を目指すのも味わいのあるデザイン壁に仕上げるのも、好きなようにできます。
はじめてのときにはどのようなものを用意したらいいかわからないものですよね。漆喰を自分でDIYするときに必要な道具や、参考にしたい塗り方のサイトなどをご紹介しましょう!
・用意するもの
●基本の道具
・塗料
・カネコテ(塗るためのコテ)
・コテ板(塗料をのせるための板)
・塗料をすくうもの
・塗料を出すもの(バケツなど)
・養生(壁・床の保護)の道具……養生シート・マスキングテープ・新聞紙など
●あるといいもの
・脚立・踏み台
・ゴム手袋、マスク、スリッパ など
強いアルカリ性の塗料なので、手荒れなどが起こります。ゴム手袋などで必ず保護しましょう。
・塗り方のコツ
出典: roomclip.jp
はじめて塗るときにはどのように塗り進めたらいいか難しく感じると思いますが、意識しておきたいコツがあります。
・コテ板の上で、一度にとる量を調整してから塗る
・一定方向に塗る
・厚みは1~1.5mmを意識してそろえるように
が基本です。とはいえ、慣れないうちはきれいにぴたっとフラットな壁にするのは難しいものですよね。その場合はあえてデザインのあるようなランダムな仕上げにするのもいいですね。漆喰は味のある仕上がりにできるので、多少のムラも活かせます。
・はじめる前に見たいおすすめの塗り方
◆基本的な塗り方のコツ
◆DIYの手順のページ
壁紙の上から塗る漆喰の塗り方を手順を追って説明したページです。塗り方の参考になりますよ。
・はじめて塗る方のためのワークショップも
漆喰専門店の「LOHAS WALL(ロハスウォール)」では、自分で漆喰を塗りたい方のためのワークショップを行っています。『塗り壁DIY教室』と題されたこのワークショップは、新宿・大阪・岡山などで行われています。
自分で塗り方を身につけてみたい、一度プロに教わってみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
初心者におすすめ。漆喰塗料・通販ショップ
壁を塗るのが初めての方には、塗料選びや手順も難しく感じますよね。でも漆喰塗料は初心者向けにセットになったものや、大変な塗料の練り込みがすでにされており、あとは塗るだけですむカンタンなものなどがたくさんあるんです。
初心者がDIYするときに便利なおすすめの漆喰塗料とショップをご紹介しましょう。
・ロハスウォール・ビギナーズお試しセット
初めての方におすすめの7点道具と、すでに練り込まれて塗るだけの状態のチューブタイプの漆喰がセットになったビギナーズ向けのセットです。まず道具選びから迷ってしまうというときにはとても便利ですよね。
・カラーは6色からお好みで選択
・道具7点セット
・塗り方の説明のマニュアル付き
と、届いたらすぐに塗れるおすすめのセットです。チューブタイプの塗料なので、途中で余ってもフタをするだけでカンタンに保存が可能なのも便利な点です。
・カンタンな練り漆喰
漆喰 塗料 漆喰壁 天井材 壁材料 珪藻土 を超えた 簡単 練り漆喰 1坪用 畳2枚分 4.0kg ベージュ (A436-S3)
¥2,580 (税込)
こちらも届いたらすぐに塗れる練り漆喰です。漆喰は塗料を練り込むまでの作業が大変なものです。すでに練り込まれた塗料はとてもカンタンなので初心者にはとてもおすすめです。
こちらは下地も不要なのでカンタンDIYに向いています。カラーはベージュのほかにもホワイトや、黄みがかった色味のバタークリーム、バタークリームより少し落ち着いた色のクリームなどがあります。
漆喰についてご存知ですか?見た目が真っ白で清潔感があるイメージですが、実は高機能な素材でもあるんです。住みやすい空間にしてくれる嬉しい特徴があるんですよ。漆喰の壁についてご紹介しましょう。
漆喰とは炭酸カルシウムを含む石灰が主成分で、塗り壁などの建材に使われるものです。丈夫で時間がたつほどに固くなり、強度も増していくため、とても古い時代からたくさんの国で家づくりに使われていました。
特徴は、とてもフラットに仕上がることです。つるっとした質感で、まるでペンキで仕上げたようにも見えたりもします。漆喰の壁と言えば、この真っ白でするんとしたものを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
◆いろいろなデザイン壁にもできる
フラットに仕上がるのも漆喰の特徴ですが、塗り方によって壁のデザインを変えることができます。
塗り跡をわざと残すことによって、センスのあるデザイン壁にできます。ビニールクロスとはまた違う落ち着きのある質感をかもしだしながら、味わいや遊びを感じるデザインにすることもできます。
◆カラーのものもある
白がメジャーな漆喰ですが、カラーの漆喰壁もあります。壁の色を変えることで空間のイメージは大きく変わりますよね。柔らかい印象のものから、少し濃い目のアクセントになるカラーまでバリエーションは豊富です。
ほんのりとした柔らかい色合いで優しいイメージの空間にしたり、濃い目のカラーで上質でシックな空間を演出したりと、さまざまな試みができます。カラーを変えることで空間を素敵に演出することもできますね。
出典: www.naturalwall.jp / ナチュラワイズ naturaY’s
たくさんの国で使われてきた漆喰は、世界遺産や日本の古い神社などでも使われている素材です。日本のお城によく使われている白い壁は漆喰の壁なんです。実は日本の風土にとても合っています。
◆湿度を調整してくれる
漆喰は水分を吸い込む素材です。日本の湿度は季節によって変わりやすいものですよね。季節によって調整できると嬉しいものです。
漆喰は自然に呼吸するように湿度を調節するはたらきをしてくれます。冬は空気が乾燥して夏は湿度が高くなる日本には、使いやすい嬉しい素材なんです。
