フレンチシック、という言葉を知っていますか?インテリアに、ファッションにと、注目が集まっているこの言葉をもしかすると聞いたことがあるかもしれません。おしゃれで魅惑の国フランスから生まれたカルチャーは、日本から見てもとっても魅力的で真似したいものばかりです。そんな「フレンチシック」についてご紹介します。
フレンチシックとは
意味は「フランス風の」
中世の街並みや文化が色濃く残る国、フランス。一度は行ってみたい、おしゃれの国でもありますよね。華やかで荘厳な街並みや、雑貨やファッション、インテリアのデザインも素晴らしく、日本から見ても憧れの的であるフランスは、数々のトレンド発信地でもあります。
フレンチシックやフレンチスタイルとは、「フランス風の」という意味を含んでいます。フランス特有のデザインやファッション、文化を取り入れたスタイルを真似してみませんか?
アンティークとモダンが合わさったスタイル
出典: www.homes.co.jp
インテリアにおけるフレンチシックとは、アンティークなものを現代風にアレンジした、どこか懐かしく上品な雰囲気でまとめつつ洗練されたインテリアのことを指します。
フランス風、というと華やかに飾り立てられたロマンティックなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、それよりはもう少し落ち着いた、大人のシックな雰囲気を取り入れたスタイルと言えます。
家具や照明などでアンティークのものを取り入れつつ、色合いや装飾を控えめにするなど、素材そのものを生かすような傾向が特徴です。
アンティークやヴィンテージ品の魅力は、いいものを何十年何百年と受け継ぎ、使い込まれて味のあるものこそ価値があるとされているヨーロッパの文化からきています。
家具はもちろん照明器具や窓、ドア、装飾品など、世界のどこかで誰かが使っていたり、譲り受けられながら現在も残っている……と考えるととても不思議で奥深いものがありますよね。
何度も触れられたり、塗装や修復を重ねながら大切に受け継がれてきたものは、歴史の重みと価値を感じる温かさがあります。
無理に流行を追わない
そしてフレンチシックの基本は、「流行を追わない」ということ。毎年とも言えるくらい、インテリアやファッション、食文化は新しい流行が生まれますが、フレンチシックはそのときそのときの時間の流れや、本当に必要なものを見極めるという文化も大切にしています。
流行を追いすぎるあまり、目の前を見失なってしまうのではなく、長年受け継がれ続けてきたものの魅力を大切にする姿勢も、フレンチシックスタイルの特徴と言えます。
出典: en-soie.jugem.jp
アンティーク、ヴィンテージのものも取り入れながら、現代のライフスタイルに合った無理のないものを実現するスタイルがフレンチシックの特徴です。ですが、現代の暮らしにとってはアンティーク、ヴィンテージ品自体がとっても新鮮に映りますよね。
忘れられていた魅力を私たちが受け継ぎ、自分たちの生活によってあらたな魅力を再発見するというのも、考えただけでワクワクしてきませんか。
フレンチシックなインテリア
ヴィンテージ家具がおすすめ
フレンチシックなインテリアには、やはり時が重ねた魅力の詰まっているアンティーク品やヴィンテージ家具がおすすめです。
アンティークとヴィンテージの違いは、アンティークとは「古美術や骨董」という意味で、100年以上経過しているもののことを言います。
ヴィンテージはもともとはワイン用語から来たもので、100年に満たないもののことを指します。
出典: zakka-merci.com
フランスは長い歴史を持つ国ですので、そのどちらも市場には出回っていることが多くあります。状態によって価格はかなり変動しますが、現在はその味わいに似せた塗装や加工が施されているものもあるので、お手軽に取り入れたい時にはそちらもおすすめです。
