観葉植物の種類をまとめてみました。近日インテリアに欠かせないアイテムとなってきたのが観葉植物です。そんな中、観葉植物を取り入れてみたいけどどうすればいいのか分からないという方も多くいらっしゃると思います。今回は、そんな方の為に観葉植物の種類や人気の物、置くだけでパッとお部屋が明るくなる方法をお教えします。
また、今後そのおしゃれな風景を保っていけるようにお手入れの方法も記載しますので、是非ご覧ください。置くだけでお部屋のイメチェンができちゃいます!
赤い葉の観葉植物
ドラセナ
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
細くて尖った葉が特徴的なドラセナ、一見花は咲かないようですが、小さな黄色や赤の花がボール状に咲きます。
熱帯地方の植物ですので、寒さに弱く地植えはできません。しかし真夏の直射日光は葉が焼けてしますので、明るい直射日光の当たらない場所で育てましょう。
春から秋にかけては、成長もよくたっぷりの水をあげましょう。冬はさほど必要ありませんが、土表が乾いて3~4日後に水をあげましょう。
カランコエ
出典: store.ponparemall.com
肉厚で小さくて、かわいらしい花です。
水分が多く乾燥には強いのですが、寒さには弱いので冬場は室内に取り込んで育てましょう。
夏の直射日光に当たると葉焼けしてしまうので、日陰に移し、過湿にも弱いので風通しの良い場所に移動させてくださいね。
水やりの注意点として、やりすぎない、葉にかけない(かかると腐ってしまうため)冬場は土の表面が乾燥して数日後にやる程度でよいでしょう。
白い花の観葉植物
フィカス
出典: store.ponparemall.com
見た目には想像できませんが、ゴムの木の仲間です。
耐陰性や耐寒性があるため、育てやすく人気のインテリアプランツです。
室内でも育てられますが、葉をたくさん茂らせて立派な見た目にしたい場合は、日当たりのよい場所へ移すのがよいでしょう。
水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えてあげてくださいね。
プミラの茎はつる性なので、トピアリーのように好みの造形で飾ることもできますよ。この場合は葉にも水やりをしてあげてくださいね。
ティランジア
出典: store.ponparemall.com
別名エアプランツと呼ばれる植物で、その名の通りエアー(空気中)で育ちます。
根はあまり発達していないため、葉などから水分や養分を取り込めるようになっています。そのため土の中に根を張らずとも空気中で生きていけます。
暑さには強いですが、真夏などは明るい日陰においてげましょう。秋~春は日当たりのよい所に置きます。
室内で育てる場合は、霧吹き等で朝夜に1回ずつ株全体を湿らす程度に、ベランダ等で育てる場合は水やりは必要ないでしょう。
丸い葉の観葉植物
クセロシキオス
出典: store.ponparemall.com
丸い葉の形から、グリーンドラムと呼ばれています。緑の太鼓とも呼ばれるそうです。
成長はゆっくりで育てやすい植物です。
暑さには強いのですが、夏は明るい日陰に移し、それ以外の季節は日当たりのよい所で育てるのがよいでしょう。
水やりは、乾燥地帯に生息している植物ですので、ほとんど必要ありません。土の表面が乾いてから2~3日後にあげる程度でよいでしょう。冬場は月に1度の水やりで十分です。
グリーンネックレス
出典: store.ponparemall.com
数珠のように連なってつくことからこの呼び名がついています。緑の鈴とも呼ばれています。
暑さにはあまり強ありません。木漏れ日を好みますので、夏は明るい日陰に置き、日差しの弱い季節は日当たりのよい所で育てるのがよいでしょう。
乾燥には強いので水のやりすぎに注意しましょう。根腐れしてしまいます。
土の表面が乾いてから与える程度で、冬場はさらに数日あけてから水やりをしましょう。
つる性の観葉植物
アイビー
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
ヘデラとも呼ばれるこの植物はつる性なので床やフェンス等に這ったりよじ登ったりして育ちます。
フェンス等に絡ませる場合は、最初がうまくいかないことがあるので、紐等でツルを括り付けてやると上手くいきます。
耐陰性は強いので、日陰でも育ちますが、綺麗な葉色にしたい場合は、日当たりのよい所で育てるのがいいでしょう。ただし、夏場は葉焼けするので明るい日陰に移してくださいね。
水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。冬場はあまり生育しないので控えめに。
ガジュマル
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
つる性ガジュマルとも言われるフィカス・シャングリラ。
パチンコ玉程のイチジクに似た小さな実が可愛らしい。
耐陰性があるので、室内のどこでも育てられるが、本当は日光が好きで、明るい場所で育てたほうが、綺麗に育ちます。
乾燥に弱いため、水分が不足すると、葉が落ちてしまいます。頻度は2~3日に1回程度で土が乾いたら、早めにたっぷりと水をやります。その時に、葉にも霧吹きで葉水をあげるとよいでしょう。
大型観葉植物の種類
アレカヤシ
出典: www.bloom-s.co.jp
別名コガネタケヤシとも呼ばれており、トロピカル雰囲気をもつ非常に美しいヤシです。比較的に育てやすく初心者にもお勧めな王道の観葉植物です!!
