空気がカラカラに乾くこの季節、お肌にとってはよろしくないけれど干し野菜を作るにはベストな時期なんです。干し野菜と言ったらまずシイタケや切り干し大根が思いつきますが・・・でも、それだけじゃありません! 調理が簡単☆で野菜の旨みがぎゅぎゅっと詰まった干し野菜の魅力、お伝えします♪
野菜の干し方あれこれ
1.まずは気軽に~電子レンジ・オーブンで~
出典: cheapcountertopmicrowaveovens.blogspot.jp
電子レンジやオーブンを使えばセミドライ野菜が手軽にできます。5mm程度にスライスした野菜を重ならないように広げ、電子レンジなら10分前後加熱、オーブンならば100~110℃で1時間程度ゆっくり加熱してください。どちらも加熱後はケーキークーラーなどで1時間くらい乾燥します。
2.慣れたら本格的に~天日干し~
野菜を干すのに適しているのは、よく晴れた風のある日。10時頃から外に出し、15時までには家の中に入れます。2、3時間でセミドライ程度に。しっかり乾燥させたい物は、保存袋などにざっと入れて冷蔵庫で保管し、翌日以降、お天気と相談しながら2~3日、水分の多い野菜は3~4日間程度、繰り返し干しましょう。
干し野菜を作っているときに心配なのが鳥についばまれてしまったり、風に飛ばされないかということ。ざるを被せたり、専用のネットを使えば安心です(ネットは100円ショップで扱っていることも。探してみてくださいね♪)
3.ヘビーユーザーさんや忙しい方に~食品乾燥機を使う~
出典: www.tsuhanshinbun.com
野菜だけでなく果物や自家製のビーフジャーキーなども作れます。お天気を気にしなくていいので、日々のお料理に乾燥野菜を取り入れている方、家庭菜園をされている方に特にオススメです。
こんな野菜がオススメです
干し野菜を作るためにわざわざ材料を用意しなくても、冷蔵庫にあるもの・・・“たくさんあって食べきれなそう”だとか“ちょっともてあまし気味の野菜”を使ってはじめてみましょう。薄めに(5mm程度)切ること、水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭くことがポイントです♪
大根・にんじん・ごぼう
お味噌汁の具にしたり煮物や炒め物、そのままマリネや浅漬けにするなど、さまざまな料理に便利に使えます。お味噌汁は野菜からいいダシが出るので、市販の粉末ダシなどは入れなくても十分に美味しいですよ♪ 長ネギやキノコなどでもぜひ試してみてください。
生姜・にんにく
大体の野菜は乾燥できますが、ぜひ試していただきたいのが“生姜”と“ニンニク”。一度に使う量は少なくても使用頻度は高めというわけで、チューブ入りのものを購入されてる方も多いのでは。どちらもまとめて作っておくと重宝します♪ 電子レンジで乾燥できますが、にんにくはかなり匂うので天日干しの方がよいでしょう。
プチトマト
プチトマトもオススメです。横半分にカットして、スプーンなどで種を取ってから干します。天日干しの場合は、1~3日程度(好みの干し具合で)。電子レンジの場合は、様子を見ながら10分前後加熱し、1時間ほど乾かせば完成です。そのまま食べたり、パスタや煮物、炒め物などに使えます。
保存方法と使い方
セミドライ野菜
セミドライ野菜は、ジッパー付の保存袋などに入れて冷蔵庫へ。水分が抜けきっていませんから、5日くらいで使いきってください。お料理にはそのまま使えるので使い勝手がよく、調理の時短になります。お休みの日にまとめて作って、1週間のメニューに活用しましょう♪
ドライ野菜
出典: www.chg-store.com
ドライ野菜の保存は、瓶やジッパーバッグで。常温でも1ヶ月は持ちますが、乾燥剤を入れたり冷蔵庫で管理すればより安心ですね。また、保存袋で冷凍庫に入れれば2~3ヵ月は保存可能♪ 使うときは、水に3~5分程度つけ、しんなりさせてから。煮物や炊き込みご飯の具など長く火を入れる料理ならそこは省略してOKです。
ぜひお試しを!イチ押し☆レシピ
干し野菜も生の野菜のあつかいはほぼ一緒です(カラカラに乾かしたドライ野菜は、3~5分程度水で戻して使います)。でも、洗ったり皮をむいたり切ったり・・・の手間がない上に味が染みやすいので、あと1品!がささっと作れてしまうんです♪
深い味わい☆干し野菜の煮物
やっぱりコレ♪ 例えばメインは焼き魚、なんて言う日の副菜にいかがでしょうか。干し野菜の出汁がタップリしみ込んだ厚揚げも美味しそうですね♪
野菜の甘さにビックリ☆セミドライ野菜のサラダ
カボチャ、ニンジン、ブロッコリー、キャベツ、玉ネギ、5種類のセミドライ野菜のサラダ。おしゃれなレストランで出てきそうな1品ですよね♪
野菜の旨みタップリ!出汁いらずのお味噌汁
これまたぜひ試していただきたい1品。何種類か干し野菜を作っておけば、いろんな組み合わせを楽しめますね。
身体の芯からホカホカに☆ジンジャーティー・ジンジャーチャイ
紅茶を入れるときに生姜を1、2片落とすだけ。牛乳で煮出せばチャイになります(黒コショウやシナモンなどお好みで加えても)。寒い季節はもちろん風邪の引きはじめ、夏場は冷房対策としてどうぞ。冷えたカラダを芯からぽかぽか温めてくれますよ。
使い方いろいろ☆にんにくチップ・ガーリックパウダー
出典: www.hokkaido-uff.org
さまざまな料理に大活躍するのが、このにんにくチップ。炒め油に香付けをしたり、ステーキやサラダ、ラーメンにトッピング、ドレッシングやピクルス液などに使いましょう♪ また、すり鉢やミルサーで粉末にすれば、自家製のガーリックパウダーだってできちゃいます!
