一日の終わり、お風呂に入ってほっと一息……と思ったら、視界の隅にカビを発見して、げんなり。という経験ありませんか?浴室の湿気はカビの大好物。ちょっと油断しているとすぐにカビが繁殖してしまいます。カビ予防に必須の浴室換気扇、どれくらい回しておけばいい?電気代は大丈夫?気になる点をまとめてみました。
浴室換気扇でカビ予防!
カビが発生する条件とは?
カビの生えたお風呂には入りたくない!
そもそもお風呂にはなぜカビが生えやすいのでしょう。
カビの好物は、湿度、ボディーソープや垢等の栄養分、温度、そして酸素です。
家族みんなの汚れを落とす場所である浴室にはその4つ、すべてがそろっています。なるほどカビがすぐに繁殖してしまうのも納得です。
ところがこの4つの好物のうちいずれか一つでも欠けるとカビは生えないそうです。
温度や酸素は変えることができませんが、湿度と栄養分を減らすことができれば、カビ予防ができる。ということです。
日常のひと手間でカビ予防対策をして、いつでもきれいなお風呂を目指しましょう!
浴室換気扇で浴室の湿度を減らそう。
写真提供:ソザイング
まずは、浴室換気扇で湿度を下げることがカビ予防の第一歩です。
カビが発生しやすい湿度は80~100%だそうです。
お風呂に入れば浴室内の湿度は必然的にそれくらいの湿度になってしまいますよね。
その湿度を下げるには浴室換気扇を回すことが重要です。
では、どれくらい換気扇を回せば、カビ予防に効果的なのでしょうか。
換気扇は、どれくらい回したらいいの?
カビ対策に必要な浴室換気扇の使用時間は?
浴室の換気扇、いつ、どれくらい使っていますか?
お風呂上がりに2~3時間、もしくは一晩という方が多いのではないでしょうか。
季節や天気にもよりますが、換気扇は24時間回し続けているのがカビ予防に効果的だそうです。
特に浴室に窓のないマンションなどの浴室の場合、換気扇以外に換気ができないので、しっかり回しておいたほうがよさそうですね。
だけど、常に換気扇を回しているなんて、電気代は?節電のこのご時世にもったいない!
と思っちゃいますよね。
では、実際換気扇にかかる電力量と電気代はどれくらいなのでしょうか。
浴室換気扇にかかる電気代を試算
浴室換気扇の電力量は?
浴室換気扇の電力量を調査しました。
一般に浴室換気扇の消費電力量は15~20Wだそうです。
仮に最大の20Wとして、24時間回していた場合の1か月の電力量は
20W×24時間×30日 = 14,400W
つまり、14.4kWになります。
ちなみに、テレビ(32型)1時間視聴での消費電力は約70Wと浴室換気扇の三倍強。
いかに、換気扇の消費電力量が小さいかわかりますね。
電気代にするとどれくらい?
出典: hidier.files.wordpress.com
では、実際に電気代にするとどれくらいになるのかを計算してみましょう。
電気代は、消費電力量によって単価が1kWあたり19円~25円と変わってくるようですが、
今回は最大の25円で計算してみます。
先ほど、浴室換気扇を24時間回しっぱなしにした場合の1か月の消費電力量が14.4kWでしたから
14.4kW×25円 で 360円 になります。
24時間換気扇を回しっぱなしにしても1カ月あたりたったの360円です。
カビはアレルギーの原因にもなりますから、そのカビを防止することで家族の健康にもつながります。
1カ月あたり、360円。それで、家族の健康も守れるなら、安いと思いませんか。
浴室は密閉して効率よく換気しよう
出典: www.savvysugar.com
たった360円とはいえ、1年にしたら、4,320円。
1カ月分の電気代にも相当する金額。やっぱりすこしでも節約したいところ。
季節や天気によっては、24時間回さなくても、一晩で十分浴室内が乾くこともあるので、
状態を確認しながら、上手に換気扇を回しましょう。
また、換気扇を回している間は、浴室のドアを閉めて密閉させることで、効率よく換気でき、換気扇使用時間の短縮にもつながります。
前後のシャワーで簡単にできるそのほかのカビ対策
熱めのシャワーでカビの栄養分を除去
