お部屋のソファーはくつろぐためのスペースにぴったりの家具ですよね。またソファーがあるとインテリアがより素敵になって見えるもの。でも、たくさんの種類や大きさ、形があってどうやって選ぶと良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そんなソファーの選び方とポイントをご紹介します。
一人暮らしにおすすめのソファーの選び方
お部屋のスペースから検討する
出典: roomclip.jp
一人暮らしの部屋は、多くがワンルームなど部屋数が少なく、コンパクトなお部屋が多いのではないでしょうか?テレビ、ベッド、デスク、収納……限られたスペースに置かなければいけない家具は案外多いもの。
その上ソファーも置きたいとなると、うまく計画しておかないとお部屋の自由なスペースがほぼ無くなってしまいます。自分のお部屋に置かなければならない家具をまずピックアップし、ソファーにどのくらいのスペースをさけるのかを考えてみましょう。
ソファーベッドがおすすめ
出典: roomclip.jp
ソファーベッドは、ソファーとしてもベッドとしても使うことができる優秀アイテムです。ベッドとソファーのスペースを両立するのがどうしても難しい、という場合はソファーベッドを活用すれば、お部屋を有効利用することができます。
ただし、ソファーとして使用する際に布団をしまうことができるスペースも確保しておく必要があります。クローゼットの一部分などを利用してお部屋を広々使ってくださいね。
ロフトベッドとソファーの組み合わせ
出典: www.sterior.com
平面的なスペースが厳しい、ということであれば、ロフトベッドを使うのもおすすめです。ベッドとソファーを同じスペースで置くことができ、天井の低さがソファーに座ると落ち着きを感じるスペースになります。
反対に、ロフトベッドの下にTVを置いて、ソファーを壁際や別場所へ置くという方法もとることができます。空間を有効的に使えるのがロフトベッドのメリットです。
一人掛けコーナーソファー
一人掛けのコンパクトなソファーや、コーナーソファーのコーナー部分のみを活用するなどで省スペースに設置する方法もあります。肘掛けがあるものやないもので大きさは変わりますが、一人で利用することが多いのであればこのタイプもおすすめです。
お部屋の角はスペースが空きやすいため、コーナーソファーや一人掛けソファーが設置しやすい場合が多いでしょう。お部屋のアクセントにもなって素敵ですね。
ソファーのサイズを考える
奥行き
実際にソファーといってもその大きさはさまざまです。自分に合ったソファーを検討するにあたり、比べるポイントをご紹介します。
まず、ソファーは座ったときの座面の奥行きと、背もたれの奥行きがプラスされた大きさになるので、家具の中でも比較的大きなスペースが必要です。ソファー自体の大きさの中で、座るスペースが浅いものや深いものがあり、座り心地に大きく影響します。
テーブルにお茶を置きながら使う場合は、あまり奥行きが深くなると座りにくいこともあります。実際に自分がどのように使いそうかも合わせて検討してみてください。
幅
ソファーの幅は、2人掛け、3人掛けなどという大きさで呼ばれることが多くあります。ソファーによってその大きさにはばらつきがありますが、一般的には座る想定人数よりも少し大きめのものを選んだほうがゆったりと座りやすいでしょう。
ソファーは座るだけではなく、寝転んだり、物を置いたりとさまざまな使い方をするものです。可能であれば少しゆとりのある大きさのほうが後悔が少ないでしょう。
高さ
ソファーの高さは、お部屋に与える印象を大きく変えるポイントです。ソファーに座ってテレビを見る場合は、少し高めのほうが目線が同じ高さになるので見やすく感じます。
反対に低いソファーは圧迫感がないのでお部屋が広く感じます。ですがローソファーの場合はテレビを見上げる形になるので、見にくいと感じることもあるかもしれません。ちょっとソファーとテレビの距離をとるなどで試してみましょう。
お部屋のスペースに合うサイズを考える
出典: www.unico-fan.co.jp
以上3つのポイントを抑えたうえで、ソファーへの重要に感じる優先順位と、実際にお部屋におけるサイズを考えて形を選ぶのがソファー選びに成功する秘訣です。
座る幅が広く欲しいけれど設置スペースはコンパクトにしたい、多少高さが合ってもテレビが見えやすいものを、お部屋が広く見えるほうが良い……など、イメージがつかめてきましたか?