時を経た魅力や深い味わいは新品では得ることができない存在感を持っています。そこにあるだけで歴史を感じさせてくれるアンティークやビンテージのアイテムは、積極的に取り入れていきたいですね。
レースのカーテン
出典: marimaman.exblog.jp
レースは雰囲気を盛り上げるのにピッタリのアイテムです。透けたときの光の柔らかさや、美しい装飾は見ているだけでうっとりとしてしまいますよね。窓辺に下げるのはもちろん、シェルフの上に敷いたり、ラフに椅子へ掛けておいたりとさまざまな演出ができる便利なアイテムです。
繊細なレースのカーテンや生地は、もちろんそれ自体がアンティーク品のものも販売していますし、アンティーク風のレース生地ももちろんあります。アイアンのカーテンポールと組み合わせてぜひ使ってみたいですね。
アイアンのアクセサリー
出典: roomclip.jp
フレンチシックといえば、繊細なアイアンワークでできた装飾や雑貨を思い浮かべます。扉の一部に、時計に、雑貨、ミラーに…挙げるときりがないほどたくさんのアクセサリーがあります。
シンプルで落ち着いたお部屋の中に、このアイアンでできたアクセサリーを加える事でよりフレンチシックなインテリアに近づけることができますよ。
より雰囲気を出すには、錆や塗装の剥げかけたものを選ぶとぐっと味わいと風格を増します。DIYなどでペイントできるので、味わいを出すためにチャレンジしてみるのもおすすめです。
フレンチシックなファッション
ナチュラルで上品なスタイル
一方ファッションにおけるフレンチシックとは、パリジェンヌのファッションのようにナチュラルで洗練された上品なスタイルのことを指します。
たくさんの数を持たず、ベーシックで長く着回しができるものを持ち、シンプルだけどおしゃれでかっこいい着こなしに憧れる方も多いのではないでしょうか。フレンチシックなファッションで、もっとおしゃれライフを楽しみたいですね。
お手本はカロリーヌ・ド・メグレ
カロリーヌ・ド・メグレはフレンチシックファッションのお手本と言われるフランスのスーパーモデルです。モデルでありながら、音楽プロデューサーで一児の母であるなど、その枠にとらわれずさまざまな分野で活躍するスーパーウーマンでもあります。
カロリーヌ・ド・メグレのファッションが支持されるのは「決して背伸びや無理をしない」ことを前提としたファッションの着こなしが、世界中の女性から共感を呼ぶからです。
彼女のファッションのポリシーは「服が主役にならないこと」。自分らしさや、着心地、自分が魅力的に見えるためのシルエットを最も大切にしています。おしゃれの秘訣はきらびやかな服をたくさん持つことでも、背伸びをすることでもなく、自分らしさを最大限に引き出すこと。
カロリーヌ・ド・メグレの姿勢からは学べることがたくさんありますね。ついついたくさんの服を買いすぎてしまったり、無理をしすぎてしまうことはありませんか?
インパクトアイテムは1つ
フレンチシックな着こなしのベースは、シンプルで着回しがしやすいアイテムを揃えること。そして、そのサイズ感を大切にすることです。いくら服が素敵でも、自分のサイズに合わなかったら台無しになってしまいます。
そして、ベーシックな中に目を引くアイテムをひとつだけ取り入れることです。この「ひとつ」という部分がポイントです。あれもこれも欲張ってしまうと魅力は分散されてしまいます。
たとえば靴や、バッグ、インパクトのあるジャケットなど、ひとつの魅力的なものを引き立てるために、他のアイテムがあるということを忘れないでください。
エフォートレス
「エフォートレス(effortless)とは、英語で「努力を要しない、軽々とやってのける」という意味があります。肩の力を抜きリラックスできる、ほどよく崩され落ち着いたカジュアルファッションのことを指します。
ゆったりとしたオーバーサイズのトップスや、自然なシワの似合うシャツ、パンツスタイルなど、着ていて無理のないものや抜け感を出すファッションがエフォートレスな着こなしになります。パリジェンヌはこうしたファッションがとっても得意ですよね!