特徴として、寒さに弱く、冬場でも10度以上の場所で育ててください。ある程度の日陰でも大丈夫ですが、日照不足になるとキレイな緑色が黄色に変色してしまいます。だからと言って、夏場の直射日光などの強い日差しは葉焼けと言って葉がやけどをしてしまいます。春~秋はベランダや屋外なら明るい日陰、室内ならレースのカーテン越しの日が射し込むような場所が適しています。
気温が高い季節は成長も早いです。また、成長に比例してお水をたくさん必要としますので、水やりを忘れないようにしましょう。
春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。水が足りないと、葉の先端から枯れていきます。枯れを防ぐためには、葉にも水分を行き渡らせるのが大切です。霧吹きなどを使うと便利ですよ♪
パキラ
出典: roomclip.jp
パキラは、根元にかけて太い幹になっていて、手のひらのような形の葉っぱが垂れ下がっているように見えるのが特徴です。できるだけ日の当たる場所に置いて育ててあげて下さい。日陰でも育ちますが、あまり日当たりが悪いとバランスが悪くなることがあります。生育期(5月~9月)は日にあてるとしっかりと育ちます。また、寒さに弱いため、冬場は室内の日当りのいい場所で育てましょう。
水やりは生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにして下さい。しかし、多少水やりを多くしても失敗することは少ない、観葉植物です。秋から冬は徐々に控えて、真冬は土が乾いて2~3日経過してから水をあげましょう。
モンステラ
出典: roomclip.jp
よく絨毯の柄にみかけるのがこのモンステラという種類の観葉植物です。育った茎を切って、挿し木に利用すると小型観葉植物としても楽しめます!!
この植物は直射日光を嫌い、半日陰から明るい日陰を好みます。冬は窓越しに、春と秋はカーテン越しに、程よく日が当たるようにしてあげましょう。
特に毎日水やりをする必要もなく、土が白く乾いているときにたっぷりと水をあげましょう。土が湿っている状態のときは水やりをしなくても大丈夫です。しかし、冬場は水やりのしなさすぎには気を付けてください。また葉にも霧吹きなどの水をあげてくださいね。その際、葉っぱが大きいので室内ではほこりが付いていないかも確認してあげて下さい。ほこりが付いている際は、湿ったティッシュ等で拭いてあげましょう。
ストレリチア
出典: www.bloom-s.co.jp
別名ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)とも言われる植物です。春と秋にオレンジ色のキレイな花を咲かせます。実はこの花は高級切花として流通しています。
日当りを好む観葉植物ですので、直射日光をたっぷり当ててあげましょう。そうすると、花つきがよくなります。耐陰性があって、年中室内で管理しても、生育はしますが、日光を当てないと花はつきません。冬場の室内のみで育てる場合も、ガラス越しの日光に当てましょう。
もともと乾燥地帯の植物ですので、乾燥に強い植物です。土が乾いたらしっかりと水をあげるというスタイルで大丈夫です。ストレチアを枯らす一番多い原因は水のやりすぎです。夏から冬にかけては水の量を徐々に減らしていきましょう。冬場は少し乾かし気味でも大丈夫です。
ユッカ
出典: roomclip.jp
ユッカは流通名として青年の木としても名前をもち多くの人に知られています。主な分布としては、北アメリカ~中央アメリカです。なんとユッカの仲間に属する植物が50種類以上もあるのだとか。日本では古くから庭園樹として利用されており、近年では観葉植物として親しまれています。
かたく尖った葉を放射状に伸ばし、全体的な見た目はシャープな感じの印象です。日当りを非常によく好む植物です。あまり日の当たらない場所で育てると葉が細く弱々しくなります。4月~10月までは屋外の日のよく当たる場所で育てると元気で丈夫な株になります。気を付けることとして、コンクリートの上に直接置く事はNGです。真夏のベランダ等のコンクリート上ではの照り返がとても強い温度が非常に高い為、植物にとってはあまりよくありません。風通しの良い場所に置きましょう。冬場は室内で風通しの良い場所で育てて下さい。
また、乾燥に強い植物です。水のやり過ぎで枯らさないように気を付けましょう。水やりのポイントは土が乾いていたら水をあげる様にすることです。冬は気温の低下とともに生長も緩慢になるので、水やりの回数は控えめにしてください。土の表面が乾いて1週間程経過してから水を与えましょう!
