生活していく中で自然と増えてしまう物たち……。趣味の物や子どもの物ってどんどん増えていきますよね。屋根裏のスペースに目を付けない手はありません。しかし、屋根裏収納はメリット・デメリット、法的規制などがあります。
屋根裏収納のリフォームを考えるときにぜひ知っておくと良いことをまとめました。
屋根裏収納って?
出典: www.e-life.jp
屋根裏収納とは住宅の屋根裏部分のスペースを利用して作る収納部屋のことです。床面積や高さについては、建築基準法で決められているので制限がありますが、制限の中で最大限にスペースを利用し、収納はもちろんプライベートスペース、子どものプレイルームとして活用されている事例が多くあります。
屋根裏収納のメリット
収納スペースが増える
出典: suumo.jp
普段は使わないけど、年に1回使ったり、季節ごとに出番がめぐってくるものは家庭に多くあります。そういったものは天袋や倉庫に置いておきたいですね。しかし、天袋は意外とスペースが狭かったり、倉庫も設置するスペースがない、あっても外の倉庫に思い出の品や洋服は置けないなど、収納に悩まされることが多くあります。
屋根裏収納を設置すると一部屋増えたようなものですから、かなりの収納スペースが生まれます。
屋根裏収納が秘密基地に
出典: www.tumblr.com
はしごを使って登ったり、狭い階段を上がってたどり着く屋根裏部屋は天井が近く、普通の部屋とはまた違って特別な、まるで秘密基地のようなイメージはありませんか?屋根裏収納を自分の部屋として与えられたら思い切り自分の好きなカラー、好きなテーマで部屋を作っていきたいですね。
屋根裏収納のデメリット
夏は暑い
出典: www.kirakuya-reform.com
屋根裏収納の最大の難点は夏の暑さです。通常、屋根裏は断熱材で囲まれていない空間です。夏の暑い日差しが屋根に当たり、その暑さが直接屋根裏にこもるので、サウナ状態です。熱に弱いものは収納できません。
屋根裏収納の暑さ対策としては、屋根裏に断熱施工や換気扇の取り付けが有効です。屋根裏部屋として使う場合は高断熱施工も検討したいところです。
重い物を持ち運ぶのは大変
出典: howcollect.jp
屋根裏収納へは、はしごを用いて上がるといったご家庭も多いでしょう。はしごで上がるだけでも不安定な体勢になるのに、大きな荷物を持って上がるのはなかなか大変です。荷物を小分けにするなどしなければなりません。
一度頑張って大きい荷物を入れたとしても取り出すことが困難になります。
屋根裏収納のリフォーム費用と工期は?
リフォーム参考価格~収納スペースとして使う~
出典: www.bornshome.com
リフォームの費用は築年数や状態など現場で見積もりを出してもらわないとわからないことがありますが、それを踏まえて参考価格としては20万円~です。収納庫を目的とする場合、収納はしご取り付け・補強・床施工などの基本工事になります。そこから空調や照明、壁や天井のボード貼り、断熱材などのオプションで値段が変わってきます。
リフォーム参考価格~部屋として使う~
出典: juutakudesign.com
部屋として屋根裏スペースを活用するのであれば100万円~です。費用が一番かかるのは断熱材です。部屋として活用する以上断熱材は欠かせません。断熱材の種類でまた価格は変わってきます。換気扇などの空調やクロス貼り、窓を付けるか付けないかなど部屋にする場合はオプションが多くなります。
工期
出典: matumokkuri.blog.so-net.ne.jp
「屋根裏収納リフォームが1日、2日でできます。」と広告している業者さんもいます。しかし、内容にもよりますが一般的には1週間近くかかるところが多いようです。
屋根裏収納のリフォーム注意点
屋根裏収納は固定資産税の対象?
出典: fujijun.cocolog-nifty.com
屋根裏収納は部屋ではないので床面積に算定されません。
ただし、注意点がいくつかあります。
■天井高は1.4m以下
■床面積は直下階の床面積の2分の1以下
などの建築基準法による条件を満たさなければなりません。
基準を超えれば2階建ては3階建てに、3階建ては4階建てという扱いになり地域によっては3階建ては建築不可という場所もあるので注意が必要です。
階段かはしごか……
出典: blogs.yahoo.co.jp
部屋として屋根裏スペースを使いたい場合は固定階段にしておくと便利がいいですよね。はしごに比べて固定階段は費用が高くなりますが、スペースがあるのならば固定階段を付けておくと屋根裏収納の使用頻度が高くなるでしょう。
しかし、注意しておかなければならない点は自治体によって屋根裏収納への固定階段を禁止しているところがあるので事前に確認が必要でしょう。
コンセントや窓はどうする?