出典: ecx.images-amazon.com
お風呂から上がる前に、42度ぐらいの熱めのシャワーで、バスタブ、壁、床などボディーソープや垢が飛び散りやすいところをしっかりと流しましょう。
カビの栄養分を毎日しっかり取り除くことで、カビの繁殖を防ぎます。
また、お風呂に入ってシャワーを浴びる前、シャワーが水からお湯に代わるのを待つ間にも、
浴室の床や壁にシャワーをしておくと、ボディーソープや垢などの汚れがこびりつきにくくなり、最後に熱めのシャワーで汚れを落としやすくなるので、おすすめです。
冷水で浴室の温度を下げる
出典: monoclip.jp
熱めのシャワーで汚れを取り除いた後は、冷水シャワーで浴室内の温度を下げます。
そうすることで、よりカビの発生を防ぐことができます。
あとは、換気扇をしっかり回して換気をすることで、カビをしっかり予防できます。
シャンプー、ボディソープなどのボトル類は床に直置きすると、水はけが悪くカビが生えやすくなります。
水キレの良いカゴなどに整理して水分をためないこともカビ予防になります。
水はけのよいラックでカビを防止
レック Wコート バスラック 3段 ( シャンプーラック バスカウンター )
¥718 (税込)
Wコート バスラック 3段
カビ知らずなお風呂でリラックスタイムを
出典: www.pufikhomes.com
毎日、お風呂の水分を拭き取ったり、カビが生えてからカビ取りをするのは結構な手間になります。
換気扇をしっかり活用するだけで、あのカビ取りの苦労から解放されるなら、活用しない手はないですよね。
毎日のちょっとした工夫で、いつでもきれいなお風呂で一日の疲れをいやす極上のリラックスタイムを楽しみたいですね。
スイッチ一つで待機電力をカット
Panasonic ザ・タップX(安全設計扉・パッキン付コンセント)(3コ口)(個別防水スイッチ付)(スナップキャップ・1mコード付)(ホワイト)
¥1,180 (税込)
Panasonic ザ・タップX
テレビやDVDレコーダーなどの待機電力をカットするだけで、換気扇で利用する電力量に回すことができます。
待機電力のカットにはスイッチ付テーブルタップが便利ですので、不要な電力消費を抑えつつ、必要なところにしっかり使って賢く節電しましょう。
カビが発生する条件とは?
カビの生えたお風呂には入りたくない!
そもそもお風呂にはなぜカビが生えやすいのでしょう。
カビの好物は、湿度、ボディーソープや垢等の栄養分、温度、そして酸素です。
家族みんなの汚れを落とす場所である浴室にはその4つ、すべてがそろっています。なるほどカビがすぐに繁殖してしまうのも納得です。
ところがこの4つの好物のうちいずれか一つでも欠けるとカビは生えないそうです。
温度や酸素は変えることができませんが、湿度と栄養分を減らすことができれば、カビ予防ができる。ということです。
日常のひと手間でカビ予防対策をして、いつでもきれいなお風呂を目指しましょう!
浴室換気扇で浴室の湿度を減らそう。
写真提供:ソザイング
まずは、浴室換気扇で湿度を下げることがカビ予防の第一歩です。
カビが発生しやすい湿度は80~100%だそうです。
お風呂に入れば浴室内の湿度は必然的にそれくらいの湿度になってしまいますよね。
その湿度を下げるには浴室換気扇を回すことが重要です。
では、どれくらい換気扇を回せば、カビ予防に効果的なのでしょうか。
換気扇は、どれくらい回したらいいの?
カビ対策に必要な浴室換気扇の使用時間は?
浴室の換気扇、いつ、どれくらい使っていますか?
お風呂上がりに2~3時間、もしくは一晩という方が多いのではないでしょうか。
季節や天気にもよりますが、換気扇は24時間回し続けているのがカビ予防に効果的だそうです。
特に浴室に窓のないマンションなどの浴室の場合、換気扇以外に換気ができないので、しっかり回しておいたほうがよさそうですね。
だけど、常に換気扇を回しているなんて、電気代は?節電のこのご時世にもったいない!
と思っちゃいますよね。
では、実際換気扇にかかる電力量と電気代はどれくらいなのでしょうか。
浴室換気扇の電力量は?
