葉物野菜の長期保存について、キャベツ・レタス・小松菜・ほうれん草・春菊・白菜・長ネギ・ニラ・ブロッコリーなどに使える冷蔵方法をご紹介します。正しい保存方法で、いつでもシャキシャキの美味しい野菜を食べましょう!
葉物野菜が長持ちする、正しい方法をご紹介
出典: jblairlane.com
傷みやすい葉物野菜ですが、安売りされているとついつい買いすぎてしまうこと、ありませんか?すぐには使い切れない量を買ってしまうと、困ってしまうのが保存方法です。
ただ冷蔵庫に入れておくだけだと、気が付いたときには手遅れに……なんて悲しい結末を迎えないよう、葉物野菜を長期保存できる正しい冷蔵方法をご紹介します。
葉物野菜の長期保存方法6選
キャベツの保存方法
出典: www.sheknows.com
キャベツを1玉丸ごと買ってきた場合、一度にはなかなか使いきれませんよね。冷蔵保存で長く良い状態を保つ方法をご紹介します。ちなみに、この方法はレタスでも可能です。
1. キャベツの芯部分を包丁やナイフなどでくり抜きます。
2. 芯を抜いた穴にキッチンペーパーやペーパータオルなどに水を含ませて詰め込みます。
3. 新聞紙を軽く湿らせてキャベツを包み、芯を下にした状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
4. 芯部分の詰め物は定期的に湿らせ、キャベツを使う際は外側から1枚1枚葉を剥いて使うとさらに長期保存できます。
小松菜の保存方法
出典: www.tokusenbin.com
特に傷みやすい小松菜は、そのままだと翌日には葉がしなびてきてしまいますよね。できるだけ早く使ってしまいたい野菜の一つですが、少しだけ元気な期間を延ばす保存方法をご紹介します。ちなみに、この方法はほうれん草・春菊でも可能です。
1. 葉や茎の傷んだり折れたりした部分を取り除きます。
2. 小松菜の根元の切り口部分を、水を含ませたペーパータオルや新聞紙などで包みます。
3. ビニール袋に入れ、切り口部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
白菜の保存方法
出典: www.thinkstockphotos.com
冬のお鍋には欠かせない存在の白菜ですが、丸ごと1個となればかなりの大きさです。カットしたものを買われる方も多いのではないでしょうか。カットした白菜と丸ごと1個の白菜それぞれについての保存方法をご紹介します。
【カットした白菜の場合】
1. 新聞紙で包み、切り口部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
2. 葉の変色が見られた場合、その部分をカットして使用又は廃棄することで長期保存につながります。
【丸ごと1個の白菜の場合】
1. 新聞紙で包み、切り口部分を下にして立てた状態で約5~10℃の冷暗所に保存します。
2. 葉の変色が見られた場合、その部分をカットして使用又は廃棄し、白菜を使う際は外側から1枚1枚葉をむいて使うとさらに長期保存できます。
長ネギの保存方法
出典: nashsorganicproduce.com
薬味などに大活躍な長ネギは、小口切りやみじん切りにした状態で冷凍保存しておくと、いつでもすぐに使えて便利ですよね。ですが鍋焼きうどんや水炊きなど、大きめに切って使いたい場合には冷蔵保存がおすすめですので、方法をご紹介します。
1. 水で湿らせた新聞紙で包み、根元部分を下にして立てた状態で約5~10℃の冷暗所もしくは冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
2. 土が付いている場合は土に埋めておくとさらに長期保存できます。使いかけの場合は緑と白の部分を切り分け、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
ニラの保存方法
出典: livingtucson.com
特に長期保存が難しく、適正な保存温度も低めが良いと言われるニラは、葉の変色が見られた時点ですぐに使いきれない場合、冷凍保存に切り替えることをおすすめします。
短期間の冷蔵保存であれば、そのまま保存もしくはカット保存のどちらかになるかと思いますので、その方法をご紹介します。
【そのまま保存する場合】
1. 根元部分に水を含ませたペーパータオルを当てます。
2. 新聞紙でニラ全体を包み、曲がらないよう気をつけながら、根元部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに保存します
【カットして保存する場合】
1. 容器に折らずに入る長さにニラをカットします。
2. タッパーなどの容器にカットしたニラを入れ、ニラが浸かるくらいまで水を入れます。
3. 冷蔵庫に入れて保存します。毎日水の交換を行うことでさらに長期保存が可能となります。
ブロッコリーの保存方法
出典: articles.mercola.com
お弁当の彩りとしても大活躍のブロッコリー、あまり日持ちせず、すぐに黄色く変色したり開花したりしますよね。
すぐに食べきるのが一番ですが、保存する場合は数日であれば生のまま、それ以上保存したければ茹でて保存するのが良いようですので、ご紹介します。
【生のまま保存する場合】
1. 水で洗わず、水を含ませた新聞紙で包み、ビニール袋に入れます。
2. 茎部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
【茹でた状態で保存する場合】
1. 沸騰させたお湯に塩ひとつまみを入れ、ブロッコリーを硬めに茹でます。
2. 小房に分け、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
ぜひお試しくださいね!
