開花期の異なる球根と苗を同じプランターや花壇に植えることで、季節ごとの花々を楽しむことができるダブルデッカー。でも、どんな品種をどうやって植えればいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、すぐにできて春まで楽しめるダブルデッカーのやり方をご紹介します。
必要な材料は?
秋植えの球根は、寒さを感じた日数によって発根・発芽をし始めます。 品種によって異なりますが、約4度以下の気温が8時間以上続いた場合に1日と計算します。例えば、早咲きのスイセンなら45日、遅咲きのスイセンなら60日が目安となります。そのため10月~12月上旬ごろが最適な植えどきなのです。
※例
【種】
チューリップ、コルジリネ、銀竜、クスレナグサ、アリッサム、パンジー、バコパ、メラレウカ、ベロニカオックスフォードブルー
【プランター】
ウッドデコプランター600、鉢底石、鉢底ネット(鉢底網)、培養土、バークチップ
ダブルデッカーにおすすめのプランター
ウッドデコプランター600
サイズ(W):600mm
サイズ(D):300mm
サイズ(H):255mm
重量:3kg
材質:天然木
¥3,180 (税込)
ダブルデッカーの作り方
1. 鉢底石を入れる
虫が中に入らないように鉢底ネット(鉢底網)を敷いてから、鉢底石を入れます。
※鉢底石の量は鉢の種類によって割合が異なります。(四角型の鉢なら約1~2割、円錐型の鉢なら約2~3割を目安にしましょう)
2. 球根を並べる
鉢底石の上に用土を入れてから球根を植えていきます。春は育ちが早いので間隔を空けて植えますが、冬は育ちが遅いので間隔を空けずに植えましょう。
球根は、皮をむいて植えたほうが早く芽が出ます。
ちなみにチューリップの球根は、上から見ると真っ直ぐな方と膨らんでるほうがあります。球根の向きを揃えて植えると光合成がしやすくなり葉の向きも揃うので美しい花壇を演出できます。
3. 土をかぶせる
球根を植え終えたら上に土をかぶせていきます。この次に苗を植えていきますので、土の量はプランターの半分以下にしておきます。
4. 苗の配置を決める
苗の配置を決めてから苗をポットから取り出し根を少しほぐします。背の高いものは後ろ、枝が垂れたり這うものは、手前に置くとキレイです。
5. 配置通りに苗を並べて土を入れる
配置通りに苗を並べたら土を入れます。隙間があかないようにしっかりと入れていきます。
6. バークチップを敷き詰める
土を入れたら、水はね防止にバークチップを敷き詰めます。土が水はねすると病気になりやすいので、きちんと敷き詰めるようにしましょう。
完成!
完成したら、たっぷり水を与えましょう。上からではなく根元にしっかり水を与えます。寄せ植えをして最初の水やりは、底から水が出てくるまでたっぷり与えます。
春になるとこんな見栄えになります。季節ごとに咲く花のことを想像しながら球根と苗を決めると、華やかな見た目になるんです。同じプランターで秋から春にかけて常に花が咲いているので、お庭がさびしいなんてこともないのも嬉しいポイントですね。
秋植えの球根は、寒さを感じた日数によって発根・発芽をし始めます。 品種によって異なりますが、約4度以下の気温が8時間以上続いた場合に1日と計算します。例えば、早咲きのスイセンなら45日、遅咲きのスイセンなら60日が目安となります。そのため10月~12月上旬ごろが最適な植えどきなのです。
※例
【種】
チューリップ、コルジリネ、銀竜、クスレナグサ、アリッサム、パンジー、バコパ、メラレウカ、ベロニカオックスフォードブルー
【プランター】
ウッドデコプランター600、鉢底石、鉢底ネット(鉢底網)、培養土、バークチップ
ウッドデコプランター600
サイズ(W):600mm
サイズ(D):300mm
サイズ(H):255mm
重量:3kg
材質:天然木
¥3,180 (税込)
1. 鉢底石を入れる
虫が中に入らないように鉢底ネット(鉢底網)を敷いてから、鉢底石を入れます。
※鉢底石の量は鉢の種類によって割合が異なります。(四角型の鉢なら約1~2割、円錐型の鉢なら約2~3割を目安にしましょう)
2. 球根を並べる
鉢底石の上に用土を入れてから球根を植えていきます。春は育ちが早いので間隔を空けて植えますが、冬は育ちが遅いので間隔を空けずに植えましょう。
球根は、皮をむいて植えたほうが早く芽が出ます。
ちなみにチューリップの球根は、上から見ると真っ直ぐな方と膨らんでるほうがあります。球根の向きを揃えて植えると光合成がしやすくなり葉の向きも揃うので美しい花壇を演出できます。
3. 土をかぶせる
球根を植え終えたら上に土をかぶせていきます。この次に苗を植えていきますので、土の量はプランターの半分以下にしておきます。
4. 苗の配置を決める
苗の配置を決めてから苗をポットから取り出し根を少しほぐします。背の高いものは後ろ、枝が垂れたり這うものは、手前に置くとキレイです。
5. 配置通りに苗を並べて土を入れる
配置通りに苗を並べたら土を入れます。隙間があかないようにしっかりと入れていきます。
6. バークチップを敷き詰める
土を入れたら、水はね防止にバークチップを敷き詰めます。土が水はねすると病気になりやすいので、きちんと敷き詰めるようにしましょう。
完成したら、たっぷり水を与えましょう。上からではなく根元にしっかり水を与えます。寄せ植えをして最初の水やりは、底から水が出てくるまでたっぷり与えます。
春になるとこんな見栄えになります。季節ごとに咲く花のことを想像しながら球根と苗を決めると、華やかな見た目になるんです。同じプランターで秋から春にかけて常に花が咲いているので、お庭がさびしいなんてこともないのも嬉しいポイントですね。
コツ・ポイント
いかがでしたか?ダブルデッカーなら、秋から春にかけての期間、花が咲かなくてさびしいなんてことはありません。しかも、一つのプランターでできちゃうからベランダガーデニングにもおすすめ。季節ごとに育つ花々を想像しながら、ステキなプランターを作ってみてくださいね。