空き瓶で作るソープディスペンサー。おしゃれなリサイクル方法のご紹介

キッチンや洗面所、バスルームをおしゃれにコーディネートするには、小物使いも重要なポイントになります。そんな小物の中でもほぼ毎日使うボディソープやハンドソープ、食器洗剤といったものは既製品のパッケージをそのまま利用している方も多いです。

近年のソープ類は以前と比べるとパッケージもかなり進化しており、女性向のおしゃれなものも増えてきていますがそれでもソープ類を置く場所のインテリアに合わせて容器も変えていきたいものです。

そこで洗剤やソープ類は別の容器に移し替えていつもの場所に置くことで、インテリアもばっちり決めることができちゃいます。

そのためにはソープディスペンサーが必要になってきますが、雑貨などを専門に取り扱っているショップでもさまざまなデザインのものがあります。

ソープディスペンサーを雑貨屋さんで購入するのも一つの方法ですが、近年女性にも人気が集中しているDIYを利用して自分なりのものを作ってみるのもおすすめです。

ソープディスペンサーをDIYで作るにはまず素材集めを行う必要がありますが、容器として利用する素材には空き瓶を利用します。空き瓶にはガラス素材の物であればお酒でもジュースでも構いませんが、ウィスキーなどのお酒のボトルはデザインにもかなりこだわっているメーカーが多いので利用する価値が高いんです。

もしシンプルな空き瓶だとしても、ペイントなどを利用して好きなデザインを施せばよいので、よりオリジナル性の高いソープディスペンサーができます。そこにソープディスペンサーでよく見るポンプを組み合わせるだけなので作り方も簡単なうえに、空き瓶を使うのでリサイクルにも貢献することができます。

できあがったソープディスペンサーは液状のソープであればどんなものでも活用できるので、キッチンをはじめバスルームなどに取り入れてリビング以外のお部屋のインテリアをよりハイセンスにしてみませんか？

ソープディスペンサーとはシャンプーやボディソープ、ハンドソープといった液状の石鹸を収納する専用の容器です。容器の口部分はほとんどがポンプ式になっており、上の部分をプッシュするだけで使用量一回分の量のソープを出すことができます。

ポンプ式の容器なので収納しているソープを過剰に使用することなく適量を簡単で効率よく取り出すことができるので、市販のソープ容器もポンプ式を採用しているメーカーが多いです。そしてソープディスペンサーはさまざまな雑貨屋でもよく見ることができ、リーズナブルなショップでは100均ショップから無印良品といった大手雑貨店まで広範囲で取り扱っているアイテムでもあります。

このソープディスペンサーは雑貨屋でも見ることができますが、お店によってデザインの幅も広くプラスチックを使った透明カラーのシンプルなものから、陶器などの素材を使った上品なものまでいろいろ取り揃えています。

中には歯ブラシ用のスタンドや歯磨き用のカップとデザインを統一したセットものなどもあり、毎日使う日用品を統一することで日々の生活もよりおしゃれに演出できるようなものまでさまざまです。

ソープディスペンサーにはさまざまな特徴がありますが、その中でも大きく締めているのは気軽に使用できる部分です。ソープディスペンサーは液状タイプのソープを収納して利用しますが、本来の容器であれば使用する際にまず容器を片手に取り、もう片方の手のひらにソープを適量取るのが通例です。

ですがソープディスペンサーの場合は容器の蓋部分にあるポンプをプッシュして、片方の手でソープを受け止めるだけで容器内のソープを取り出すことができます。

このソープディスペンサーの簡単な使い方にも気軽さがうかがえますが、ワンプッシュするだけで一回分のソープを取り出すことができるので素早く必要な量を取り出すことができるといった部分にも特徴があります。

しかも手で取り出すタイプだと、中のソープを出しすぎてしまうといったことが多々ありますが、ソープディスペンサーであればそういった心配もないといったところにもおおきな特徴があります。

他にもソープディスペンサーには常に同じ量のソープを取り出すことができるので、経済的にも効果的な部分にも魅力があります。

例えば手で取り出す容器だと毎回違う量を取り出すことになるので、そのときによってソープが減っていく時期も変化していきます。このため新しいソープを購入する時期なども大きく変化していくので、交換時期によっては無駄になってしまう可能性もあります。

ですがソープディスペンサーであればソープの使用量も一定しており、安定して使い続けることができるのでソープの交換時期もわかりやすく、無駄にソープを使うこともないので経済的な使い方が可能なんです。

