おうちづくりも一段落、残るは外構工事です!という方、そろそろお庭や家周りをすっきりおしゃれに整えたい方へ。なかなか耳にする機会が無い、外構工事関連の用語をわかりやすく解説しちゃいます。
この記事では、知っておきたい外構用語と、「外構工事」の取り扱う範囲をまとめました。最後には節約の裏技も・・・
外構の打ち合わせ前や、もちろんお家の計画前にも、知っておくとお得ですよ!
アプローチ
アプローチ
門や道路から玄関までの通り道を、アプローチと呼びます。
アプローチにこだわる方、増えていますよ。
住宅部分の面積を確保するためや、開放的なデザインが主流となっていることもあり、塀で囲わないお家が最近多くなっているので、外からも注目されやすいゾーンとなりましたね。
コンクリートにタイルを敷いてアクセントにしたり、砂利の中に木材でステップを作ったり、周りを花壇で囲ったり…などなど、家の雰囲気に合わせて色々と工夫したいですね。
玄関前階段、スロープ
玄関前階段
出典: ゆとリフォームさっぽろ
最近主流な戸建て住宅では、基礎が高くなっているため、玄関前の階段が必須になっていますよ。忘れられがちですが、こちらも外構工事の対応範囲になる事が多いです。
新築の場合、玄関ポーチとタイルを統一したいなど、デザインを連携させたい場合は、どこまでを家の範囲として作ってもらえるのか、きちんとハウスメーカーに確認しておきましょう!
高さがある場合は、将来のことも考えて、手すりを作っておくと安心ですね。
スロープ
出典: ゆとリフォームさっぽろ
階段とは別に、つけておくと便利なスロープ。こちらも、外構工事の対応範囲です。
お年を召した方や車椅子の方への配慮としてはもちろん、小さいお子様がいらっしゃる方はベビーカーや三輪車などを扱うのにも便利ですよ。
ガレージ、カーポート、サイクルポート
ガレージ(車庫)
出典: toex.lixil.co.jp
屋根と壁のある駐車スペースを車庫またはガレージと呼びます。
最近では趣味のスペースとして活用される方もおられます。
カーポート
出典: www.lixil.co.jp
屋根のみの駐車スペースをカーポートと呼びます。
最近主流な屋根素材はポリカーボネートで、これは光を通します。UVカット等の機能がついたものや、積雪量の多い地域に設置できる強度のあるものもあります。
形もフラットや傾きのあるもの、アーチ型などがあり、1台用のコンパクトなものから、複数台駐車できる大きさのものまで様々です。
サイクルポート、駐輪スペース
自転車スタンド 1台用 樹脂製 サイクルポジション グリーン
¥8,996 (税込)
忘れず確保しておきたいのが、駐輪スペース。素敵な外溝が完成したのに、自転車で埋め尽くしてしまっては、台無しになっちゃいます。自転車を使う家族の人数分、スペースがあるか確認しましょう。敷地に余裕があるなら、自転車用に屋根をつけてサイクルポートを作ると便利ですね。
使いやすく、かつ見た目も整えられるように、自転車ラックや上の商品のようなスタンドを置くのもおすすめです。
ベランダ屋根
ベランダ屋根
出典: www.lixil.co.jp
洗濯物を干すと急な雨でびしょぬれ!という事態に遭遇して、困ってしまって後からつける方の多いのが、ベランダ(テラス)屋根。実はこちらも外構工事の範囲です。
家自体の屋根だけでは守れなかったベランダの雨を防げますし、これをつけることでベランダの汚れ防止になり、長持ちもしますよ。
屋根に物干し吊りを付けられますので、ますます洗濯の効率アップ!
