「どうせお金を払うなら、借りるよりも購入した方が良い」。日本人はこういった考えの人が多いですが、最近はレンタルを利用する人も増加しています。便利で安く、そしてエコ。レンタルって実はお得で素晴らしい制度です。今どきのレンタル事情をご紹介します。
最近はやりのレンタルって?
レンタルという制度は『必要な人が、必要なときに、必要な時間だけシェアする』という、非常にエコで合理的なものです。特に若い世代は借りるという概念に抵抗のない人も多く、レンタルの裾野が年々広がっています。
はじめは抵抗のあるレンタルも、一度経験してしまうとなんてことはありません。維持費もかからず、清潔で便利なものが多いのです。今回はレンタルについてご紹介します。
カーシェアリング
最近流行りのレンタルといえば、ぱっと頭に思い浮かぶのは「カーシェア」。都心部では、土日になると「わ」ナンバーを街中で見かけます。
レンタル料金はいくら?

大手駐車場チェーン店のタイムズでは、入会金1,550円を支払えば手軽に車をレンタルできます。月額基本料金は、1,030円より。学生の場合は4年間基本料金がかかりません。
車のレンタル料金は、15分のレンタルで206円〜(ガソリン代も含む)。借りた場所へ車を戻せばOKです。
ふとんのレンタル
みなさんの家や実家にも1つや2つ来客用ふとんがありますよね。でも、押入れから出すとかび臭くて使えないということはありませんか?
場所を取るのに使用感はあまり良くないという来客用ふとんは、レンタルが便利です。
レンタル料金はいくら?
出典: www.ebiya.jp
大阪ふとんサービス株式会社では、来客用のふとんを宅配便で貸出中です。
レンタル料金は
・1泊2日 2,322円
・2泊3日 3,348円
・3泊4日 4,374円
となっています。配送料は地域によりますが、無料のことも。
ふとんレンタルは街のふとんやさんがやっていることも多く、実は手軽に利用できます。
家電のレンタル
家電のレンタルはとても人気があります。レンタルは30日〜年単位、新品中古も選べ、メーカーも指定できます。期間の決まっている一人暮らしであれば、レンタルした方が後腐れ無く便利です。
レンタル料金はいくら?

出典: hiromatsu.shop-pro.jp

業界大手「かして!どっとこむ」では、さまざまな家電をレンタル中です。人気の商品は家電4点セット(テレビ・洗濯機・冷蔵庫・レンジ)で、中古品の場合は2年間レンタルしても62,000円です。
人の使ったものが嫌という場合は、新品をレンタルすることも可能です。
登山用品のレンタル
一生に一度は登ってみたい「富士山登山」。でも、いざ一から登山道具を揃えるとなると、数万円の出費がかかります。かといって、軽装で登山に臨むのは危険です。
登山にもレンタルが便利です。
レンタル料金はいくら?


アウトドアレンタル「そらのした」では、富士山登山レンタルセットというものを扱っています。
ゴアテックス製のレインウエアやザック、トレッキングシューズ、防寒着などが7点ついて12,480円でレンタルできます。
山の登山は安全に行いたいですね。富士山登山は特に服装に気をつけましょう!
バーベキューレンタル
最近人気のバーベキューパーティー。でも、これも曲者で、物置スペースは占領するし、洗いが不十分だと次回使用するときに機材が油でベトベトということがあります。
バーベキューのレンタルは、大きなキャンプ場や公園で行っています。購入した方が安いかな?と感じることもありますが、維持費や場所、持ち運びの手間を考えたらレンタルもおすすめです。
レンタル料金はいくら?

出典: bbq.55fine.com
三浦海岸でバーベキューレンタルを行っているFINEでは、バーベキューの機材を5,000円でレンタルしています。自分で用意するのは食材のみ。友達とシェアすれば、一人1,000円程度の出費で済みます。
ペットレンタル
住環境や家族の都合で動物と暮らすことができない人もいます。そんな場合は、ペットレンタルというサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
レンタル料金はいくら?

出典: rakukatsu.hatenablog.com
愛犬美容学校・横浜トリミングスクールでは、ペットがレンタルできます。専門学校で育てている犬たちを時間貸ししていて、いろいろな犬種から選べます。
レンタル料金は1時間500円。新横浜の駅周辺でお散歩したり、自宅に連れ帰ることも可能です。ワンちゃんたちの様子はブログでチェック!
洋服レンタル
スーツやパーティードレス、着物のレンタルは昔からありましたが、最近はデイリー服のレンタルも!洋服レンタルは、500円から借りられるショップもあります。
洋服が大好きで、流行に敏感な女子にピッタリのレンタルですね。
レンタル料金はいくら?
出典: licie.jp
Licie(リシェ)では、月額500円で洋服やバッグ、アクセサリーが借り放題のシステムを取っています。リアル店舗へ出向き、1着借りることからスタートし、返却は郵送か店舗へ。その1クールが終わると次のアイテムが借りられるという仕組みです。
流行の洋服が安価でレンタルできるので、若い女性を中心に人気を集めているサービスです。
レンタル料金はいくら?

レンタル料金はいくら?
出典: www.ebiya.jp
レンタル料金はいくら?

出典: hiromatsu.shop-pro.jp

レンタル料金はいくら?


レンタル料金はいくら?

出典: bbq.55fine.com
レンタル料金はいくら?

出典: rakukatsu.hatenablog.com
レンタル料金はいくら?
出典: licie.jp
コツ・ポイント
いかがでしたか。もののレンタルには賛否両論ありますが、利用者にとっては便利で有意義なサービスです。ものを大切にし、シェアすることは、地球環境破壊を減らすことにも繋がります。ちょっとだけ使ってみたい、まずは使ってみたい、という場合は、レンタルをしてみてはいかがでしょうか。