ドラッグストアに行くとシャンプーやコンディショナーをはじめ、ボディソープやハンドソープなどさまざまな容器がポンプ式のソープディスペンサーになっています。本来商品を選ぶ際は容器の中身を目的に購入していくものですが、その他にも容器のつかみやすさや使いやすさといった部分にも大きなポイントがあります。

上記でご紹介したとおり、ソープディスペンサーであれば使いやすさや容器のデザインなどさまざまな利便性も高いのでお気に入りの容器に入れ替えたり、使いやすい容器に入っているソープを選んでいる方も多いです。それほどポンプ式のソープディスペンサーは普段の生活を行う上ではなくてはならない容器ともいえます。

ではソープディスペンサーにはどんなところに便利なポイントがあるのでしょうか？まず最初にソープディスペンサーには蓋部分がポンプ式になっています。基本的には両手を使って中のソープを取り出すものですが、使い方に慣れた方は片手で使用している方もいます。このため片手が使えない状態でも、逆の手でソープディスペンサーを使うことが可能なんです。

例えばシャンプーをしているとき、泡が足りないと感じているときはシャンプーの液剤を足したります。このときに片手でソープディスペンサーのポンプをプッシュすればいいだけなので、オーソドックスな容器と比べるとかなり楽に使えます。

その他お皿を洗っているときにも、スポンジに洗剤をプラスしたいときにも片手を使えばソープを取り出せるので、容器を手に取ることなく洗剤を使うことができます。

これらは特に重要ではないと思うkぁ他も多いですが、ソープディスペンサーを使ってみると案外その便利さに納得してしまう方もたくさんいるんです。

このソープディスペンサーですが、雑貨屋さんや100均ショップに行けばさまざまなものを見ることができますが、モノがあふれているこの現代では使えるものも捨てられてしまうことが多々あります。そんな廃材を使ってDIYしてみると、案外お気に入りのものができてしまうこともあります。

ソープディスペンサーに使う素材として空き瓶を利用しますが、空き瓶の中でもボディが細身で背の高い飲み物の空き瓶が理想的です。特にお酒の瓶はデザインにも力を入れているメーカーも多く、ウィスキーをはじめリキュールなどの空き瓶を使って素敵なソープディスペンサーを作る子が可能です。

その他にも少し前に爆発的な人気になったメイソンジャーもソープディスペンサーの素材に使えるので、これを機会にお気に入りのオリジナルソープディスペンサーを作って、バスルームなどのインテリアにアクセントをプラスしていきましょう。

ソープディスペンサーに利用する空き瓶は、できるだけデザインも素敵なものを利用することでおしゃれな作品を作ることができます。ですがお酒などの空き瓶は晩酌といったお酒を好んで自宅で飲んでいる方はいいですが、逆にお酒を全く飲まない方にとってはまったく縁のない素材でもあります。

そこで簡単に空き瓶を手に入れる方法として、お酒を取り扱っている酒屋さんやリカーショップといったお店だとスタッフさんに聞けばもしかしたら手に入る可能性が高いです。その他バーといったお酒を提供してくれるおレストランなどでも空き瓶はほぼ毎日といっていいほど発生します。

ソープディスペンサーの特徴や利便性、DIYでオリジナルのものを作ることでインテリアも好みの仕上がりになるといったことを上記でご紹介していきましたが、ここからは基本的なソープディスペンサーの作り方をご紹介していきます。

基本的なソープディスペンサーは簡単にできるので、あまり時間もかけずに仕上げることが可能です。

ここではバーボンの中でも比較的リーズナブルなジャックダニエルを使った、ソープディスペンサーの作る方をご紹介します。ジャックダニエルはアメリカのテネシー州に本社があるメーカーで、100年以上の歴史があるウィスキーでもあります。

現在はアサヒビールが輸入を行っており、容器サイズも豊富なバーボンとして若い世代から年を重ねた年代まで幅広く愛されています。

ではソープディスペンサーをつくて行くための材料を集めていきましょう。まずは飲み干して中身のないジャックダニエルの空き瓶をベースにソープディスペンサーに必要なポンプノズルを用意します。これはジャックダニエルの口に合うサイズのものを用意しましょう。あとは中に入れたい液状ソープを準備しておきます。

【必要な材料】
ジャックダニエルの空き瓶（375ml）
ポンプノズル（内幅2.5cmのもの）
ソープ

材料が揃ったらソープディスペンサーを作っていきます。作り方はジャックダニエルの空き瓶にポンプをくみあわせるだけでOKです。ポンプは締め口部分の内幅が2.5cmのものだとしっかりはまります。

