今、人気上昇中の北欧テイストの部屋作り。北欧のインテリアに囲まれたおしゃれな生活は誰もが一度は憧れるのではないでしょうか?でも、「北欧テイストの部屋」と一口に言っても、実際はどういう風に部屋を作っていけば良いのか悩んでしまいますよね。そんな方にぜひ参考にしていただきたい、今すぐ真似したくなる事例をご紹介します!
北欧テイストの部屋作りのコツ
いわゆる北欧風の部屋って?
年間を通して気温が低く、家の中にいることが多い北欧。長時間部屋にいてもゆったりと落ち着くことができる「ナチュラルさ」と、飽きのこない「遊び心」の両方を取り入れた部屋作りが好まれています。
部屋のインテリアを「北欧風」に仕上げるには「ナチュラル」と「モダン」、この2つの要素をバランス良く組み合わせるのがポイントです。
例えば、上の図。椅子や棚はウッディでナチュラルなものを選びつつ、テーブルクロスや照明ではモダンな遊び心を感じるデザインを選んでいますね。
木や花など温かみを感じさせるナチュラルなモチーフをベースに、大胆な柄・デザインでモダンなアクセントを取り入れる。これが北欧風の部屋作りの基本になります。
北欧カラーを取り入れよう
日照時間が少ない北欧は、部屋の中を明るく見せるために白い壁に映えるような「北欧カラー」をインテリアに使うのが一般的。
北欧カラーの特徴は、原色よりも少しくすんだ淡い色使い。ブルーやオレンジ、イエローなどやわらかな質感の北欧カラーを取り入れることで、カラフルでもナチュラルな印象を感じさせてくれる部屋に仕上がります。
北欧カラーの良いところは、淡い色合いなので幾つかの色を組み合わせてもゴチャゴチャとした感じにならないこと。自分の好きな北欧カラーを少しずつ取り入れて、オリジナルの色合いを楽しんでみるのも良いですね。
キツすぎてしまうのでは?と思ってしまいがちなブルーとレッドの組み合わせも、北欧カラーならぴったりフィット。普段は取り入れないような意外な色の組み合わせを楽しむことができます。
数ある北欧カラーの中でも特に人気が高いのが、グリーンとブルー。この2つはどちらも取り入れやすい色合いなので、北欧インテリア初心者の方にもおすすめしたい色です。部屋全体がやさしく落ち着いた雰囲気になり、いつまでもいたくなるようなリラックス感に包まれます。
カフェ風インテリアで一気に北欧テイストの部屋に
北欧風の部屋作りで一番に参考にしておきたいのが、おしゃれなカフェのインテリア。部屋作りの参考に、いろいろなカフェ巡りをしてみるのもおすすめです。北欧テイストのポイントでもある「ナチュラル」と「モダン」のバランス感を養うことができます♪
ファブリックボードや黒板、籐製のカゴなどカフェにありそうなナチュラルな小物を取り入れることで、北欧テイストのおしゃれ感がグッとアップします。
特に黒板は、インテリアのアクセントとして人気上昇中。カフェのように食事のメニューを書いたり、家族間の連絡事項を書いたり、いろいろな場面で活躍してくれます♪
外せないポイントはこれ!
北欧テイストの家具を生かす
まずおさえておきたいのが、北欧テイストの家具。ナチュラルなデザインの家具を取り入れることでインテリアのベースが作られていきます。
おすすめ:木製のダイニングテーブル・椅子
部屋の中心にくるダイニングテーブル・椅子は木製のものを選ぶのがポイント。北欧ならではのナチュラルな雰囲気をこれで作ることができます。
椅子のクッション部分には北欧カラーを取り入れるのも人気。北欧カラーは木材にも馴染みやすいので、ちょうど良いアクセントになってくれます。
おすすめ:木製orホワイト系の棚
棚も、ダイニングテーブル同様に木製かホワイト系のものを選びましょう。大きめの家具は基本的にナチュラルなテイストでまとめつつ、ソファや小物類で色を取り入れていくのがおすすめです。
シンプルな木材の棚には洋書やおしゃれな雑貨を置くことでアクセントを。観葉植物を取り入れてみるのも良いですね。
物を棚の中にしまって隠すのではなく、敢えて見せていくのもポイントです。
ホワイト系の棚だと、ガーリー度が少し上がります。低めの棚なら、画像のようにビンやライトなどのインテリア雑貨を置いても良いですね。
こちらの白い棚もナチュラルで可愛い雑貨を置いておしゃれにまとめて。「見せる収納」を上手く活用するのも、北欧テイストの部屋作りのポイントです!