味がバッチリ決まる☆にんにく醤油
醤油さしにポンと入れて、3~4時間も置いておけばにんにくの旨みタップリの醤油の出来上がり。チャーハンや餃子、ごま油や生姜と合わせて漬けダレとして使ったり、いろんなお料理にどうぞ♪
お弁当のスキマをうめつつ彩りを添える野菜・・・脇役のプチトマトですが、干してオイルに漬ければ主役のポジションに! そのままでも美味しいですが、パスタに使ったりシーフードと合わせても。
パンにのっけて☆お手軽イタリアン
オイルに漬けたトマトで『ブルスケッタ』はいかがですか。ワインのお供に、ちょこっとつまめる軽食としてぜひ♪
自家製ハーブソルト
お好みのハーブで自家製のハーブソルトを作ってみませんか? 電子レンジやオーブンでパリパリに乾燥させ(あっという間なので、様子を見ながら)、岩塩などと合わせるだけです。『大葉ソルト』や『レモンソルト』などいろいろ作ってみましょう♪ ひと手間かけて、すり鉢であたると香りがよくなります。
1.まずは気軽に~電子レンジ・オーブンで~
出典: cheapcountertopmicrowaveovens.blogspot.jp
電子レンジやオーブンを使えばセミドライ野菜が手軽にできます。5mm程度にスライスした野菜を重ならないように広げ、電子レンジなら10分前後加熱、オーブンならば100~110℃で1時間程度ゆっくり加熱してください。どちらも加熱後はケーキークーラーなどで1時間くらい乾燥します。
2.慣れたら本格的に~天日干し~
野菜を干すのに適しているのは、よく晴れた風のある日。10時頃から外に出し、15時までには家の中に入れます。2、3時間でセミドライ程度に。しっかり乾燥させたい物は、保存袋などにざっと入れて冷蔵庫で保管し、翌日以降、お天気と相談しながら2~3日、水分の多い野菜は3~4日間程度、繰り返し干しましょう。
干し野菜を作っているときに心配なのが鳥についばまれてしまったり、風に飛ばされないかということ。ざるを被せたり、専用のネットを使えば安心です(ネットは100円ショップで扱っていることも。探してみてくださいね♪)
3.ヘビーユーザーさんや忙しい方に~食品乾燥機を使う~
出典: www.tsuhanshinbun.com
野菜だけでなく果物や自家製のビーフジャーキーなども作れます。お天気を気にしなくていいので、日々のお料理に乾燥野菜を取り入れている方、家庭菜園をされている方に特にオススメです。
干し野菜を作るためにわざわざ材料を用意しなくても、冷蔵庫にあるもの・・・“たくさんあって食べきれなそう”だとか“ちょっともてあまし気味の野菜”を使ってはじめてみましょう。薄めに(5mm程度)切ること、水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭くことがポイントです♪
大根・にんじん・ごぼう
お味噌汁の具にしたり煮物や炒め物、そのままマリネや浅漬けにするなど、さまざまな料理に便利に使えます。お味噌汁は野菜からいいダシが出るので、市販の粉末ダシなどは入れなくても十分に美味しいですよ♪ 長ネギやキノコなどでもぜひ試してみてください。
生姜・にんにく
大体の野菜は乾燥できますが、ぜひ試していただきたいのが“生姜”と“ニンニク”。一度に使う量は少なくても使用頻度は高めというわけで、チューブ入りのものを購入されてる方も多いのでは。どちらもまとめて作っておくと重宝します♪ 電子レンジで乾燥できますが、にんにくはかなり匂うので天日干しの方がよいでしょう。
プチトマト
プチトマトもオススメです。横半分にカットして、スプーンなどで種を取ってから干します。天日干しの場合は、1~3日程度(好みの干し具合で)。電子レンジの場合は、様子を見ながら10分前後加熱し、1時間ほど乾かせば完成です。そのまま食べたり、パスタや煮物、炒め物などに使えます。
