あの人の名前なんだっけ？？専門家が教える”人の名前の覚え方”

特に年度当初のように、たくさんの人と関わることが多い月などは、こんなことしょっちゅう！という方もいるかもしれませんね。関わる回数が増える人とは、自然と名前も覚えられるものでしょうが、”ご挨拶程度”とか、”月に1〜2回話す程度”だと、なかなか名前は出てこないこともあるでしょう。

これは”仕方のないこと”なのでしょうか？実は、名前を覚えやすいコツがあるんです。

3. そもそも覚える気がないから

もう一つの原因として、「そもそも覚える気がない」ということも考えられます。また、相手を「自分にとって重要な（大切な）人物だと思っていない」なども理由の一つのようです。

やはり、興味を持たないと覚えられないのは、当然と言えば当然ですね。

1.　頭の中で、名前を繰り返す

一見、なんてことないようですが、これが大きな違いを生むのだとか。専門家によると、「名前を教えて貰ったら、”◯◯さん、初めまして”と名前で呼んで挨拶するのも効果的」だそう。

覚えているようでも、脳は違うところに意識が行っていることがあるんですって。名前を聞いたら、名前を復唱、その上で声に出して名前を呼んでみましょう。

3. 既に知り合っている、同じ名前の友達を思い浮かべる

名前も、実にたくさんありますが、知り合いに同じ名前の人、知っている芸能人などがいないか、まずは考えてみましょう。既に知っている人と、出会った人をセットで覚えると良いようです。「あの芸能人と同じ名前だった。この人は◯◯さんだ！」と連想しやすく、忘れにくくなるんですね。

4. その人の”人物像”を作り上げる

とても髪の美しい、ウェーブのきれいな人に出会ったとします。「この人は、ウェーブのきれいな、髪の美しい◯◯さん」と覚えると、ビジュアル化されやすくて頭に残るそう。

「声のきれいな◯◯さん」、「背が高くてモデルみたいな◯◯さん」と、その人の特徴と合わせて覚えてみましょう。イメージが弱い場合は、「髪の美しい◯◯さんが、その髪の美しさから、CMに出ることになった」など、イメージから派生させて人物像を膨らませると、更に記憶が固定するそうです。

5. 音の響きが似ている人と合わせて覚える

3であげたように、知り合いには同じ名前の人物がいない、という場合も。そんな時は、出会った人の名前と「音の響きがなんとなく似ている人、物」をセットにして覚えます。

例えば、外国人の方と出会った場合、知り合いに同じ名前の人がヒットすることは少ないでしょう。そんな時は、なんとなく響きの似ている名前のTVの司会者や、モデル、役者さんと合わせて覚えます。

7. 他の人に紹介する

自己紹介してもらったら、あなたの知人にもその人を紹介してみましょう。これは、上記と重なりますが、「何度も名前を口に出す」ことで記憶として残りやすいから。知り合いの輪を広げるためにも、出会った人はどんどん紹介しましょう。