天気のいい日は庭でバーベキューをすると気持ちがいいですよね。友人や親戚を呼んでパーッと騒ぐという楽しみもありますし、青空の下だったらその楽しさは何倍にも膨れ上がります。しかし屋外でのバーベキューでは正しいやり方を実践して、マナーを守る必要があります。今回はそんな庭バーベキューにスポットを当ててみました!
庭でバーベキューがしたい
手軽にアウトドア気分
バーベキューセット片手にドライブ、屋外へ出かけてアウトドア!なんて最高に気持ちがいいですね。ただいろいろな準備に手間がかかりますし、ガソリン代だってばかにならないのが本当のところ。いくら好きでも、なかなか頻繁にアウトドアには出かけられない人がほとんどかと思います。
そんなときは、思い切って庭バーベキューをはじめてみませんか?庭もちょっとしたスペースがあれば肉を焼いたり野菜を焼いたり、青空の下でおいしい食事が楽しめると思いますよ!大人数でワイワイすれば、また一層盛り上がって楽しめること間違いなしです。
簡易なバーベキューセットと庭さえあれば、すぐにプチバーベキューをはじめることができます。なかなか遠出ができずにせっかく買ったバーベキューセットを持て余している方などは、とくに庭バーベキューにチャレンジしてほしいと思います!
外で食べるご飯はおいしい
いいお天気のもとで食べるご飯は、また格別においしいですよね。バーベキューだと自分たちで焼いたり蒸したりしたものを食しますから、その味はまた一層体に染み渡ることでしょう。暑い夏でも寒い冬でも、お天気さえよければバーベキューは満喫することができます。
庭バーベキューのよいところはお天気が悪くなりそうなら事前に中止できますし、開始したあとに空模様が崩れてきたらすぐに撤収できるところです。屋外でスペースを予約していたりすると、かなかな天候が悪くなってもキャンセルしづらいですよね。こういった利点も、庭バーベキューのおすすめポイントなのです!
庭バーベキューのマナー
近所迷惑にならないように
庭バーベキューは手軽で簡単にできるレジャーですが、やはり煙が出たり騒いだりするのでご近所迷惑になるかもしれないということは常に気にしなければいけません。いくら楽しくても、他人の迷惑の上にそれが成り立っているのはマナー的にNGなことですので、気に留めておきましょう。
基本的に、庭バーベキューが法律的にいけないことだということはありません。事前に自治体へ何か申請したりの許可を求めたりしなくてもいいということです。法律的には問題ありませんが、やはり庭バーベキューにまつわるトラブルというのは日常的に報告されています。
事前にしっかり対策をして、庭バーベキューをしている本人たちも周りのご近所さんもお互いに嫌な気持ちになることのないように配慮をしていきましょう。
ご近所さんには事前に伝えて
まずはご近所さん、少なくとも両隣と対面の家には「○月○日の△時から、庭でバーベキューをやる予定です」と事前にしっかりお知らせをしておきましょう。そうすれば、なにか騒がしい声が聞こえても「そうだバーベキューをやっているんだった」とご近所さんも当日思い出してくれますよね。
いちばんトラブルになるのは煙問題です。バーベキューをするとなると、必ず発生してしまう煙。モクモク出た煙はご近所さんの家の方まで届いてしまうことでしょう。このときにもしも近隣住民が洗ったばかりの洗濯ものを干していたらどうでしょうか……。
せっかくきれいにした洗濯ものに、バーベキューの煙が付着して汚れやにおいの原因になりますよね。事前に告知しておけば、ご近所さんは洗濯ものを干す時間をずらすことができたかもしれません。こうしたちょっとした配慮を欠くと、思わぬトラブルを引き起こしかねません。十分留意しましょう!
煙が少ないグリルを使う
事前に告知しつつも、できるだけ煙を発生させない配慮を行うのも大切です。ここで注意して選びたいのがグリル、最近は発生する煙が極端に少ない「ロータスグリル」というものが販売されています。
中にファンが搭載されているので、炭にすぐ着火ができて煙を最小限にしながら肉や野菜を焼くことができるといった優れものです。専用の炭と専用の着火剤が必要になりますが、こういったアウトドア用品を賢く使えば、ご近所迷惑になることなく庭でのバーベキューを円滑に進めることができるのです!