小型観葉植物の種類
ハートカズラ
出典: roomclip.jp
別名ラブチェーンとも言われる植物です。南アフリカ東南部原産のつる性常緑多年草で、1~2cmのハート型の葉がつるを挟んで付きます。よく見てみるととても可愛らしい植物です。ツルは成長がいいと2m近く延びていきます。
強い日差しをを好む植物です。日当りのいい場所で育てましょう。直射日光に当ててあげても大丈夫です。しかし、真夏の直射日光は光が強すぎるので、夏場は直射日光をさけた日の当たる場所においてあげてください。風が強い場所は細いつるが切れてしまうことがあるので注意が必要です。耐陰性もある植物なので、レースのカーテン越し程度の日射しが確保できれば充分育てられます。日の射さない日陰では日照不足が原因となり葉が落ちてしまいます。
葉が肉厚で乾燥に強い植物ですが、逆に過湿に弱いです。水のやり過ぎには注意が必要です。春から秋の生育期にかけては土の表面が乾いてから水をあげるようにしましょう。その後、秋から水やりの回数を減らし真冬は土の表面が乾いて数日経過してから水を与えるようにしてください。少し乾かし気味に管理します。ただし、極度に乾燥させると水切れを起こし葉色が悪くなるので注意しましょう。乾燥する時期には葉に霧吹きで水をかけてあげて葉のキレイな色を保ちましょう。
ベビーティアーズ
出典: roomclip.jp
別名でソレイロリアやあかちゃんの涙とも言われています。細い茎は地面を這うように伸びていき2~3mmほどのごく小さな葉が密生します。この小さな葉があかちゃんの涙のようだといわれベビーティアーズ問われて言います。また、世界一小さなお花が咲くともいわれており、本当に小さくて可愛い、お部屋のどこにでも置くことのできる、場所を選ばない、インテリアには向いている観葉植物です。
特徴として、強い日差しや乾燥に弱くデりケイトな植物です。今までとは違い、少し育てるのが難しいかもしれません。日なた~半日陰の場所で育て、直射日光は絶対に避けましょう。また室内の中でも直接冷房の風があたる場所には置かないでください。ただ、日照不足でも葉の色が変色してしまいますので気を付けましょう。
また、多湿を好む植物で、水切れは禁物です。土が乾いてからの水やりではタイミングとしては遅いです。毎日水やりをしてあげて下さい。水やりの際に気を付けることとして、直接茎や葉に水をかけてしまうとダメです。葉や茎の通気性が悪くなります。酷い場合は蒸れて枯れあがってしまうこともあります。水は株元へ、そっと与えるか受け皿に水を張り鉢底から吸水させます。土に水をあげるという感じで覚えておくといいと思います。冬場は水やりの回数を減らします。少し乾燥気味にすることによって耐久性が増します。
その他、梅雨時期などの高温多湿時期は通気性が悪くなり、株や葉が腐ってしまうことがあります。風通しの良い場所に置き場所を変えてあげましょう。
シュガーパイン
出典: roomclip.jp
手を広げたような、緑色の5枚葉がいくつも連なって垂れ下がる植物です。室内に置いてインテリアと合わせても良し、ほかの観葉植物と合わせても良しと、とても使い勝手のよい植物として人気です。この植物はブドウ科の植物で、名前の由来は、葉っぱの裏に甘くて白い樹液をつけることからつけられました。シュガー=砂糖・バイン=つるという意味です。一年を通して室内で管理することをお勧めします。耐久性は比較的につよいのですが、日陰でずっと育てていると日照不足からキレイな葉の色が変色されてしまいます。また、直射日光に当ててしまうと葉焼けを起こします。ですので、室内の明るい場所やカーテン越しに日が当たる場所で育てるのがベストな場所です。
水やりのペーストして、土が乾いたら、水をあげてください。室内で育てることが多いので、水が蒸発しにくくなっています。その影響で水をあげ過ぎてしまい、過湿の状態になり根が傷んで枯れてしまうという失敗がよくあります。冬場は2~3日水をあげなくても大丈夫です。また、葉がシワシワになってきたら乾燥の合図です。霧吹きを使い水を吹きかけてあげましょう。冬場は特に乾燥の状態になりやすいので、植物の近くに霧吹きを置いておくととても葉の状態をみてすぐに水をあげることができるので便利です。
