広くて素敵なお庭にあこがれはあるものの、「うちは集合住宅だしなぁ」とあきらめているみなさん!あきらめることはありません。限られた広さだからこそ、ご自宅のベランダを自分の思い通りに変えてみませんか?ここでは目指すべき理想のベランダをご紹介いたします。
ベランダガーデニングとは?
ひと口にベランダガーデニングと言っても、それぞれのベランダ事情というものがあると思います。
広さや方角、現在の使用状況。
様々な状況に応じて置くべきもの、育つ植物、近隣への影響などが変わってきますので、まずは今お住まいのベランダの状態をよく確認してみてください。
最低限広さと方角は気にしましょう。
まずは緑を置いてみよう
ガーデニングというからには、まずは緑がないとはじまりません。
お気に入りのグリーンを、お気に入りのプランターに入れて置いてみるだけで、だいぶ気持ちが癒されますよね?ただ、なんの統一感もないままあれこれ置いてしまうと、乱雑になって草ぼうぼうの荒れた庭のようになってしまいます。
そこで、どうせ植物を植えるなら、入れ物にもこだわってみてはいかがでしょうか?
CASE1:ワインの木箱
出典: blog.livedoor.jp
植木鉢やプランターを置くと、なんとなく乱雑な感じになってしまいます。
でも、種類ことにこうした木箱に収めると、とてもおしゃれな感じになりますよね。
CASE2:ウッドプランター
出典: www.secretgarden-wood.com
こちらも緑を入れるものに工夫をした例。
普通のプラスチック製のプランターではなく、ウッドプランターを用いて、より自然な雰囲気を醸し出していますね。
無機質な壁面や床のタイルとの対比で、緑が際立つ感じがします。
背の低い草や、背の高い樹木など、植える植物によってプランター自体を変えられる柔軟性もベランダ向きですね。
CASE3:フラワーラック
出典: www.nst21.com
このようなフラワーラックは、高さが出せるのでにぎやかになります。
季節の花を植えたり、お気に入りのハーブを植えたり、華やかな感じで仕上げるといいでしょう。
段があると、狭い空間でも置ける鉢が増えるので、ベランダガーデニングには必須アイテムかもしれませんね。
CASE4:フラワースタンド
出典: www.amazon.co.jp
フラワーラックとほぼ同じです。
フラワースタンドと呼ばれるものですが、こちらのタイプはラティスが付いているので、小さな釣り鉢を引っかけたり、つる性植物を這わせたりして使うこともできます。
レイアウトを工夫してみる
綺麗な花を素敵な鉢に入れて、ベランダの壁に沿って一列に並べてみる…イマイチぱっとしませんね。
そこで、置き方、レイアウトにもこだわってみませんか?
背の高さを統一したり、高低差をつけたり、ただそれだけでもだいぶイメージが変わりますが、ここはもう一歩踏み込んで、自分でもできるやり方で工夫してみませんか?
