今年もあと数日。皆さん大掃除は済ませましたか?年末はとにかく忙しい!ゆっくり大掃除とる時間がないという人や、とれたとしてもやっと休めるひとときを苦手なお掃除に使いたくない…という人もいるのではないでしょうか?そんな時に試してほしい、ここだけキレイにすれば最低限すっきり見えるポイントをご紹介します。
テーマは面積の大きいもの、見えるもの
最低限のお掃除しかできない時のポイントは、「面積の大きいもの」と「表面に見えるもの」です。
コンパクトな棚だけ掃除しても、キレイになった面積も小さく全体的には汚れたままです。
また引き出しの中を整理しても、部屋全体が散らかっていれば、まったくキレイに見えません。
意識的に部屋の中で面積の大きいものや、表面に出ているものを中心に掃除や整理をしていきましょう。
まず捨てる
まず捨てるものを集めて周りましょう。掃除するのが億劫な理由の一つは、モノが溢れていることもあります。モノが邪魔になって、掃除がしにくいのです。
分別をしながらだと時間がかかりますのでしません。大きいゴミ袋やダンボールを持って集めます。全ての部屋を回った後に分別しましょう。
集める対象は、全て表面に出ているものです。引き出しや押入れの中を開けてしまうと、一日では足りなくなってしまいます。
周回が終わったあとも、小さいゴミなどが出ます。そんな時にいちいちゴミ箱へ行くのは時間のロスです。エプロンにゴミ袋をくくりつけておいて、そこに捨てるようにしましょう。
カーテン
カーテンはとにかくホコリがつくもの。しかし全てのカーテンを取り外したり、洗濯したりするのはとても時間がかかります。
そんな時はレースのカーテンのみ洗濯しましょう。レースのカーテンのみであれば、数枚一緒に洗濯機に入りますし、乾くのも早いので洗ったらそのままレールに吊るせばOK。
厚手の方は掃除機でホコリだけでも取り除いておきましょう。生地によっては掃除機をかけると傷んでしまうものもあるので、気を付けましょう。
粘着クリーナーでコロコロするのもホコリが舞いにくく、生地も傷みにくいのでおすすめです。
ホコリとりワイパーやクロスで周回
ハンディタイプのワイパーや、ホコリ取りのクロスを持って全ての部屋を周回します。油や水を拭くんでいない、乾いたホコリのみを拭きとって周ります。この時も対象はあくまで表面のみ、見える場所でOK。
ウェットタイプのクロスや雑巾で周回
ホコリとりと同じように、今度は水拭きの周回です。このとき、クロスは数枚用意しておき、いちいち洗いに行かないでいいようにしておきましょう。
必ずホコリとり周回を行った後に水拭きを行ってください。ホコリに直接水をふくませると、取るのに時間がかかりますし、雑巾がすぐ汚れて洗いに行くのが大変です。
水周り
面倒ですがやはり水周りは汚れやすいのではずせません。
コツはとにかく一度モノを移動させて掃除しやすくすることです。モノを取って掃除して、また置いてという作業が実は一番時間がかかります。
放置するカビとりや、こすらない洗剤などをフルに活用するのも効果的です。その場合は一度に使うと、混ざって危険なものもありますので、一箇所一つと決めて使用しましょう。
冬がベストシーズンな冷蔵庫整理
外から見えない場所、冷蔵庫の中身ですが、表面に見えない場所で唯一やって欲しい場所です。というのも、一年で一番整理やお掃除ややりやすい時期がこの時期だからです。
夏だと食材が傷む危険があるので、長時間冷蔵庫を開けておくことができません。寒いこの時期にこそやっておきましょう。
ここでもまずいらないもの、賞味期限がきれたものは片っ端から捨てましょう。そのあとお掃除と整理です。
玄関
玄関はお正月を迎えるにあたって、一番大事な場所の一つです。お客様も必ず通る場所ですよね。はいていない靴は捨てて、履き清めましょう。
玄関の床はかなり汚れる場所です。部屋中を拭いた古い雑巾や、使い捨てのウェットクロスなどを使って、拭いた後にすぐ捨てられるものを使うと、思い切り拭くことができますね。
ベランダ
ベランダあるお宅は掃き清めて、ベランダの手すりと物干し竿を拭いておきましょう。
もちろんゴミがあれば、捨てておきましょう。
コツ・ポイント
いかがでしたか?それでも時間がないという時は、表面に出ているものを捨てるだけでもかなり違います。大掃除の一番のポイントは、「捨てる」ことです。
最低限のポイントを押さえて、素敵なお正月を迎えましょう。