浴室換気扇の電力量を調査しました。
一般に浴室換気扇の消費電力量は15~20Wだそうです。
仮に最大の20Wとして、24時間回していた場合の1か月の電力量は
20W×24時間×30日 = 14,400W
つまり、14.4kWになります。
ちなみに、テレビ(32型)1時間視聴での消費電力は約70Wと浴室換気扇の三倍強。
いかに、換気扇の消費電力量が小さいかわかりますね。
電気代にするとどれくらい?
出典: hidier.files.wordpress.com
では、実際に電気代にするとどれくらいになるのかを計算してみましょう。
電気代は、消費電力量によって単価が1kWあたり19円~25円と変わってくるようですが、
今回は最大の25円で計算してみます。
先ほど、浴室換気扇を24時間回しっぱなしにした場合の1か月の消費電力量が14.4kWでしたから
14.4kW×25円 で 360円 になります。
24時間換気扇を回しっぱなしにしても1カ月あたりたったの360円です。
カビはアレルギーの原因にもなりますから、そのカビを防止することで家族の健康にもつながります。
1カ月あたり、360円。それで、家族の健康も守れるなら、安いと思いませんか。
浴室は密閉して効率よく換気しよう
出典: www.savvysugar.com
たった360円とはいえ、1年にしたら、4,320円。
1カ月分の電気代にも相当する金額。やっぱりすこしでも節約したいところ。
季節や天気によっては、24時間回さなくても、一晩で十分浴室内が乾くこともあるので、
状態を確認しながら、上手に換気扇を回しましょう。
また、換気扇を回している間は、浴室のドアを閉めて密閉させることで、効率よく換気でき、換気扇使用時間の短縮にもつながります。
熱めのシャワーでカビの栄養分を除去
出典: ecx.images-amazon.com
お風呂から上がる前に、42度ぐらいの熱めのシャワーで、バスタブ、壁、床などボディーソープや垢が飛び散りやすいところをしっかりと流しましょう。
カビの栄養分を毎日しっかり取り除くことで、カビの繁殖を防ぎます。
また、お風呂に入ってシャワーを浴びる前、シャワーが水からお湯に代わるのを待つ間にも、
浴室の床や壁にシャワーをしておくと、ボディーソープや垢などの汚れがこびりつきにくくなり、最後に熱めのシャワーで汚れを落としやすくなるので、おすすめです。
冷水で浴室の温度を下げる
出典: monoclip.jp
熱めのシャワーで汚れを取り除いた後は、冷水シャワーで浴室内の温度を下げます。
そうすることで、よりカビの発生を防ぐことができます。
あとは、換気扇をしっかり回して換気をすることで、カビをしっかり予防できます。
シャンプー、ボディソープなどのボトル類は床に直置きすると、水はけが悪くカビが生えやすくなります。
水キレの良いカゴなどに整理して水分をためないこともカビ予防になります。
レック Wコート バスラック 3段 ( シャンプーラック バスカウンター )
¥718 (税込)
Wコート バスラック 3段
カビ知らずなお風呂でリラックスタイムを
出典: www.pufikhomes.com
毎日、お風呂の水分を拭き取ったり、カビが生えてからカビ取りをするのは結構な手間になります。
換気扇をしっかり活用するだけで、あのカビ取りの苦労から解放されるなら、活用しない手はないですよね。
毎日のちょっとした工夫で、いつでもきれいなお風呂で一日の疲れをいやす極上のリラックスタイムを楽しみたいですね。
Panasonic ザ・タップX(安全設計扉・パッキン付コンセント)(3コ口)(個別防水スイッチ付)(スナップキャップ・1mコード付)(ホワイト)
¥1,180 (税込)
Panasonic ザ・タップX
テレビやDVDレコーダーなどの待機電力をカットするだけで、換気扇で利用する電力量に回すことができます。
待機電力のカットにはスイッチ付テーブルタップが便利ですので、不要な電力消費を抑えつつ、必要なところにしっかり使って賢く節電しましょう。
コツ・ポイント
お風呂のカビは一度生えてしまうと掃除が大変ですよね。カビ予防には換気扇が効果的。だけど、換気扇をずっと回すというのは電気代も気になるし……という方は多いのではないでしょうか。今回ご案内したとおり、浴室換気扇は他の家電と比べて消費電力が少ないので、しっかり回して、快適なバスタイムを楽しみたいですね。