CASE5:100均のワイヤーネットで壁面を飾る
出典: www.vegelog.com
100均アイテムはベランダのみならず、ガーデニングには非常に助かるアイテムが揃っています。ワイヤーネットやバーベキュー用の網、魚を焼く網など、100円とは思えない品物が勢ぞろい。そして折り曲げたり結んだり、加工も簡単なので、工夫次第ではこのようにおしゃれに壁面を飾ることができるようになります。
CASE6:ラティスで柵を隠す
出典: ksayu.exblog.jp
ベランダの壁や柵というのは、なんとも味気ないものです。そこにラティスを取り付けることによって、殺風景なベランダがおしゃれに代わるものです。釣り鉢を引っかけたり、つる性植物を這わせたり、単純な目隠しにもなります。ただ、あまり背の高いものや、色の濃いものを用いると、部屋が暗くなったり、ベランダそのものが暗くなることもあるのでご注意を。100均で小さなサイズも売っているので、それを組み合わせるのも簡単ですね。
CASE7:フラワーブリッジで柵を利用する
フラワーブリッジと呼ばれる策をまたぐタイプのプランターを用いれば、ベランダの柵そのものに植物を飾ることができます。柵そのものを鉢を飾るラックとして使用するという発想です。この場合、植物に水をやった際に、当然下に流れていくので、階下の人や、ベランダへの浸水に注意が必要です。
CASE8:思い切って物干し竿を利用する
ベランダといえば、主に洗濯物を干すという大きな役割があります。そこでガーデニングをしようと思えば、当然洗濯物との共存を考えなければなりませんが、いっそのこと物干し竿を釣り鉢のエリアにしてしまおうという発想もありではないでしょうか?洗濯物については、別途考える必要がありますが。
床面も大事
鉢やプランターなどの入れ物で工夫を凝らし、レイアウトを考え、ふと目を落とすと床面はそのまま。
せっかくきれいに飾ったベランダでも、床面がコンクリートのままでは味気ないですね。
そこで、床面にもひと工夫してみませんか?
CASE9:人工芝で素敵な庭をイメージ
出典: takasho.co.jp
本物の芝生と違って、一年中青々と枯れることがない人工芝。好きなサイズにカットして並べるだけで、床面を綺麗な芝生に変えることができます。ほとんどの製品がナイロン素材で100度前後の高温にも対応していますし、耐用年数も5年くらいはありますので、一度張ってしまえば何年も美しい緑を維持してくれます。
CASE10:ウッドパネルを敷き詰める
出典: inmylifepart3.jugem.jp
床一面にウッドパネルを敷き詰めると、いつものベランダがまるで違う風景に変わります。これだけでもだいぶおしゃれになりますよね。ただ、ウッドパネルと言うくらいですから、当然素材は木です。風雨にさらされて痛んできますので、数年で張替えが必要になりますのでご注意を。
CASE11:ベランダタイルでうつくしく
出典: www.garden-garden.biz
ポリエチレンのタイルを敷き詰めれば、レンガのような風合いが出て、ベランダの雰囲気ががらっと変わりますよね。三角形のハーフタイルもあるので、写真のように模様を描くこともできます。ウッドパネルと違って、雨に当たっても痛むことはありません。
CASE12:思い切って玉砂利を敷き詰めてみる
ありきたりのやり方では満足できないという方は、本格的に玉砂利を敷き詰めてみるのもひとつの手です。昔から日本庭園などの良く用いられる玉砂利ですが、雨に濡れると色が濃く変わり光沢が出るので、雰囲気ががらっと変わります。ただ、それなりに重さがあるので、床面に傷がつく恐れもあるので賃貸の方はご注意ください。
全てを総合して理想のベランダガーデンをつくる
素敵なベランダガーデンを作るためには、自分がどれくらいのスキルを持っているかということよりも、どんなコンセプトで作るかが大切です。
どういったイメージで組み立てていくか、まずはそこをはっきり決めましょう。スキルは後回しで大丈夫です。
少しずつ自分のスキルに合わせて作っていくことこそが、DIYの醍醐味ですから。
CASE13:ウッドパネルと砂利で南欧風に
大き目のプランターやレンガを積み上げて高低差をつけて、床面にはウッドパネルとベランダタイル、砂利を敷き詰めて南欧風に仕上げていますね。植えてある植物も背の高さを変えて、立体的な作りになっています。
CASE14:芝生とベランダタイルで庭園風に
出典: www.verandah-garden.com
芝生を敷き詰めて、間にタイルを置くことで飛び石風になり、イギリスの庭園風に仕上がっています。こちらは天然芝なので、木漏れ日でいっそう色鮮やかに輝いています。
CASE15:究極の和を追求
もうここまでくると、もはやベランダとは思えませんね。ウッドパネル、砂利、石に灯篭、シダ系の植物やコケも美しく、立派な日本庭園のようになっています。DIYでここまでするのは無理かもしれませんが、工夫次第でこのように素敵なベランダガーデンができあがります。
ひと口にベランダガーデニングと言っても、それぞれのベランダ事情というものがあると思います。
広さや方角、現在の使用状況。
様々な状況に応じて置くべきもの、育つ植物、近隣への影響などが変わってきますので、まずは今お住まいのベランダの状態をよく確認してみてください。
最低限広さと方角は気にしましょう。
ガーデニングというからには、まずは緑がないとはじまりません。
お気に入りのグリーンを、お気に入りのプランターに入れて置いてみるだけで、だいぶ気持ちが癒されますよね?ただ、なんの統一感もないままあれこれ置いてしまうと、乱雑になって草ぼうぼうの荒れた庭のようになってしまいます。
そこで、どうせ植物を植えるなら、入れ物にもこだわってみてはいかがでしょうか?