脂の多い肉は焼かない
煙を抑えるためには、バーベキューで使用する食材にも気をつけるようにしましょう。基本的には野菜はどんなものでも大丈夫ですが、お肉には要注意です。肉は脂が多ければ多いほど、出る煙の量も多くなります。脂っぽい肉ばかりを用意して焼くと、煙という観点ではマナー的に問題が出てきます。
ホルモンはとくに脂が多いので、注意してください。豚肉・鶏肉を中心とすると、煙も抑えることができていいと思います。ウィンナーなんかもGOODですね♪
食材選びをちょっと考えるだけで、余計なトラブルは回避できると思います。ぜひ周りの住民の方のことも考えて、煙やにおいを出さないような心がけをしてくださいね。
夜遅くまで行わない
これは当たり前のことですが、夜間遅くまで庭バーベキューをすることは厳禁です。とくに夕方以降に庭バーベキューをはじめる方は要注意です。いくらその場が盛り上がったとしても、夕方以降は近隣の住民の人たちの寝る時間も近づいているということを忘れないでください。
遅くまで騒ぎ続けていたため警察を呼ばれてしまった、という例も少なくありません。やはり庭でのバーベキューは午前中にはじめて、夕食前にお開きにするというのがベストです。日中の比較的騒いでも大丈夫な時間帯に、しっかり青空バーベキューをエンジョイしきってください!
庭バーベキューにあったら便利なもの
ライト
バーベキューをやる時間帯によっては、ライトが必要なこともあります。暗くなってからは、どうしても肉や野菜が焼けているのか心配になってしまいますよね。ぜひひとつ用意しておくことをおすすめしたいと思います。
ライトにもいろんなタイプがあります。白熱灯やハロゲンは、放つ光が照らすものをおいしく見せてくれる効果があります。ごはんを見栄えよく見せたい方は、こちらをチョイスしてもいいかもしれません。ただ消費電力が大きく、寿命が比較的早いというのが難点です。
蛍光灯というのも選択肢に入ると思います。蛍光灯は白熱灯・ハロゲンと違って寿命は長め。ですので、何度も使用できるのが利点です。ただ光の質がそこまでよくありません。ごはんをおいしく見せるような効果はあまり期待できないと言っていいでしょう。
こういった特徴をよく熟知して、自分たちの行うバーベキューに合ったライトを選んでくださいね。とくに冬は日が沈むのが早くて、気づくと真っ暗!なんて事態も起こりえます。ぜひ注意しておきましょう!
日よけ
日中にバーベキューを行う方は、ぜひ日よけを用意してください。とくに真夏の炎天下の日は、いつのまにか日なたでのぼせてしまう危険性もあるんです。適度に日陰をつくって、しっかり体調を崩さないようにしてください。
日よけはテント式の本格的なものから、オーニング(幕)のようなさらっとしたものまで幅広く商品化されています。お庭の広さによって使い分けるのがベストでしょう。もっと狭いピンポイント用も売っています。
オーニングは強風が吹き出したらすぐにたためるというのがメリット。テント式は中で昼寝ができたり座ったりできますが、天候が崩れて来た時に片付けに手間が掛かってしまうことがあるようです。なので最近の庭バーベキューでは、オーニングタイプのものが人気です。
目隠し
庭が外から丸見えで、できれば目隠しをつけたいと思う方も多いでしょう。そんなときはぜひホームセンターに行ってみてください。タープという屋根だけのテントが販売されていますので、それを設置すると周りからバーベキューの様子を見えなくすることができるでしょう。
他にも紐やL字枠を取り付けてそこにレジャーシートを被せれば、これも目隠しの代わりに使用することができますね。いろいろなものを工夫して組み合わせれば、自作の目隠しを作成することができますから、DIYが得意な方はぜひ挑戦してみてください!
レンガで作るバーベキューコンロ
コンロがあれば雰囲気アップ
既存のバーベキューセットを買って使うのもいいですが、コンロを自分たちの手でつくってバーベキューをするのもまた雰囲気が出て楽しいです!DIYが好き、普通のバーベキューには飽きた、という上級者はぜひトライしてみませんか?
とくにレンガでつくったコンロは、オシャレで雰囲気を醸し出すのにはもってこいのアイテムです。キットが売っていたり作り方の本なども出版されているので、自信のない方でも気張らずにチャレンジしていけるのではないでしょうか。
レンガを積み重ねるだけ
レンガコンロを作成した人のブログなどを見ると、「え?こんなに簡単にできるの!?」という感想をみなさん持つと思います。なぜならコンロはレンガをただ積み重ねていくだけ。法則性さえつかめれば、とてもきれいなレンガコンロが完成します。
レンガとレンガの接着剤は、練ったセメントを使用することが多いようです。しっかり目地を埋めていければ丈夫で雨や風にも負けない代物になるでしょう。
レンガやセメントはホームセンターでも購入することができますが、ネット通販でも取り扱っている店も多いです。買ってから自宅まで持ち帰るのが大変なアイテムですから、ネットで購入してもいいですね!
