和室がないお宅も増えていると聞きます。しかし、その一方で畳の持つ高い防音性や吸湿・防湿性etc.・・・優れた点が再評価されたり、「なんだかんだで落ち着ける」というわけで、見直されてきてもいるようです。ただの和室は“ちょっとモダンな和室”に、洋室は“和洋折衷の空間”を目指して、プチ改造してみませんか?
和モダンってどんな部屋?
和と洋、それぞれのいいところ取り入れた現代風な住まい、和モダン・・・とは、どんなお部屋なんでしょう? 作る人、住まう人、こだわりポイントを確認しながら、まずはいくつか見て行きましょう。
和モダン部屋を作る材料として、よく登場するのが琉球畳。畳縁がないため、狭い部屋でも広く感じさせる効果があります。ちょっとお昼寝したり、本を片手にひと休みしたり・・・すてきな和室は、家族の憩いの場になりそうですね♪ 普通の純和室から和モダンにリフォームされた例。
こちらはフローリングに琉球畳を敷いています。和と洋、それぞれのよさを合わせたモダンな空間になっていますよね。住まう人が思い思いに寛げそうです。和テイストの照明カバーもすてきですね♪
洋室の隣に正統派の和室・・・なのにまったく違和感がないのは、じかに座れるように座布団を配置していているのはもちろん、ソファーやテレビボードも低め・・・と、洋室を和室の目線に合わせているからでしょうね。床の濃い茶色と和室を縁取る色を合わせたことも、統一感を出すためにひと役買っていそうです。
この窓辺のスッキリ感は、カーテンには出せないもの。空間をより広く見せてくれる効果もありそうです。障子や格子とフローリングの相性のよさがバッチリわかる例ですよね。和素材のプリーツスクリーンなどもよさそうです。
和室に合う☆家具や雑貨、照明
前に挙げた例をふまえて、今あるお部屋を和モダンにしたい!とは思っても、リフォームとなると大掛かりすぎて、あまり現実的なものではありませんよね。日々の生活の中に少しだけ和のエッセンスを取り入れて“ちょっぴり和モダン”を試してみませんか?
置床や飾り棚に和の小物をディスプレイ
置床(おきどこ)や飾り棚を取り入れてみませんか。置床は、床の間の代用にする移動できる台のこと。本来は床の間のない和室に置きますが、フローリングにも合うデザインの物も。花瓶や茶道具など、小物をレイアウトすれば一気に和の空間が広がります。・・・写真は、DIYによるものだそう。お手本にしたいですね♪
グリーンに和を取り入れる
観葉植物の植木鉢をそのままと置くより、和風の鉢に植え替えてあげると雰囲気が出ます。苔玉などもオススメ。また、背が高い植物より、低めの物の方がバランスがよいです。
和の香りを取り入れる
リラックスタイムに、ふんわりと好みの香りを焚くのもすてき。伝統的な香りの香木系と現代風の香水系、気分によって使い分けるといいかもしれませんね。
こちらもお香に見えますが、実はドイツ生まれのルームフレグランス。和室にも不思議としっくりなじみます。火を使わないので安心です。
白いご飯が映える器
ご飯茶碗や汁椀、お箸などなど、日々よく使う食器をお気に入りで揃えてみてはいかがでしょう。食事をするのが楽しくなりそうです。
日本の伝統色やアースカラーのランチョンマット
食器とセットで揃えたいのがこれ。和模様ですが、洋食器にも相性は◎。深い紺青色が食卓をキリッと引き締めてくれそうです。また、ベージュ、ブラウン、オリーブなど自然の色も。
癒しの空間をつくりあげる照明
フロアランプを選ぶなら、低い位置から照らすタイプがオススメ。写真は、14枚の木枠をそれぞれ前後にスライドさせることで光の表情が変わる、オブジェのような行灯。直線のフォルムが和室にピッタリなじみます。
こちらはコロンとした形のかわいいフロアランプ。和紙を透過したやわらかな光を見つめれば、穏やかな気分になりそうです。お部屋のちょっとしたアクセントにもなりますね。寝室に置けば、いつの間にか眠りに落ちてしまいそうです。
反射光を利用した間接照明は、作りつけのイメージがありますが、置き型タイプもあります。部屋の角に置くことで、奥行き・広がり感のある空間が生まれます。和洋室どちらにも。
和のファブリックで寛ぎタイムを
無地調のかすり柄がとてもシックな日本の伝統色の寝具カバー。寝具の種類を選びません。ゆったりとした気分で眠れそう(写真はうぐいす色。他にもくるみ色、あい色、わら色、桃色があります)
折り紙で作る箸置き~3月おひなさま(男雛)
お家でひな祭りパーティーなどをするときに、こんな箸置きだったらすてき。男雛と女雛、セットで用意しておき、お客さまにプレゼントとしてお持ち帰りいただいてもいいですね。
