抜いても抜いてもはえてくる雑草。この暑さの中、雑草を抜くのも大変です。かといって、小さな子どもやペットがいる家庭では除草剤は使いたくない……。そこで、除草剤を使わない雑草対策を調べてみました。雑草に悩まされない美しい庭を手に入れましょう!
あなどれない雑草!
雑草は強い!しぶとい!
出典: www.mac-design.co.jp
雑草の生命力って本当にすごいですよね~。写真のように、コンクリートに少しでも隙間があれば、コンクリートを突き破って生えてきます。そして、抜いても抜いても生えてくる!そんな雑草に悩まされている人も多いのではないでしょうか?
いつの間にか雑草だらけ!
出典: localwiki.org
成長が早い雑草は、放っておくと伸び放題に!この前、雑草を抜いたばかりなのに……とならないよう、雑草対策を実施しましょう!
でも除草剤は使いたくない……
出典: jp.forwallpaper.com
小さなお子さんがいる家庭や、ペットを飼っている家庭では、除草剤を使うのはちょっと心配なもの。なるべくなら除草剤を使わない雑草対策を知りたいですよね。
まずは、生えてる雑草どうする?
とにかく早いうちに取る!
出典: image.search.yahoo.co.jp
雑草はとにかく気づいたら早いうちに抜くのが一番!成長すると根が張って抜きにくくなりますし、種がこぼれると、あっという間に次から次へと生えてきます。そうなる前に取ってしまいましょう!根っこを残すとまた生えてきますので、根っこから取るのをお忘れなく!
雑草の多くは、秋ごろに種ができ、その種が地面に落ちて冬を越し、翌年の春に芽吹きます。ですので、春に生えてきた雑草を抜き、種が落ちる前(夏の終わりごろ)にもう1度しっかり雑草を取ることをおススメします。
雑草を抜くのは雨上がりに!
出典: blog.goo.ne.jp
雑草を抜くには、雨上がりや雨が降った翌日がチャンス!地面がやわらかくなっており、雑草が根っこから抜きやすくなります。
ただ、雨上がりは蚊が多いもの。長袖、長ズボンにして、蚊の対策もお忘れなく!
水をまいてから!
出典: item.rakuten.co.jp
雑草を抜きたいのになかなか雨が降らない場合は、水をまいてから草抜きをするという手もあります。固まった地面が水によって少しやわらかくなって、雑草が抜きやすくなります。
草抜き専用の道具を使う!
出典: kokko.hama1.jp
根が張った草は、素手ではなかなか抜けないもの。ホームセンターなどで専用の道具が販売されているので、上手に利用しましょう。
根を残すとまたすぐに生えてくるので、根っこから取ってしまうことがポイントです。
塩水をまく!
出典: www.siretoko.com
除草剤の代わりに塩水をまくという雑草対策もあります。海水と同程度か少し濃いぐらいの塩水を作り、それを雑草の根元にまきます。すると翌日には、雑草は枯れています。
ただ、効果が強く他の植物も枯らしてしまうので、植物が生えなくてもいい場所、駐車場のコンクリートの割れ目から生えてくる雑草など、今後植物を育てない場所に限って使用しましょう。また、塩は土にしみ込んだ後も分解されないので、大量にまいたり、広範囲に使用したりすることは避けましょう。あくまでスポット的な利用がおススメです。
お湯をかける!
出典: blog.goo.ne.jp
雑草にお湯をかけ、枯らしてしまうという方法もあります。広範囲に使用するにはお湯が大量に必要になるので難しいですが、写真のようにスポット的に使用するのであれば、効果があります。
特に、コンクリートの隙間から生えてくる雑草は根っこが取れないので、この方法がおススメです。
わざわざお湯を沸かしてまくのはもったいないので、野菜の茹で汁などを利用しましょう!
パスタの茹で汁をまく!
出典: food.kihon.jp
パスタの茹で汁は塩分を含んでおり、お湯をかけるよりも雑草を枯らす効果があります。ただ、この方法も塩と同じで他の木や植物を枯らしてしまう場合もあるので、注意して実施しましょう!
植物で雑草対策!
雑草が生えてくる前に、グランドカバーという草丈が低い植物や、ほふく性の植物で庭を覆ってしまう方法もあります。青々とした庭は気持ちがいいですし、ヒートアイランド現象の原因ともなる照り返しを防ぐといった効果も期待できます。人気のグランドカバーの種類をチェックしてみましょう!