空気穴を確保
レンガコンロをつくるときには、必ず空気が入ってくる穴を作らなければいけません。火というのは酸素によって燃え続けることができます。裏を返すと酸素が不足してしまうと燃えることが困難になり最終的には消えてしまいます。なので必ず新しい酸素が入り込めるような穴を確保してあげましょう!
さらに空気穴があれば、中で発生した煙も円滑に排出することができます。煙は火が燃えるのに邪魔な存在、できれば発生したらすぐにコンロの外に出したいのです。こういった面を考慮すると、レンガコンロに空気穴を開けることはマストということがわかりますよね?
半マスレンガの作り方
空気穴を作るためには、半マスレンガという半分に切ったレンガを使用するとスムーズに作れます。でも固いレンガをどうやって半分に切るの?と思われるでしょう。そこで半マスレンガの作り方をご紹介します。
まずは購入した耐火レンガを、石切用鋸を使って半分のところに切れ目を入れていきます。そこの切れ目に合わせてハンマーでタガネを打ち込んでいくと、パッカリとレンガが半分に割れます。女性でもできる作業ですので、試してみてください。DIYが充実しているお店であれば、専門スタッフが半分に切るサービスをしてくれるかもしれません。まずは相談してみましょう!
庭以外のスペースでもバーベキューはできる
ホットプレートを使ってベランダで
大きめのホットプレートを使用すれば、外でもバーベキューのような雰囲気を味わいながら食事ができます。しかも煙がほとんど出ないので、ご近所さんの迷惑になることもありませんね。肉や野菜など、思う存分焼くことができますよ!
さらにホットプレートならではのものも作ることができます。お好み焼きや焼きそばなど、大人数であればたくさんつくってお腹いっぱい食べることができますね。効率の面から考えても、ホットプレートはベランダバーベキューで大活躍することでしょう!
ベランダまで電気をひけるような延長コードが必要となりますので、家電量販店やネット販売でちょうどいい長さのものを探してみてくださいね。
駐車場
駐車場のスペースを有効活用して、バーベキューを開催する方も多いようです。車一台止められるスペースがあれば十分バーベキューができるのです。ガレージなども、換気をしっかりすればok。
ただし共有の駐車場ではバーベキューをしないでください。駐車場を使っている他の住人の方の迷惑になる可能性が大きいですし、管理人さん所有のスペースですので個人が勝手にバーベキューをしては法律的にも良くないです。
マナーをしっかり守って、気持ちよくアウトドアの雰囲気が味わえるようにしましょう!
バーベキューセット片手にドライブ、屋外へ出かけてアウトドア!なんて最高に気持ちがいいですね。ただいろいろな準備に手間がかかりますし、ガソリン代だってばかにならないのが本当のところ。いくら好きでも、なかなか頻繁にアウトドアには出かけられない人がほとんどかと思います。
そんなときは、思い切って庭バーベキューをはじめてみませんか?庭もちょっとしたスペースがあれば肉を焼いたり野菜を焼いたり、青空の下でおいしい食事が楽しめると思いますよ!大人数でワイワイすれば、また一層盛り上がって楽しめること間違いなしです。
簡易なバーベキューセットと庭さえあれば、すぐにプチバーベキューをはじめることができます。なかなか遠出ができずにせっかく買ったバーベキューセットを持て余している方などは、とくに庭バーベキューにチャレンジしてほしいと思います!
いいお天気のもとで食べるご飯は、また格別においしいですよね。バーベキューだと自分たちで焼いたり蒸したりしたものを食しますから、その味はまた一層体に染み渡ることでしょう。暑い夏でも寒い冬でも、お天気さえよければバーベキューは満喫することができます。
庭バーベキューのよいところはお天気が悪くなりそうなら事前に中止できますし、開始したあとに空模様が崩れてきたらすぐに撤収できるところです。屋外でスペースを予約していたりすると、かなかな天候が悪くなってもキャンセルしづらいですよね。こういった利点も、庭バーベキューのおすすめポイントなのです!
