年齢と共に髪にポツポツと出てくる白髪は、人によっては20代からのお付き合いとなります。それを染める白髪染めは、長く使うものだからこそちゃんとしたものを選びたいですね。事前に知っておけば髪にもお財布にも優しいはず。イマドキの白髪染めアイテムやケアの仕方を学びましょう。
白髪について考えてみよう
人間というのは年を重ねてくるとからだのあらゆる場所にガタがやってきます。顔のシワ、胸の垂れ、セルライト、お腹周り、二の腕など、若い頃と比べると悲しくなるくらい見た目が劣化します。そう、老化が起こるのです。
老化の中で一番のショックは白髪と言われています。
いくら太ももの後ろにセルライトができようが、裸にならない限りまわりの人にその痕跡は見えません。けれど、白髪だけは誰にでも観られ、常にオープンです。しかもいつの間にか増えている!
「ああ、前髪にも白髪発見・・・」
と朝のスタイリング時から気分が重くなることもしばしばですね。そこで、今回は白髪についてまとめてみました。
白髪染めは紀元前3,000年前から
白髪染めの歴史はなんと紀元前3,000年にまでさかのぼります。
当時は現在のような化学材料を使用していたわけではなく、植物や鉱物から抽出したエキスを使用し、長時間かけて毛染めをしていました。今で言うヘナの基になることをしていました。
ヘナはインドをはじめとした世界各地で現在も使用されている毛髪染めです。世界三大美女と謳われたクレオパトラもやっていたほど古くからある方法です。
日本では違った意味で染められていた
日本で最古の白髪染めの記録は「平家物語」に記されています。
戦に行く前に髪の毛を黒く染めて若者のような恰好をした斉藤実盛(御年70過ぎ)。しかし、木曽義仲の家来にやられてしまい打ち首になります。その顔を観た義仲が
「知っている顔だが若いぞ・・・」
と不振に思って打ち首を水で洗ったところ、真っ白の毛が現れたというお話が残っているのです。
日本初の白髪染めは「老人と悟られないようにする」「敵陣にわからなくする」といったニュアンスを含んでいました。
ところ変われば意味も変わるとはこのことでしょうか。
現在の白髪染めは明治ごろから
クレオパトラのように美容目的で行う白髪染めは日本でも行われていました。
白髪染め用カラー剤は江戸時代にもあり、美玄香(びげんこう)というものが有名だったようです。これは黒い油でできていますが、なんと染めるのに10時間もかかったと言われています。
その後、明治時代半ばにタンニンと鉄分を含んだ染料が開発されたことで、現在のように短時間で白髪染めができるようになりました。
どうして白髪になるの?
では、お次は白髪のメカニズムについてみていきましょう。
人の髪の毛というのは、基本は「白髪」です。基から黒いわけではありません。金髪の人も栗毛の人も、赤毛の人も基本は白い髪の毛なのです。それが頭皮から出る前に色をつけて生えてくるという仕組みです。
髪の毛に色をつけるのはメラノサイトという色素細胞が関係しています。加齢と共にその働きは弱まり、遅かれ速かれ人の髪の毛は白髪になっていきます。
ストレスや食生活の乱れによって一時的に白髪になることもあります。
白髪は根元から?それとも毛先から?
髪の毛は毛先が伸びるのではなく根元から伸びていきます。よって、毛先は黒いけれど根元は白いといった状況はよくみられることです。
まれに毛先と毛根部分が白で間が黒といった毛もみられます。この場合は弱った毛根が復活して黒くなったけれど、また弱ってしまったということの現れです。体調やストレスによってこういった現症状もみられます。
白髪は抜いても良い?
白髪を見つけた場合、抜いた方が良いのか抜かない方が良いのか迷いますよね。
結論から言うと、「抜かない方が良い」でしょう。白髪ができるメカニズムは、メラノサイトが弱っているからということで、毛根周辺は元気がない状態です。そこに引っこ抜くという嫌な刺激を与えるとますます毛穴が弱ってしまいます。
白髪が1本だけ目立って気になるという場合は、根元からはさみでカットするのが最良の対処方法です。白髪が多くて困っている場合は毛染めをしましょう。
白髪染めの種類
お次は白髪染めについて考えてみましょう。
白髪が目立ってきたとき、ヘアカラーかヘアマニキュア、白髪染めのどれを行えば良いか迷う方も多いのではないでしょうか。3つの違いやメリットデメリットをみていきましょう。
白髪染めとは?