ベンジャミン・バロック
出典: a-t-g.jp
ベンジャミンにはフェイカスベンジャミンやベンジャミンライム等いろいろな種類がありますが、その中でも、近日人気が急上昇しているのがこの新種の品種のバロックです。特徴は葉がくるくるとと丸まっていることです。初めて見ると病気かなと心配になってしまいますが、これが元気な状態です。
この植物は、明るい場所を好みます。理想は午前中はベランダ等の室外で日光をたっぷりと与えてあげて、午後は室内の明るい場所やカーテン越しに日光が当たる場所に置いてあげることです。真夏は直射日光が強いので一日中室内でOKです。また冬場も室内での管理が鉄板です。その他重要な事は、風通しです。風通しがよくないとこの可愛いくるくるとした葉がキレイな状態になりません。梅雨時期は要注意が必要です。
春と秋は、土の表面が乾いたら水をあげてください。夏場は乾いている状態だと遅いぐらいです。乾き始めたかな?乾きそうかな?ぐらいで調度いいタイミングです。冬場は数日経経ってからでも大丈夫です。それぞれ、水をあげるときは底から水が出ててくるぐらい、たっぷり与えてください。水が少なくなり過ぎると、葉を落とす原因になります。土を触りながらタイミングをみて水やりを行いまって下さい。
多肉植物
出典: roomclip.jp
多肉植物とは葉・茎・根の内部の柔組織といわれる場所に水を貯蔵することができる種類の植物です。分類としてはとても大きい部類になります。サボテン科も多肉植物に含まれますが、種類が非常に多く、園芸界ではサボテンとその他の多肉植物を分けられています。
多肉植物の種類としてはおおよそ数千種が9科があります。その中でも私たちがよく生活の中でみかけるのが
ゴーラム・エケベニア・リリプターナという種類です。ちなみに私が使わせて頂いた画像はエケベニアとうい種類の多肉植物です。直射日光に弱い一部のハオルチアなどを除いて、基本的にはしっかり日光に当てて育てましょう。冬場は多肉植物にとって寒すぎるので室内で育ててあげてください。室外で育てていても肌寒くなってきたなと感じたら、室内に移動してあげましょう。
水やりについてはほとんどの多肉植物が乾燥地帯のものなので、頻繁に水やりの必要はありません。
貯蓄部分に張りがなくなっていると水切れ気味の合図です。ただ、水をやり過ぎて根が腐ってしまうという方も多いので、少し張りが無くなっているぐらいをキープするのがベストの状態です。
ほとんどの多肉植物が同じような育て方をして育てるので、いろいろな種類の植物を買ってきて、植え合わせをするとあなたオリジナルの多肉植物を作っておしゃれに飾ってみましょう。
観葉植物の種類に関係なく対応できる プチプラインテリア
容器を変えてみる
出典: enfant.living.jp
観葉植物=陶器の容器に入っている方が多いと思います。少し待ってください。
容器を変えるだけで今までのイメージがガラッと変わってしまいます!!もちろん、鉢植えにいれるのもいいのですが・・・低価格で更に可愛く飾ることができます。100円均一なんかで売っている瓶やグラス・小さなバケツなんかに植え替えてみるのが私のお勧めです!!とても可愛らしくなります。
ガーデニングや園芸・お花好きのおばあちゃんやおかあさんにプレゼントするととても喜ばれますのでプレゼントとしてもおススメです。
すのこに飾る
観葉植物のいいところは、置いているだけでお部屋が明るくなり、さらに嬉しいことにおしゃれに見えます!だからこそ、皆さんがお手軽に観葉植物のあるインテリアに手が出せるんですね。しかし、少し日数が経てば飽きがやってきます。
そんな時にいいのが、すのこを使ってのイメージチェンジです!!同じ観葉植物を置いていても雰囲気は全く違います。なぜか北欧の雰囲気がある、まとまりあるおしゃれな部屋に早変わりしてしまいす。
画像のようなものであれば、100円均一で売っているすのこを組み合わせて簡単に作れます。まさにプチプラ観葉植物ライフですね。
コースターを敷いてみる
お家で余っているコースターや普段使っていないコースターありませんか?それを使ってみましょう!
