ろうそくの灯りはとてもムードがあって落ち着きますよね。夜や夕方の日が落ちる時間を過ごすときに、キャンドルの炎は「1/fゆらぎ」といって、マイナスイオンを発生させ科学的にもリラックス効果があると言われています。簡単にできる手作りろうそくで、おしゃれでちょっと特別な時間を過ごしてみませんか?
簡単なカラーキャンドルの作り方
材料を紹介
簡単な紙コップを使ったカラーキャンドルの作り方をご紹介します。材料は、ローソク10号(キャンドル1個につき、10号ローソク2本使用)、紙コップ(140mlサイズのものを使用)、小さな鍋、割りばし、クレヨンです。どれも100円ショップで購入することができます。
ニホンローソク 色芯ローソク 白芯蓮華10号 1000g
¥1,706 (税込)
カメヤマ ローソク 大 10号6入 225G
¥341 (税込)
作り方
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
ろうそくを溶かす準備をします。刻んだり、折って細かくすると時間短縮になります。10号ろうそくの「芯」は、手作りキャンドルの「芯」として使うため取り出しておきます。割るときに取り出すか、ろうと一緒に溶かしてから取り出しても大丈夫です。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
IHやガスの上で、湯煎にかけてろうそくを溶かしていきます。芯が先ほど取り出しにくかったら、とかした後にこの状態から取り出しても大丈夫です。
カラーを付ける場合は、このときにクレヨンを削って入れ、一緒に溶かします。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
溶かしたろうを流し込む型の準備をします。先ほど取り出した、ろうそくの中に入っていた芯を割りばしに挟みます。挟んだ芯はピンとまっすぐに伸ばします。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
芯がちょうど中央にくるように、紙コップの上に割りばしを設置します。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
紙コップに、溶かしたろうを注いでいきます。全部注いだら、かたまるまで置いておきます。固まったら、紙コップをはがして完成です!
作るときの注意点
キャンドルを作る際は、大体60度前後で元になるキャンドルが溶けるため、お湯の温度を保つようにしてください。また、クレヨンを入れて着色する際は、クレヨンを入れ過ぎると化学反応を起こし有毒ガスが発生しやすくなるので、入れ過ぎないように注意しましょう。目安は指の先ほどが調度良い量です。
自由研究に最適なろうそく作り
廃油ろうそくの作り方
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
まず、使い古した油をあたためます。温度の目安は80~90度くらいがちょうどよいです。温度が高すぎるとプラコップが溶けたり、固まるのに時間がかかります。また反対に温度が低いと凝固剤が溶けにくくなります。
鍋などで温度を確かめながら作っていくと良いでしょう。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
油固め剤は、通常のスーパーで売っているもので大丈夫です。「油固め剤」とか「固めるテンプル」などの名称で売られています。キャンドル作りの際は、油をしっかりと固めるために、規定量の2~3倍を油に溶かします。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
まず、ろうそくになるもとを作る準備をします。紙コップに、好きな色のクレヨンを削って入れておきます。このとき、クレヨンは指の先ほどの量が目安です。そしてそこに油と凝固剤を入れます。
キャンドルに香りを付けたいときは、アロマオイルを5滴ほど一緒に入れます。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
油を注いだら、油固め剤とクレヨンが溶けるまで手早くかき混ぜます。
全体が混じったら、プラコップを準備し、ろうそくの芯や芯になるものを割り箸に挟み、コップの中央にくるように垂らして設置しておきます。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
ろうそくの芯はティッシュペーパーを細くよって作るか、市販のキャンドル芯でも大丈夫です。この芯がプラコップの中心を通って、しっかりと底まで達するように長さを調整します。そして割り箸で固定したら準備完了です。
準備ができたら、プラコップに油固め剤と廃油を混ぜたろうになるもとを丁寧に注いでいきます。プラコップは、耐熱温度が低くないものを選ぶと良いでしょう。透明なカップのほうが色が透けるので置いていても見た目がきれいです。ガラスの場合はカップから外す手間がなく、そのまま火をつけて使用することも可能です。
石鹸ろうそくの作り方
出典: www.aichi-c.ed.jp
せっけんを使ったキャンドルの作り方をご紹介します。材料は
固形せっけん (140gくらいのもの)
酢 …… 90cc
熱湯 …… 90cc が目安です。