白髪染めはヘアカラーの一種で、市販されている白髪染めは1剤と2剤の2つに分かれていますよね。この2つの働きを一つ一つ見ていきましょう。
1剤は染める色の濃さを調節するものが含まれています。代表的な成分は、パレフェニレンジアミンやパラアミノフェノールなどの染料の染料前駆体と染料連結体です。
2剤には酸化剤と呼ばれる過酸化水素水が含まれています。1剤と反応して酸化染料を作り出し、髪の内部にあるメラニンの脱色を行います。
酸化染料は髪の内部に浸透し、発色する作用を持っています。
白髪染めは通常のヘアカラーよりも白髪が染まりやすくなっているのが特徴です。
ヘアカラーとはどこが違うの?
黒髪を染めるヘアカラーと白髪染めは基本は一緒です。白髪が染まりやすいものが白髪染めで、黒髪が染まりやすいものがヘアカラーです。
ヘアカラーの持ちは1~2ヶ月程度。髪の状態が良ければ2~3ヶ月は持ちます。
白髪が数本の場合はヘアカラーで対応可能です。白髪の数が多くなってきたら白髪染めを使いましょう。
ヘアマニキュアとは?
ヘアカラーは髪の毛を脱色して髪の内外に色を入れる染め方ですが、ヘアマニキュアはメラニン色素を分解せず、イオン結合を利用して髪の表面部分に色をコーティングする染め方です。
色の入り具合はヘアカラーの方が強くしっかり染まります。ヘアマニキュアはあくまで表面加工なので色は落ちやすいでしょう。シャンプーのたびに色は徐々に落ちていきます。
その分髪の毛は傷みにくいといったメリットもあります。ヘアマニキュアの効果は2~3週間程度です。
白髪染めトリートメントとは?
ヘアカラーと白髪染め、ヘアマニキュアの他に気になるものがあります。それは「白髪染めトリートメント」と呼ばれるものです。ドラッグストアへいくとずらっと種類がありますよね。こちらはどのようなものなのでしょうか。
白髪染めトリートメントはヘアマニキュアの一種です。自宅で気軽にできる色落ち予防と考えましょう。使い方はとってもかんたんで、シャンプーの後にリンス替わりに髪に塗布します。5分ほど放置してすすぎます。その後タオルドライ→ドライヤーという手入れ方法で大丈夫です。
すすぎがイマイチだったり半乾きのまま就寝すると枕がうっすら黒くなる場合があります。お手入れはしっかり行いましょう。
白髪染め知っておきたい知識
染めるということは少なからずからだへの負担がかかります。その点を踏まえながらカラーリングしたいですね。白髪ができるメカニズムや染め方がわかったところで、今度は白髪染めで気をつけたいことを学びましょう。
パッチテストは必ず行いましょう
自分で白髪染めをする場合、パッチテストは毎回行いましょう。というのは、今まで薬剤にアレルギーのなかった人でもある日突然頭皮が真っ赤に腫れるといったことが起こっているのです。
白髪染めは1度やり出すと長い間お世話になります。面倒ですが、毎度のアレルギーテストをおすすめします。
パッチテストのやり方は以下の手順で行います。
・白髪染め使用2日前(48時間前)に行う
・1剤と2剤を混ぜたものを二の腕の内側に10円玉程度塗布する
・30分放置し、表面を拭き取る
・そのまま2日間放置する
パッチテストを行った日はなるべく入浴を避けます。テスト期間中にかゆみや赤みなどがあった場合はその薬剤を使用しないでください。
白髪染めの頻度
白髪は人前に出るときにこそ気になるものです。その機会が多い人は頻繁に染めていると思いますが、こまめに染めるのは頭皮や髪の毛にダメージを伴います。
白髪染めの頻度は2カ月に1度が理想です。多くても月に1度までにしましょう。髪のメンテナンスを考えたら毎度美容院でやってもらうのが良いのですが、そうこまめに通えない方はセルフケアの仕方をしっかり学び、なるべく低刺激の方法で染毛しましょう。
セルフで白髪染めを行う場合は、付けすぎやむら染めに注意します。染める間隔も2ヵ月以上あけて行いましょう。
白髪が染まりにくい場合
白髪染めは真っ白な毛ほど染まるというわけではなく、髪質が大きく左右します。
染まりやすい髪質は以下のタイプです。
・細くて柔らかい髪質
・色素の薄い髪色
・ダメージを受けている
・パーマのかかりやすい毛質
染まりにくいタイプは以下の通り。
・太くてしっかりした髪質
・真っ黒の毛色
・パーマがかかりにくい毛質
白髪染めは髪の毛のキューティクルを剥がしたあとに染めていくものなので、しっかりとした健康毛は染まりにくいということです。白髪=弱っていると考えるのは早合点なのです。
白髪が染まりにくい場合は、髪に軽くダメージを与えると良いようです。これも悩みどころですが。
生理中や授乳中は避けて!
