暑いのが当たり前の夏ですが、少しでも涼しく過ごしたいと思うのは今も昔も変わりません。現代のように空調設備がなかった時代、日本の暑い夏を涼しく過ごすために工夫され、着られていたのが“浴衣”です。そんな浴衣のお手入れと保管方法をご紹介します。
“浴衣”をもっと楽しもう!

出典: www.sunchlorella.com
夏はまだまだこれからが本番!花火を楽しむ日や親類が集まるお盆など浴衣で過ごしたい日はたくさんありますね。
最近では有名ブランドからもおしゃれな浴衣が登場して、選ぶ楽しみも増えました。

出典: itokonnyaku.tumblr.com
着物文化のある日本人なら、着物を着る機会はあまりなくても、やっぱり夏の浴衣くらいは楽しみたいもの。お気に入りの浴衣を見つけて、夏をエンジョイするのはいかがでしょう。
「じゃあ、今年は浴衣を着よう!」
そう思っても、ちょっと気になるのが浴衣を着た後のこと。滅多に着ないものだから、どうすればいいの?そう不安に思っている人もいるかも知れません。

出典: www.sunchlorella.com
でも心配は要りません!浴衣のお手入れと保管法さえマスターすれば、今以上に気軽に浴衣を楽しめるはずです。
長く着るためには、どんなものでもお手入れは必要ですね。これからは汗をかいたまま放置せず、ささっと自分でお手入れしちゃいませんか?
では、そのお手入れと保管法を見て行きましょう♪
お手入れの前の下準備
1. 着た後は干す

出典: blog.livedoor.jp
どんな素材の浴衣でも、着て脱いだ後は必ず着物ハンガーなど肩がまっすぐになるものにかけて干しましょう。お風呂場のポールに通したり、物干竿を利用しても良いですね。
このとき、汗をかいたところに霧吹きで水をかけて汗を飛ばし、風通しの良いところで一晩干します。そうすれば、そのままもう一度着ることもできるんですよ。
2. 表示の確認

出典: kbr.seesaa.net
浴衣に付いている洗濯表示を見て、自宅で洗えるかどうかを確認します。基本的にコットン素材はOKですが、しぼりや麻素材など高級なものはクリーニング店など専門店に任せる方が無難です。
※クリーニング店に出す場合は、着物に詳しいお店を選んでください。通常のクリーニング店だと、着物特有の『キセ=縫い目が奥に隠れる縫い方』がなくなって仕上がることも多く、注意が必要です。
“浴衣”のお手入れ法~洗濯機編~
ステップ1 色落ちテスト&予洗い

出典: www.0298.jp
いよいよお手入れの開始!まず初めに、色落ちしないかどうかを確認します。白いタオル(もしくはハンカチ)に水をつけ、目立たない部分をトントンと軽くたたきます。ここで色が付いたら、色落ちや色移りなどの可能性があるため専門店へ。なければ予洗いを始めます。
襟や袖口の皮脂汚れや、食べこぼしのシミを取るためしばらく浸け置き、汚れを浮き上がらせます。そして歯ブラシなどをつかって優しくこすります。
ステップ2 洗剤をつけてこする

出典: www.0298.jp
このこすり洗いで取れない汚れがある場合は、おしゃれ着洗い用の洗剤をつけ、さらに手でこすります。
あくまでも優しく、ていねいに扱いましょう。
ステップ3 ネットに入れて洗濯する

出典: global.rakuten.com
予洗いが終わったら、次は洗濯機へ。
必ず畳んで(簡単な袖だたみをします)から、ネットに入れましょう。ネットはなるべくすき間ができないピッタリサイズを選ぶと、型くずれ防止にもなりおすすめです。
洗濯機のコースを『手洗い(またはドライ)コース』にして、おしゃれ着洗い用の洗剤(100%コットンなら蛍光剤なしの洗剤でも可)で洗います。脱水は1分~2分以内にしましょう。
ステップ4 陰干しする