まず石けんをおろし金で粉にし、その粉を別の容器入れ、ぬるま湯を入れて溶かしていきます。お湯の温度は約45℃、400~500mlが丁度よいです。
出典: www.aichi-c.ed.jp
熱いお湯をちょっとずつ入れ、クリーム状になるまで溶かします。せっけんがお湯にしっかり溶けたら、用意しておいたお酢をちょっとずつ入れてかき混ぜます。カップを持って混ぜたい場合、熱くて作業がしにくい場合は軍手をはめたりタオルを巻くとやりやすいですよ。
出典: www.aichi-c.ed.jp
せっけんとお酢の化学反応により、液体の上部にロウソクになる元が浮かんできます。これが脂肪酸と呼ばれるものです。固形物が浮いてこなくなるまでお酢を入れ終わったら、しっかりかきまぜて冷ましておきます。
出典: www.aichi-c.ed.jp
冷めたらキッチンペーパーやガーゼで漉して水分をとり、しっかりとしぼります。絞れたら、充分に水分を絞ったものを小型の鍋に入れて、かき混ぜながらゆっくり加熱します。
水分が沸騰し、はねやすいので弱火で時間をかけて水分を飛ばします。10分くらいで透明な油状液体になります。
出典: www.aichi-c.ed.jp
できた液体をアルミの型に流し込みます。このときにきれいな色のクレヨンをカッターなどでけずって入れると、きれいなロウソクになります。
出典: www.aichi-c.ed.jp
型の中央に木綿のたこ糸を芯にして針金や割り箸で固定して冷やし、固まるのを待ちます。固まったら、たこ糸を1cmくらいに切り、アルミカップを取り出して完成です。
アロマキャンドルを作ろう
材料を紹介
GAIA エッセンシャルオイル ベルガモットFCF 5ml
¥1,080 (税込)
シトラスポプリ ミニ 000
¥1,800 (税込)
スパイシーポプリ
¥1,224 (税込)
蜜蝋ワックス (ビーズワックス) 50g 【手作りコスメ・手作り化粧品】
¥324 (税込)
ビーズワックス・ゴールデン 100g
¥838 (税込)
手作りキャンドル用芯5本
¥195 (税込)
キントー ガラスリッドキャニスター キャスト L 深型 8484
¥1,620 (税込)
WECK Mold Shape ガラスキャニスター 290ml WE-900
¥432 (税込)
作り方
出典: adventures-in-making.com
見た目に美しいボタニカルのアロマキャンドル、自分で作れたら素敵だと思いませんか。
キャンドルの型にガラス瓶を使用すると植物が透けて見え、入れたままの姿で楽しむことができ、さらに型から出す手間がいりません。
材料は、ソイワックスやビーズワックス、蜜蝋などのキャンドルのもとになるもの、お好みのガラス瓶、押し花やスパイシーポプリ、ドライフルーツなど好みの植物、ろうそくの芯、エッセンシャルオイルです。
出典: adventures-in-making.com
ソイワックスや蜜蝋、ビーズキャンドルなどもとになるキャンドルを湯せんで加熱して溶かします。溶けたら、エッセンシャルオイルを数滴落としてよく混ぜます。
溶けたキャンドルを、少量筆にとって押し花や植物をガラス瓶の内側に貼りつけていきます。ぐるりと植物をガラス瓶に全部貼り付けたら、キャンドルの芯を下までおろし、上は串や割りばしなどで芯の位置を固定しておきます。
準備が整ったら、溶けたキャンドルを注いで固まるまで冷まします。
出典: adventures-in-making.com
このように美しいボタニカルのアロマキャンドルができあがります。口が広いほうが作業がしやすいですね。メイソンジャーやweckの器を使うと、置いておくだけでもおしゃれなキャンドルになりそうです。
キャンドルのもとになるものはどんなものでもいいですが、せっかくなら蜜蝋やソイワックスなど無添加や自然のものを使ってみてもいいですね。エッセンシャルオイルも、こだわりのものをつかうとより素敵なアロマキャンドルが出来上がります。
作るときの注意点
使う植物は、押し花やドライフラワー、ドライフルーツ、プリザーブドフラワー、ポプリなどがいいでしょう。ロウ部分を加熱して入れるので、変質しないように乾燥して加工されたものを使います。
水分が残っている状態だと、腐ったりカビが生える原因になってしまうので、しっかり乾燥して加工されたものを使うようにしてください。自分でドライフラワーやドライフルーツを使うときは、完全に乾燥したことを確認して使うようにしましょう。
貝殻のキャンドルスタンドの作り方
材料を紹介
材料は、ホタテ貝、サザエ貝、小貝殻、粘土、接着剤、キャンドルです。この他にデコレーション用のお好きな貝や、ビーズがあってもいいですね。
貝殻セット(貝殻40個入)
¥1,080 (税込)
天然ヒトデ2P/ほたて2P/サンゴ/色々な貝殻セット300gナチュラルインテリアハワイ 手作り素材に
¥1,300 (税込)
きれいな貝殻 ビーチシェル シェル マリン ディスプレイ かいがら
¥760 (税込)
パジコ ハーティソフトクレイ 200g [白]
¥527 (税込)
★JUBLA シャンデリア用キャンドル / ホワイト / 20 ピース[イケア]IKEA(60194788)
¥1,424 (税込)
クリスマス ロングキャンドル (6本入り) [ ゴールド ] WHO-0011
¥1,910 (税込)
道具を紹介