白髪染めは生理中やは避けましょう。
・生理中は肌が敏感になっていて、頭皮トラブルを起こしやすい
・ホルモンバランスが崩れているため染めむらになりやすい
・普段より香りに敏感になっているので体調を崩しやすい
等の理由があるからです。
同様の理由で授乳中の白髪染めもなるべく避けたいところです。
化学成分でできた白髪染めには農薬の140倍もの毒素が含まれており、体外に排出される量は10%程度と言われています。残りの90%は体内に残るそうです。
授乳中の白髪染めの場合は、天然成分を使用したものを使うよう心がけましょう。
早染めと一般染めの違いは?
白髪染めには早染めタイプというのがありますが、これは髪への負担がかかりそうなイメージがありますね。ですが、実際は一般タイプとそう差はなく、毛髪への浸透性が高い基剤と染料を使うことで放置時間の短縮を行っています。
薬剤が強いから時間が短縮できているわけではなく、髪への負担や色持ちは従来のものと一緒です。一般染めの方が刺激が少ないという考えは持たないようにしましょう。
洗い流さないタイプはどのレベルまで大丈夫?
最近の白髪染めは洗い流さないタイプのものも販売されています。つけたまま外出できるとのことですが、そうはいっても水分は気になりますよね。どの程度まで大丈夫なのでしょうか。
洗い流さない白髪染めはヘアマニキュアタイプです。白髪の表面をコーティングするかたちになっています。液剤が乾いたら大丈夫と製品説明に書いてあるので通常の外出なら問題ありません。
でも、大量に汗をかいたり、大雨や台風、サウナや温泉の場合は注意が必要です。そういった天気や催しの場合は洗い流さないタイプを使用するのではなく、きちんと染めてから出かけましょう。
汗と共に黒いものがつーっとおでこを伝わらないよう気をつけましょう。
白髪染めの選び方
ドラッグストアへ行くとずらーっと棚に並んだ白髪染めのアイテム。正直どれが良くてどれがだめなのかわからなくなりますよね。値段もほとんど変わらないし、色も似たり寄ったり。一体どれを選べば良いのか考え込んでしまいます。
そこで、世の中の口コミを元に白髪染めの選び方をご紹介します。
男性用と女性用の違い
白髪染めには男性用と女性用がありますが、基本的な成分は変わりません。違いは発色やパッケージ、香り、それとコームの差です。
男性は基本的に黒染めがメインなのと、コームが短くできているのが特徴です。一方、女性用はカラーのバリエーションの豊富さととコームが長くできているのが特徴です。
白髪の量で染め具合が変わる
同じ白髪染めを使用したとしても、白髪の量で染め具合は変わります。
白髪の量が少ないと暗めに染まります。
逆に白髪の量が多いと明るめに染まります。
はじめての白髪染めは自分が「明るい」と思う色に染めてみましょう。白髪染めというのはいったん暗く染まった髪を明るく染め直すのが難しいので、明るめをおすすめします。
白髪染めには3つの種類がある
自宅でヘアカラーを行う場合、どのような基準で選んだら良いのかを考えていきましょう。セルフケアには3つの商品があります。
・白髪染めヘアカラー
・白髪染めマニキュア
・白髪染めトリートメント
ヘアカラーは脱色後色を染めていくやり方、マニキュアは白髪の表面に色をコーティングするやり方、トリートメントは低刺激で効果の弱いマニキュアと考えると良いでしょう。どれにも一長一短あります。
上手に組み合わせるも良し、効率を重視するも良し、低刺激でケアするも良しです。ご自身のスタイルに合わせて薬剤を選びましょう。
おすすめの白髪染めヘアカラー8選
では早速ヘアカラーから見ていきましょう。ヘアカラーには
・泡タイプ
・液体タイプ(ジェル・乳液)
・クリームタイプ
の3つがあります。これもそれぞれに長所短所があります。ご自分のライフスタイルにあったものをチョイスして染めていきたいですね。
1.泡タイプ