折り紙で作る箸置き~3月おひなさま(女雛)
女雛バージョンです。
和と洋、それぞれのいいところ取り入れた現代風な住まい、和モダン・・・とは、どんなお部屋なんでしょう? 作る人、住まう人、こだわりポイントを確認しながら、まずはいくつか見て行きましょう。
和モダン部屋を作る材料として、よく登場するのが琉球畳。畳縁がないため、狭い部屋でも広く感じさせる効果があります。ちょっとお昼寝したり、本を片手にひと休みしたり・・・すてきな和室は、家族の憩いの場になりそうですね♪ 普通の純和室から和モダンにリフォームされた例。
こちらはフローリングに琉球畳を敷いています。和と洋、それぞれのよさを合わせたモダンな空間になっていますよね。住まう人が思い思いに寛げそうです。和テイストの照明カバーもすてきですね♪
洋室の隣に正統派の和室・・・なのにまったく違和感がないのは、じかに座れるように座布団を配置していているのはもちろん、ソファーやテレビボードも低め・・・と、洋室を和室の目線に合わせているからでしょうね。床の濃い茶色と和室を縁取る色を合わせたことも、統一感を出すためにひと役買っていそうです。
この窓辺のスッキリ感は、カーテンには出せないもの。空間をより広く見せてくれる効果もありそうです。障子や格子とフローリングの相性のよさがバッチリわかる例ですよね。和素材のプリーツスクリーンなどもよさそうです。
前に挙げた例をふまえて、今あるお部屋を和モダンにしたい!とは思っても、リフォームとなると大掛かりすぎて、あまり現実的なものではありませんよね。日々の生活の中に少しだけ和のエッセンスを取り入れて“ちょっぴり和モダン”を試してみませんか?
置床や飾り棚に和の小物をディスプレイ
置床(おきどこ)や飾り棚を取り入れてみませんか。置床は、床の間の代用にする移動できる台のこと。本来は床の間のない和室に置きますが、フローリングにも合うデザインの物も。花瓶や茶道具など、小物をレイアウトすれば一気に和の空間が広がります。・・・写真は、DIYによるものだそう。お手本にしたいですね♪
グリーンに和を取り入れる
観葉植物の植木鉢をそのままと置くより、和風の鉢に植え替えてあげると雰囲気が出ます。苔玉などもオススメ。また、背が高い植物より、低めの物の方がバランスがよいです。
和の香りを取り入れる
リラックスタイムに、ふんわりと好みの香りを焚くのもすてき。伝統的な香りの香木系と現代風の香水系、気分によって使い分けるといいかもしれませんね。
こちらもお香に見えますが、実はドイツ生まれのルームフレグランス。和室にも不思議としっくりなじみます。火を使わないので安心です。
白いご飯が映える器
ご飯茶碗や汁椀、お箸などなど、日々よく使う食器をお気に入りで揃えてみてはいかがでしょう。食事をするのが楽しくなりそうです。
日本の伝統色やアースカラーのランチョンマット
食器とセットで揃えたいのがこれ。和模様ですが、洋食器にも相性は◎。深い紺青色が食卓をキリッと引き締めてくれそうです。また、ベージュ、ブラウン、オリーブなど自然の色も。
癒しの空間をつくりあげる照明
フロアランプを選ぶなら、低い位置から照らすタイプがオススメ。写真は、14枚の木枠をそれぞれ前後にスライドさせることで光の表情が変わる、オブジェのような行灯。直線のフォルムが和室にピッタリなじみます。
こちらはコロンとした形のかわいいフロアランプ。和紙を透過したやわらかな光を見つめれば、穏やかな気分になりそうです。お部屋のちょっとしたアクセントにもなりますね。寝室に置けば、いつの間にか眠りに落ちてしまいそうです。
反射光を利用した間接照明は、作りつけのイメージがありますが、置き型タイプもあります。部屋の角に置くことで、奥行き・広がり感のある空間が生まれます。和洋室どちらにも。
和のファブリックで寛ぎタイムを
無地調のかすり柄がとてもシックな日本の伝統色の寝具カバー。寝具の種類を選びません。ゆったりとした気分で眠れそう(写真はうぐいす色。他にもくるみ色、あい色、わら色、桃色があります)
折り紙で作る箸置き~3月おひなさま(男雛)
お家でひな祭りパーティーなどをするときに、こんな箸置きだったらすてき。男雛と女雛、セットで用意しておき、お客さまにプレゼントとしてお持ち帰りいただいてもいいですね。
折り紙で作る箸置き~3月おひなさま(女雛)
女雛バージョンです。
コツ・ポイント
例えば和柄、伝統色のランチョンマットをしくだけでも、食卓がちょっとおしゃれに変わります。プチ和モダンを楽しみましょう♪