門、塀、フェンス
門扉
出典: www.lixil.co.jp
広いお庭があったり、敷地に余裕があるならぜひ取り入れたい門扉。
最近では、電気錠のものや、インターホンと連動して鍵が開けられるものなどもあります。
写真のLIXILさんの製品では、玄関と色味やデザインを揃えたりもできますよ。
フェンス
出典: www.lixil.co.jp
フェンスにもデザイン性の高いものが増えています。
コンクリートやレンガ、ブロックと組み合わせるなど、プライベートも確保しながら、防犯にもなるようなデザインが多くなっています。
出典: www.lixil.co.jp
例えばこちら、仕切りを作りながらも、日当りや風通しがよくなるように工夫されたデザインです。こちらの写真は、木材に似せたカラーリングで暖かみがありますね。
側溝
グレーチング(歩道用) 300mm MCF30-19
¥3,121 (税込)
お家と公道の間に、側溝はありますか?もしあるなら、こちらを整えるのも外構工事の範囲です。
側溝を綺麗にコンクリートで成形してもらった後、グレーチングという側溝蓋を設置してもらいます。自分で購入して設置してももちろんいいのですが、サイズがわからない場合は外構工事でお願いした方がよいでしょう。
お庭、植栽
もちろんこちらも外構工事の範囲です。
緑があるお家って、戸建ての醍醐味ですよね。
お庭がとても広くて木を沢山植えたい方や、ガーデニングが趣味でお庭作りにこだわりたい!という方は、特に造園や植栽に強い工務店さん、造園専門の会社さんを探して依頼することをおすすめします。四季による景色の移り変わり、数年後の樹木のバランスなど、プロの視点でアドバイスがもらえるはずです。
節約の裏ワザ
ここで、ひっそりと、外構工事に関する節約の裏技をお伝えしちゃいます!
外構を工務店に直接依頼しちゃおう
新築の場合、ハウスメーカーで外構も工事の範囲に含んでいることが多いですが、実はこれを断って、自分で工務店に依頼する方が安いことがあります。
外構工事を外注しているハウスメーカーの場合は、外注費に打ち合わせのやり取り等の人件費を上乗せされているためです。
デザインや建材の色などの調整をしてもらえるのは利点ですが、少しでも安くあげたい場合は、自分で外構工事の工務店を探して別途依頼するという手がありますよ。
楽しみながら、自分たちで作っちゃおう
「グリーンが欲しい」というと、花壇や植木を提案されますが、予算オーバーしちゃう・・・そんな場合は、花壇にしたい場所を、土のまま残してもらっちゃいましょう。
なにも、最初から完璧である必要はありません。ホームセンターでブロックや土、苗を買って、少しずつ自分たちで作れば良いのです。
自分で手をかけた花壇は愛着もわきますし、育てていく楽しみもできますよ♡
アプローチ
門や道路から玄関までの通り道を、アプローチと呼びます。
アプローチにこだわる方、増えていますよ。
住宅部分の面積を確保するためや、開放的なデザインが主流となっていることもあり、塀で囲わないお家が最近多くなっているので、外からも注目されやすいゾーンとなりましたね。
コンクリートにタイルを敷いてアクセントにしたり、砂利の中に木材でステップを作ったり、周りを花壇で囲ったり…などなど、家の雰囲気に合わせて色々と工夫したいですね。
玄関前階段
出典: ゆとリフォームさっぽろ
最近主流な戸建て住宅では、基礎が高くなっているため、玄関前の階段が必須になっていますよ。忘れられがちですが、こちらも外構工事の対応範囲になる事が多いです。
新築の場合、玄関ポーチとタイルを統一したいなど、デザインを連携させたい場合は、どこまでを家の範囲として作ってもらえるのか、きちんとハウスメーカーに確認しておきましょう!