方法はとてもシンプルです。普段使っている観葉植物の下に敷くだけ。おしまいです。たったそれだけで簡単にお部屋の模様替えができます。コースターならどこでも手軽にお手頃価格で手に入るので、今すぐ始められますね。夏場はビニールのものに変えて少し涼しげな雰囲気を出してみるのも季節感も出ていいと思います。じゅうたんの色や壁の色と合わせて部屋の統一感を出すのもおススメです。是非試してみてください。
石を敷き詰める
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
上記で紹介してきのことはなかなか大型の観葉植物には難しいことでした。ですので、大型にも対応できる、プチプラインテリアを紹介します。それは、株の周りに石を敷き詰めることです。土のままでいるのとはまた違ったイメージになります。石はホームセンター等に行けば、簡単に手に入ります。また、石を敷くという作業は本当に簡単なものです。ザッと敷いてしまえば本当に手間いらず。あっという間にできあがります。鉢の容器を見て石の色を決めるのがおススメです。石の色も黒や白だけでなくいろいろな色があるので石を選ぶのも1つ楽しみになります。
置物を置く
出典: item.rakuten.co.jp
鉢のところに置物を置いてみるのはいかがでしょうか。小さな観葉植物の種類は葉に置いてみるのも素敵なインテリアと思います。置物は個人の趣味がよくでます。
私個人の意見かもしれませんが、自分の好きなものをお部屋に飾ると毎日の気分が上がりますよ。
金額ももちろん手頃な物だってあります。陶器の器に足をかけて置いてみたり、茎に寄り添ってみたりと置物だけでなく、置き方も自由自在、あなたの好きに楽しめます。同じ植物を使っていてもあなたらしい、アクセントをつけることができます。
また、置物の他にぬいぐるみ等を置いてみてもいいと思います。
観葉植物の種類に関係なく使える植え替え方法
植え替えのタイミング
出典: hanagokoro-do.jp
観葉植物は2年から3年に1度は植え替えをしなければいけません。なぜならば土を新しいものに変える必要があるからです。植物を枯らしてしまう原因の水はけが関係しています。土の中で根が詰まっている状態だと水はけが悪く腐ってしまいます。結果として植物が枯れてしまいます。
2年を経過していなくても、鉢に対して植物が大きくなっている場合や鉢の底をみて穴から根が張り出している状態(根詰まりを起こしている状態)は植え替えの必要があります。根詰まりを起こすと土の中の酸素が不足し、植物に栄養がいきとどかなくなくなります。
また、植え替えには適した時期があります。植物の種類によって微妙に変わりますが、ほとんどの植物が5月中旬から9月の中頃までに行うことが適しています。
土選び
出典: blog.livedoor.jp
観葉植物は適切な土をいれてあげることで綺麗に育ちます。そこで適した土とはいったいどういったものでしょう。それは水はけがよく、保水性に優れたものです。
一番のベストは観葉植物の種類に合わせて自分で作ることですが、初心者にとってはそんなことわかりませんよね。ですので、観葉植物用の土がホームセンターや園芸品を扱うお店・ネット等で売っているのでそちらを使って下さい。
なにか以前使った土があり、その土を使いたい方は赤玉土(小粒)6、腐葉土4の割合で作れば大体の観葉植物に適しています。是非参考にして下さい。
植え替えの方法
出典: a-t-g.jp
①根を整理する。
ゆっくりと鉢植えから植物を抜き出します。このままの状態で植え替えをしてしまうと古い土や腐った根がそのままになってしまい。植え替えをする意味が無くなってしまいます。手で優しくほぐして取り除いてあげてください。
②植え込み
丸く穴の開いた素焼きなどの鉢を使用する場合には穴に鉢底ネットを敷い手から使ってください。
そこに、石やごろ土を敷きます。その上に土をまず3センチほど敷き・先程の植物を乗せ、植木の向きや、傾きが無いよう根の隙間に土を入れていきます。ポイントとして根は細く隙間に土が入りにくいので