そして容器の中にソープを入れる前に空き瓶をしっかり洗浄して、乾燥させておきましょう。

メイソンジャーを使ったソープディスペンサーは、既製品も販売されていますが価格もベーシックなものと比べると少し高級になります。DIYができるのであれば安上がりになるのでおすすめです。

メイソンジャーを使ったソープディスペンサーを作る際は、ジャックダニエルの空き瓶よりも少し加工が必要になります。その他ポンプは既製品のボディソープやハンドソープなどの容器を使うので注意しましょう。

必要な材料にはメイソンジャーをメインに、中に入れたいソープが必要ですがポンプタイプの容器であればなおOKです。他にも接着剤やグルーガンなどを用意しておきましょう。

【必要な材料】
メイソンジャー（好きなサイズ）
ソープ（ポンプタイプが理想的）
接着剤化グルーガン
カッター
ドライバー
ハンマー

ソープディスペンサーといえばポンプ式のものが主流ではありますが、ポアラーを使ったソープディスペンサーもおしゃれな仕上がりになります。ポアラーとは先の尖った注ぎ口でボトルに装着することで、容器の中の物を取り出しやすくしてくれたりするパーツです。

基本的にポアラーはカクテルを作る際のリキュールボトルに取り付けたり、オリーブオイルなどの容器に活用されていることが多いです。

空き瓶にポアラーを取り付けるだけで使用できるので、ポンプタイプのものよりも作りやすいですが装着部分のサイズをしっかり合わせないと内容物が漏れたりするので注意しましょう。設置方法もボトルの口にはめるだけなので簡単なのもポイントです。

こちらは装着部分に樹脂を使ったポアラーです。注ぎ口には小さな蓋も付いているので、ホコリやゴミが入る心配もありません。

こちらは装着部分にコルクを使用しています。樹脂素材と比べると漏れやすくなる可能性も高くなるようですが、ヴィンテージテイストのソープディスペンサーになるので一度試してみるのもおすすめです。

空き瓶にポンプやポアラーを取り付けるだけでできるDIYのソープディスペンサーですが、作り方は簡単であっても要所にあるポイントをしっかり押さえることでよりしっかりした作りのものにすることができます。ここではそんな空き瓶を使った、ソープディスペンサーを作る際でのポイントをいくつかご紹介していきます。

ソープディスペンサーにポンプを使って作る際には空き瓶の注ぎ口部分の直径を測っておくと、ポンプも選びやすくなります。空き瓶にジャックダニエルを活用する際はポンプも内サイズが2.5㎝の物であればOKですが、それ以外であれば空き瓶の注ぎ口をしっかり測っておきましょう。

ポンプは100均ショップでもさまざまなものが販売されているので、パッケージのサイズなどをチェックしながら選ぶことがしやすくなります。

こちらはメイソンジャーを活用したソープディスペンサーを作る際のポイントですが、メイソンジャーの蓋くりぬいた後に、既製品のソープ容器をはめ込んでいきます。この際ポンプのスクリューと容器のスクリュー部分が必要になるのでソープ容器の上部分をカットしますが、容器側のスクリュー部分よりすこし余裕を作ってカットしておきます。

そしてメイソンジャー蓋と合わせてサイズをチェックし、蓋のサイズや形に合わせてさらにカットしていきましょう。そうすることでしっかり組み合わせることができ、接着剤などで固定させることでより丈夫な仕上がりになります。

できあがったソープディスペンサーは実際に中にソープなどを入れて使用していきますが、この際にソープのカラーも鮮やかなものを選ぶとさらに素敵なものになります。基本的に空き瓶は透明なガラス素材を使っています。そのため中に入れるソープもブルーやレッドなどの色合いの良いものを入れておくと、全体の見栄えもハイセンスになります。

しかもバスルームや洗面台などに置くだけでアクセントになるので、ハイセンスなインテリアの一部に取り入れることもできちゃうんです♪

こちらはクラウンロイヤルの空き瓶を使ったソープディスペンサーです。ラベルはそのまま貼ってもいいのですが、剥がしてもおしゃれなソープディスペンサーになるのがクラウンロイヤルの空き瓶で、瓶自体に模様が施されているので上品な作品に仕上がるのも特徴です。