セミドライ野菜
セミドライ野菜は、ジッパー付の保存袋などに入れて冷蔵庫へ。水分が抜けきっていませんから、5日くらいで使いきってください。お料理にはそのまま使えるので使い勝手がよく、調理の時短になります。お休みの日にまとめて作って、1週間のメニューに活用しましょう♪
ドライ野菜
出典: www.chg-store.com
ドライ野菜の保存は、瓶やジッパーバッグで。常温でも1ヶ月は持ちますが、乾燥剤を入れたり冷蔵庫で管理すればより安心ですね。また、保存袋で冷凍庫に入れれば2~3ヵ月は保存可能♪ 使うときは、水に3~5分程度つけ、しんなりさせてから。煮物や炊き込みご飯の具など長く火を入れる料理ならそこは省略してOKです。
干し野菜も生の野菜のあつかいはほぼ一緒です(カラカラに乾かしたドライ野菜は、3~5分程度水で戻して使います)。でも、洗ったり皮をむいたり切ったり・・・の手間がない上に味が染みやすいので、あと1品!がささっと作れてしまうんです♪
深い味わい☆干し野菜の煮物
やっぱりコレ♪ 例えばメインは焼き魚、なんて言う日の副菜にいかがでしょうか。干し野菜の出汁がタップリしみ込んだ厚揚げも美味しそうですね♪
野菜の甘さにビックリ☆セミドライ野菜のサラダ
カボチャ、ニンジン、ブロッコリー、キャベツ、玉ネギ、5種類のセミドライ野菜のサラダ。おしゃれなレストランで出てきそうな1品ですよね♪
野菜の旨みタップリ!出汁いらずのお味噌汁
これまたぜひ試していただきたい1品。何種類か干し野菜を作っておけば、いろんな組み合わせを楽しめますね。
身体の芯からホカホカに☆ジンジャーティー・ジンジャーチャイ
紅茶を入れるときに生姜を1、2片落とすだけ。牛乳で煮出せばチャイになります(黒コショウやシナモンなどお好みで加えても)。寒い季節はもちろん風邪の引きはじめ、夏場は冷房対策としてどうぞ。冷えたカラダを芯からぽかぽか温めてくれますよ。
使い方いろいろ☆にんにくチップ・ガーリックパウダー
出典: www.hokkaido-uff.org
さまざまな料理に大活躍するのが、このにんにくチップ。炒め油に香付けをしたり、ステーキやサラダ、ラーメンにトッピング、ドレッシングやピクルス液などに使いましょう♪ また、すり鉢やミルサーで粉末にすれば、自家製のガーリックパウダーだってできちゃいます!
味がバッチリ決まる☆にんにく醤油
醤油さしにポンと入れて、3~4時間も置いておけばにんにくの旨みタップリの醤油の出来上がり。チャーハンや餃子、ごま油や生姜と合わせて漬けダレとして使ったり、いろんなお料理にどうぞ♪
お弁当のスキマをうめつつ彩りを添える野菜・・・脇役のプチトマトですが、干してオイルに漬ければ主役のポジションに! そのままでも美味しいですが、パスタに使ったりシーフードと合わせても。
パンにのっけて☆お手軽イタリアン
オイルに漬けたトマトで『ブルスケッタ』はいかがですか。ワインのお供に、ちょこっとつまめる軽食としてぜひ♪
自家製ハーブソルト
お好みのハーブで自家製のハーブソルトを作ってみませんか? 電子レンジやオーブンでパリパリに乾燥させ(あっという間なので、様子を見ながら)、岩塩などと合わせるだけです。『大葉ソルト』や『レモンソルト』などいろいろ作ってみましょう♪ ひと手間かけて、すり鉢であたると香りがよくなります。
コツ・ポイント
干し野菜は、野菜の無駄なく使いきる方法として昔から行われてきた“生活の知恵”。電子レンジにオーブン文明の利器も大いに活用して、簡単にはじめてみてくださいね。でも、生野菜には生野菜の良さ・・・例えば“瑞々しさ”があります。どちらかだけでなく、どちらも日々の食卓に上手に取り入れていきましょう♪