出典: www.rehouse.co.jp
建築基準法ではなく、雑則規定によりコンセント、窓について触れた項目があります。
■設備は電源程度の最低限とする。
■原則、小屋裏物置等の外壁の開口部の設置は認めない。但し、換気を行う目的で開口部を設ける場合、開口部の大きさの合計は小屋裏物置等の部分の水平投影面積の1/20かつ0.45㎡以下であること。
この項目は雑則規定なので自治体の判断で異なります。自治体への事前の確認をお願いします。
出典: www.e-life.jp
屋根裏収納とは住宅の屋根裏部分のスペースを利用して作る収納部屋のことです。床面積や高さについては、建築基準法で決められているので制限がありますが、制限の中で最大限にスペースを利用し、収納はもちろんプライベートスペース、子どものプレイルームとして活用されている事例が多くあります。
収納スペースが増える
出典: suumo.jp
普段は使わないけど、年に1回使ったり、季節ごとに出番がめぐってくるものは家庭に多くあります。そういったものは天袋や倉庫に置いておきたいですね。しかし、天袋は意外とスペースが狭かったり、倉庫も設置するスペースがない、あっても外の倉庫に思い出の品や洋服は置けないなど、収納に悩まされることが多くあります。
屋根裏収納を設置すると一部屋増えたようなものですから、かなりの収納スペースが生まれます。
屋根裏収納が秘密基地に
出典: www.tumblr.com
はしごを使って登ったり、狭い階段を上がってたどり着く屋根裏部屋は天井が近く、普通の部屋とはまた違って特別な、まるで秘密基地のようなイメージはありませんか?屋根裏収納を自分の部屋として与えられたら思い切り自分の好きなカラー、好きなテーマで部屋を作っていきたいですね。
夏は暑い
出典: www.kirakuya-reform.com
屋根裏収納の最大の難点は夏の暑さです。通常、屋根裏は断熱材で囲まれていない空間です。夏の暑い日差しが屋根に当たり、その暑さが直接屋根裏にこもるので、サウナ状態です。熱に弱いものは収納できません。
屋根裏収納の暑さ対策としては、屋根裏に断熱施工や換気扇の取り付けが有効です。屋根裏部屋として使う場合は高断熱施工も検討したいところです。
重い物を持ち運ぶのは大変
出典: howcollect.jp
屋根裏収納へは、はしごを用いて上がるといったご家庭も多いでしょう。はしごで上がるだけでも不安定な体勢になるのに、大きな荷物を持って上がるのはなかなか大変です。荷物を小分けにするなどしなければなりません。
一度頑張って大きい荷物を入れたとしても取り出すことが困難になります。
リフォーム参考価格~収納スペースとして使う~
出典: www.bornshome.com
リフォームの費用は築年数や状態など現場で見積もりを出してもらわないとわからないことがありますが、それを踏まえて参考価格としては20万円~です。収納庫を目的とする場合、収納はしご取り付け・補強・床施工などの基本工事になります。そこから空調や照明、壁や天井のボード貼り、断熱材などのオプションで値段が変わってきます。
リフォーム参考価格~部屋として使う~
出典: juutakudesign.com
部屋として屋根裏スペースを活用するのであれば100万円~です。費用が一番かかるのは断熱材です。部屋として活用する以上断熱材は欠かせません。断熱材の種類でまた価格は変わってきます。換気扇などの空調やクロス貼り、窓を付けるか付けないかなど部屋にする場合はオプションが多くなります。
工期
出典: matumokkuri.blog.so-net.ne.jp
「屋根裏収納リフォームが1日、2日でできます。」と広告している業者さんもいます。しかし、内容にもよりますが一般的には1週間近くかかるところが多いようです。
出典: fujijun.cocolog-nifty.com
屋根裏収納は部屋ではないので床面積に算定されません。
ただし、注意点がいくつかあります。
■天井高は1.4m以下
■床面積は直下階の床面積の2分の1以下
などの建築基準法による条件を満たさなければなりません。
基準を超えれば2階建ては3階建てに、3階建ては4階建てという扱いになり地域によっては3階建ては建築不可という場所もあるので注意が必要です。
出典: blogs.yahoo.co.jp
部屋として屋根裏スペースを使いたい場合は固定階段にしておくと便利がいいですよね。はしごに比べて固定階段は費用が高くなりますが、スペースがあるのならば固定階段を付けておくと屋根裏収納の使用頻度が高くなるでしょう。
しかし、注意しておかなければならない点は自治体によって屋根裏収納への固定階段を禁止しているところがあるので事前に確認が必要でしょう。
出典: www.rehouse.co.jp
建築基準法ではなく、雑則規定によりコンセント、窓について触れた項目があります。
■設備は電源程度の最低限とする。
■原則、小屋裏物置等の外壁の開口部の設置は認めない。但し、換気を行う目的で開口部を設ける場合、開口部の大きさの合計は小屋裏物置等の部分の水平投影面積の1/20かつ0.45㎡以下であること。
この項目は雑則規定なので自治体の判断で異なります。自治体への事前の確認をお願いします。
コツ・ポイント
いかがでしたか?屋根裏収納にはデメリットや規制も存在しますが、規制の中で屋根裏収納がリフォームできたら、固定資産税の対象外で大きな収納部屋を手に入れることができ、今ある住居スペースがすっきり快適なスペースになります。メリット・デメリットを踏まえ、屋根裏収納を考えているならば、次は優良リフォーム業者を探すことに力を注ぎましょう。