鉢を少し叩きながらいれるといいです。土は鉢のだいたい3~4センチ下まで入れましょう。水をあげた時に溢れないようにしてくれます。
④たっぷりの水をあげて終了です。
水の流れを借りて隙間の入らなかった場所にも土が入ってくれます。
お手軽お手入れグッツ
スプレーマン
出典: www.engei.net
これは見て頂ければわかるようにジョウロと霧吹きがいっしょになったスプレーマンというアイテムです。
とっても便利で使いやすいです。水やりの際に霧吹きの機能も備えているので葉にも水を上げることができます。もちろんジョウロと霧吹きの二つを利用してもOKです。ただ、わが家は物をおくスペースを最小限にしたいためにこういった形のものを選びました。
インテリアとして横に置いていても素敵ですよ。ただ、残った水をそのままに置いておき、その水を使って水をあげると根が腐ってしまったり、葉が落ちてしまったりと枯れてしまう原因となるので気を付けてください。
園芸はさみ
出典: japan.eisan.jp
観葉植物は屋内で育てていると、室内の湿度不足、光不足で葉先や葉全体が枯れることがあります。また室外で育てている方に多く効かれるのは成長がよく、つるが伸びすぎてしまったということです。伸びすぎたつるや枯れた茎・葉はすぐ切り取り、すっきりとさせてあげてください。また、ここでよく普通のハサミをしていらっしゃる方もおられますが、できるだけ園芸用のはさみを使いましょう。なぜならば、普通のハサミ、ハサミの刃先が傷み切れなくなってしまいます。また、植物の切り口をつぶしてしまうこともあります。植物を痛めてしまっては、せっかく植物の良い環境をつくろうとしているのに逆効果になってしまうことになってしまいます。だからこそ園芸用のはさみを使うことをお勧めします。
また、大型植物を育てていらっしゃる方は、挿し木を作るためにも使う方も多くいらっしゃいます。挿し木の観葉植物は場所をあまりとらないのでインテリアとしてとても使いやすいです。是非ご利用下さい。
給水器
出典: www.engei.net
鉢花や観葉植物の土にさして自動給水する給水器です。物によって水の入る量も違えば、鉢植えや土の量・植物の種類等によって水の減る速度も変わります。
ただ、これさえあれば水やりを多少サボっても心配がありません!!めんどくさがり屋の方にはピッタリのアイテムです。
事前にしっかりとどのぐらいのスピードで水が減るのを確かめたうえで旅行などの家を留守にする際に使用してみてください。心配することなくお出かけができます。また、給水容器もいろいろとあるので器を合わせて容器でもインテリアが楽しめます。
観葉植物のいいところ
リラックス効果がある
出典: www.lifehacker.jp
観葉植物にはサンスベリアというマイナスイオンが発生します。空気中にはプラスイオンとマイナスイオンのどちらも存在していますが、マイナスイオンが1.2倍ほど高い空気中にいるほうがリラックスするのにいい状態になります。
その結果、マイナスイオンが発生する観葉植物を置くことで毎日の生活を快適に過ごすことができるのです。
室温や温度の調整をしてくれる
出典: www.sugoren.com
植物の葉面から蒸散する水分が、夏は気化熱を奪うことによって気温上昇を抑え、冬は熱を放出して気温の低下を防げる効果があります。
温暖化の話の中で聞いたことがあるかもしれないが、植物の有無によって気温が3~5℃も変化すると言われています。また、夏場には窓際に置くと、強い日差しを遮ってくれるので一石二鳥のアイテムです。
100均でも買えるミニ観葉植物
贈り物や小物インテリアに
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
最近では100均でも植物を見かけるようになりましたね。
種類も多くあり、ガジュマル、金のなる木、プミラ、サンスベリア、サボテン等、店舗によって取り扱う種類は様々ですが、どこも数多く取り揃えているようです。
同じ、100均でそろえられる園芸用品(植木鉢や小物類)を組み合わせて、オリジナルの観葉植物にアレンジしてみるのもよいのではないでしょうか?