初心者はボーダーから始めよう
カジュアルにも上品にも着こなすことができるボーダーコーデは、フレンチシックスタイルの大定番。パリジェンヌといえばボーダーのイメージがある方も多いかもしれません。インナーにも、そのままトップスとしても大活躍のボーダーカットソーは、一枚持っておきたいアイテム。
シンプルに感じますが、素材やシルエットはブランドごとに絶妙に異なります。パンツにも、スカートにも合わせやすいボーダーはフレンチシック初心者でも取り入れやすいおすすめの一枚です。
フレンチシックな部屋にするには
ベースはシックに
出典: roomclip.jp
フレンチシックインテリアのベース部分には、シンプルであまり派手なものを取り入れないことが大事。色みを淡くしグレイッシュなカラーで揃え、カラフルなものは多くしないほうが良いでしょう。
ちょっと儚げでミステリアスな雰囲気が残るほうが、フレンチシックのインテリアがより引き立つものになります。
古くて味のある家具をミックスして
出典: roomclip.jp
テーブルや椅子、シェルフなどに古さを感じさせるものや、アンティーク、ヴィンテージのものを取り入れると、ぐんとフレンチシックな雰囲気がアップします。
しかし手に入れるのがなかなか難しい……という場合は、アンティーク風の仕上げに加工されている素敵な家具もたくさん展開されているので、そちらから挑戦してみるのもいいですね。
長く使い込まれた味わいのある空気感が、フレンチシックのインテリアを盛り上げてくれるポイントになります。
ドライフラワーを飾る
出典: roomclip.jp
ドライフラワー独特の褪色したグレイッシュなカラーや佇まいは、フレンチシックインテリアの必須アイテムです。咲いているときの鮮やかな面影を残しながら、ドライになっても別の美しさを感じるドライフラワーには魅力を感じてしまいますよね。
さり気なく置くだけで絵になるドライフラワーは、購入することも作ることも簡単です。雑貨屋さんやインテリアショップでも見かける「紫陽花」のドライフラワーは、フレンチシックの空気を作ることができるのでおすすめですよ。
照明で雰囲気アップ
出典: roomclip.jp
シャンデリアや独特の雰囲気を持つ照明は、お部屋のポイントになるだけでなく、その明かりがよりインテリアを魅力的に見せてくれます。ホワイトカラーやアイアンのものなど、お部屋づくりに大活躍する照明で雰囲気をぐんとアップさせましょう。
真鍮や木、アンティークの布などシャンデリアには雰囲気をつくるパーツがたくさん使用されています。ひとつあるだけでお部屋の雰囲気がぐっとアップしますよ!
出典: roomclip.jp
また小さなペンダントライトなどを取り入れるのも、フレンチシックな雰囲気を盛り上げるのにおすすめです。小型のペンダントライトはアンティーク品も多く出回っているため、自分だけのお気に入りの一灯を探してみるのもいいかもしれませんね。
ブログを参考にしてみよう
フレンチシックな家作り。
お家づくりからインテリア、手作り雑貨までフレンチシックテイストを素敵な写真付きで紹介しているブログです。先日オーナーのインターネットショップも開店し、その魅力ある世界をより楽しめるようになりました。
私のアンティーク物語
現役のアンティークショップを営むオーナーが、アンティークのある暮らしを提案しているブログです。ロマンティックでエレガンスなフレンチスタイルの紹介をしています。華やかな装飾が好きな方、バラなどのモチーフが好きな方におすすめ。
シャビーシックな世界ブロカントエス
ハンドメイドでオリジナルのペイントを施した家具を販売しているオーナーのブログです。まるで本物のアンティーク品のような風合いと味のある家具ばかり。オーナーのお家のインテリアも参考になるものばかりです。
中世の街並みや文化が色濃く残る国、フランス。一度は行ってみたい、おしゃれの国でもありますよね。華やかで荘厳な街並みや、雑貨やファッション、インテリアのデザインも素晴らしく、日本から見ても憧れの的であるフランスは、数々のトレンド発信地でもあります。
フレンチシックやフレンチスタイルとは、「フランス風の」という意味を含んでいます。フランス特有のデザインやファッション、文化を取り入れたスタイルを真似してみませんか?
出典: www.homes.co.jp
インテリアにおけるフレンチシックとは、アンティークなものを現代風にアレンジした、どこか懐かしく上品な雰囲気でまとめつつ洗練されたインテリアのことを指します。
フランス風、というと華やかに飾り立てられたロマンティックなイメージを持たれる方も多いかと思いますが、それよりはもう少し落ち着いた、大人のシックな雰囲気を取り入れたスタイルと言えます。
家具や照明などでアンティークのものを取り入れつつ、色合いや装飾を控えめにするなど、素材そのものを生かすような傾向が特徴です。
