転写シールの作り方をご紹介。作り方以外に参考例も載せていきます。

転写シールを自作する時に必要な物が複数あります。予め用意しておかないと作れなくて困ってしまうので先に用意しておきましょう。必要なものはほとんど家にあるものなので、準備に時間がかからないというのも転写シールの魅力の一つです。

オリジナルのデザインの転写シールをプリントする際に必要な印刷紙です。a one社のものである必要はありませんが、一番有名で使い勝手が良いので特に拘りがなければこれで良いでしょう。

自作のデザインを考えて作るのにパソコンは必要です。また家で全てやろうと思ったらプリンタも必要になります。インクジェットプリンタ専用の転写シールの場合はインクジェットプリンタで、レーザープリンタ対応の転写シールの場合はレーザープリンタで印刷が可能です。

印刷紙を切り貼り付ける時にははさみが必要になります。直線に切りたい場合などはカッターでも大丈夫です。カッターを使う際は机を傷つけないように敷物を敷くことを忘れないようにしましょう。

転写シールを貼り付ける時に必要です。コップなどに少し入れておく程度で構いません。

お水と同じく転写シールを貼り付ける時に必要になります。

転写シールを作る時に必要な物が準備出来たら、次は転写シールを作っていきましょう！必要なものさえ揃ってしまえば後は簡単です。

パソコンでエクセルやワード、パワーポイントのどれでも良いので開き転写シールにしたいイラストを印刷サイズに並べていきましょう。背景を透明か白にすると転写シールの背景が白くなります。イラストは自分で書いても良いですし、転写シールなどで検索して使いたい画像を探しても良いです。この際イラストは反転してしまうので注意して作成しましょう。

購入した転写シールに入っている白い紙が印刷紙なのでこれを使ってイラストを印刷しましょう。印刷が終わったら紙をきちんと乾かします。急いで乾かしたい場合はドライヤーを使うと1分程度で乾燥します。

印刷した紙にもう一つ付いていた透明シールを貼り合わせます。透明シールを貼るときは印刷した紙との間に空気が入らないように、一隅を起点として少しずつ貼っていきましょう。この時に丸い筒状のボールペンやえんぴつなどを使って空気を押し出すようにこすって貼り合わせるとキレイに作れます。

貼りあわせたものをデザインに沿ってはさみで切り取りましょう。これで転写シールは完成です。使う際は転写シールの透明シールを剥がし貼りたいものにデザイン面を下にして載せます。そして水を含んだティッシュで貼り付けた転写シールに水を付けて湿らせます。そのまま10分程度待てば印刷されたデザインと紙が分離し完成です。

転写シールではイラスト等のデザインだけでなく文字も使用することが出来ます。文字のデザインも使いこなせると一気に出来ることが広がるので覚えておきましょう。

転写シールは貼ると必ず反転します。そのため必ず反転されたデザインで転写シールは作らないといけません。反転させる時は「プリンタ機能で反転させる方法」と「デザインを作る時に反転させる方法」の2種類があります。どちらでも構わないので忘れないようにしましょう。

お肌や家具などに使える転写シールですが、ネイルに使って自作のネイルシールを作ることも可能です。A4の用紙を上手に使っていけば、1種類で20円以下に抑えられるのでかなり人気になっています。作り方は一緒で最後にトップコートやトップジェルで仕上げをするだけです。

ネイルに転写シールを使ってみた例がこちらになります。みなさんオリジナルの転写シールを作っていて良いですね。

転写シールをそんな風に使うんだ！という参考例をご紹介していきます。少しでもアイデアの参考にしてください。