フラワーアレンジメントを習ったことがあるなら、基本形の“ラウンド(ドーム型)”という名前はもちろん知っていると思います。でも自己流でアレンジを楽しんでいる人はそんな形や名前は知らないという人も。そこでフラワーアレンジメントの基本“ラウンド”の生け方のコツとそのアイデアをご紹介します。
フラワーアレンジメントはいつから?
出典: ideas.stitchcraftcreate.co.uk
フラワーアレンジメントは、いつから楽しまれていたのでしょう?
諸説ありますが、その歴史は古く古代エジプト(紀元前2500年頃)からだと言われています。現代と同じように花瓶に生けたりテーブルに飾ったり、また埋葬時にも使われていたようです。
ヨーロッパには紀元1000年頃に伝わり、イタリアンルネッサンス時代にはさまざまなスタイル(形)が考案され、ヨーロッパ全土に広がって行きました。
出典: english-wedding.com
そんな歴史あるフラワーアレンジメントの基本形“ラウンド”をマスターして、今以上にフラワーアレンジメントを楽しみましょう。
ころんと丸いフォルムがとてもかわいく、きっとお部屋を明るくしてくれるはずです!
フラワーアレンジメントの基本形
出典: english-wedding.com
フラワーアレンジメントにはさまざまな形があります。ベーシックなものには、
ラウンド/ドーム
トライアンギュラー
ホリゾンタル
ヴァーティカル
オーヴァル
インバーティド・ティー
エルライン
ホガース
スプレーシェイプ
などがあり、名前だけではどんな形が分からないものもありますね。では早速、“ラウンド”がどんなものか見ていきましょう。
“ラウンド”アレンジいろいろ
出典: ahomemadeliving.com
ティーポットに生けたおしゃれな“ラウンド”。このようにお花を生けるプレートはどんなものでもOKです。その日の気分で選ぶのも楽しいですね。
出典: www.thefloweryard.co.uk
バラとアイビーだけのシンプルな“ラウンド”です。たくさんのお花を用意しなくても、すてきなアレンジができますね。
出典: www.flowerswithpassion.co.uk
とても明るいイメージの“ラウンド”です。オレンジ×グリーン×パープルの組み合わせはとてもおしゃれ。真似したくなる色の組み合わせです。
“ラウンド”を作る手順をマスター
ステップ①
出典: snapguide.com
フラワーアレンジメント用花器にオアシスをセットします。オアシスは先に水に浸けて十分水分を吸わせておきます。
ステップ②
出典: snapguide.com
オアシスの角をナイフで落とします。こうすることでお花を広範囲に刺せるようにします。次にオアシスを固定するため、対角線に1本オアシス防水テープで固定します。
ステップ③
出典: snapguide.com
まずはグリーン(シダ)を刺していきます。オアシスの各辺の中央、花器スレスレの辺りに刺します。トップの中央にも2枚背中合わせに刺します。
ステップ④
出典: snapguide.com
オアシスが隠れるようにグリーンを刺していきます。このときあまりグリーンが飛び出ないよう注意しながら刺していきましょう。
ステップ⑤
出典: snapguide.com
カーネーションを1番中央に1本刺し、5本を星形のように配置して刺していきます。
ステップ⑥
出典: snapguide.com
次に間を埋めるようにカーネーションと菊を足していきます。常に全体を見て丸くなるよう花の長さを確認しながら刺していきましょう。
完成
出典: snapguide.com
フラワーアレンジメント用語でフィラーフラワーと言われる「詰め物」となる花で全体にボリュームを出し、さらに空間を埋めていきます。ここでは、アクセントになるゴールデンロッドを使っていますが、かすみ草などもよく使われます。
全部刺せたら完成です!かわいい“ラウンド”アレンジができました。
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フラワーアレンジメントは、いつから楽しまれていたのでしょう?
諸説ありますが、その歴史は古く古代エジプト(紀元前2500年頃)からだと言われています。現代と同じように花瓶に生けたりテーブルに飾ったり、また埋葬時にも使われていたようです。
ヨーロッパには紀元1000年頃に伝わり、イタリアンルネッサンス時代にはさまざまなスタイル(形)が考案され、ヨーロッパ全土に広がって行きました。
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そんな歴史あるフラワーアレンジメントの基本形“ラウンド”をマスターして、今以上にフラワーアレンジメントを楽しみましょう。
ころんと丸いフォルムがとてもかわいく、きっとお部屋を明るくしてくれるはずです!
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フラワーアレンジメントにはさまざまな形があります。ベーシックなものには、
ラウンド/ドーム
トライアンギュラー
ホリゾンタル
ヴァーティカル
オーヴァル
インバーティド・ティー
エルライン
ホガース
スプレーシェイプ
などがあり、名前だけではどんな形が分からないものもありますね。では早速、“ラウンド”がどんなものか見ていきましょう。
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ティーポットに生けたおしゃれな“ラウンド”。このようにお花を生けるプレートはどんなものでもOKです。その日の気分で選ぶのも楽しいですね。
出典: www.thefloweryard.co.uk
バラとアイビーだけのシンプルな“ラウンド”です。たくさんのお花を用意しなくても、すてきなアレンジができますね。
出典: www.flowerswithpassion.co.uk
とても明るいイメージの“ラウンド”です。オレンジ×グリーン×パープルの組み合わせはとてもおしゃれ。真似したくなる色の組み合わせです。
ステップ①
出典: snapguide.com
フラワーアレンジメント用花器にオアシスをセットします。オアシスは先に水に浸けて十分水分を吸わせておきます。
ステップ②
出典: snapguide.com
オアシスの角をナイフで落とします。こうすることでお花を広範囲に刺せるようにします。次にオアシスを固定するため、対角線に1本オアシス防水テープで固定します。
ステップ③
出典: snapguide.com
まずはグリーン(シダ)を刺していきます。オアシスの各辺の中央、花器スレスレの辺りに刺します。トップの中央にも2枚背中合わせに刺します。
ステップ④
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オアシスが隠れるようにグリーンを刺していきます。このときあまりグリーンが飛び出ないよう注意しながら刺していきましょう。
ステップ⑤
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カーネーションを1番中央に1本刺し、5本を星形のように配置して刺していきます。
ステップ⑥
出典: snapguide.com
次に間を埋めるようにカーネーションと菊を足していきます。常に全体を見て丸くなるよう花の長さを確認しながら刺していきましょう。
完成
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フラワーアレンジメント用語でフィラーフラワーと言われる「詰め物」となる花で全体にボリュームを出し、さらに空間を埋めていきます。ここでは、アクセントになるゴールデンロッドを使っていますが、かすみ草などもよく使われます。
全部刺せたら完成です!かわいい“ラウンド”アレンジができました。
コツ・ポイント
フラワーアレンジメントの基本形“ラウンド”のご紹介でした。いかがでしたか?ただ丸く生けるだけだから簡単だと思われがちですが、基本の生ける手順を知っていれば、きっともっとアレンジを楽しめるはず。今まで何も意識せずアレンジしていたなら、1度“ラウンド”をベースに生けてみるのはいかがでしょう?