アンティークやヴィンテージ品の魅力は、いいものを何十年何百年と受け継ぎ、使い込まれて味のあるものこそ価値があるとされているヨーロッパの文化からきています。
家具はもちろん照明器具や窓、ドア、装飾品など、世界のどこかで誰かが使っていたり、譲り受けられながら現在も残っている……と考えるととても不思議で奥深いものがありますよね。
何度も触れられたり、塗装や修復を重ねながら大切に受け継がれてきたものは、歴史の重みと価値を感じる温かさがあります。
そしてフレンチシックの基本は、「流行を追わない」ということ。毎年とも言えるくらい、インテリアやファッション、食文化は新しい流行が生まれますが、フレンチシックはそのときそのときの時間の流れや、本当に必要なものを見極めるという文化も大切にしています。
流行を追いすぎるあまり、目の前を見失なってしまうのではなく、長年受け継がれ続けてきたものの魅力を大切にする姿勢も、フレンチシックスタイルの特徴と言えます。
出典: en-soie.jugem.jp
アンティーク、ヴィンテージのものも取り入れながら、現代のライフスタイルに合った無理のないものを実現するスタイルがフレンチシックの特徴です。ですが、現代の暮らしにとってはアンティーク、ヴィンテージ品自体がとっても新鮮に映りますよね。
忘れられていた魅力を私たちが受け継ぎ、自分たちの生活によってあらたな魅力を再発見するというのも、考えただけでワクワクしてきませんか。
フレンチシックなインテリアには、やはり時が重ねた魅力の詰まっているアンティーク品やヴィンテージ家具がおすすめです。
アンティークとヴィンテージの違いは、アンティークとは「古美術や骨董」という意味で、100年以上経過しているもののことを言います。
ヴィンテージはもともとはワイン用語から来たもので、100年に満たないもののことを指します。
出典: zakka-merci.com
フランスは長い歴史を持つ国ですので、そのどちらも市場には出回っていることが多くあります。状態によって価格はかなり変動しますが、現在はその味わいに似せた塗装や加工が施されているものもあるので、お手軽に取り入れたい時にはそちらもおすすめです。
時を経た魅力や深い味わいは新品では得ることができない存在感を持っています。そこにあるだけで歴史を感じさせてくれるアンティークやビンテージのアイテムは、積極的に取り入れていきたいですね。
出典: marimaman.exblog.jp
レースは雰囲気を盛り上げるのにピッタリのアイテムです。透けたときの光の柔らかさや、美しい装飾は見ているだけでうっとりとしてしまいますよね。窓辺に下げるのはもちろん、シェルフの上に敷いたり、ラフに椅子へ掛けておいたりとさまざまな演出ができる便利なアイテムです。
繊細なレースのカーテンや生地は、もちろんそれ自体がアンティーク品のものも販売していますし、アンティーク風のレース生地ももちろんあります。アイアンのカーテンポールと組み合わせてぜひ使ってみたいですね。
出典: roomclip.jp
フレンチシックといえば、繊細なアイアンワークでできた装飾や雑貨を思い浮かべます。扉の一部に、時計に、雑貨、ミラーに…挙げるときりがないほどたくさんのアクセサリーがあります。
シンプルで落ち着いたお部屋の中に、このアイアンでできたアクセサリーを加える事でよりフレンチシックなインテリアに近づけることができますよ。
より雰囲気を出すには、錆や塗装の剥げかけたものを選ぶとぐっと味わいと風格を増します。DIYなどでペイントできるので、味わいを出すためにチャレンジしてみるのもおすすめです。
一方ファッションにおけるフレンチシックとは、パリジェンヌのファッションのようにナチュラルで洗練された上品なスタイルのことを指します。
たくさんの数を持たず、ベーシックで長く着回しができるものを持ち、シンプルだけどおしゃれでかっこいい着こなしに憧れる方も多いのではないでしょうか。フレンチシックなファッションで、もっとおしゃれライフを楽しみたいですね。
カロリーヌ・ド・メグレはフレンチシックファッションのお手本と言われるフランスのスーパーモデルです。モデルでありながら、音楽プロデューサーで一児の母であるなど、その枠にとらわれずさまざまな分野で活躍するスーパーウーマンでもあります。
カロリーヌ・ド・メグレのファッションが支持されるのは「決して背伸びや無理をしない」ことを前提としたファッションの着こなしが、世界中の女性から共感を呼ぶからです。
彼女のファッションのポリシーは「服が主役にならないこと」。自分らしさや、着心地、自分が魅力的に見えるためのシルエットを最も大切にしています。おしゃれの秘訣はきらびやかな服をたくさん持つことでも、背伸びをすることでもなく、自分らしさを最大限に引き出すこと。
カロリーヌ・ド・メグレの姿勢からは学べることがたくさんありますね。ついついたくさんの服を買いすぎてしまったり、無理をしすぎてしまうことはありませんか?