出典: www.tokusenbin.com
葉物野菜の保存方法について、今回は冷蔵保存する場合に絞ってご紹介しました。ちょっと一手間加えるだけで野菜の鮮度は保たれ、いつでも美味しく食べることができるようになります。さらに、それは栄養素を守ることにもつながりますので、ぜひお試しくださいね。
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傷みやすい葉物野菜ですが、安売りされているとついつい買いすぎてしまうこと、ありませんか?すぐには使い切れない量を買ってしまうと、困ってしまうのが保存方法です。
ただ冷蔵庫に入れておくだけだと、気が付いたときには手遅れに……なんて悲しい結末を迎えないよう、葉物野菜を長期保存できる正しい冷蔵方法をご紹介します。
キャベツの保存方法
出典: www.sheknows.com
キャベツを1玉丸ごと買ってきた場合、一度にはなかなか使いきれませんよね。冷蔵保存で長く良い状態を保つ方法をご紹介します。ちなみに、この方法はレタスでも可能です。
1. キャベツの芯部分を包丁やナイフなどでくり抜きます。
2. 芯を抜いた穴にキッチンペーパーやペーパータオルなどに水を含ませて詰め込みます。
3. 新聞紙を軽く湿らせてキャベツを包み、芯を下にした状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
4. 芯部分の詰め物は定期的に湿らせ、キャベツを使う際は外側から1枚1枚葉を剥いて使うとさらに長期保存できます。
小松菜の保存方法
出典: www.tokusenbin.com
特に傷みやすい小松菜は、そのままだと翌日には葉がしなびてきてしまいますよね。できるだけ早く使ってしまいたい野菜の一つですが、少しだけ元気な期間を延ばす保存方法をご紹介します。ちなみに、この方法はほうれん草・春菊でも可能です。
1. 葉や茎の傷んだり折れたりした部分を取り除きます。
2. 小松菜の根元の切り口部分を、水を含ませたペーパータオルや新聞紙などで包みます。
3. ビニール袋に入れ、切り口部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
白菜の保存方法
出典: www.thinkstockphotos.com
冬のお鍋には欠かせない存在の白菜ですが、丸ごと1個となればかなりの大きさです。カットしたものを買われる方も多いのではないでしょうか。カットした白菜と丸ごと1個の白菜それぞれについての保存方法をご紹介します。
【カットした白菜の場合】
1. 新聞紙で包み、切り口部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに入れます。
2. 葉の変色が見られた場合、その部分をカットして使用又は廃棄することで長期保存につながります。
【丸ごと1個の白菜の場合】
1. 新聞紙で包み、切り口部分を下にして立てた状態で約5~10℃の冷暗所に保存します。
2. 葉の変色が見られた場合、その部分をカットして使用又は廃棄し、白菜を使う際は外側から1枚1枚葉をむいて使うとさらに長期保存できます。
長ネギの保存方法
出典: nashsorganicproduce.com
薬味などに大活躍な長ネギは、小口切りやみじん切りにした状態で冷凍保存しておくと、いつでもすぐに使えて便利ですよね。ですが鍋焼きうどんや水炊きなど、大きめに切って使いたい場合には冷蔵保存がおすすめですので、方法をご紹介します。
1. 水で湿らせた新聞紙で包み、根元部分を下にして立てた状態で約5~10℃の冷暗所もしくは冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
2. 土が付いている場合は土に埋めておくとさらに長期保存できます。使いかけの場合は緑と白の部分を切り分け、ビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
ニラの保存方法
出典: livingtucson.com
特に長期保存が難しく、適正な保存温度も低めが良いと言われるニラは、葉の変色が見られた時点ですぐに使いきれない場合、冷凍保存に切り替えることをおすすめします。
短期間の冷蔵保存であれば、そのまま保存もしくはカット保存のどちらかになるかと思いますので、その方法をご紹介します。
【そのまま保存する場合】
1. 根元部分に水を含ませたペーパータオルを当てます。
2. 新聞紙でニラ全体を包み、曲がらないよう気をつけながら、根元部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに保存します
【カットして保存する場合】
1. 容器に折らずに入る長さにニラをカットします。
2. タッパーなどの容器にカットしたニラを入れ、ニラが浸かるくらいまで水を入れます。
3. 冷蔵庫に入れて保存します。毎日水の交換を行うことでさらに長期保存が可能となります。
ブロッコリーの保存方法
出典: articles.mercola.com
お弁当の彩りとしても大活躍のブロッコリー、あまり日持ちせず、すぐに黄色く変色したり開花したりしますよね。
すぐに食べきるのが一番ですが、保存する場合は数日であれば生のまま、それ以上保存したければ茹でて保存するのが良いようですので、ご紹介します。
【生のまま保存する場合】
1. 水で洗わず、水を含ませた新聞紙で包み、ビニール袋に入れます。
2. 茎部分を下にして立てた状態で冷蔵庫の野菜ボックスに保存します。
【茹でた状態で保存する場合】
1. 沸騰させたお湯に塩ひとつまみを入れ、ブロッコリーを硬めに茹でます。
2. 小房に分け、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
出典: www.tokusenbin.com
葉物野菜の保存方法について、今回は冷蔵保存する場合に絞ってご紹介しました。ちょっと一手間加えるだけで野菜の鮮度は保たれ、いつでも美味しく食べることができるようになります。さらに、それは栄養素を守ることにもつながりますので、ぜひお試しくださいね。
コツ・ポイント
葉物野菜は、それぞれに合った保存方法を心がけることで、ただそのまま冷蔵庫に入れておくよりもずっと長持ちするようになります。間違った方法で保存してしまうと、逆に傷みの進行を早めてしまう場合もありますので、お気をつけください。