ヒメイワダレソウ
6月~9月頃に小さな白い花をつけるヒメイワダレソウ。雑草にもまさる繁殖力で、雑草対策のグランドカバーにぴったりです。根が張ったあとは乾燥にも強く、手間も掛かりません。
あっという間に広がるので、庭の広い面積を覆いたい場合にぴったりなグランドカバーです。
クリーピングタイム
ハーブのタイムの仲間で、這うようにどこまでも広がっていきます。春に小さな花をつけ、全面に花が咲く様子はまるでピンクの絨毯のよう!
夏は暑すぎると弱ったり、冬に寒すぎると地上部が枯れたりする場合もありますが、比較的強い植物です。
他に植物がある場合は駆逐する勢いで広がっていくので、植える場所には注意が必要です。
ワイヤープランツ
出典: blog.goo.ne.jp
観葉植物としても人気のワイヤープランツ。寒風や霜に当たると葉が落ちてしまいますが、根が生きていれば春にまた芽吹いてきます。乾燥に弱いので、半日陰や明るい日陰が適しています。
成長が早くどんどん増えてきますので、ときどき剪定する必要があります。1年中剪定可能で、ばっさり刈り込んでもすぐに伸びてくるので、年に数回刈り込んでボリュームをコントロールするといいかもしれません。
もう2度と雑草だらけにならないように!
暑い中苦労して抜いた雑草。せっかく庭をきれいにしたら、その状態をキープできるよう、雑草が2度と生えてこないようにしましょう!そのための対策をまとめてみました。ホームセンターなどで材料を購入すれば自分でもできるものばかりですが、材料を運ぶのが大変だったり、きれいに仕上げたい場合は、プロに頼みましょう!
砂利、砕石を敷く
出典: www.imagejuicy.com
砂利や砕石を庭に敷きつめる方法があります。雑草がはえてこないように3~5cmの厚みで敷きつめます。厚みが足りないと雑草が生えてくるので、なるべく5cmの厚みで敷きつめることをおススメします。
3~5年ぐらいすると石の重みで徐々に沈み、土が出てきたり、砂利が減っていったりして雑草が生えてくることがありますが、簡単に抜けます。
レンガを敷く
出典: www.genieinthegarden.com
庭にレンガを敷きつめても雑草対策になります。お庭もステキになるし、一石二鳥ですね!ただしレンガとレンガの間に隙間があるとそこから雑草が生えてくるので、注意してください。モルタルで固めるか、レンガの下に防草シートを敷いてから、レンガを敷くなどする必要があります。
タイルテラスにする
出典: www.the-season.net
お庭全体をタイルテラスにしてしまうという方法もあります。雑草に悩まされることがなくなり、手間もかからず、ガーデンライフを楽しめます。
ただ、庭が広い場合はお金もかかるので、予算との相談になりますね。
ウッドチップを敷く
出典: www.wood-chip.jp
桜、ヒバ、杉、ヒノキ、広葉樹などの木を細かくチップ状にしたものをウッドチップといいます。ウッドチップを敷くことも雑草対策になります。クッション性、透水性に優れ、レンガやタイルよりやわらかく、ナチュラルな印象になります。
ドッグランにも使用されるので、犬を飼っているご家庭には特におススメです。
水で固まる土
出典: niwa-zou.com
その名前の通り、水をかけると固くコンクリートのようになる土です。もともと主成分は土なので、コンクリートやアスファルトに比べ、吸水・保水性に優れています。
雑草や砂利などを取り除く整地をしてから土をまき、平らにして水をかけるだけなので、比較的簡単に施工できます。
ホームセンターなどでさまざまな種類の「固まる土」が販売されているので、お好みのものを探してみましょう。
防草シート
出典: www.gm-harada.co.jp
太陽光を遮り、雑草の生育を妨げる防草シート。防草シートもよく取られている雑草対策のひとつです。このままだと見栄えが気になる場合は、その上に砂利を敷いたりして利用します。
さまざまな種類の防草シートが販売されていますので、強度などを考えて購入してください。強度が弱いと破れて穴が空き、その隙間から雑草が生えてきたりすることがあります。
人工芝で雑草対策!
出典: www.seiko-const.jp
青々と広がった芝生!憧れですよね~。でも芝生は手入れも大変、芝生の間から雑草が生えてきたり、雑草対策にはならないのでは?と思われるかもしれません。でもこちらは人工芝なのです!最近の技術の進歩でリアルな人工芝が作られています。
メンテナンスフリーで雑草が生えない、すばらしい雑草対策ですね!