泡タイプとは泡で染めるタイプの白髪染めです。染めている間中、泡の力でじわーっと液剤が浸透します。
泡タイプの使い方は花王ブローネの動画でチェックしてみましょう。いろいろな「どうする?」に答えた動画となっています。
泡タイプのおすすめ商品
ブローネ 泡カラー 6 ダークブラウン
商品名:花王ブローネ泡カラー
カラー数:22
染め方:泡タイプ
自宅で手頃に染められるとして人気があるのは花王のブローネ泡カラーです。なんと22種類のカラーパターンがあり、自分が理想とする色を見つけやすいのが特徴です。
1人染めでも難しくないのが泡カラーの長所です。
¥814 (税込)
ホーユー シエロ ムースカラー 5 (ブラウン)
商品名:シエロムースカラー
カラー数:14
染め方:泡タイプ
使用前にボトルを振るだけ!シエロの白髪染めは押すだけムースの簡単プッシュタイプ。5つの天然成分入りで自然で艶のある美しい髪色に染めます。
見えない後ろも泡なら簡単に塗布できます。自然な感じに染め上げたい場合、ムースタイプはおすすめです。
¥804 (税込)
液体タイプ
乳液タイプはノズルを使って直接塗り込むタイプの白髪染めです。ダイレクトに根元や生え際を染められるとあって人気があります。広範囲を塗る場合はS字のかたちに液剤を出し、ビニール手袋で髪に馴染ませます。
液体タイプは全体を染めるのに好都合です。隠れた白髪も染めやすく、髪全体になじませやすいです。
液体タイプのおすすめ商品
ブローネ液状ヘアカラー 6 やや濃い栗色
商品名:ブローネ液状ヘアカラー
カラー数:6
染め方:液体
ブローネ液状ヘアカラーは短時間でムラ無く染まると評判の白髪染めです。カラー数は6つと決して多くありませんが、使用感は悪くなく、リピーターも多いでしょう。カモミールエキス配合でふんわりとやさしい髪触りに仕上がります。
早染めタイプは時間のない人にぴったりです。
¥306 (税込)
ホーユー ビゲン 香りのヘアカラー 乳液 6 (ダークブラウン)
CMでお馴染みのビゲン香りのヘアカラーは、「クリスタルクリーム」の液晶構造により匂いのもとを閉じ込める工夫がされています。そのため、ツンとしない白髪染めです。乳液タイプなので染めやすく、伸びが良いという口コミの多い商品です。
潤い成分ヒアルロン酸を配合しているからか、染め上がりは髪の毛がツヤツヤになります。値段も手頃でリピーターの多いアイテムです。
¥474 (税込)
パオン エッセンスリッチ 乳液タイプ 4M
商品名:パオンエッセンスリッチ乳液タイプ
カラー数:2
染め方:乳液
パオンのエッセンスリッチはツンとしない優しいフローラルの香りが漂う乳液タイプの白髪染めです。2種類の天然由来の成分配合でつややかな美しい髪色に仕上げます。
乳液タイプは全体の毛を染めやすいという特徴があります。難しい後ろ毛や生え際もうまく染まります。
¥378 (税込)
クリームタイプ
クリームタイプとは1剤と2剤を混ぜて使うタイプの白髪染めです。部分染めやリタッチに強く、液剤も垂れにくいことから人気のあるタイプです。
クリームタイプの塗り方は花王ブローネ楽ぬり艶カラーでチェックしてみましょう。こちらの動画は全体染めですが、部分染めやリタッチの方法もHPにはアップされています。
クリームタイプのおすすめ商品
ブローネ らく塗り艶カラー 5
商品名:ブローネらく塗り艶カラー
カラー数:8
染め方:クリームタイプ
花王のブローネらく塗り艶カラーは、全体染めにぴったりのクリームタイプ。付属のらく塗りブラシを使用することで根元までムラ無く塗ることが可能です。1剤と2剤を混ぜる必要がありますが、さほど手間ではありません。
乳液のようにすーっとのびる薬剤はストレスなく染めることができます。
¥749 (税込)
ホーユー シエロ ヘアカラーEX クリーム 6 (ダークブラウン)
商品名:ホーユーシエロヘアカラーEX
カラー数;15
染め方:クリーム