◆古い空間にも、新しい空間にもなじみがいい
漆喰は古さのある空間にも新しい空間にも、どちらもなじみがいい素材です。
古さのある空間は新しい壁にすると違和感を感じることもありますが、漆喰は古さを活かしながら、さらになじんで落ち着きを活かす仕上がりになります。
古くから日本家屋に使われてきたのも納得ですね。和にも洋にもなじみやすい素材です。
また見た目ではわかりませんが、漆喰の壁は実はとても高機能なんです。家の壁に使う素材はいろいろとありますが、安全面や使いやすさも考えて選びたいですよね。漆喰の壁のもつメリットをご紹介しましょう。
シックハウスはとても問題になっていて、家づくりに使う素材の安全性がとても重要視されていますよね。
壁紙の接着材として使う素材の中に含まれるホルムアルデヒドなどによって、シックハウス症候群が引き起こされることなどが大きな問題となっています。健康のためにもできるだけ体に優しい安全性の高い素材を選びたいものです。
◆原因物質を吸着・分解
漆喰は、実はシックハウス対策のできる壁なんです。漆喰そのものもとても安全性が高いのですが、それだけでなくホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着して分解してくれる効果もあると言われています。とても長い時間を過ごす場所であるからこそ、安心な素材であるのは嬉しいですね。
さらに主成分である石灰は、アルカリ性で防ダニ・防カビ効果があると言われています。ダニやカビなどのアレルギーをもつなら、できるだけ対策できる素材を選びたいですね。
漆喰は不燃性の燃えない素材です。そのため防火性がとても高くなっています。古い神社やお城などに漆喰が使われていたのは、燃えにくい性質であったからと言われています。いざというときの火災にも備えられる素材は嬉しいですよね。漆喰の壁が選ばれる理由の一つです。
とても嬉しいのは消臭効果です。いろいろな対策をしても家の中の匂いが気になることもありますよね。突然のお客様にもそなえたいものです。
漆喰には気になる家の匂いを消してくれる消臭効果があるんです。実際に人に不快感を与える生ゴミなどの悪臭を、24時間で90%以上消臭したという報告があります。家の中に漂うさまざまな生活臭に効果があるので、普段の空気も心地よしてくれます。
漆喰の多くは今ある壁の上から塗ることができます。今ある壁紙をはがす必要がないんです。ビニールクロス、砂壁、石膏ボード、繊維壁などにも使えます。
例外として木材の上から塗る場合、下地剤を塗ってから施工する必要があります。この処理さえきちんと行えば、木材の上からでも塗ることができます。ほかの素材でも下地材を塗って下処理をするとよりスムーズにきれいに仕上がると言われています。
では、実際に漆喰の壁のある空間はどのようなものでしょうか?漆喰壁で作られた住宅をご紹介しましょう。
漆喰といえば、こんなきれいなフラットの真っ白い壁を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?最もメジャーで使用されることが多い塗り方です。真っ白な外壁はまるで外国の住宅のように明るく清潔感があり、パッと目を引きますね。
漆喰は時間がたつほどに強度が増していく性質があります。年月とともに弱まるということがなく、素材はより固くなっていくと言われています。耐久年数がとても長いことが特徴です。
パッと明るく清潔感のある内壁は、和にも洋にもなじみます。漆喰の壁は古い建物にもなじみがよく、古さのなかにある味わいを活かした空間づくりができます。
壁だけ浮いてしまうということがなく、まさに“古いのに新しい”という空間を活かしたリフォームができるんです。また、和の空間も洋の空間も引き立てるデザインの壁にすることができます。
漆喰は塗り方でデザインを変えられるところが面白いところです。デザインの種類にもいろいろなものがあるんですよ。
こちらはボーダーのように横に線を引いた塗り方です。櫛引きという方法で、名前のごとく横に線をいれるように施工されています。
全体を同じようにするだけでなく、一部だけをこのようにデザインのある壁にするのもアクセントになって素敵ですね。
簡単 練り漆喰 壁材・天井材[5坪用/畳10枚分] 20kg ホワイト (A436-SET-S1)
¥8,800 (税込)
こんなウェーブのある塗り方もあります。こちらは小波という波のような模様の塗り方です。ほかにも、
・ボコボコとした質感が楽しめるランダム
・ハケではいたようなハケ仕上げ
・コテでラフな模様を描くもの
など多彩な塗り方があります。
出典: www.naturalwall.jp / ナチュラワイズ naturaY’s
カラーの漆喰壁もあります。色が変わると空間イメージがガラッと変わりますね。白は清潔感がいっぱいですが、ほかにもブルーやピンク系、クリーム系などイメージに合わせて選ぶことができます。
子供部屋の壁の色を楽しく選びたいというときにもおすすめです。
また漆喰には消臭効果がありますから、清潔感のある色でトイレの壁をリフォームすると快適な空間を保てますね。
実は漆喰壁は自分でDIYで塗ることもできます。自分で塗れば、家族の手形を残しておいたり、好きなものを埋め込んだりと楽しい思い出も残せます。味のある壁を好きなように作ることもでき、コストもとても安くなるんですよ。
出典: wakitao.blogspot.jp
自分で塗るのならルールはありませんから、塗り方も自由です。きれいなフラットな壁を目指すのも味わいのあるデザイン壁に仕上げるのも、好きなようにできます。
はじめてのときにはどのようなものを用意したらいいかわからないものですよね。漆喰を自分でDIYするときに必要な道具や、参考にしたい塗り方のサイトなどをご紹介しましょう!