人気がある観葉植物
育てやすくおすすめの観葉植物
ここでは初心者でも育てやすい観葉植物を紹介したいと思います。
幸福の木とも呼ばれるドラセナ マッサンゲアナ。
サイズは少し大きめ(100~170cm)、耐陰性が高く室内でも育てられます。
パキラは編み込まれたような幹が特徴です。
成長が早く、置き場所を選ばずに育てることができます。
花言葉は「勝利」「快活」と、生命力の強さが表されてますね。
オリーブは平和の象徴として知られていますが、1~2mほどのお手軽サイズで育てることができます。
寒さや乾燥にも強いため、屋外や屋内を問わず簡単に育てることができます。
名前や花言葉
観葉植物の名前の由来など
ドラセナ・マッサンゲアナの幸福の木は、もともとコルディリネ・ターミナリス・ティーと言うリュウゼツラン科の植物のことで、原産地であるハワイではハワイアン・グッドラックプラントと言われていたそうです。しかし、この植物はハワイのような、年中気候の変化が少ない環境以外だと管理が難しいため、育てやすいドラセナ・マッサンゲアナに幸福の木の名前が名ずけられたということです。
調べる方法
知りたい観葉植物を調べる場合
ここで紹介した物以外もたくさんの種類がある観葉植物ですが、調べ方がわからない、名前と現物が一致しないなど、困ることも多々あると思います。
そこで、紹介したいのが以下のサイトです。
こちらのサイトでは、名前で探す、種類で探す、それと用途で検索することができます。
画像と名前でも探せますし、気に入ったものがあれば、そのまま購入できるサイトにもとべますよ。
観葉植物の図鑑
サイトで調べてもわからない場合は図書館などで調べよう
出典: www.yodobashi.com
画像のような書籍が多数出版されてますので、お近くの図書館や書店等で、探してみるのもいいですね。
国立国会図書館では、観葉植物の図鑑は園芸のコーナーにあるようですが、他に農業等のカテゴリーにあったりと図書館でも少し違うようです。
各書店や図書館の違いを感じつつお好みの観葉植物を探してみるのも良いのではないでしょうか?
ドラセナ
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
細くて尖った葉が特徴的なドラセナ、一見花は咲かないようですが、小さな黄色や赤の花がボール状に咲きます。
熱帯地方の植物ですので、寒さに弱く地植えはできません。しかし真夏の直射日光は葉が焼けてしますので、明るい直射日光の当たらない場所で育てましょう。
春から秋にかけては、成長もよくたっぷりの水をあげましょう。冬はさほど必要ありませんが、土表が乾いて3~4日後に水をあげましょう。
カランコエ
出典: store.ponparemall.com
肉厚で小さくて、かわいらしい花です。
水分が多く乾燥には強いのですが、寒さには弱いので冬場は室内に取り込んで育てましょう。
夏の直射日光に当たると葉焼けしてしまうので、日陰に移し、過湿にも弱いので風通しの良い場所に移動させてくださいね。
水やりの注意点として、やりすぎない、葉にかけない(かかると腐ってしまうため)冬場は土の表面が乾燥して数日後にやる程度でよいでしょう。
フィカス
出典: store.ponparemall.com
見た目には想像できませんが、ゴムの木の仲間です。
耐陰性や耐寒性があるため、育てやすく人気のインテリアプランツです。
室内でも育てられますが、葉をたくさん茂らせて立派な見た目にしたい場合は、日当たりのよい場所へ移すのがよいでしょう。
水やりは鉢土が乾いたらたっぷりと与えてあげてくださいね。
プミラの茎はつる性なので、トピアリーのように好みの造形で飾ることもできますよ。この場合は葉にも水やりをしてあげてくださいね。
ティランジア
出典: store.ponparemall.com
別名エアプランツと呼ばれる植物で、その名の通りエアー(空気中)で育ちます。
根はあまり発達していないため、葉などから水分や養分を取り込めるようになっています。そのため土の中に根を張らずとも空気中で生きていけます。
暑さには強いですが、真夏などは明るい日陰においてげましょう。秋~春は日当たりのよい所に置きます。
室内で育てる場合は、霧吹き等で朝夜に1回ずつ株全体を湿らす程度に、ベランダ等で育てる場合は水やりは必要ないでしょう。
クセロシキオス
出典: store.ponparemall.com
丸い葉の形から、グリーンドラムと呼ばれています。緑の太鼓とも呼ばれるそうです。