CASE1:ワインの木箱
出典: blog.livedoor.jp
植木鉢やプランターを置くと、なんとなく乱雑な感じになってしまいます。
でも、種類ことにこうした木箱に収めると、とてもおしゃれな感じになりますよね。
CASE2:ウッドプランター
出典: www.secretgarden-wood.com
こちらも緑を入れるものに工夫をした例。
普通のプラスチック製のプランターではなく、ウッドプランターを用いて、より自然な雰囲気を醸し出していますね。
無機質な壁面や床のタイルとの対比で、緑が際立つ感じがします。
背の低い草や、背の高い樹木など、植える植物によってプランター自体を変えられる柔軟性もベランダ向きですね。
CASE3:フラワーラック
出典: www.nst21.com
このようなフラワーラックは、高さが出せるのでにぎやかになります。
季節の花を植えたり、お気に入りのハーブを植えたり、華やかな感じで仕上げるといいでしょう。
段があると、狭い空間でも置ける鉢が増えるので、ベランダガーデニングには必須アイテムかもしれませんね。
CASE4:フラワースタンド
出典: www.amazon.co.jp
フラワーラックとほぼ同じです。
フラワースタンドと呼ばれるものですが、こちらのタイプはラティスが付いているので、小さな釣り鉢を引っかけたり、つる性植物を這わせたりして使うこともできます。
綺麗な花を素敵な鉢に入れて、ベランダの壁に沿って一列に並べてみる…イマイチぱっとしませんね。
そこで、置き方、レイアウトにもこだわってみませんか?
背の高さを統一したり、高低差をつけたり、ただそれだけでもだいぶイメージが変わりますが、ここはもう一歩踏み込んで、自分でもできるやり方で工夫してみませんか?
CASE5:100均のワイヤーネットで壁面を飾る
出典: www.vegelog.com
100均アイテムはベランダのみならず、ガーデニングには非常に助かるアイテムが揃っています。ワイヤーネットやバーベキュー用の網、魚を焼く網など、100円とは思えない品物が勢ぞろい。そして折り曲げたり結んだり、加工も簡単なので、工夫次第ではこのようにおしゃれに壁面を飾ることができるようになります。
CASE6:ラティスで柵を隠す
出典: ksayu.exblog.jp
ベランダの壁や柵というのは、なんとも味気ないものです。そこにラティスを取り付けることによって、殺風景なベランダがおしゃれに代わるものです。釣り鉢を引っかけたり、つる性植物を這わせたり、単純な目隠しにもなります。ただ、あまり背の高いものや、色の濃いものを用いると、部屋が暗くなったり、ベランダそのものが暗くなることもあるのでご注意を。100均で小さなサイズも売っているので、それを組み合わせるのも簡単ですね。
CASE7:フラワーブリッジで柵を利用する
フラワーブリッジと呼ばれる策をまたぐタイプのプランターを用いれば、ベランダの柵そのものに植物を飾ることができます。柵そのものを鉢を飾るラックとして使用するという発想です。この場合、植物に水をやった際に、当然下に流れていくので、階下の人や、ベランダへの浸水に注意が必要です。
CASE8:思い切って物干し竿を利用する
ベランダといえば、主に洗濯物を干すという大きな役割があります。そこでガーデニングをしようと思えば、当然洗濯物との共存を考えなければなりませんが、いっそのこと物干し竿を釣り鉢のエリアにしてしまおうという発想もありではないでしょうか?洗濯物については、別途考える必要がありますが。
鉢やプランターなどの入れ物で工夫を凝らし、レイアウトを考え、ふと目を落とすと床面はそのまま。
せっかくきれいに飾ったベランダでも、床面がコンクリートのままでは味気ないですね。
そこで、床面にもひと工夫してみませんか?