輪ゴム、漂白剤、新聞紙、タオル、バケツ、平ヤスリ、タワシ、ホットメタル(グルーガン)です。100円ショップやお家で手に入れることができる材料ばかりです。
goot ホットボンド トリガー付 HB-45
¥936 (税込)
東京堂 フラワー資材 ロングノーズグルーガン AZ000165
¥1,343 (税込)
SUN UP ダイヤモンドヤスリ 平 チタンコーティング 140mm
¥173 (税込)
作り方
出典: www.candle-art.jp
自然の貝を使った、キャンドルスタンドの作り方をご紹介します。キャンドルというと冬のイメージですが、こうして貝をあしらうと夏にもぴったりの雰囲気になります。パーティーや夕涼みなどおもてなしにぴったりのキャンドルスタンドです。
出典: www.candle-art.jp
まず平ヤスリを使ってホタテ貝のふちのギザギザ部分をなめらかにし、表面の黒ずみなどの汚れをタワシをつかって落とします。さらに漂白剤に一日つけると、さらに白くなります。サザエも同じようにギザギザを落とし、汚れを落とす作業をします。
出典: www.candle-art.jp
次にサザエの穴に粘土を詰め、キャンドルを立てる筒状の穴を作ります。キャンドルを使って型にすると、作りやすいですよ。
出典: www.candle-art.jp
サザエにキャンドルを立てたまま、台座のホタテに接着剤で取り付けをします。このときグルーガンを使うと作業が早くできます。グルーガンは100円ショップの手芸用品コーナーでも手に入ります。
セメダインXやボンドなど、接着剤を使う場合は輪ゴムで固定し、接着剤がかたまるまで固定しておきます。
出典: www.candle-art.jp
ホタテ貝の台座に小さな貝殻をデコレーションし、接着します。オリジナル性やアレンジをしても素敵ですよね。貝殻にペイントをしたり、デコレーションは自由にしてもかまいません。
キャンドルの色も、写真はホワイトですが、シチュエーションによって色を変えてもおしゃれになります。
出典: www.candle-art.jp
できあがるとこのような形になります!貝殻の涼しげな姿が夏を感じさせますね。
ちょっと高度なグラデーションキャンドルを作ろう
材料を紹介
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
基本的な材料は、元になる無地のキャンドル、クレヨン、紙コップ、ろうそくの芯、ちいさな鍋があれば大丈夫です。
色選びのコツ
色は、「色相環」といって相性が良い色には法則があります。この色相環で隣り合う色同士や、同系色であれば綺麗なグラデーションが作りやすくなります。
作り方
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
ろうを削って溶かすまでは他のキャンドルの作り方と同じです。
ろうが溶けたら、クレヨンを小さく削り、溶けたろうに混ぜます。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
このように、クレヨンを入れて鍋を揺すってクレヨンを溶かします。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
溶けたろうを紙コップに注ぎます。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
全部は入れずに、ほんのすこし入れて、冷やし固めます。
この間に、他の色を混ぜたろうを温めて用意しておきます。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
そして先ほど冷やし固めたキャンドルの上に注いで、また冷やし固めます。
作りたいグラデーションの数だけ、この作業を繰り返します。全部終えたら、固まったのを確認して紙コップをはがし、完成です。
作るときの注意点
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
クレヨンは少しで大丈夫です。たくさん入れると点火したとき有毒ガスが発生するのでやめましょう。
また、紙コップだけでなくガラス瓶や透明な容器など好きな容器で作ってもいいですね。
キャンドル作りに重要な芯の選び方
ワックスの種類
キャンドルに使うワックスは、成分が異なります。
パラフィンワックスー石油由来のワックス
パームワックスー植物性ワックスで、ヤシの葉を精製したワックスです。
蜜蝋ー働きバチの脂腺が分泌された動物性ワックス。適度に粘着力がある。
自然素材にこだわりたい方は、植物性や動物性を使うといいでしょう。
キャンドルの大きさ
同じキャンドルでも、ろうの種類によって炎の大きさが変わります。それぞれのろうに合った専用の芯もあります。洋ろうそくよりも、和ろうそくは力強く大きな炎があがります。
また炎の大きさによっても燃焼時間が変わります。
顔料の有無
キャンドル専用の顔料は、色落ちがしにくく、発色が良いのが特徴です。クレヨンよりも本格的に作りたい場合は、専用顔料を使うのもいいでしょう。
香料の有無
アロマキャンドルを作りたいときは、香料を加える量の目安はワックスに対して6%です。たとえば、100gのワックスであれば、6mlを加えてください。その際のワックス温度は70℃~80℃が目安です。熱すぎても匂いがとんでしまい。アロマを入れすぎてもうまくいきません。
