このプロジェクト、北欧っぽいデザインですが、実は「南アフリカ」のデザインなんです。去年立ち上がったRR Studioというプロジェクトで、世界で様々な展示会に出展しながら、その親しみやすいデザインに熱い注目を得ています。ポップな幾何学模様が、どこか北欧テイストに近く、インテリアに馴染みやすいデザインなんです。さっそく見てみましょう。
ELLEで取り上げられたキャビネット
ファッション業界でも昨年注目されたばかりの、可愛いキャビネット。ナチュラルな天然木に描かれた、ポップなデザインこれはアフリカのパターンなんですよ。
北欧に近い理由って?
キャスター付きのキャビネット、DIYなどでも作ってみたいデザインです。
この白と木目の家具の側面に描かれたデザインは、円や三角、四角を組み合わせた、スカンジナビアンな雰囲気を持っていますよね。
幾何学とパステル色
おそらくその配色スタイルと模様が、どこかヨーロピアンな雰囲気を出しているポイントなのでしょう。
寒色と暖色を自由に混ぜたパターン
甘草柄を表現したパターンには、青やピンクなどの配色に、フリーな雰囲気が伺えます。
国際感覚で勝負する南アフリカのデザイン
アフリカ初の国際デザインフェア2014に出展するために、様々なプロダクトを発表しています。ひとつは、この甘草柄をモチーフにしたデザインペーパー、メモ、アートワークなど。
そして、もう一つは皿
幾何学的模様は、エスニックの基調となる太陽モチーフなどに見られるパターンに多いですが、自由な
アートワークにはアフリカらしさが
先住民族がアクセサリーを付けているようなイラストが描かれたアート。カジュアルで明るいダイニング、リビングなどにひとつ飾りたい。
ファブリックも鮮やか
木目に合うファブリックのデザインも、北欧に近さを感じるひとつのポイントかもしれません。
ウォールデザインに応用しやすい柔らかさ
紙を使ったプロダクトをたくさん発表しています。そのひとつが、ウォールペーパー。
柄の柔らかい雰囲気が、総柄にしてもしつこくないんです。他のパターンもぜひ見てみてください♪
アイテムも幅広くカバー
ファブリックやテキスタイルだけではなく、食器にまでプロダクトの幅を広げています。
配色をすこし変えると、またちょっと違ってマリンな雰囲気も垣間見えます。
コツ・ポイント
いかがでしたか?あまり見慣れない南アフリカのこのプロジェクトは、実は世界で認められているパターンをもとに、活動を広げています。今後のアクティビティが楽しみです。
まだあまり知られていないインテリアを発掘することも、ひとつの楽しみですね。