雑草は強い!しぶとい!
出典: www.mac-design.co.jp
雑草の生命力って本当にすごいですよね~。写真のように、コンクリートに少しでも隙間があれば、コンクリートを突き破って生えてきます。そして、抜いても抜いても生えてくる!そんな雑草に悩まされている人も多いのではないでしょうか?
いつの間にか雑草だらけ!
出典: localwiki.org
成長が早い雑草は、放っておくと伸び放題に!この前、雑草を抜いたばかりなのに……とならないよう、雑草対策を実施しましょう!
でも除草剤は使いたくない……
出典: jp.forwallpaper.com
小さなお子さんがいる家庭や、ペットを飼っている家庭では、除草剤を使うのはちょっと心配なもの。なるべくなら除草剤を使わない雑草対策を知りたいですよね。
とにかく早いうちに取る!
出典: image.search.yahoo.co.jp
雑草はとにかく気づいたら早いうちに抜くのが一番!成長すると根が張って抜きにくくなりますし、種がこぼれると、あっという間に次から次へと生えてきます。そうなる前に取ってしまいましょう!根っこを残すとまた生えてきますので、根っこから取るのをお忘れなく!
雑草の多くは、秋ごろに種ができ、その種が地面に落ちて冬を越し、翌年の春に芽吹きます。ですので、春に生えてきた雑草を抜き、種が落ちる前(夏の終わりごろ)にもう1度しっかり雑草を取ることをおススメします。
雑草を抜くのは雨上がりに!
出典: blog.goo.ne.jp
雑草を抜くには、雨上がりや雨が降った翌日がチャンス!地面がやわらかくなっており、雑草が根っこから抜きやすくなります。
ただ、雨上がりは蚊が多いもの。長袖、長ズボンにして、蚊の対策もお忘れなく!
水をまいてから!
出典: item.rakuten.co.jp
雑草を抜きたいのになかなか雨が降らない場合は、水をまいてから草抜きをするという手もあります。固まった地面が水によって少しやわらかくなって、雑草が抜きやすくなります。
草抜き専用の道具を使う!
出典: kokko.hama1.jp
根が張った草は、素手ではなかなか抜けないもの。ホームセンターなどで専用の道具が販売されているので、上手に利用しましょう。
根を残すとまたすぐに生えてくるので、根っこから取ってしまうことがポイントです。
塩水をまく!
出典: www.siretoko.com
除草剤の代わりに塩水をまくという雑草対策もあります。海水と同程度か少し濃いぐらいの塩水を作り、それを雑草の根元にまきます。すると翌日には、雑草は枯れています。
ただ、効果が強く他の植物も枯らしてしまうので、植物が生えなくてもいい場所、駐車場のコンクリートの割れ目から生えてくる雑草など、今後植物を育てない場所に限って使用しましょう。また、塩は土にしみ込んだ後も分解されないので、大量にまいたり、広範囲に使用したりすることは避けましょう。あくまでスポット的な利用がおススメです。
お湯をかける!
出典: blog.goo.ne.jp
雑草にお湯をかけ、枯らしてしまうという方法もあります。広範囲に使用するにはお湯が大量に必要になるので難しいですが、写真のようにスポット的に使用するのであれば、効果があります。
特に、コンクリートの隙間から生えてくる雑草は根っこが取れないので、この方法がおススメです。
わざわざお湯を沸かしてまくのはもったいないので、野菜の茹で汁などを利用しましょう!
パスタの茹で汁をまく!
出典: food.kihon.jp
パスタの茹で汁は塩分を含んでおり、お湯をかけるよりも雑草を枯らす効果があります。ただ、この方法も塩と同じで他の木や植物を枯らしてしまう場合もあるので、注意して実施しましょう!
雑草が生えてくる前に、グランドカバーという草丈が低い植物や、ほふく性の植物で庭を覆ってしまう方法もあります。青々とした庭は気持ちがいいですし、ヒートアイランド現象の原因ともなる照り返しを防ぐといった効果も期待できます。人気のグランドカバーの種類をチェックしてみましょう!
ヒメイワダレソウ
6月~9月頃に小さな白い花をつけるヒメイワダレソウ。雑草にもまさる繁殖力で、雑草対策のグランドカバーにぴったりです。根が張ったあとは乾燥にも強く、手間も掛かりません。
あっという間に広がるので、庭の広い面積を覆いたい場合にぴったりなグランドカバーです。
クリーピングタイム
ハーブのタイムの仲間で、這うようにどこまでも広がっていきます。春に小さな花をつけ、全面に花が咲く様子はまるでピンクの絨毯のよう!
