毎月の家計において、手元に現金が残ることは、とても嬉しいことです。小さなことの積み重ねで、節約は実践できるもの。では、節約が成功している人が気をつけている、家事の着眼点って、どこにあるのでしょう?実際に節約家が心がけているポイントをまとめてみました。
毎月少しでも見直すの意識が大切
塵も積もれば山となる、というのは、お金に例えられて言われることも多いもの。実際に、節約家は、細かい努力をしています。小さなことへの意識の大切さを教えてくれます。
①スプレーの正しい仕方
もし掃除の際に何かスプレーを使用している方は、製品ではなくクロスに吹きかけましょう。
液体は、あらたな汚れとなってしまいがちで、表面をせっかく拭いたのに、汚れやすくなってしまうと、掃除の回数も増えてしまいます。
②冷蔵庫の掃除で節電効果
家電製品は家でエネルギーを使用するアイテムです。ホコリや汚れを取り除くことで、年間30%のエネルギーカットができることを知っていましたか?
中でも、冷蔵庫はあまり掃除を行わない場所です。しかし、年2回程度、背面についている汚れを落とすだけで、冷気の損失をカットし、冷蔵庫の冷えも良くなり、逃げる熱にかかるエネルギーを節電できるのです。
③汚れている間接照明は電気使用料を倍に・・・
あなたはインテリアに間接照明を使っていますか?
間接照明、お手入れすることで節電に鳴ることをしっていましたか?
電気をオフにして、月に一度、汚れている電球を湿らせた布で拭きましょう。
電球は、消費すると、いつのまにか明かりが暗くなっていくものです。
さらに汚れで明かりが暗くなると、部屋の別の電気を付けたりと、余分に明かりを必要としてしまいます
④オーブンの掃除をする
なかなか手が回らないオーブンやレンジの掃除。
ある研究によれば、掃除の頻度で最も多いのが年に1〜2回。しかし理想は、月に一度。10%の節約に効果があるそうです。節約には、中の反射器の熱の調整が狂わないように清潔に保つことが必要なんだそうです。
粉や液体がついていない、清潔なレンジの中を心がけましょう。食品を扱う場所なので、合成洗剤ではなく、お酢とお湯を含ませたクロスで優しく拭くのが良いそうです
⑤ベッド回りをさっぱりさせる
長時間マットレスやリネンを放置すると、ダニやアレルゲンを溜めてしまいます。
そうした駆除を掃除機で行う前に、ラベンダーのエッセンシャルオイルを1カップに4滴程度混ぜたスプレーをして、脱臭をはかります。これが、表面の水分や汚れを浮かせ、拭き取るだけで掃除機で吸い取る以上の効果があります。これからの季節、害虫駆除にも効く香りですよ。
⑦洗濯機のくずを除去
乾燥機などのつまりの原因は機械にあります。衣類の繊維くずや、ゴミが付着している層内部は、洗濯物の量や水量を調整するセンサーの故障の原因に。それらを防ぐだけで、電気のコストを下げることが出来るのです。
コツ・ポイント
増税後、節約の志向が高まった日本。日頃の日用品の値段は変えることができないので、自分の暮らしの習慣を変えてみることから節約を始めてみましょう!