クリスマスは町もキラキラで華やいで、毎年のことでも何だか楽しくなるシーズンですね。クリスマスツリーがあるだけで、グッと気分があがります。ツリーを持っているいないに関わらず、今年はオリジナルのクリスマスツリーを自分で作ってみませんか?超簡単でかわいいクリスマスツリーのご紹介♪
クリスマスツリーのあれこれ
クリスマスツリ-っていつからあるの?
クリスマスには当たり前のように飾られるツリー。でもこれっていつ、どうして飾られるようになったか、意外に知らない方が多いのではないでしょうか。
クリスマスツリーを飾る習慣は16世紀にドイツで始まったとされています。1年中緑であるモミの木は、寒くて暗い冬を過ごす人々にとっては特別な木でした。もみの木は魔女やゴーストを避けると信じられ、ドアや窓に飾られていたそうです。当時はもみの木に「アダムとイブ」の象徴であるりんごが飾られていたそうです。
世界中に広まるきっかけとなったのは、18世紀の英国ヴィクトリア女王の結婚相手のアルバート王子がドイツ人だったので、クリスマスツリーを飾り祝ったそうです。その様子が描かれたイラストがロンドンの新聞にのったことで、一気に広まったと言われています。ヴィクトリア女王のツリーは、キャンドルやお菓子、天使、動物とたくさんのオーナメントが付けられたおしゃれなものだったそうです。
そしてクリスマスツリーにライトが付けられるようになったのは、トーマス・エジソンがクリスマスツリー用の安全なライトを作り販売してからという、なんとも歴史のある話なのです。
出典: thisdayintechhistory.com
写真は1882年にエジソンが自宅のクリスマスツリーに自作のライトを飾った写真です。80個の赤・白・青のライトがついていたそうです。この3年後には商品として製造されました。このライトが登場する以前は、キャンドルをツリーにぶら下げていましたが、やはり火災が多かったようですね…
いつ出して、いつしまうべき?
何となく12月に入って、街がクリスマスモードになったら飾り出し、25日過ぎたらさっさとしまってお正月の準備をするのが日本では一般的なのではないでしょうか。クリスマスツリーを飾る期間に関しては、特に厳格なルールもありません。
ただキリスト教では、クリスマスの4つ前の日曜日からキリストの降誕を祝う準備をするとされていますので、やはり11月末あたりになり、1月6日のキリスト教の祝日エピファニー(顕現日)をもって終了とされています。海外で大晦日もお正月もクリスマスツリーと一緒に過ごしているのは、そんな理由からなんですね!
ツリーを出す日:11月30日近辺の日曜日~
ツリーをしまう日:1月6日
アメリカだと11月の第4木曜日にサンクスギビングで連休をとる人も多いので、必然的にサンクスギビングが開けたらクリスマスの準備です。日本も12月はせわしないですが、アメリカは10月末にハロウィンもあるので、3カ月連続のイベント続きですね。
真似できない!豪華クリスマスツリー4選
手作りツリーの前にちょっとだけ、一度は見てみたい世界のクリスマスツリーをご紹介♪クリスマスツリーと言えば、NYのロックフェラーセンターのツリーも外せないですが、そちらは毎年ニュースでも放送されているので、今回は他のクリスマスツリーを選んでみました。
ギャラリー・ラファイエット in パリ
パリの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」のクリスマスツリーは、そのツリーの豪華さだけではなく、この建物自体の美しさもあって、一度は見たいクリスマスツリーとして評判です。写真は2009年のクリスマスツリーです。
出典: myparisview.com
こちらは2014年のギャラリー・ラファイエットに飾られたツリー。逆さに吊るされています。今年はどんなツリーになるのか楽しみですね♪
水面に浮かぶクリスマスツリー in リオデジャネイロ
こちらはブラジルのリオデジャネイロの水面に浮かぶツリー。世界最大の浮かぶツリーとしてギネスブックにも登録されたそうです。なんと30度超えの真夏のクリスマスです!