ニホンローソク 色芯ローソク 白芯蓮華10号 1000g
¥1,706 (税込)
カメヤマ ローソク 大 10号6入 225G
¥341 (税込)
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
ろうそくを溶かす準備をします。刻んだり、折って細かくすると時間短縮になります。10号ろうそくの「芯」は、手作りキャンドルの「芯」として使うため取り出しておきます。割るときに取り出すか、ろうと一緒に溶かしてから取り出しても大丈夫です。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
IHやガスの上で、湯煎にかけてろうそくを溶かしていきます。芯が先ほど取り出しにくかったら、とかした後にこの状態から取り出しても大丈夫です。
カラーを付ける場合は、このときにクレヨンを削って入れ、一緒に溶かします。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
溶かしたろうを流し込む型の準備をします。先ほど取り出した、ろうそくの中に入っていた芯を割りばしに挟みます。挟んだ芯はピンとまっすぐに伸ばします。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
芯がちょうど中央にくるように、紙コップの上に割りばしを設置します。
出典: setuyakubiyori.setuyakuclub.itigo.jp
紙コップに、溶かしたろうを注いでいきます。全部注いだら、かたまるまで置いておきます。固まったら、紙コップをはがして完成です!
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
まず、使い古した油をあたためます。温度の目安は80~90度くらいがちょうどよいです。温度が高すぎるとプラコップが溶けたり、固まるのに時間がかかります。また反対に温度が低いと凝固剤が溶けにくくなります。
鍋などで温度を確かめながら作っていくと良いでしょう。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
油固め剤は、通常のスーパーで売っているもので大丈夫です。「油固め剤」とか「固めるテンプル」などの名称で売られています。キャンドル作りの際は、油をしっかりと固めるために、規定量の2~3倍を油に溶かします。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
まず、ろうそくになるもとを作る準備をします。紙コップに、好きな色のクレヨンを削って入れておきます。このとき、クレヨンは指の先ほどの量が目安です。そしてそこに油と凝固剤を入れます。
キャンドルに香りを付けたいときは、アロマオイルを5滴ほど一緒に入れます。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
油を注いだら、油固め剤とクレヨンが溶けるまで手早くかき混ぜます。
全体が混じったら、プラコップを準備し、ろうそくの芯や芯になるものを割り箸に挟み、コップの中央にくるように垂らして設置しておきます。
出典: rika-kyouzai.sakura.ne.jp
ろうそくの芯はティッシュペーパーを細くよって作るか、市販のキャンドル芯でも大丈夫です。この芯がプラコップの中心を通って、しっかりと底まで達するように長さを調整します。そして割り箸で固定したら準備完了です。
準備ができたら、プラコップに油固め剤と廃油を混ぜたろうになるもとを丁寧に注いでいきます。プラコップは、耐熱温度が低くないものを選ぶと良いでしょう。透明なカップのほうが色が透けるので置いていても見た目がきれいです。ガラスの場合はカップから外す手間がなく、そのまま火をつけて使用することも可能です。
出典: www.aichi-c.ed.jp
せっけんを使ったキャンドルの作り方をご紹介します。材料は
固形せっけん (140gくらいのもの)
酢 …… 90cc
熱湯 …… 90cc が目安です。
まず石けんをおろし金で粉にし、その粉を別の容器入れ、ぬるま湯を入れて溶かしていきます。お湯の温度は約45℃、400~500mlが丁度よいです。
出典: www.aichi-c.ed.jp
熱いお湯をちょっとずつ入れ、クリーム状になるまで溶かします。せっけんがお湯にしっかり溶けたら、用意しておいたお酢をちょっとずつ入れてかき混ぜます。カップを持って混ぜたい場合、熱くて作業がしにくい場合は軍手をはめたりタオルを巻くとやりやすいですよ。
出典: www.aichi-c.ed.jp
せっけんとお酢の化学反応により、液体の上部にロウソクになる元が浮かんできます。これが脂肪酸と呼ばれるものです。固形物が浮いてこなくなるまでお酢を入れ終わったら、しっかりかきまぜて冷ましておきます。
出典: www.aichi-c.ed.jp
冷めたらキッチンペーパーやガーゼで漉して水分をとり、しっかりとしぼります。絞れたら、充分に水分を絞ったものを小型の鍋に入れて、かき混ぜながらゆっくり加熱します。
水分が沸騰し、はねやすいので弱火で時間をかけて水分を飛ばします。10分くらいで透明な油状液体になります。