フレンチシックな着こなしのベースは、シンプルで着回しがしやすいアイテムを揃えること。そして、そのサイズ感を大切にすることです。いくら服が素敵でも、自分のサイズに合わなかったら台無しになってしまいます。
そして、ベーシックな中に目を引くアイテムをひとつだけ取り入れることです。この「ひとつ」という部分がポイントです。あれもこれも欲張ってしまうと魅力は分散されてしまいます。
たとえば靴や、バッグ、インパクトのあるジャケットなど、ひとつの魅力的なものを引き立てるために、他のアイテムがあるということを忘れないでください。
「エフォートレス(effortless)とは、英語で「努力を要しない、軽々とやってのける」という意味があります。肩の力を抜きリラックスできる、ほどよく崩され落ち着いたカジュアルファッションのことを指します。
ゆったりとしたオーバーサイズのトップスや、自然なシワの似合うシャツ、パンツスタイルなど、着ていて無理のないものや抜け感を出すファッションがエフォートレスな着こなしになります。パリジェンヌはこうしたファッションがとっても得意ですよね!
カジュアルにも上品にも着こなすことができるボーダーコーデは、フレンチシックスタイルの大定番。パリジェンヌといえばボーダーのイメージがある方も多いかもしれません。インナーにも、そのままトップスとしても大活躍のボーダーカットソーは、一枚持っておきたいアイテム。
シンプルに感じますが、素材やシルエットはブランドごとに絶妙に異なります。パンツにも、スカートにも合わせやすいボーダーはフレンチシック初心者でも取り入れやすいおすすめの一枚です。
出典: roomclip.jp
フレンチシックインテリアのベース部分には、シンプルであまり派手なものを取り入れないことが大事。色みを淡くしグレイッシュなカラーで揃え、カラフルなものは多くしないほうが良いでしょう。
ちょっと儚げでミステリアスな雰囲気が残るほうが、フレンチシックのインテリアがより引き立つものになります。
出典: roomclip.jp
テーブルや椅子、シェルフなどに古さを感じさせるものや、アンティーク、ヴィンテージのものを取り入れると、ぐんとフレンチシックな雰囲気がアップします。
しかし手に入れるのがなかなか難しい……という場合は、アンティーク風の仕上げに加工されている素敵な家具もたくさん展開されているので、そちらから挑戦してみるのもいいですね。
長く使い込まれた味わいのある空気感が、フレンチシックのインテリアを盛り上げてくれるポイントになります。
出典: roomclip.jp
ドライフラワー独特の褪色したグレイッシュなカラーや佇まいは、フレンチシックインテリアの必須アイテムです。咲いているときの鮮やかな面影を残しながら、ドライになっても別の美しさを感じるドライフラワーには魅力を感じてしまいますよね。
さり気なく置くだけで絵になるドライフラワーは、購入することも作ることも簡単です。雑貨屋さんやインテリアショップでも見かける「紫陽花」のドライフラワーは、フレンチシックの空気を作ることができるのでおすすめですよ。
出典: roomclip.jp
シャンデリアや独特の雰囲気を持つ照明は、お部屋のポイントになるだけでなく、その明かりがよりインテリアを魅力的に見せてくれます。ホワイトカラーやアイアンのものなど、お部屋づくりに大活躍する照明で雰囲気をぐんとアップさせましょう。
真鍮や木、アンティークの布などシャンデリアには雰囲気をつくるパーツがたくさん使用されています。ひとつあるだけでお部屋の雰囲気がぐっとアップしますよ!
出典: roomclip.jp
また小さなペンダントライトなどを取り入れるのも、フレンチシックな雰囲気を盛り上げるのにおすすめです。小型のペンダントライトはアンティーク品も多く出回っているため、自分だけのお気に入りの一灯を探してみるのもいいかもしれませんね。
お家づくりからインテリア、手作り雑貨までフレンチシックテイストを素敵な写真付きで紹介しているブログです。先日オーナーのインターネットショップも開店し、その魅力ある世界をより楽しめるようになりました。
現役のアンティークショップを営むオーナーが、アンティークのある暮らしを提案しているブログです。ロマンティックでエレガンスなフレンチスタイルの紹介をしています。華やかな装飾が好きな方、バラなどのモチーフが好きな方におすすめ。
ハンドメイドでオリジナルのペイントを施した家具を販売しているオーナーのブログです。まるで本物のアンティーク品のような風合いと味のある家具ばかり。オーナーのお家のインテリアも参考になるものばかりです。
コツ・ポイント
フレンチシックの世界観をつかんでいただけましたか?華やかすぎず、どこか儚げな雰囲気がとっても魅力的なフレンチシックスタイル。アンティークならではのストーリー性を感じるインテリアや雑貨は、本当に引き込まれてしまう魅力があります。フレンチシックスタイルのポイントをおさえて、素敵なお部屋づくりにお役立てくださいね。