グッビオの山のクリスマスツリー in イタリア
ローマから約3時間北に行ったところにある街グッビオの、ギネスブックにも認定された世界最大のクリスマスツリー。何だか大文字焼きのようで、馴染みがありますね。
ユニバーサル・スタジオ in 大阪
海外のクリスマスツリーの迫力は凄いですが、かわいさなら日本がダントツに素敵ですね♪ユニバーサルスタジオのクリスマスツリーは電飾の数でギネス更新中だそうです!
ここなら見に行けるチャンスもありますね!写真は2014年のツリーです♪
真似したい!手作りクリスマスツリー アイデア8選
海外のお宅のような豪華なツリーを飾っている家もあるかもしれませんが、飾るのは楽しくても、置く場所や保管する場所を考えるとコンパクトなものになってしまいますよね。おしゃれなモダンなお部屋にも似合って、場所も取らない素敵なクリスマスツリーのアイデアのご紹介!
重ねるだけで
これなら、ついでに部屋も片付けできますね♪ 雪崩にはご注意ください。
かわいい箱たまってませんか?素敵なクリスマスツリーになります。
デスクの横におひとついかがですか?机に溜まったメモで作ってしまいましょう♪
忙しすぎて、どうにもこうにもクリスマスどころではなかった人にはこれを。
クリスマスディナーテーブルに即席クリスマスツリーが作れます!
即席とはいえ、なんか素敵です。
壁に貼るだけで
今流行りの刺繍フープでツリーの形を作っちゃう!
クリスマスの柄や色の布を使えば、簡単にできちゃいますね♪
小枝でシンプルに。松の枝と南天の赤い実を使って、そのままお正月バージョンに変えるのもありですね!
お気に入りのオーナメントだけでも、立派でかわいいツリーができますね♪
今からトイレットペーパーの芯など集めれば、間に合う?
小さいバージョンで作ってみたいですね。
お菓子でも
こちらはメレンゲでできたクリスマスツリー。かわいいですね♪ケーキの飾りにもできますし、抹茶パウダーなど使っても美味しそうです!
ただのクッキーですが、この形はなるほどですね。シンプルなのに温かい飲み物がいっそう美味しく感じられます!
クリスマスには当たり前のように飾られるツリー。でもこれっていつ、どうして飾られるようになったか、意外に知らない方が多いのではないでしょうか。
クリスマスツリーを飾る習慣は16世紀にドイツで始まったとされています。1年中緑であるモミの木は、寒くて暗い冬を過ごす人々にとっては特別な木でした。もみの木は魔女やゴーストを避けると信じられ、ドアや窓に飾られていたそうです。当時はもみの木に「アダムとイブ」の象徴であるりんごが飾られていたそうです。
世界中に広まるきっかけとなったのは、18世紀の英国ヴィクトリア女王の結婚相手のアルバート王子がドイツ人だったので、クリスマスツリーを飾り祝ったそうです。その様子が描かれたイラストがロンドンの新聞にのったことで、一気に広まったと言われています。ヴィクトリア女王のツリーは、キャンドルやお菓子、天使、動物とたくさんのオーナメントが付けられたおしゃれなものだったそうです。
そしてクリスマスツリーにライトが付けられるようになったのは、トーマス・エジソンがクリスマスツリー用の安全なライトを作り販売してからという、なんとも歴史のある話なのです。
出典: thisdayintechhistory.com
写真は1882年にエジソンが自宅のクリスマスツリーに自作のライトを飾った写真です。80個の赤・白・青のライトがついていたそうです。この3年後には商品として製造されました。このライトが登場する以前は、キャンドルをツリーにぶら下げていましたが、やはり火災が多かったようですね…
何となく12月に入って、街がクリスマスモードになったら飾り出し、25日過ぎたらさっさとしまってお正月の準備をするのが日本では一般的なのではないでしょうか。クリスマスツリーを飾る期間に関しては、特に厳格なルールもありません。
ただキリスト教では、クリスマスの4つ前の日曜日からキリストの降誕を祝う準備をするとされていますので、やはり11月末あたりになり、1月6日のキリスト教の祝日エピファニー(顕現日)をもって終了とされています。海外で大晦日もお正月もクリスマスツリーと一緒に過ごしているのは、そんな理由からなんですね!