庭バーベキューは手軽で簡単にできるレジャーですが、やはり煙が出たり騒いだりするのでご近所迷惑になるかもしれないということは常に気にしなければいけません。いくら楽しくても、他人の迷惑の上にそれが成り立っているのはマナー的にNGなことですので、気に留めておきましょう。
基本的に、庭バーベキューが法律的にいけないことだということはありません。事前に自治体へ何か申請したりの許可を求めたりしなくてもいいということです。法律的には問題ありませんが、やはり庭バーベキューにまつわるトラブルというのは日常的に報告されています。
事前にしっかり対策をして、庭バーベキューをしている本人たちも周りのご近所さんもお互いに嫌な気持ちになることのないように配慮をしていきましょう。
まずはご近所さん、少なくとも両隣と対面の家には「○月○日の△時から、庭でバーベキューをやる予定です」と事前にしっかりお知らせをしておきましょう。そうすれば、なにか騒がしい声が聞こえても「そうだバーベキューをやっているんだった」とご近所さんも当日思い出してくれますよね。
いちばんトラブルになるのは煙問題です。バーベキューをするとなると、必ず発生してしまう煙。モクモク出た煙はご近所さんの家の方まで届いてしまうことでしょう。このときにもしも近隣住民が洗ったばかりの洗濯ものを干していたらどうでしょうか……。
せっかくきれいにした洗濯ものに、バーベキューの煙が付着して汚れやにおいの原因になりますよね。事前に告知しておけば、ご近所さんは洗濯ものを干す時間をずらすことができたかもしれません。こうしたちょっとした配慮を欠くと、思わぬトラブルを引き起こしかねません。十分留意しましょう!
事前に告知しつつも、できるだけ煙を発生させない配慮を行うのも大切です。ここで注意して選びたいのがグリル、最近は発生する煙が極端に少ない「ロータスグリル」というものが販売されています。
中にファンが搭載されているので、炭にすぐ着火ができて煙を最小限にしながら肉や野菜を焼くことができるといった優れものです。専用の炭と専用の着火剤が必要になりますが、こういったアウトドア用品を賢く使えば、ご近所迷惑になることなく庭でのバーベキューを円滑に進めることができるのです!
煙を抑えるためには、バーベキューで使用する食材にも気をつけるようにしましょう。基本的には野菜はどんなものでも大丈夫ですが、お肉には要注意です。肉は脂が多ければ多いほど、出る煙の量も多くなります。脂っぽい肉ばかりを用意して焼くと、煙という観点ではマナー的に問題が出てきます。
ホルモンはとくに脂が多いので、注意してください。豚肉・鶏肉を中心とすると、煙も抑えることができていいと思います。ウィンナーなんかもGOODですね♪
食材選びをちょっと考えるだけで、余計なトラブルは回避できると思います。ぜひ周りの住民の方のことも考えて、煙やにおいを出さないような心がけをしてくださいね。
これは当たり前のことですが、夜間遅くまで庭バーベキューをすることは厳禁です。とくに夕方以降に庭バーベキューをはじめる方は要注意です。いくらその場が盛り上がったとしても、夕方以降は近隣の住民の人たちの寝る時間も近づいているということを忘れないでください。
遅くまで騒ぎ続けていたため警察を呼ばれてしまった、という例も少なくありません。やはり庭でのバーベキューは午前中にはじめて、夕食前にお開きにするというのがベストです。日中の比較的騒いでも大丈夫な時間帯に、しっかり青空バーベキューをエンジョイしきってください!
バーベキューをやる時間帯によっては、ライトが必要なこともあります。暗くなってからは、どうしても肉や野菜が焼けているのか心配になってしまいますよね。ぜひひとつ用意しておくことをおすすめしたいと思います。
ライトにもいろんなタイプがあります。白熱灯やハロゲンは、放つ光が照らすものをおいしく見せてくれる効果があります。ごはんを見栄えよく見せたい方は、こちらをチョイスしてもいいかもしれません。ただ消費電力が大きく、寿命が比較的早いというのが難点です。
蛍光灯というのも選択肢に入ると思います。蛍光灯は白熱灯・ハロゲンと違って寿命は長め。ですので、何度も使用できるのが利点です。ただ光の質がそこまでよくありません。ごはんをおいしく見せるような効果はあまり期待できないと言っていいでしょう。
こういった特徴をよく熟知して、自分たちの行うバーベキューに合ったライトを選んでくださいね。とくに冬は日が沈むのが早くて、気づくと真っ暗!なんて事態も起こりえます。ぜひ注意しておきましょう!