ホワイト系の食器棚なら、背の高いタイプでも圧迫感がなく部屋全体をすっきり見せてくれます。ガラス窓になっているタイプは、棚の中に赤や黄色など色味のあるブリキ缶や食器を入れることでおしゃれにまとまります。
棚の背面だけを北欧カラーに塗ってみるのも良いですね。ライトブルーに塗れば爽やかな雰囲気に。塗る色によってまったく印象が変わってくるので、部屋のテイストに合わせて色を決めてみてください♪
おすすめ:ソファ周りには色味を!
棚やダイニングテーブルで色をおさえた代わりに、ソファ周りは色味をもたせましょう。
ソファ自体に色がついていても良いですし、ソファは白やグレイなどの落ち着いたトーンにしておいてクッションに色味をもたせるのもおすすめ。
ソファ周りの色を決めた後に他の雑貨の色を決めることで、まとまりのあるインテリアに仕上がります。
こちらはモスグリーンのソファを中心に、小物をブラウンとグリーンでまとめて落ち着いた雰囲気のインテリアに。
ポップな印象があるイエローですが、淡い北欧カラーなら馴染みが良く落ち着いた雰囲気になりますね。グリーンやオレンジなどを少しずつ取り入れて統一感のある部屋に仕上がっています。
ピンクのソファでガーリーなインテリアに!マットやクッションはブラウンやホワイト系を選べば、派手すぎず落ち着いた雰囲気にまとまります。
ソファは白を選んでおいて、クッションで色味を加えるのもアリ。インテリアのトーンを全体的に白くしておくと、バリエーション豊かな色を組み合わせやすくなります。
北欧テイストのファブリックを取り入れる
ファブリックとは、テーブルクロスやクッションカバーといった布地のアイテムのこと。
北欧テイストの柄ファブリックを取り入れることで部屋のアクセントになります。
レトロな大ぶりの柄が特徴の北欧ヴィンテージファブリック。ブルー系を選べば、シックで大人っぽい雰囲気になります。
さまざまな色パターンのクッションを集めればカラフルで楽しい雰囲気に!ソファをホワイト系にしておけば、ファブリックでいろいろ遊べるのが嬉しいポイントですね。
クッションをベンチの上に置いてインテリア代わりに。周囲に観葉植物や小物を飾っておしゃれにまとめてありますね。
ダイニングテーブルも北欧柄のテーブルクロスでおめかし。いろいろな柄をそろえておいて気分によって変えるのも良いですね♪
大ぶりの柄は存在感抜群!モノトーン調のものを選べば派手すぎず、モダンな雰囲気にまとまります。
テーブルクロスで全体を覆わずに、テーブルランナーで部分的に色を加えるのもおすすめ。大胆な柄でも、これなら気軽に取り入れられます。
照明も重要!
北欧風の部屋作りは照明にもこだわるのがポイント!特におすすめなのが吊り下げタイプの「ペンダントライト」です。部屋のオブジェ的な役割を担ってくれ、オシャレ度もぐっとアップします♪
ホワイトやグレイ系のシンプルなデザインのペンダントライトはどんな部屋にもマッチ。丸みのある柔らかなフォルムが北欧らしくて可愛いですね。
オレンジのペンダントライトを主役にもってきたインテリア術。全体的に白を基調としたシンプルな家具でまとめるのがポイントです。
ブラックカラーの大ぶりなペンダントライト。壁掛けや調度品にブルーやオレンジを取り入れて、モダンな北欧インテリアに仕上がっています。
いろいろな形のペンダントライトを組み合わせてみるのもおすすめ!少し無造作な感じがおしゃれで素敵です♪
北欧家具・インテリアのポイント
人気の販売サイト
【IKEA(イケア)】
今や日本でも定番となった北欧家具の人気店、IKEA。ウェブ上で無料のコーディネートサービスを行っており、イメージにぴったりの家具をセレクトしてくれます。棚や椅子、テーブルなどは組み立てサービスも行っているので、DIYが苦手な方でも安心です。
【BICASA(ビカーサ)】
おしゃれなペンダントライトからソファ、ファブリック、テーブルまで幅広い品揃えが魅力のBICASA。必要な北欧アイテムを一揃えできます!