重要な高さ選びを紹介
座面の高さ
座面の高さは、座り心地と、立つ・座るの動作に関わるポイントになります。大体ソファーで座るのに適している高さは35cm〜38cm程度だと言われます。また、座った時に沈み込みがあるタイプと少ないタイプもあります。
座って低いものは、落ち着きも感じますが頻繁に立つ、座る、を繰り返すには立ち上がるの少し大変に感じるかもしれません。また、座面が高いものほど大きくも感じるため、自分に合ったのはどのタイプかを実際に店頭で座って試してみてくださいね。
背もたれの高さ
背もたれが高いソファーほど、座った時に首を預けることができるので楽に感じます。映画鑑賞や、テレビを見る時間が長い方はこちらが適しているかもしれません。
一方、背もたれが低いソファーは圧迫感を感じにくいため、お部屋にゆとりが生まれます。寝転んだ時に頭を預けられるので、その場合はこちらも楽かもしれません。クッションなどで代用できる場合もあるため、どちらが好みかを実際に見て確かめましょう。
ハイバックソファーの特徴
出典: www.flannelsofa.com
ハイバックソファー、とは背もたれが高いタイプのソファーのことを言います。背中から体を預けることができるため、また囲まれている感じがするため落ち着きを感じます。
しかしその分ソファーのサイズは大きくなるので、お部屋に対する存在感も大きくなります。ソファーを設置できる場所や広さがどのくらいになるかを考えながら、背もたれの高さを考えてみると良いでしょう。
ローソファーの特徴
出典: roomclip.jp
ローソファーの特徴は、座面やソファー自体が通常よりも低いため、お部屋に対する圧迫感が抑えられ空間にゆとりを感じることができることがメリットです。淡い色合いのものや、お部屋に調和する色を選ぶと更にその効果はアップするでしょう。
そして、床に近い分、座椅子のような座り心地が特徴です。イス座よりも床座のほうが好みの場合や、なるべくお部屋を広く見せたい場合はこちらがおすすめです。
色や素材選びのポイント
ソファーはインテリアの主役となる位置付けの家具です。デザインや色、素材でお部屋に対する印象が大きく変わるため、どうしても選ぶには慎重になってしまいますよね。どのように選ぶと成功しやすいか、ポイントを見てみましょう。
インテリアの中心として目立たせたいなら
出典: blog.goo.ne.jp
ソファーは、インテリアの中でも割合的に「アクセントカラー」となる家具です。ソファーをインテリアのポイントに、中心にしたい場合はテーマカラーとして目立つ色を取り入れてみると良いでしょう。
目立つ色といえば、赤、オレンジ、青、ライトグリーン、イエロー、パープルなど、鮮やかで濃い目の色がおすすめです。テーマカラーに合わせて、他の雑貨の色を揃えるとお部屋に統一感が生まれます。
出典: gomangoku.jp
その他には、素材や形で個性的なものを選ぶのもインテリアの中心にできるポイントです。どっしりとしたヴィンテージ風のものなど、目を引くデザインのものはお部屋によく映えるでしょう。
クッションなどでテーマカラーを取り入れるとたちまちお部屋の主役になります。
バランスを重視するなら
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全体的に、調和するカラーで統一させたい場合はインテリアのテーマと同系色や、素材に共通点があるものを選ぶのがおすすめです。
ナチュラルテイスト、北欧インテリア、アジアン、ヴィンテージ、などなどんなインテリアのテーマとするかを決めることが色や素材を選ぶコツになります。
出典: www.unico-fan.co.jp
ソファーの中には、木とファブリック、革と木など、異素材を組み合わせてできているものも多くあります。その場合は、お部屋の他の家具にどのような共通する色や素材があるかで相性の良いソファーが見えてきます。
いくら好きな色でも、形でもソファーだけが浮いてしまえばバランスの良いインテリアにはなりません。木の色合いが他の家具と合っているか、テイストがマッチしているかを見極めながらソファー選びをすると、バランスの良いお部屋になります。
圧迫感をなくしたいなら
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ソファーは欲しいけれど圧迫感を無くしたい場合は、ソファー自体の存在感が大きく見えないものを選ぶと良いでしょう。お部屋の中での色合いが調和するものや、肘掛け、背もたれがあまり大きくないものがコンパクトに見えるポイントです。
また、脚付きのもので床から浮いているように見えるものも、空間に抜けができるため圧迫感がなく軽やかに見えるソファーです。その他全体的に低めのローソファーも圧迫感が少なめでしょう。
子どもがいる家庭でのソファーの選び方
