最近の家の内装は機能性重視です。お手入れがしやすい、メンテナンスしやすい、というところに重きが置かれています。
もちろん手入れのしやすさは大事ですが、個性も少しは欲しいですよね。
タイルを使ったアクセントは個性的な部屋を演出できます。
タイルは目地の掃除が面倒…というイメージが多いのか、浴室はユニットバスが多くなりタイルを使うこと自体減ってきています。ですが美しいタイルのインテリアは実は、捨てがたい魅力があるのです。ここではタイルのある魅力的なお部屋を、7つご紹介したいと思います。
1、美しい。洗面所のモザイクタイル
息をのむような美しいタイルです。これは手間がかかりそうなので、費用もかかる事でしょう。しかしやるだけの価値はありそうなくらい、一生モノの美しいタイルです。
2、個性的でありながら歴史をも感じさせるタイル
色合いが美しいです。
タイルは古くなると味わいが出てきます。
歴史のある建築物に貼られたタイルを思い浮かべていただくとお分かりになるかもしれません。
長く、大切に手入れして愛でていきたい。そんな気持ちにさせるのがタイルなのです。
3,トイレの壁をタイルに
黒いレンガのようですが、タイルです。
黒いので全体が引き締まって見え、モダンな印象になっています。
トイレの壁すべてをタイルにしてしまうと、まるで公衆トイレのようになってしまいますが、壁を一つ変えるとこんなにもオシャレになります。
4,キッチンの壁
キッチンの壁が清潔なイメージの白いタイルになっています。
壁をタイルに変えると個性的になりますし、家主のこだわりの様なものが感じられます。最近は目地の汚れが目立たない色目地のタイルや、汚れがしみにくい加工がなされたタイルも売られていますので、そういった物を使えば、汚れやすいキッチンでも安心です。
5、床のタイル
グラデーションのような色合いが美しい床のタイル。
足ふきマットなど置かずにこのままが素敵です。
細かいタイルも良いですが、このように大きめのタイルも色遣いにこだわると美しいですね。
6、浴室タイル
少し前までは浴室はタイル貼りというイメージでした。
最近ではお手入れのしやすい樹脂の壁が多いです。
樹脂製の壁の浴室に比べこんなタイル貼りのお風呂場は味わい深く、なんとなく懐かしく、趣を感じます。
コツ・ポイント
いかがでしたか。タイル貼りというと懐かしさを感じますが、モダンで個性的なものもたくさんあります。ちょっとしたリフォームに思い切って取り入れてみるのも良いかと思います。確かにツルンとした壁よりは手間がかかるかもしれませんがタイルの方が何倍も愛着がわきます。