【unico(ウニコ)】
こちらも、ライト・ソファ・ファブリックなど大型の家具から小物までバリエーション豊かな品揃え。ほっこり温かみのあるデザインのアイテムがそろっています。「部屋の種類」「スタイル」「シリーズ」といったカテゴリに分かれているので、自分が目指す家具にたどりつきやすいのが嬉しいポイントです。
【hocola(ホコラ)】
検索によってアイテムを探すことができるので、用途にあわせたオンラインショッピングが楽しめます。部屋のコーディネイト事例も載せてあり、実際にどんな部屋になるかイメージがしやすいです。
【talo(タロ)】
デンマークやスウェーデンで日常的に使用されている家具を中心にセレクトしているtalo。北欧カラーを取り入れたシンプルでおしゃれな家具がそろっています。一点物が多いので、気に入った家具があったらすぐにチェックしておくのがおすすめ!
北欧テイストのファブリックボードを取り入れる
ファブリックボードは、北欧発祥のインテリア。別名ファブリックパネルとも呼ばれています。限られた空間の中でインテリアを楽しもうという北欧の人たちのアイディアから生まれました。
季節や気分によって気軽に付け替えができ、便利なインテリアアイテムとして日本でも人気が上がってきています。
1つ付けるだけで部屋のアクセントになってくれるファブリックボード。北欧テイストの部屋作りには欠かせないアイテムになっています。
モノトーンのファブリックボードをつければ落ち着いた雰囲気に。照明や小物もモノトーン調で統一しつつも、グリーンのラグや観葉植物で北欧カラーを取り入れ、やわらかな印象にまとめるのがポイント!
小さなファブリックボードを並べてみても可愛いですね。
ちなみに、ファブリックボードの柄で一番人気なのが「マリメッコ」の柄。北欧を代表するブランドで、鮮やかな花柄が特徴的です。
こちらの小型ファブリックボードも、マリメッコ柄を使っています!
額縁に入れれば絵画風に。同じファブリックボードでも額縁のデザインによって全く違った雰囲気になるので、いろいろ試してみるのも楽しいです♪
シンプルを心がけよう!【OK例とNG例】
北欧インテリアで一番大切なのは、「長時間いても疲れない居心地の良い空間」を作り出すこと。そのために、部屋全体をシンプルにまとめることを心がけるようにしましょう。
テーブルや椅子、棚などは温かみを感じられるシンプルなデザインを選びつつ、ソファの色やファブリックで遊び心を取り入れるのが北欧テイストの部屋作りの秘訣です!
【NG例】
このようにソファもカーテンも派手な北欧柄だと、なんとなく目が疲れてしまいますよね。大ぶりの柄や派手めの色のインテリアは、シンプルな空間のアクセントになるようにバランスを考えて配置していきましょう。
【OK例】
まずは基調となる色を決めるのがポイント。この場合は「赤」がアクセントカラーとして上手に使われています。椅子のクッション部分にはモノトーンの北欧柄を取り入れ、落ち着いた色調でまとめてあります。
こちらはカーテンに大ぶりな柄を使用したバージョン。ソファはシンプルなグレイ、クッションはカーテンの柄に取り入れられている色と近いものを選ぶと統一感が出ます。
全体の家具のデザインはシンプルにまとめ、ソファに北欧柄を使用したバージョン。アクセントカラーは落ち着いた色味の北欧ブルーにして、シックなインテリアにまとまっています。
こちらは壁の一面だけをイエローに塗ってアクセントに。トーンダウンした北欧イエローだったら派手になりすぎず生活空間に馴染みます。小物にブルー・グリーン・イエローを上手に配置して上級インテリアの完成!
いわゆる北欧風の部屋って?