シエロのヘアカラーEXは混ぜる手間なしの簡単ワンプッシュ方式。根元もしっかり小分けできるため、リタッチもおもいのままです。月見草オイルやユーカリオイル配合で、爽やかな香りがする白髪染めです。
なお、染める際は生え際部分にコールドクリームを塗って皮膚を保護してください。使用前もパッチテストを事前に行うことをおすすめします。
¥777 (税込)
サロンドプロ ワンプッシュクリームヘアカラー 6
商品名:サロンドプロワンプッシュクリーム
カラー数:7
染め方:クリーム
混ぜる手間の無いワンプッシュタイプの白髪染めクリームはサロンドプロのもの。残った分は取り置きもOKで2~3回分は使用可能です。
椿オイルやローヤルゼリーが配合されていて、使うたびに髪の毛がつややかになるのも特徴でしょう。
クリームタイプなのに面倒な混ぜがいらないのはポイントが高いですね。
¥760 (税込)
おすすめの白髪染めヘアマニキュア5選
お次は白髪染めヘアマニキュアをご紹介します。ヘアマニキュアタイプの白髪染めは脱色すること無く表面をコーティングしていくタイプ。その分もちは悪いけれど、髪や頭皮には優しい毛染め方法となります。
最近は洗い流さないタイプのヘアマニキュアも発売しています。売れ筋の商品をご紹介します。
ブローネヘアマニキュア ナチュラルブラック クシ付
商品名:ブローネヘアマニキュア
カラー数:6
染め方:ヘアマニキュア
花王ブローネのヘアマニキュアはくしタイプ。プッシュボタンを押すだけで白髪染めが可能です。脱色するわけではないので持ちは3週間ですが、髪や頭皮には優しい設計となっています。
ダメージによってでこぼこになった部分にカラーが浸透し、艶と髪自体を補修しながら染めていきます。
¥717 (税込)
ホーユー シエロ ヘアマニキュア クシ付き (ダークブラウン)
商品名:シエロヘアマニキュア
カラー数:4
染め方:ヘアマニキュア
シエロのヘアマニキュアもくしタイプの白髪染めです。生え際についたマニキュアを落とすクレンジングジェルがついているのはうれしいですね。
2つのアミノ酸を含み、ツルツルな染め心地を目指したシエロ。持ちは1ヵ月と短いです。ヘアカラーヘアマニキュア→ヘアカラーという順序で行うと髪への負担が減るようです。
¥633 (税込)
サロンドプロ ヘアマニキュア・スピーディウン
商品名:サロンドプロヘアマニキュアスピーディ
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュア
放置時間たった5分のスピーディータイプのマニキュアです。刺激が少ないタイプなのでパッチテストは不要、繰り返し使用しても髪へのダメージが少ないと言われています。
専用のプロテクトクリームやくし、手袋などもすべて入っていて、気軽に白髪染めが可能です。
¥700 (税込)
カラーアゲイン ナチュラルブラック
商品名:カラーアゲイン
カラー数:3
染め方:カラーマニキュア
カラーアゲインのヘアマニキュアはなんと洗い流さないという新種のタイプの白髪染めです。スタイリング感覚で染められるとあり、急なおでかけのときに重宝する白髪染めとなっています。
髪が汚れているときやヘアスプレーを使用している場合は、水で洗い流し、半乾きの状態にしてから商品を使う必要があります。
¥727 (税込)
加美乃素 カラー デ エコ ナチュラルブラック
商品名:加美乃素 カラー デ エコ ナチュラルブラック
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュア
加美乃素の白髪染めも洗い流さないタイプのヘアマニキュアです。染毛ジェルを専用のボトルに詰め、コームがついた本体から直接塗布します。
多量の汗や大雨、プールなどへ入る前の使用は避けてください。通常の行動であればその場で色落ちすることは少ないでしょう。
¥1,089 (税込)