子どもがいる家庭だと、お手入れのしやすさや汚れ、耐久性など気になることがたくさんありますよね。素材や形、注意しなければならないポイントはどんなものかを見てみましょう。
素材
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とりあえずよくこぼす、のが子どものすることだと思います。ジュースやお菓子は日常茶飯事、また汚れた手で触ることもありますよね。そして病気にもかかりやす年頃だと、嘔吐もあるかもしれません。
そんなときにお手入れをしやすい素材は合皮などつるつるしたものです。染み込みにくいものも多く、すぐ拭けば綺麗になるものも多くあります。
ただ合皮の場合は、摩擦に弱いため素材自体の耐久性が弱いのは難点です。一時期はカバーをしてみたり、初めは買い替えも検討してお手頃価格のもので済ませることも視野に入れると良いでしょう。
出典: plaza.rakuten.co.jp
また、ファブリックのものは合皮に比べて色幅やバリエーションが多いため、自分の好きなデザインや色が見つけやすいのが大きなメリットです。風合いも柔らかく、インテリアに合わせることもしやすいですよね。
しかしその分、水分が染み込みやすい、ホコリやダニが気になる……ということも心配なポイントかもしれません。そんなときは「カバーリングソファ」のように、いざというときにカバーを外せて洗うことができるタイプなら、心配も軽減できます。
高さ
出典: plaza.rakuten.co.jp
もしお腹に赤ちゃんがいる場合や、1歳未満の赤ちゃんの場合であれば、ローソファーのように低いもののほうが心配が少ないでしょう。目を話した隙に乗ってしまったり、落下するのに目を光らせる心配が軽減できます。
2歳以上の子どもの場合は、軽々登って飛び降りたりすることもありますが、運動能力も上がっているのでそれほど心配することはないでしょう。数年もすればさらに成長するので、一時期だけのことを考えるよりは、大人の満足する高さに合わせるほうが後々の過ごしやすさは快適です。
肘掛け
出典: amberdesign.jp
ソファーは肘掛けがあるものとないものがありますが、あるとつい置いてしまうとっても楽で快適な部分です。しかし、硬いものでできているタイプだと、子どもんが小さなうちは頭をぶつけたり怪我をする原因になってしまうこともあるので、柔らかい素材のものや、肘掛けのないものを選ぶのが良いでしょう。
また、がっしりと丈夫なタイプの肘掛けは非常に快適な一方、そこへ登ってジャンプをする遊び場になりやすいので、思わぬ怪我をしないよう床にマットを引くなどの対策をしておくと安心です。
出典: blog.livedoor.jp
いずれにしても、気にしすぎて気に入らないものをずっと使い続けることはストレスになってしまいます。なかなか買い換えないソファーだからこそ、気に入ったものを購入したいですよね。
ついつい現在の視点で考えることもありますが、ソファーは長年使っていくものです。子どもも10年経てば大きくなるので、一番気にしなければいけない子どもの時期を重視するか、ソファを使う頻度は大人と子どものどちらが多いかということを比較し、最終的にどちらが自分たちにとって満足度が高いかで選ぶと後悔が少なくなりますよ。
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一人暮らしの部屋は、多くがワンルームなど部屋数が少なく、コンパクトなお部屋が多いのではないでしょうか?テレビ、ベッド、デスク、収納……限られたスペースに置かなければいけない家具は案外多いもの。
その上ソファーも置きたいとなると、うまく計画しておかないとお部屋の自由なスペースがほぼ無くなってしまいます。自分のお部屋に置かなければならない家具をまずピックアップし、ソファーにどのくらいのスペースをさけるのかを考えてみましょう。
出典: roomclip.jp
ソファーベッドは、ソファーとしてもベッドとしても使うことができる優秀アイテムです。ベッドとソファーのスペースを両立するのがどうしても難しい、という場合はソファーベッドを活用すれば、お部屋を有効利用することができます。
ただし、ソファーとして使用する際に布団をしまうことができるスペースも確保しておく必要があります。クローゼットの一部分などを利用してお部屋を広々使ってくださいね。
出典: www.sterior.com
平面的なスペースが厳しい、ということであれば、ロフトベッドを使うのもおすすめです。ベッドとソファーを同じスペースで置くことができ、天井の低さがソファーに座ると落ち着きを感じるスペースになります。
反対に、ロフトベッドの下にTVを置いて、ソファーを壁際や別場所へ置くという方法もとることができます。空間を有効的に使えるのがロフトベッドのメリットです。