年間を通して気温が低く、家の中にいることが多い北欧。長時間部屋にいてもゆったりと落ち着くことができる「ナチュラルさ」と、飽きのこない「遊び心」の両方を取り入れた部屋作りが好まれています。
部屋のインテリアを「北欧風」に仕上げるには「ナチュラル」と「モダン」、この2つの要素をバランス良く組み合わせるのがポイントです。
例えば、上の図。椅子や棚はウッディでナチュラルなものを選びつつ、テーブルクロスや照明ではモダンな遊び心を感じるデザインを選んでいますね。
木や花など温かみを感じさせるナチュラルなモチーフをベースに、大胆な柄・デザインでモダンなアクセントを取り入れる。これが北欧風の部屋作りの基本になります。
北欧カラーを取り入れよう
日照時間が少ない北欧は、部屋の中を明るく見せるために白い壁に映えるような「北欧カラー」をインテリアに使うのが一般的。
北欧カラーの特徴は、原色よりも少しくすんだ淡い色使い。ブルーやオレンジ、イエローなどやわらかな質感の北欧カラーを取り入れることで、カラフルでもナチュラルな印象を感じさせてくれる部屋に仕上がります。
北欧カラーの良いところは、淡い色合いなので幾つかの色を組み合わせてもゴチャゴチャとした感じにならないこと。自分の好きな北欧カラーを少しずつ取り入れて、オリジナルの色合いを楽しんでみるのも良いですね。
キツすぎてしまうのでは?と思ってしまいがちなブルーとレッドの組み合わせも、北欧カラーならぴったりフィット。普段は取り入れないような意外な色の組み合わせを楽しむことができます。
数ある北欧カラーの中でも特に人気が高いのが、グリーンとブルー。この2つはどちらも取り入れやすい色合いなので、北欧インテリア初心者の方にもおすすめしたい色です。部屋全体がやさしく落ち着いた雰囲気になり、いつまでもいたくなるようなリラックス感に包まれます。
カフェ風インテリアで一気に北欧テイストの部屋に
北欧風の部屋作りで一番に参考にしておきたいのが、おしゃれなカフェのインテリア。部屋作りの参考に、いろいろなカフェ巡りをしてみるのもおすすめです。北欧テイストのポイントでもある「ナチュラル」と「モダン」のバランス感を養うことができます♪
ファブリックボードや黒板、籐製のカゴなどカフェにありそうなナチュラルな小物を取り入れることで、北欧テイストのおしゃれ感がグッとアップします。
特に黒板は、インテリアのアクセントとして人気上昇中。カフェのように食事のメニューを書いたり、家族間の連絡事項を書いたり、いろいろな場面で活躍してくれます♪
北欧テイストの家具を生かす
まずおさえておきたいのが、北欧テイストの家具。ナチュラルなデザインの家具を取り入れることでインテリアのベースが作られていきます。
おすすめ:木製のダイニングテーブル・椅子
部屋の中心にくるダイニングテーブル・椅子は木製のものを選ぶのがポイント。北欧ならではのナチュラルな雰囲気をこれで作ることができます。
椅子のクッション部分には北欧カラーを取り入れるのも人気。北欧カラーは木材にも馴染みやすいので、ちょうど良いアクセントになってくれます。
おすすめ:木製orホワイト系の棚
棚も、ダイニングテーブル同様に木製かホワイト系のものを選びましょう。大きめの家具は基本的にナチュラルなテイストでまとめつつ、ソファや小物類で色を取り入れていくのがおすすめです。
シンプルな木材の棚には洋書やおしゃれな雑貨を置くことでアクセントを。観葉植物を取り入れてみるのも良いですね。
物を棚の中にしまって隠すのではなく、敢えて見せていくのもポイントです。
ホワイト系の棚だと、ガーリー度が少し上がります。低めの棚なら、画像のようにビンやライトなどのインテリア雑貨を置いても良いですね。
こちらの白い棚もナチュラルで可愛い雑貨を置いておしゃれにまとめて。「見せる収納」を上手く活用するのも、北欧テイストの部屋作りのポイントです!
ホワイト系の食器棚なら、背の高いタイプでも圧迫感がなく部屋全体をすっきり見せてくれます。ガラス窓になっているタイプは、棚の中に赤や黄色など色味のあるブリキ缶や食器を入れることでおしゃれにまとまります。
棚の背面だけを北欧カラーに塗ってみるのも良いですね。ライトブルーに塗れば爽やかな雰囲気に。塗る色によってまったく印象が変わってくるので、部屋のテイストに合わせて色を決めてみてください♪