ツリーを出す日:11月30日近辺の日曜日~
ツリーをしまう日:1月6日
アメリカだと11月の第4木曜日にサンクスギビングで連休をとる人も多いので、必然的にサンクスギビングが開けたらクリスマスの準備です。日本も12月はせわしないですが、アメリカは10月末にハロウィンもあるので、3カ月連続のイベント続きですね。
手作りツリーの前にちょっとだけ、一度は見てみたい世界のクリスマスツリーをご紹介♪クリスマスツリーと言えば、NYのロックフェラーセンターのツリーも外せないですが、そちらは毎年ニュースでも放送されているので、今回は他のクリスマスツリーを選んでみました。
ギャラリー・ラファイエット in パリ
パリの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」のクリスマスツリーは、そのツリーの豪華さだけではなく、この建物自体の美しさもあって、一度は見たいクリスマスツリーとして評判です。写真は2009年のクリスマスツリーです。
出典: myparisview.com
こちらは2014年のギャラリー・ラファイエットに飾られたツリー。逆さに吊るされています。今年はどんなツリーになるのか楽しみですね♪
水面に浮かぶクリスマスツリー in リオデジャネイロ
こちらはブラジルのリオデジャネイロの水面に浮かぶツリー。世界最大の浮かぶツリーとしてギネスブックにも登録されたそうです。なんと30度超えの真夏のクリスマスです!
グッビオの山のクリスマスツリー in イタリア
ローマから約3時間北に行ったところにある街グッビオの、ギネスブックにも認定された世界最大のクリスマスツリー。何だか大文字焼きのようで、馴染みがありますね。
ユニバーサル・スタジオ in 大阪
海外のクリスマスツリーの迫力は凄いですが、かわいさなら日本がダントツに素敵ですね♪ユニバーサルスタジオのクリスマスツリーは電飾の数でギネス更新中だそうです!
ここなら見に行けるチャンスもありますね!写真は2014年のツリーです♪
海外のお宅のような豪華なツリーを飾っている家もあるかもしれませんが、飾るのは楽しくても、置く場所や保管する場所を考えるとコンパクトなものになってしまいますよね。おしゃれなモダンなお部屋にも似合って、場所も取らない素敵なクリスマスツリーのアイデアのご紹介!
これなら、ついでに部屋も片付けできますね♪ 雪崩にはご注意ください。
かわいい箱たまってませんか?素敵なクリスマスツリーになります。
デスクの横におひとついかがですか?机に溜まったメモで作ってしまいましょう♪
忙しすぎて、どうにもこうにもクリスマスどころではなかった人にはこれを。
クリスマスディナーテーブルに即席クリスマスツリーが作れます!
即席とはいえ、なんか素敵です。
今流行りの刺繍フープでツリーの形を作っちゃう!
クリスマスの柄や色の布を使えば、簡単にできちゃいますね♪
小枝でシンプルに。松の枝と南天の赤い実を使って、そのままお正月バージョンに変えるのもありですね!
お気に入りのオーナメントだけでも、立派でかわいいツリーができますね♪
今からトイレットペーパーの芯など集めれば、間に合う?
小さいバージョンで作ってみたいですね。
こちらはメレンゲでできたクリスマスツリー。かわいいですね♪ケーキの飾りにもできますし、抹茶パウダーなど使っても美味しそうです!
ただのクッキーですが、この形はなるほどですね。シンプルなのに温かい飲み物がいっそう美味しく感じられます!
コツ・ポイント
いかがでしたか?クリスマス気分盛り上がってきましたか?
クリスマスの美しい飾りを見ているだけでも、ワクワクしてきますね。
シンプルで邪魔にならないアイデアなので、いつものクリスマスツリーにプラスで作って飾るのも良いですね♪