出典: kbr.seesaa.net
洗い終わったら、そのまま放置せずすぐに取り出します。
着物ハンガーなどにかけ、手でしわを伸ばして整えてから日陰に干しましょう。
ステップ5 アイロンをかける

出典: waltzclothes.hatenablog.com
まだ完全に乾いていない生乾き状態でアイロンをかけます。乾いた状態の場合は、たっぷりの霧吹きで湿らせてからかけます。当て布が必要かどうかは表示を確認してください。
アイロンが終わって十分に熱と湿気が取れたら、しわに注意しながら『本畳み』をします。
“浴衣”のお手入れ法~手洗い編~
洗濯機編と違う所は、ステップ3のみです。お好みの方法をお試しください。
ステップ3 手洗いをする

出典: lidea.today
予洗いが終わったら、大きめの洗面器やバケツ(なければ洗面台を利用)にぬるま湯をはり、おしゃれ着洗い用の洗剤を入れます。
畳んだ“浴衣”を30分ほど浸けたら、丁寧に押し洗いをします。きれいになるまで水を変えながらすすぎ、脱水します。脱水時間は同じく1~2分程度に。
“浴衣”の保管法
畳紙(たとうし)に包む

出典: item.rakuten.co.jp
着物と同様、浴衣も畳紙と呼ばれる和紙(着物用の簡易収納ケースでも可)に包んで保管します。コットンや化繊素材なら、きちんと畳んだ状態で普通の洋服のように収納してもかまいません。
保管場所については、昔のように桐のタンスなど専用の場所である必要はありません。現代の住まいは気密性が高く、また防湿、防虫剤の効果も向上しています。直接日光の当たらない場所に保管しておけばOKです。
帯や小物のお手入れ&保管法

出典: googirl.jp
一緒に使った帯や小物もきちんとお手入れをしましょう。
それぞれ表示に従って洗ったり、拭いたりしましょう。下駄は乾いた布で拭いた後、完全に乾燥させてからしまいます。乾燥剤を一緒に入れておくと、来年も同じようにきれいな状態ですぐに履くことができます。

出典: www.sunchlorella.com
夏はまだまだこれからが本番!花火を楽しむ日や親類が集まるお盆など浴衣で過ごしたい日はたくさんありますね。
最近では有名ブランドからもおしゃれな浴衣が登場して、選ぶ楽しみも増えました。

出典: itokonnyaku.tumblr.com
着物文化のある日本人なら、着物を着る機会はあまりなくても、やっぱり夏の浴衣くらいは楽しみたいもの。お気に入りの浴衣を見つけて、夏をエンジョイするのはいかがでしょう。
「じゃあ、今年は浴衣を着よう!」
そう思っても、ちょっと気になるのが浴衣を着た後のこと。滅多に着ないものだから、どうすればいいの?そう不安に思っている人もいるかも知れません。

出典: www.sunchlorella.com
でも心配は要りません!浴衣のお手入れと保管法さえマスターすれば、今以上に気軽に浴衣を楽しめるはずです。
長く着るためには、どんなものでもお手入れは必要ですね。これからは汗をかいたまま放置せず、ささっと自分でお手入れしちゃいませんか?
では、そのお手入れと保管法を見て行きましょう♪
1. 着た後は干す

出典: blog.livedoor.jp
どんな素材の浴衣でも、着て脱いだ後は必ず着物ハンガーなど肩がまっすぐになるものにかけて干しましょう。お風呂場のポールに通したり、物干竿を利用しても良いですね。
このとき、汗をかいたところに霧吹きで水をかけて汗を飛ばし、風通しの良いところで一晩干します。そうすれば、そのままもう一度着ることもできるんですよ。
2. 表示の確認

