子どもって幼児期~学童期までは、自室があっても遊んだり宿題したりは“家族が集まるリビング”で過ごすことが多いのだそうです。親としても子どもが小さい内は、自分の目の届くところで遊ばせた方が安心。リビングの中にちょっとしたキッズスペースを作ってみませんか。
散らかり放題の子ども部屋
出典: www.kidsstoppress.com
子ども部屋のドアを開いたとき、床を埋め尽くすオモチャの数々、ひっくり返ったランドセルや提出期限を過ぎたお便りを発見して、「うわぁ・・・」ってなったこと、ありませんか。
これをリビングにもってくるなんてとんでもない!
でも、大丈夫。あくまでも子どもが主体となって、お片付けができるアイデアをご紹介いたします。
リビングのキッズスペース
リビングに作るキッズスペースは、置き畳やラグ、タイルカーペットなどで共有部分と区別しましょう。「この中だけ」のルールを作り、親子ともに普段から守ることでキレイを保てますし、来客時はそこだけサッと片付ければOK。ポイポイ投げ込めるタイプのおもちゃ箱だと楽チンです。
和室でも洋室と同様にラグなどでスペースの区別を。限られた場所の中で遊ぶことで、今出している物を片付けてから新しい物を出す、という習慣が自然とつきそうです。
出典: prw.kyodonews.jp
お子さんが小学生の内は、リビングにいっそランドセルをはじめ学校の物もまとめてしまってもいいかも。
これなら日々の連絡帳はもちろん、目を通すべきお便りを見落としません♪
リビングに子どものスペースを確保するのが難しい場合もありますよね。
わざわざキッズ専用の家具を揃えなくても、例えばスチールラックの上の段は大人の物、下の段は子どもの物、といった具合にひとつにまとめてしまう手もあります。ゴチャつきは、目隠しカーテンでスッキリと。
おもちゃの種類別、収納アイデア
子どものおもちゃは、サイズも材質もバラバラ。ブロック、パズル、ゲームにお人形etc.どのように整理したらいいのか悩んでしまいますよね。
でも、お子さんが小さい内は、“キレイに片付ける”ことより“自分で片付けられる”ことにポイントを置き、「おもちゃ」と「絵本」くらいの括りでラフにお片付けする方が親子ともにストレスがたまりません。
出すのも片付けるのも楽チンなのは、箱やカゴ、袋(バッグ)など。大きさを揃えるだけでもスッキリして見えますよ。
おもちゃ箱にもひと工夫
かわいい布を張ったり、お子さんの好きな動物やキャラクターなどをアップリケしてあげれば、よりすてきなおもちゃ箱になります。
「ブロックは犬さんの箱、絵本はクジラさんの箱に入れようね」だったらチビッ子にもわかりやすくて、お片付け上手になれちゃうかもしれませんね♪
絵が描けなくても、フリーのイラスト素材集などを参考にすれば簡単。参考にひとつリンクしてあります。下のボタンからどうぞ。
雑然として見えがちな絵本
サイズ規格が一定でなく、きちんと並べても散らかった印象になりがちな絵本。
でも、絵本は手にとって読んでこその物ですから、収納はざっくりと「背の高い本」「背の低い本」に分けるくらいにして(チビッ子でも自分で片付けられますよね)、大人は面(背表紙部分)を揃えてあげると整然として見えます。
また、ぎっちり詰め込まず、ゆったりめに並べた方が子どもの力で出し入れがしやすく、お片付けもはかどります。
例えば図書館から借りてきた本はここ、などと決めておくと、自宅の絵本とごっちゃになる心配もありません。下にはおもちゃを。
ブロックや積み木、おままごと道具
積み木やブロック、おままごと道具など、パーツがたくさんあるおもちゃは片付けるのがちょっと大変。
でも、思いっきり遊べて、サッとしまえる方法が。その秘密は写真のプレイマットにあるのです♪
出典: www.iraidaconstruction.com
これは「収納プレイマット」と言って、ぎゅっと紐を引けば、マット→巾着に早変わりするという優れ物。使用時はフラットになるため内容がひと目でわかりますし、収納時は一気に片付けられます。汚れたら洗えるのも嬉しいですよね。
「収納プレイマット(丸型&角型)の作り方」、「大きな円の描き方」を下でご紹介しています。細かいおもちゃの収納にお困りの方、いかがでしょうか。
収納プレイマット(丸型)の作り方①
海外の動画ですが、手順をわかりやすく見せてくれます。口を絞る紐は、既製品のロープを使用すると簡単です。
収納プレイマット(丸型)の作り方②
こちらは「中身が見える窓」が付いたマットの作り方。なるほど!なアイデアです。
遊んだ後は、こんなハンガーにぶら下げたら楽しいかも?