おすすめの白髪染めトリートメント6選
最後はトリートメントタイプの白髪染めをご紹介します。こちらのタイプはドラッグストアの店頭にずらっと商品が並んでいますね。かなり一般的な染毛方法です。
往年の売れ筋商品からオーガニックのもの、お手頃なものまでいろいろなアイテムをご紹介します。
ふんわり仕上がるカラートリートメント ダークブラウン
商品名:ふんわり仕上がるカラートリートメント
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュアタイプ
天然利尻昆布エキス配合で髪や頭皮に優しい商品です。毎日使用できるため、トリートメントとしても使えるところがうれしいですね。
白髪染めトリートメントは素手で行えるものが多く、肌の弱い方の強い味方となっています。 無添加というのもうれしい情報です。
¥1,154 (税込)
サロンドプロ カラートリートメント グレーブラック160g
商品名:サロンドプロカラートリートメント
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュアタイプ
シャンプーの後にトリートメントとして使用できる白髪染めです。水分を軽く拭き取った髪の毛に塗布し、5分放置します。ショートヘアの方でピンポン球1つ分ほどの量を使いましょう。
連続使用で徐々に色がついていきます。逆に使用を中止するとシャンプーのたびに色が落ちていきます。
¥628 (税込)
スカルプD ヘアカラーコンディショナー ディープブラウン
商品名:スカルプDヘアカラーコンディショナー
カラー数:4
染め方:ヘアマニキュアタイプ
育毛シャンプーで有名なスカルプDからヘアカラーが発売になりました。シャンプー後に塗布し5~10分放置すると徐々に髪の毛が染まるというタイプです。
3回できっちり染めるというタイプなので、3日間連続して使用する必要があります。他社のものよりも高価なため、仕上がり感も良いとの口コミもあります。
¥2,300 (税込)
LPLP ヘアカラートリートメント ダークブラウン
商品名:LPLPヘアカラートリートメント
カラー数:5
染め方:ヘアマニキュアタイプ
海洋由来の保湿成分「ルプルプ Wフコイダン」を含んだ低刺激のヘアトリートメントです。効果は約1ヵ月、頭皮と髪の毛を労りながら染めるヘアマニキュアタイプの白髪染めで、ネットでの口コミもなかなか良いようです。
シャワーキャップ使用でしっとりと染め上げます。
¥3,000 (税込)
利尻昆布ヘアカラートリートメント白髪染め
商品名:利尻昆布白髪用トリートメント
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュアタイプ
@コスメで4年連続白髪染めヘアマニキュア部門で1位を獲得しているサスティの利尻昆布白髪用トリートメントは、天然昆布エキスを使用した髪に優しい商品。色の展開は3種類と少なめですが、リピーターが多く人気が高いです。
天然由来の成分が28種入っており、髪に艶も与えます。仕上げはドライヤーでしっかり乾かします。
¥2,689 (税込)
昆布と馬油のヘアカラートリートメント ブラック
商品名:昆布と馬油のヘアカラートリートメント
カラー数:3
染め方:ヘアマニキュアタイプ
衣料品メーカーが発売しているトリートメントタイプの白髪染めです。無添加をうたっているだけあり、昆布+馬油をメインとした成分です。
一気に染めるのではなく少しずつ染めていくタイプです。通常は5~10分で染めますが、しっかりやりたい方は最長30分までOKだそうです。
¥1,250 (税込)
老化の中で一番のショックは白髪と言われています。
いくら太ももの後ろにセルライトができようが、裸にならない限りまわりの人にその痕跡は見えません。けれど、白髪だけは誰にでも観られ、常にオープンです。しかもいつの間にか増えている!