CASE9:人工芝で素敵な庭をイメージ
出典: takasho.co.jp
本物の芝生と違って、一年中青々と枯れることがない人工芝。好きなサイズにカットして並べるだけで、床面を綺麗な芝生に変えることができます。ほとんどの製品がナイロン素材で100度前後の高温にも対応していますし、耐用年数も5年くらいはありますので、一度張ってしまえば何年も美しい緑を維持してくれます。
CASE10:ウッドパネルを敷き詰める
出典: inmylifepart3.jugem.jp
床一面にウッドパネルを敷き詰めると、いつものベランダがまるで違う風景に変わります。これだけでもだいぶおしゃれになりますよね。ただ、ウッドパネルと言うくらいですから、当然素材は木です。風雨にさらされて痛んできますので、数年で張替えが必要になりますのでご注意を。
CASE11:ベランダタイルでうつくしく
出典: www.garden-garden.biz
ポリエチレンのタイルを敷き詰めれば、レンガのような風合いが出て、ベランダの雰囲気ががらっと変わりますよね。三角形のハーフタイルもあるので、写真のように模様を描くこともできます。ウッドパネルと違って、雨に当たっても痛むことはありません。
CASE12:思い切って玉砂利を敷き詰めてみる
ありきたりのやり方では満足できないという方は、本格的に玉砂利を敷き詰めてみるのもひとつの手です。昔から日本庭園などの良く用いられる玉砂利ですが、雨に濡れると色が濃く変わり光沢が出るので、雰囲気ががらっと変わります。ただ、それなりに重さがあるので、床面に傷がつく恐れもあるので賃貸の方はご注意ください。
素敵なベランダガーデンを作るためには、自分がどれくらいのスキルを持っているかということよりも、どんなコンセプトで作るかが大切です。
どういったイメージで組み立てていくか、まずはそこをはっきり決めましょう。スキルは後回しで大丈夫です。
少しずつ自分のスキルに合わせて作っていくことこそが、DIYの醍醐味ですから。
CASE13:ウッドパネルと砂利で南欧風に
大き目のプランターやレンガを積み上げて高低差をつけて、床面にはウッドパネルとベランダタイル、砂利を敷き詰めて南欧風に仕上げていますね。植えてある植物も背の高さを変えて、立体的な作りになっています。
CASE14:芝生とベランダタイルで庭園風に
出典: www.verandah-garden.com
芝生を敷き詰めて、間にタイルを置くことで飛び石風になり、イギリスの庭園風に仕上がっています。こちらは天然芝なので、木漏れ日でいっそう色鮮やかに輝いています。
CASE15:究極の和を追求
もうここまでくると、もはやベランダとは思えませんね。ウッドパネル、砂利、石に灯篭、シダ系の植物やコケも美しく、立派な日本庭園のようになっています。DIYでここまでするのは無理かもしれませんが、工夫次第でこのように素敵なベランダガーデンができあがります。
コツ・ポイント
いかがでしたか?ホームセンターのエクステリアコーナーを回って、コンセプトを明確にし、今あるもの、足りないものをまとめれば、おのずと進むべき道は開けてくるはずです。
ベランダという限られた空間だからこそ、想像力をフル回転させて、自分だけの理想のお庭をつくってみませんか?