夏は暑すぎると弱ったり、冬に寒すぎると地上部が枯れたりする場合もありますが、比較的強い植物です。
他に植物がある場合は駆逐する勢いで広がっていくので、植える場所には注意が必要です。
ワイヤープランツ
出典: blog.goo.ne.jp
観葉植物としても人気のワイヤープランツ。寒風や霜に当たると葉が落ちてしまいますが、根が生きていれば春にまた芽吹いてきます。乾燥に弱いので、半日陰や明るい日陰が適しています。
成長が早くどんどん増えてきますので、ときどき剪定する必要があります。1年中剪定可能で、ばっさり刈り込んでもすぐに伸びてくるので、年に数回刈り込んでボリュームをコントロールするといいかもしれません。
暑い中苦労して抜いた雑草。せっかく庭をきれいにしたら、その状態をキープできるよう、雑草が2度と生えてこないようにしましょう!そのための対策をまとめてみました。ホームセンターなどで材料を購入すれば自分でもできるものばかりですが、材料を運ぶのが大変だったり、きれいに仕上げたい場合は、プロに頼みましょう!
砂利、砕石を敷く
出典: www.imagejuicy.com
砂利や砕石を庭に敷きつめる方法があります。雑草がはえてこないように3~5cmの厚みで敷きつめます。厚みが足りないと雑草が生えてくるので、なるべく5cmの厚みで敷きつめることをおススメします。
3~5年ぐらいすると石の重みで徐々に沈み、土が出てきたり、砂利が減っていったりして雑草が生えてくることがありますが、簡単に抜けます。
レンガを敷く
出典: www.genieinthegarden.com
庭にレンガを敷きつめても雑草対策になります。お庭もステキになるし、一石二鳥ですね!ただしレンガとレンガの間に隙間があるとそこから雑草が生えてくるので、注意してください。モルタルで固めるか、レンガの下に防草シートを敷いてから、レンガを敷くなどする必要があります。
タイルテラスにする
出典: www.the-season.net
お庭全体をタイルテラスにしてしまうという方法もあります。雑草に悩まされることがなくなり、手間もかからず、ガーデンライフを楽しめます。
ただ、庭が広い場合はお金もかかるので、予算との相談になりますね。
ウッドチップを敷く
出典: www.wood-chip.jp
桜、ヒバ、杉、ヒノキ、広葉樹などの木を細かくチップ状にしたものをウッドチップといいます。ウッドチップを敷くことも雑草対策になります。クッション性、透水性に優れ、レンガやタイルよりやわらかく、ナチュラルな印象になります。
ドッグランにも使用されるので、犬を飼っているご家庭には特におススメです。
水で固まる土
出典: niwa-zou.com
その名前の通り、水をかけると固くコンクリートのようになる土です。もともと主成分は土なので、コンクリートやアスファルトに比べ、吸水・保水性に優れています。
雑草や砂利などを取り除く整地をしてから土をまき、平らにして水をかけるだけなので、比較的簡単に施工できます。
ホームセンターなどでさまざまな種類の「固まる土」が販売されているので、お好みのものを探してみましょう。
防草シート
出典: www.gm-harada.co.jp
太陽光を遮り、雑草の生育を妨げる防草シート。防草シートもよく取られている雑草対策のひとつです。このままだと見栄えが気になる場合は、その上に砂利を敷いたりして利用します。
さまざまな種類の防草シートが販売されていますので、強度などを考えて購入してください。強度が弱いと破れて穴が空き、その隙間から雑草が生えてきたりすることがあります。
人工芝で雑草対策!
出典: www.seiko-const.jp
青々と広がった芝生!憧れですよね~。でも芝生は手入れも大変、芝生の間から雑草が生えてきたり、雑草対策にはならないのでは?と思われるかもしれません。でもこちらは人工芝なのです!最近の技術の進歩でリアルな人工芝が作られています。
メンテナンスフリーで雑草が生えない、すばらしい雑草対策ですね!
コツ・ポイント
しぶとくてあなどれない雑草。抜いても抜いても生えてきて、ちょっと油断すると雑草だらけになってしまいますよね。暑い中、草むしりをするのも大変。でも、お庭は意外と見られているもの。一度雑草対策をしっかりすれば、庭の手入れも格段に楽になりますよ。早めに雑草対策をしておくことをおススメします!