●基本の道具
・塗料
・カネコテ(塗るためのコテ)
・コテ板(塗料をのせるための板)
・塗料をすくうもの
・塗料を出すもの(バケツなど)
・養生(壁・床の保護)の道具……養生シート・マスキングテープ・新聞紙など
●あるといいもの
・脚立・踏み台
・ゴム手袋、マスク、スリッパ など
強いアルカリ性の塗料なので、手荒れなどが起こります。ゴム手袋などで必ず保護しましょう。
出典: roomclip.jp
はじめて塗るときにはどのように塗り進めたらいいか難しく感じると思いますが、意識しておきたいコツがあります。
・コテ板の上で、一度にとる量を調整してから塗る
・一定方向に塗る
・厚みは1~1.5mmを意識してそろえるように
が基本です。とはいえ、慣れないうちはきれいにぴたっとフラットな壁にするのは難しいものですよね。その場合はあえてデザインのあるようなランダムな仕上げにするのもいいですね。漆喰は味のある仕上がりにできるので、多少のムラも活かせます。
◆基本的な塗り方のコツ
◆DIYの手順のページ
壁紙の上から塗る漆喰の塗り方を手順を追って説明したページです。塗り方の参考になりますよ。
漆喰専門店の「LOHAS WALL(ロハスウォール)」では、自分で漆喰を塗りたい方のためのワークショップを行っています。『塗り壁DIY教室』と題されたこのワークショップは、新宿・大阪・岡山などで行われています。
自分で塗り方を身につけてみたい、一度プロに教わってみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
壁を塗るのが初めての方には、塗料選びや手順も難しく感じますよね。でも漆喰塗料は初心者向けにセットになったものや、大変な塗料の練り込みがすでにされており、あとは塗るだけですむカンタンなものなどがたくさんあるんです。
初心者がDIYするときに便利なおすすめの漆喰塗料とショップをご紹介しましょう。
初めての方におすすめの7点道具と、すでに練り込まれて塗るだけの状態のチューブタイプの漆喰がセットになったビギナーズ向けのセットです。まず道具選びから迷ってしまうというときにはとても便利ですよね。
・カラーは6色からお好みで選択
・道具7点セット
・塗り方の説明のマニュアル付き
と、届いたらすぐに塗れるおすすめのセットです。チューブタイプの塗料なので、途中で余ってもフタをするだけでカンタンに保存が可能なのも便利な点です。
漆喰 塗料 漆喰壁 天井材 壁材料 珪藻土 を超えた 簡単 練り漆喰 1坪用 畳2枚分 4.0kg ベージュ (A436-S3)
¥2,580 (税込)
こちらも届いたらすぐに塗れる練り漆喰です。漆喰は塗料を練り込むまでの作業が大変なものです。すでに練り込まれた塗料はとてもカンタンなので初心者にはとてもおすすめです。
こちらは下地も不要なのでカンタンDIYに向いています。カラーはベージュのほかにもホワイトや、黄みがかった色味のバタークリーム、バタークリームより少し落ち着いた色のクリームなどがあります。
コツ・ポイント
いかがでしたか?壁をDIYするというと、とても大がかりで大変そうに思えますが、初心者にも使いやすい塗料もたくさん登場しています。漆喰は塗りムラも活かせる素材だからこそ、塗り方や色で楽しめますね。機能面でも嬉しい効果がたくさんあるとっても便利な素材です。漆喰の壁が気になっているなら、ぜひDIYに挑戦してみるのもおすすめですよ。