こちらは同じクラウンロイヤルでもラベルをはがして、フロン部分に油性ペンで独自にデザインを施しています。ボトル上部の細い部分には麻ひもを巻いてナチュラルさを出しており、仕上がりもエレガントでキュートな感じになっています。

こちらまメイカーズマークのボトルを使ったソープディスペンサーです。メイカーズマークは注ぎ口周辺にロウで固めており、一本一本仕上がりが違うボトルに仕上がるのが特徴です。ロウ部分をキレイにはがしてもいいですが、せっかくなのでロウ部分を残してソープディスペンサーにすると個性豊かな仕上がりにもなります。

こちらはアブソリュートのウォッカの空き瓶を使ったソープディスペンサーです。こちらも上部分に麻ひもで巻いており、ナチュラルさを出しています。ポンプ部分にはシルバーカラーのものを使っており、カジュアルさを強く引き出しているのもポイントです。

こちらはスペインでも有数のテキーラのパトロンの空き瓶を使ったソープディスペンサーです。パトロンは蓋部コルクを使っているので、ポンプのチューブが入る位の穴を開けて通せばソープディスペンサーにすることができます。

パトロンの瓶は手作り風の素材で、丸みのあるボディなのでキュートなソープディスペンサーにもなります。

ビールの空き瓶を使えばソープディスペンサーもカジュアルな風合いになります。ラベルもそのまま使用しており、メンズライクな感じの作品に仕上げています。ビール瓶なので容器には透明感はありませんが、サイズ的にもハンドソープなどにピッタリです。

手のひらサイズのコロンとしたボディが人気のマルティネリの空き瓶も、ポンプを取り付けてソープディスペンサーにすることができます。マルティネリの空き瓶はボディにデザインが施されており、よく見ると文字やリーフデザインなどキュートな容器なんです。

お酒だと好き嫌いがあるので、なかなか空き瓶になることが少ないですがマルティネリは中身も100％のリンゴジュースなので家族で消費しやすいのでおすすめの素材ともいえます。

昔懐かしいコカコーラの空き瓶には、ポアラーを使ってソープディスペンサーにしています。中には食器用の洗剤やオイルを入れて調味料や洗剤の入れ物にしています。コカコーラのロゴが印象的なソープディスペンサーのなっているので、全体の見た目もアメリカンカジュアルなテイストに仕上がっています。

メイソンジャーを使ったソープディスペンサーは、重厚感のあるどっしりした仕上がりになっています。メイソンジャーは容器のサイズもさまざまなので、シャンプーなどを入れたい場合は500mlのものを使ったりなどの使い分けもしやすいです。

こちらはお茶の茶葉を入れていた缶を使ったソープディスペンサーです。元々茶葉が入っていた容器なのでサイズ自体も大きなものではありませんが、ハンドソープなどを入れておくのにもちょうど良いです。

ソープディスペンサーというとプラスチックやガラス素材といったものをイメージしますが、ときには空き缶を使ったものも固定があってユニークですね♪

できあがったソープディスペンサーはハンドソープを入れる容器に使用しています。こちらはメイソンジャーを使ったソープディスペンサーですが、中身のソープもネオンカラー系なので華やかなコーディネートになっています。

ジャックダニエルの空き瓶を使ったソープディスペンサーには、シャンプーやコンディショナーを入れてカラフルに。お酒の空き瓶であれば素材も透明なガラスなので中身が見えやすく、ソープの彩が良く見えてカラフルなコーディネートにしています。

小さ目の空き瓶を使ったソープディスペンサーにはシロップやメイプルシロップを入れておくと、コーヒーや紅茶をいただくときにも手を汚さずに味を調整することができます。ソープディスペンサーというと洗剤やソープ系を収納する方も多いですが、容器の中をきれいにしておけば調味料などにも活用することができます。

細長い容器の空き瓶にはポアラーをつけてマウスウォッシュを収納しています。横には小さなカップを添えていつでも使えるように準備されています。マウスウォッシュもこのようにしておけば素早く使えるので、おすすめの活用方法ともいえます。

魚の形が珍しいワインボトルもポアラーをつけてオイルを収納しています。オイル系の調味料は炒めものをはじめさまざまな調理に使われるので、空き瓶にポアラーをつけたディスペンサーを作っておくと効率よく取り出すことができます。

ジュースなどの空き瓶にカラーリングをしたものに、ポアラーを装着したディスペンサーにはドレッシングなどを収納しています。カラーリングも独特なデザインを施しており、中身も見えるようにされているのもポイントです。食卓に置いて気軽に使いやすくしているのも大きな特徴です。