「ああ、前髪にも白髪発見・・・」
と朝のスタイリング時から気分が重くなることもしばしばですね。そこで、今回は白髪についてまとめてみました。
1.泡タイプ
泡タイプとは泡で染めるタイプの白髪染めです。染めている間中、泡の力でじわーっと液剤が浸透します。
泡タイプの使い方は花王ブローネの動画でチェックしてみましょう。いろいろな「どうする?」に答えた動画となっています。
ブローネ 泡カラー 6 ダークブラウン
商品名:花王ブローネ泡カラー
カラー数:22
染め方:泡タイプ
自宅で手頃に染められるとして人気があるのは花王のブローネ泡カラーです。なんと22種類のカラーパターンがあり、自分が理想とする色を見つけやすいのが特徴です。
1人染めでも難しくないのが泡カラーの長所です。
¥814 (税込)
ホーユー シエロ ムースカラー 5 (ブラウン)
商品名:シエロムースカラー
カラー数:14
染め方:泡タイプ
使用前にボトルを振るだけ!シエロの白髪染めは押すだけムースの簡単プッシュタイプ。5つの天然成分入りで自然で艶のある美しい髪色に染めます。
見えない後ろも泡なら簡単に塗布できます。自然な感じに染め上げたい場合、ムースタイプはおすすめです。
¥804 (税込)
液体タイプ
乳液タイプはノズルを使って直接塗り込むタイプの白髪染めです。ダイレクトに根元や生え際を染められるとあって人気があります。広範囲を塗る場合はS字のかたちに液剤を出し、ビニール手袋で髪に馴染ませます。
液体タイプは全体を染めるのに好都合です。隠れた白髪も染めやすく、髪全体になじませやすいです。
ブローネ液状ヘアカラー 6 やや濃い栗色
商品名:ブローネ液状ヘアカラー
カラー数:6
染め方:液体
ブローネ液状ヘアカラーは短時間でムラ無く染まると評判の白髪染めです。カラー数は6つと決して多くありませんが、使用感は悪くなく、リピーターも多いでしょう。カモミールエキス配合でふんわりとやさしい髪触りに仕上がります。
早染めタイプは時間のない人にぴったりです。
¥306 (税込)
ホーユー ビゲン 香りのヘアカラー 乳液 6 (ダークブラウン)
CMでお馴染みのビゲン香りのヘアカラーは、「クリスタルクリーム」の液晶構造により匂いのもとを閉じ込める工夫がされています。そのため、ツンとしない白髪染めです。乳液タイプなので染めやすく、伸びが良いという口コミの多い商品です。
潤い成分ヒアルロン酸を配合しているからか、染め上がりは髪の毛がツヤツヤになります。値段も手頃でリピーターの多いアイテムです。
¥474 (税込)
パオン エッセンスリッチ 乳液タイプ 4M
商品名:パオンエッセンスリッチ乳液タイプ
カラー数:2
染め方:乳液
パオンのエッセンスリッチはツンとしない優しいフローラルの香りが漂う乳液タイプの白髪染めです。2種類の天然由来の成分配合でつややかな美しい髪色に仕上げます。
乳液タイプは全体の毛を染めやすいという特徴があります。難しい後ろ毛や生え際もうまく染まります。
¥378 (税込)
クリームタイプ
クリームタイプとは1剤と2剤を混ぜて使うタイプの白髪染めです。部分染めやリタッチに強く、液剤も垂れにくいことから人気のあるタイプです。
クリームタイプの塗り方は花王ブローネ楽ぬり艶カラーでチェックしてみましょう。こちらの動画は全体染めですが、部分染めやリタッチの方法もHPにはアップされています。
ブローネ らく塗り艶カラー 5
商品名:ブローネらく塗り艶カラー
カラー数:8
染め方:クリームタイプ
花王のブローネらく塗り艶カラーは、全体染めにぴったりのクリームタイプ。付属のらく塗りブラシを使用することで根元までムラ無く塗ることが