日中にバーベキューを行う方は、ぜひ日よけを用意してください。とくに真夏の炎天下の日は、いつのまにか日なたでのぼせてしまう危険性もあるんです。適度に日陰をつくって、しっかり体調を崩さないようにしてください。
日よけはテント式の本格的なものから、オーニング(幕)のようなさらっとしたものまで幅広く商品化されています。お庭の広さによって使い分けるのがベストでしょう。もっと狭いピンポイント用も売っています。
オーニングは強風が吹き出したらすぐにたためるというのがメリット。テント式は中で昼寝ができたり座ったりできますが、天候が崩れて来た時に片付けに手間が掛かってしまうことがあるようです。なので最近の庭バーベキューでは、オーニングタイプのものが人気です。
庭が外から丸見えで、できれば目隠しをつけたいと思う方も多いでしょう。そんなときはぜひホームセンターに行ってみてください。タープという屋根だけのテントが販売されていますので、それを設置すると周りからバーベキューの様子を見えなくすることができるでしょう。
他にも紐やL字枠を取り付けてそこにレジャーシートを被せれば、これも目隠しの代わりに使用することができますね。いろいろなものを工夫して組み合わせれば、自作の目隠しを作成することができますから、DIYが得意な方はぜひ挑戦してみてください!
既存のバーベキューセットを買って使うのもいいですが、コンロを自分たちの手でつくってバーベキューをするのもまた雰囲気が出て楽しいです!DIYが好き、普通のバーベキューには飽きた、という上級者はぜひトライしてみませんか?
とくにレンガでつくったコンロは、オシャレで雰囲気を醸し出すのにはもってこいのアイテムです。キットが売っていたり作り方の本なども出版されているので、自信のない方でも気張らずにチャレンジしていけるのではないでしょうか。
レンガコンロを作成した人のブログなどを見ると、「え?こんなに簡単にできるの!?」という感想をみなさん持つと思います。なぜならコンロはレンガをただ積み重ねていくだけ。法則性さえつかめれば、とてもきれいなレンガコンロが完成します。
レンガとレンガの接着剤は、練ったセメントを使用することが多いようです。しっかり目地を埋めていければ丈夫で雨や風にも負けない代物になるでしょう。
レンガやセメントはホームセンターでも購入することができますが、ネット通販でも取り扱っている店も多いです。買ってから自宅まで持ち帰るのが大変なアイテムですから、ネットで購入してもいいですね!
レンガコンロをつくるときには、必ず空気が入ってくる穴を作らなければいけません。火というのは酸素によって燃え続けることができます。裏を返すと酸素が不足してしまうと燃えることが困難になり最終的には消えてしまいます。なので必ず新しい酸素が入り込めるような穴を確保してあげましょう!
さらに空気穴があれば、中で発生した煙も円滑に排出することができます。煙は火が燃えるのに邪魔な存在、できれば発生したらすぐにコンロの外に出したいのです。こういった面を考慮すると、レンガコンロに空気穴を開けることはマストということがわかりますよね?
空気穴を作るためには、半マスレンガという半分に切ったレンガを使用するとスムーズに作れます。でも固いレンガをどうやって半分に切るの?と思われるでしょう。そこで半マスレンガの作り方をご紹介します。
まずは購入した耐火レンガを、石切用鋸を使って半分のところに切れ目を入れていきます。そこの切れ目に合わせてハンマーでタガネを打ち込んでいくと、パッカリとレンガが半分に割れます。女性でもできる作業ですので、試してみてください。DIYが充実しているお店であれば、専門スタッフが半分に切るサービスをしてくれるかもしれません。まずは相談してみましょう!
大きめのホットプレートを使用すれば、外でもバーベキューのような雰囲気を味わいながら食事ができます。しかも煙がほとんど出ないので、ご近所さんの迷惑になることもありませんね。肉や野菜など、思う存分焼くことができますよ!
さらにホットプレートならではのものも作ることができます。お好み焼きや焼きそばなど、大人数であればたくさんつくってお腹いっぱい食べることができますね。効率の面から考えても、ホットプレートはベランダバーベキューで大活躍することでしょう!
ベランダまで電気をひけるような延長コードが必要となりますので、家電量販店やネット販売でちょうどいい長さのものを探してみてくださいね。
駐車場のスペースを有効活用して、バーベキューを開催する方も多いようです。車一台止められるスペースがあれば十分バーベキューができるのです。ガレージなども、換気をしっかりすればok。
ただし共有の駐車場ではバーベキューをしないでください。駐車場を使っている他の住人の方の迷惑になる可能性が大きいですし、管理人さん所有のスペースですので個人が勝手にバーベキューをしては法律的にも良くないです。
マナーをしっかり守って、気持ちよくアウトドアの雰囲気が味わえるようにしましょう!
コツ・ポイント
庭バーベキューのやり方やマナーについて詳しく見ていきました。すでにバーベキューをしている方にも、これから始めようと思っている方にも参考になる情報盛りだくさんにだったのではないでしょうか?最近は煙の出ない「ロータスグリル」のような便利な商品もたくさん出ていますので、ぜひマナーを重視して庭バーベキューを堪能してくださいね。