出典: kbr.seesaa.net
浴衣に付いている洗濯表示を見て、自宅で洗えるかどうかを確認します。基本的にコットン素材はOKですが、しぼりや麻素材など高級なものはクリーニング店など専門店に任せる方が無難です。
※クリーニング店に出す場合は、着物に詳しいお店を選んでください。通常のクリーニング店だと、着物特有の『キセ=縫い目が奥に隠れる縫い方』がなくなって仕上がることも多く、注意が必要です。
ステップ1 色落ちテスト&予洗い

出典: www.0298.jp
いよいよお手入れの開始!まず初めに、色落ちしないかどうかを確認します。白いタオル(もしくはハンカチ)に水をつけ、目立たない部分をトントンと軽くたたきます。ここで色が付いたら、色落ちや色移りなどの可能性があるため専門店へ。なければ予洗いを始めます。
襟や袖口の皮脂汚れや、食べこぼしのシミを取るためしばらく浸け置き、汚れを浮き上がらせます。そして歯ブラシなどをつかって優しくこすります。
ステップ2 洗剤をつけてこする

出典: www.0298.jp
このこすり洗いで取れない汚れがある場合は、おしゃれ着洗い用の洗剤をつけ、さらに手でこすります。
あくまでも優しく、ていねいに扱いましょう。
ステップ3 ネットに入れて洗濯する

出典: global.rakuten.com
予洗いが終わったら、次は洗濯機へ。
必ず畳んで(簡単な袖だたみをします)から、ネットに入れましょう。ネットはなるべくすき間ができないピッタリサイズを選ぶと、型くずれ防止にもなりおすすめです。
洗濯機のコースを『手洗い(またはドライ)コース』にして、おしゃれ着洗い用の洗剤(100%コットンなら蛍光剤なしの洗剤でも可)で洗います。脱水は1分~2分以内にしましょう。
ステップ4 陰干しする

出典: kbr.seesaa.net
洗い終わったら、そのまま放置せずすぐに取り出します。
着物ハンガーなどにかけ、手でしわを伸ばして整えてから日陰に干しましょう。
ステップ5 アイロンをかける

出典: waltzclothes.hatenablog.com
まだ完全に乾いていない生乾き状態でアイロンをかけます。乾いた状態の場合は、たっぷりの霧吹きで湿らせてからかけます。当て布が必要かどうかは表示を確認してください。
アイロンが終わって十分に熱と湿気が取れたら、しわに注意しながら『本畳み』をします。
洗濯機編と違う所は、ステップ3のみです。お好みの方法をお試しください。
ステップ3 手洗いをする

出典: lidea.today
予洗いが終わったら、大きめの洗面器やバケツ(なければ洗面台を利用)にぬるま湯をはり、おしゃれ着洗い用の洗剤を入れます。
畳んだ“浴衣”を30分ほど浸けたら、丁寧に押し洗いをします。きれいになるまで水を変えながらすすぎ、脱水します。脱水時間は同じく1~2分程度に。
畳紙(たとうし)に包む

出典: item.rakuten.co.jp
着物と同様、浴衣も畳紙と呼ばれる和紙(着物用の簡易収納ケースでも可)に包んで保管します。コットンや化繊素材なら、きちんと畳んだ状態で普通の洋服のように収納してもかまいません。
保管場所については、昔のように桐のタンスなど専用の場所である必要はありません。現代の住まいは気密性が高く、また防湿、防虫剤の効果も向上しています。直接日光の当たらない場所に保管しておけばOKです。

出典: googirl.jp
一緒に使った帯や小物もきちんとお手入れをしましょう。
それぞれ表示に従って洗ったり、拭いたりしましょう。下駄は乾いた布で拭いた後、完全に乾燥させてからしまいます。乾燥剤を一緒に入れておくと、来年も同じようにきれいな状態ですぐに履くことができます。
コツ・ポイント
いかがでしたか?意外と簡単にお手入れができることが分かっていただけたでしょうか?1年の内、夏にしか着ない“浴衣”だからこそ、しっかり自分でお手入れをして大切に保管し、毎年楽しみたいですね。