一人掛けのコンパクトなソファーや、コーナーソファーのコーナー部分のみを活用するなどで省スペースに設置する方法もあります。肘掛けがあるものやないもので大きさは変わりますが、一人で利用することが多いのであればこのタイプもおすすめです。
お部屋の角はスペースが空きやすいため、コーナーソファーや一人掛けソファーが設置しやすい場合が多いでしょう。お部屋のアクセントにもなって素敵ですね。
実際にソファーといってもその大きさはさまざまです。自分に合ったソファーを検討するにあたり、比べるポイントをご紹介します。
まず、ソファーは座ったときの座面の奥行きと、背もたれの奥行きがプラスされた大きさになるので、家具の中でも比較的大きなスペースが必要です。ソファー自体の大きさの中で、座るスペースが浅いものや深いものがあり、座り心地に大きく影響します。
テーブルにお茶を置きながら使う場合は、あまり奥行きが深くなると座りにくいこともあります。実際に自分がどのように使いそうかも合わせて検討してみてください。
ソファーの幅は、2人掛け、3人掛けなどという大きさで呼ばれることが多くあります。ソファーによってその大きさにはばらつきがありますが、一般的には座る想定人数よりも少し大きめのものを選んだほうがゆったりと座りやすいでしょう。
ソファーは座るだけではなく、寝転んだり、物を置いたりとさまざまな使い方をするものです。可能であれば少しゆとりのある大きさのほうが後悔が少ないでしょう。
ソファーの高さは、お部屋に与える印象を大きく変えるポイントです。ソファーに座ってテレビを見る場合は、少し高めのほうが目線が同じ高さになるので見やすく感じます。
反対に低いソファーは圧迫感がないのでお部屋が広く感じます。ですがローソファーの場合はテレビを見上げる形になるので、見にくいと感じることもあるかもしれません。ちょっとソファーとテレビの距離をとるなどで試してみましょう。
出典: www.unico-fan.co.jp
以上3つのポイントを抑えたうえで、ソファーへの重要に感じる優先順位と、実際にお部屋におけるサイズを考えて形を選ぶのがソファー選びに成功する秘訣です。
座る幅が広く欲しいけれど設置スペースはコンパクトにしたい、多少高さが合ってもテレビが見えやすいものを、お部屋が広く見えるほうが良い……など、イメージがつかめてきましたか?
座面の高さは、座り心地と、立つ・座るの動作に関わるポイントになります。大体ソファーで座るのに適している高さは35cm〜38cm程度だと言われます。また、座った時に沈み込みがあるタイプと少ないタイプもあります。
座って低いものは、落ち着きも感じますが頻繁に立つ、座る、を繰り返すには立ち上がるの少し大変に感じるかもしれません。また、座面が高いものほど大きくも感じるため、自分に合ったのはどのタイプかを実際に店頭で座って試してみてくださいね。
背もたれが高いソファーほど、座った時に首を預けることができるので楽に感じます。映画鑑賞や、テレビを見る時間が長い方はこちらが適しているかもしれません。
一方、背もたれが低いソファーは圧迫感を感じにくいため、お部屋にゆとりが生まれます。寝転んだ時に頭を預けられるので、その場合はこちらも楽かもしれません。クッションなどで代用できる場合もあるため、どちらが好みかを実際に見て確かめましょう。
出典: www.flannelsofa.com
ハイバックソファー、とは背もたれが高いタイプのソファーのことを言います。背中から体を預けることができるため、また囲まれている感じがするため落ち着きを感じます。
しかしその分ソファーのサイズは大きくなるので、お部屋に対する存在感も大きくなります。ソファーを設置できる場所や広さがどのくらいになるかを考えながら、背もたれの高さを考えてみると良いでしょう。
出典: roomclip.jp
ローソファーの特徴は、座面やソファー自体が通常よりも低いため、お部屋に対する圧迫感が抑えられ空間にゆとりを感じることができることがメリットです。淡い色合いのものや、お部屋に調和する色を選ぶと更にその効果はアップするでしょう。
そして、床に近い分、座椅子のような座り心地が特徴です。イス座よりも床座のほうが好みの場合や、なるべくお部屋を広く見せたい場合はこちらがおすすめです。
出典: blog.goo.ne.jp
ソファーは、インテリアの中でも割合的に「アクセントカラー」となる家具です。ソファーをインテリアのポイントに、中心にしたい場合はテーマカラーとして目立つ色を取り入れてみると良いでしょう。
目立つ色といえば、赤、オレンジ、青、ライトグリーン、イエロー、パープルなど、鮮やかで濃い目の色がおすすめです。テーマカラーに合わせて、他の雑貨の色を揃えるとお部屋に統一感が生まれます。
出典: gomangoku.jp
その他には、素材や形で個性的なものを選ぶのもインテリアの中心にできるポイントです。どっしりとしたヴィンテージ風のものなど、目を引くデザインのものはお部屋によく映えるでしょう。