高さがある場合は、将来のことも考えて、手すりを作っておくと安心ですね。
スロープ
出典: ゆとリフォームさっぽろ
階段とは別に、つけておくと便利なスロープ。こちらも、外構工事の対応範囲です。
お年を召した方や車椅子の方への配慮としてはもちろん、小さいお子様がいらっしゃる方はベビーカーや三輪車などを扱うのにも便利ですよ。
ガレージ(車庫)
出典: toex.lixil.co.jp
屋根と壁のある駐車スペースを車庫またはガレージと呼びます。
最近では趣味のスペースとして活用される方もおられます。
カーポート
出典: www.lixil.co.jp
屋根のみの駐車スペースをカーポートと呼びます。
最近主流な屋根素材はポリカーボネートで、これは光を通します。UVカット等の機能がついたものや、積雪量の多い地域に設置できる強度のあるものもあります。
形もフラットや傾きのあるもの、アーチ型などがあり、1台用のコンパクトなものから、複数台駐車できる大きさのものまで様々です。
自転車スタンド 1台用 樹脂製 サイクルポジション グリーン
¥8,996 (税込)
忘れず確保しておきたいのが、駐輪スペース。素敵な外溝が完成したのに、自転車で埋め尽くしてしまっては、台無しになっちゃいます。自転車を使う家族の人数分、スペースがあるか確認しましょう。敷地に余裕があるなら、自転車用に屋根をつけてサイクルポートを作ると便利ですね。
使いやすく、かつ見た目も整えられるように、自転車ラックや上の商品のようなスタンドを置くのもおすすめです。
ベランダ屋根
出典: www.lixil.co.jp
洗濯物を干すと急な雨でびしょぬれ!という事態に遭遇して、困ってしまって後からつける方の多いのが、ベランダ(テラス)屋根。実はこちらも外構工事の範囲です。
家自体の屋根だけでは守れなかったベランダの雨を防げますし、これをつけることでベランダの汚れ防止になり、長持ちもしますよ。
屋根に物干し吊りを付けられますので、ますます洗濯の効率アップ!
門扉
出典: www.lixil.co.jp
広いお庭があったり、敷地に余裕があるならぜひ取り入れたい門扉。
最近では、電気錠のものや、インターホンと連動して鍵が開けられるものなどもあります。
写真のLIXILさんの製品では、玄関と色味やデザインを揃えたりもできますよ。
フェンス
出典: www.lixil.co.jp
フェンスにもデザイン性の高いものが増えています。
コンクリートやレンガ、ブロックと組み合わせるなど、プライベートも確保しながら、防犯にもなるようなデザインが多くなっています。
出典: www.lixil.co.jp
例えばこちら、仕切りを作りながらも、日当りや風通しがよくなるように工夫されたデザインです。こちらの写真は、木材に似せたカラーリングで暖かみがありますね。
グレーチング(歩道用) 300mm MCF30-19
¥3,121 (税込)
お家と公道の間に、側溝はありますか?もしあるなら、こちらを整えるのも外構工事の範囲です。
側溝を綺麗にコンクリートで成形してもらった後、グレーチングという側溝蓋を設置してもらいます。自分で購入して設置してももちろんいいのですが、サイズがわからない場合は外構工事でお願いした方がよいでしょう。
もちろんこちらも外構工事の範囲です。
緑があるお家って、戸建ての醍醐味ですよね。
お庭がとても広くて木を沢山植えたい方や、ガーデニングが趣味でお庭作りにこだわりたい!という方は、特に造園や植栽に強い工務店さん、造園専門の会社さんを探して依頼することをおすすめします。四季による景色の移り変わり、数年後の樹木のバランスなど、プロの視点でアドバイスがもらえるはずです。
ここで、ひっそりと、外構工事に関する節約の裏技をお伝えしちゃいます!
外構を工務店に直接依頼しちゃおう
新築の場合、ハウスメーカーで外構も工事の範囲に含んでいることが多いですが、実はこれを断って、自分で工務店に依頼する方が安いことがあります。
外構工事を外注しているハウスメーカーの場合は、外注費に打ち合わせのやり取り等の人件費を上乗せされているためです。
デザインや建材の色などの調整をしてもらえるのは利点ですが、少しでも安くあげたい場合は、自分で外構工事の工務店を探して別途依頼するという手がありますよ。
楽しみながら、自分たちで作っちゃおう
「グリーンが欲しい」というと、花壇や植木を提案されますが、予算オーバーしちゃう・・・そんな場合は、花壇にしたい場所を、土のまま残してもらっちゃいましょう。
なにも、最初から完璧である必要はありません。ホームセンターでブロックや土、苗を買って、少しずつ自分たちで作れば良いのです。
自分で手をかけた花壇は愛着もわきますし、育てていく楽しみもできますよ♡
コツ・ポイント
今回は用語を中心にまとめてみました。打ち合わせの参考などに、利用していただけると嬉しいです。