成長はゆっくりで育てやすい植物です。
暑さには強いのですが、夏は明るい日陰に移し、それ以外の季節は日当たりのよい所で育てるのがよいでしょう。
水やりは、乾燥地帯に生息している植物ですので、ほとんど必要ありません。土の表面が乾いてから2~3日後にあげる程度でよいでしょう。冬場は月に1度の水やりで十分です。
グリーンネックレス
出典: store.ponparemall.com
数珠のように連なってつくことからこの呼び名がついています。緑の鈴とも呼ばれています。
暑さにはあまり強ありません。木漏れ日を好みますので、夏は明るい日陰に置き、日差しの弱い季節は日当たりのよい所で育てるのがよいでしょう。
乾燥には強いので水のやりすぎに注意しましょう。根腐れしてしまいます。
土の表面が乾いてから与える程度で、冬場はさらに数日あけてから水やりをしましょう。
アイビー
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
ヘデラとも呼ばれるこの植物はつる性なので床やフェンス等に這ったりよじ登ったりして育ちます。
フェンス等に絡ませる場合は、最初がうまくいかないことがあるので、紐等でツルを括り付けてやると上手くいきます。
耐陰性は強いので、日陰でも育ちますが、綺麗な葉色にしたい場合は、日当たりのよい所で育てるのがいいでしょう。ただし、夏場は葉焼けするので明るい日陰に移してくださいね。
水やりは土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。冬場はあまり生育しないので控えめに。
ガジュマル
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
つる性ガジュマルとも言われるフィカス・シャングリラ。
パチンコ玉程のイチジクに似た小さな実が可愛らしい。
耐陰性があるので、室内のどこでも育てられるが、本当は日光が好きで、明るい場所で育てたほうが、綺麗に育ちます。
乾燥に弱いため、水分が不足すると、葉が落ちてしまいます。頻度は2~3日に1回程度で土が乾いたら、早めにたっぷりと水をやります。その時に、葉にも霧吹きで葉水をあげるとよいでしょう。
アレカヤシ
出典: www.bloom-s.co.jp
別名コガネタケヤシとも呼ばれており、トロピカル雰囲気をもつ非常に美しいヤシです。比較的に育てやすく初心者にもお勧めな王道の観葉植物です!!
特徴として、寒さに弱く、冬場でも10度以上の場所で育ててください。ある程度の日陰でも大丈夫ですが、日照不足になるとキレイな緑色が黄色に変色してしまいます。だからと言って、夏場の直射日光などの強い日差しは葉焼けと言って葉がやけどをしてしまいます。春~秋はベランダや屋外なら明るい日陰、室内ならレースのカーテン越しの日が射し込むような場所が適しています。
気温が高い季節は成長も早いです。また、成長に比例してお水をたくさん必要としますので、水やりを忘れないようにしましょう。
春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。水が足りないと、葉の先端から枯れていきます。枯れを防ぐためには、葉にも水分を行き渡らせるのが大切です。霧吹きなどを使うと便利ですよ♪
パキラ
出典: roomclip.jp
パキラは、根元にかけて太い幹になっていて、手のひらのような形の葉っぱが垂れ下がっているように見えるのが特徴です。できるだけ日の当たる場所に置いて育ててあげて下さい。日陰でも育ちますが、あまり日当たりが悪いとバランスが悪くなることがあります。生育期(5月~9月)は日にあてるとしっかりと育ちます。また、寒さに弱いため、冬場は室内の日当りのいい場所で育てましょう。
水やりは生育期は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにして下さい。しかし、多少水やりを多くしても失敗することは少ない、観葉植物です。秋から冬は徐々に控えて、真冬は土が乾いて2~3日経過してから水をあげましょう。
モンステラ
出典: roomclip.jp
よく絨毯の柄にみかけるのがこのモンステラという種類の観葉植物です。育った茎を切って、挿し木に利用すると小型観葉植物としても楽しめます!!
この植物は直射日光を嫌い、半日陰から明るい日陰を好みます。冬は窓越しに、春と秋はカーテン越しに、程よく日が当たるようにしてあげましょう。