クッションなどでテーマカラーを取り入れるとたちまちお部屋の主役になります。
出典: xn--68j5e4ch4o8h8b0216a3mb937j9k5ebwi.com
全体的に、調和するカラーで統一させたい場合はインテリアのテーマと同系色や、素材に共通点があるものを選ぶのがおすすめです。
ナチュラルテイスト、北欧インテリア、アジアン、ヴィンテージ、などなどんなインテリアのテーマとするかを決めることが色や素材を選ぶコツになります。
出典: www.unico-fan.co.jp
ソファーの中には、木とファブリック、革と木など、異素材を組み合わせてできているものも多くあります。その場合は、お部屋の他の家具にどのような共通する色や素材があるかで相性の良いソファーが見えてきます。
いくら好きな色でも、形でもソファーだけが浮いてしまえばバランスの良いインテリアにはなりません。木の色合いが他の家具と合っているか、テイストがマッチしているかを見極めながらソファー選びをすると、バランスの良いお部屋になります。
出典: www.unico-fan.co.jp
ソファーは欲しいけれど圧迫感を無くしたい場合は、ソファー自体の存在感が大きく見えないものを選ぶと良いでしょう。お部屋の中での色合いが調和するものや、肘掛け、背もたれがあまり大きくないものがコンパクトに見えるポイントです。
また、脚付きのもので床から浮いているように見えるものも、空間に抜けができるため圧迫感がなく軽やかに見えるソファーです。その他全体的に低めのローソファーも圧迫感が少なめでしょう。
出典: www.air-r.jp
とりあえずよくこぼす、のが子どものすることだと思います。ジュースやお菓子は日常茶飯事、また汚れた手で触ることもありますよね。そして病気にもかかりやす年頃だと、嘔吐もあるかもしれません。
そんなときにお手入れをしやすい素材は合皮などつるつるしたものです。染み込みにくいものも多く、すぐ拭けば綺麗になるものも多くあります。
ただ合皮の場合は、摩擦に弱いため素材自体の耐久性が弱いのは難点です。一時期はカバーをしてみたり、初めは買い替えも検討してお手頃価格のもので済ませることも視野に入れると良いでしょう。
出典: plaza.rakuten.co.jp
また、ファブリックのものは合皮に比べて色幅やバリエーションが多いため、自分の好きなデザインや色が見つけやすいのが大きなメリットです。風合いも柔らかく、インテリアに合わせることもしやすいですよね。
しかしその分、水分が染み込みやすい、ホコリやダニが気になる……ということも心配なポイントかもしれません。そんなときは「カバーリングソファ」のように、いざというときにカバーを外せて洗うことができるタイプなら、心配も軽減できます。
出典: plaza.rakuten.co.jp
もしお腹に赤ちゃんがいる場合や、1歳未満の赤ちゃんの場合であれば、ローソファーのように低いもののほうが心配が少ないでしょう。目を話した隙に乗ってしまったり、落下するのに目を光らせる心配が軽減できます。
2歳以上の子どもの場合は、軽々登って飛び降りたりすることもありますが、運動能力も上がっているのでそれほど心配することはないでしょう。数年もすればさらに成長するので、一時期だけのことを考えるよりは、大人の満足する高さに合わせるほうが後々の過ごしやすさは快適です。
出典: amberdesign.jp
ソファーは肘掛けがあるものとないものがありますが、あるとつい置いてしまうとっても楽で快適な部分です。しかし、硬いものでできているタイプだと、子どもんが小さなうちは頭をぶつけたり怪我をする原因になってしまうこともあるので、柔らかい素材のものや、肘掛けのないものを選ぶのが良いでしょう。
また、がっしりと丈夫なタイプの肘掛けは非常に快適な一方、そこへ登ってジャンプをする遊び場になりやすいので、思わぬ怪我をしないよう床にマットを引くなどの対策をしておくと安心です。
出典: blog.livedoor.jp
いずれにしても、気にしすぎて気に入らないものをずっと使い続けることはストレスになってしまいます。なかなか買い換えないソファーだからこそ、気に入ったものを購入したいですよね。
ついつい現在の視点で考えることもありますが、ソファーは長年使っていくものです。子どもも10年経てば大きくなるので、一番気にしなければいけない子どもの時期を重視するか、ソファを使う頻度は大人と子どものどちらが多いかということを比較し、最終的にどちらが自分たちにとって満足度が高いかで選ぶと後悔が少なくなりますよ。
コツ・ポイント
ソファーを選び方はつかんでいただけましたか?たくさんの形や素材があるので、迷ってしまう方も多いかもしれません。気に入ったけれど、いざ置いてみるとなんだかしっくりこない、ということもポイントをおさえておけば安心して選ぶことができます。上手にソファーを選んで素敵なインテリアを楽しんでくださいね。