捨てるに捨てられない、ぬいぐるみ
どんどん増えがちな「ぬいぐるみ」。ひとつふたつならともかく、大量にあると飾るにも収納するにも持て余していらっしゃいませんか。こちらのように、カゴを壁に取り付けて“動物園”に仕立てるのはいかがでしょう。
写真では檻の部分にリボンが使われているのですが、ゴムにすると出し入れがしやすいかも。
ピース収納が悩みの種?!パズル
出典: 39.benesse.ne.jp
「パズル」は、100円ショップなどで売っているソフトビニールケースに、台紙ごと入れて片付けるのが楽。絵本と一緒に本棚に立ててしまうことができます。
出典: blog.tenyuka.com
台紙のないパズルのピースは、ジップ式の袋で保存(大きめの封筒などでもOK)。袋に総ピース数を記入しておき、片付ける前に数えるようにするとしまい忘れの防止に。ちょっとした数のおけいこにもなりますね。
また、袋に完成図を印刷したものをつけてあげるとわかりやすいですよ♪
ビーズ・スパンコール・フレークシール・・・細かいあれこれ
出典: blog.crowded.sub.jp
細かい物の収納には、100円ショップで販売している小物収納ケースがおススメ。フタがぴったり閉まって、ビーズ同士が混ざらない物を選びましょう。
ビーズなどで作った作品を保管するなら、仕切りを自由に動かせるタイプのケースが便利です。
- キングジム @kingjim
- ついつい買っちゃう可愛いシールをキレイに楽しく収納できる「オトナのシールコレクション」は、シートシール用、フレークシール用、マスキングテープ用の3種類です。http://t.co/hXFgTMfEnP http://t.co/J9m587LIOY
- twitter出典:
- twitter.com
シールやテープは、上記のような専用の保存ファイルもあります。100円ショップのクリアホルダーとファイルとで工夫してみてもいいですね。
出典: www.kidsstoppress.com
子ども部屋のドアを開いたとき、床を埋め尽くすオモチャの数々、ひっくり返ったランドセルや提出期限を過ぎたお便りを発見して、「うわぁ・・・」ってなったこと、ありませんか。
これをリビングにもってくるなんてとんでもない!
でも、大丈夫。あくまでも子どもが主体となって、お片付けができるアイデアをご紹介いたします。
リビングに作るキッズスペースは、置き畳やラグ、タイルカーペットなどで共有部分と区別しましょう。「この中だけ」のルールを作り、親子ともに普段から守ることでキレイを保てますし、来客時はそこだけサッと片付ければOK。ポイポイ投げ込めるタイプのおもちゃ箱だと楽チンです。
和室でも洋室と同様にラグなどでスペースの区別を。限られた場所の中で遊ぶことで、今出している物を片付けてから新しい物を出す、という習慣が自然とつきそうです。
出典: prw.kyodonews.jp
お子さんが小学生の内は、リビングにいっそランドセルをはじめ学校の物もまとめてしまってもいいかも。
これなら日々の連絡帳はもちろん、目を通すべきお便りを見落としません♪
リビングに子どものスペースを確保するのが難しい場合もありますよね。
わざわざキッズ専用の家具を揃えなくても、例えばスチールラックの上の段は大人の物、下の段は子どもの物、といった具合にひとつにまとめてしまう手もあります。ゴチャつきは、目隠しカーテンでスッキリと。
子どものおもちゃは、サイズも材質もバラバラ。ブロック、パズル、ゲームにお人形etc.どのように整理したらいいのか悩んでしまいますよね。
でも、お子さんが小さい内は、“キレイに片付ける”ことより“自分で片付けられる”ことにポイントを置き、「おもちゃ」と「絵本」くらいの括りでラフにお片付けする方が親子ともにストレスがたまりません。
出すのも片付けるのも楽チンなのは、箱やカゴ、袋(バッグ)など。大きさを揃えるだけでもスッキリして見えますよ。
おもちゃ箱にもひと工夫
かわいい布を張ったり、お子さんの好きな動物やキャラクターなどをアップリケしてあげれば、よりすてきなおもちゃ箱になります。
「ブロックは犬さんの箱、絵本はクジラさんの箱に入れようね」だったらチビッ子にもわかりやすくて、お片付け上手になれちゃうかもしれませんね♪
絵が描けなくても、フリーのイラスト素材集などを参考にすれば簡単。参考にひとつリンクしてあります。下のボタンからどうぞ。
雑然として見えがちな絵本
サイズ規格が一定でなく、きちんと並べても散らかった印象になりがちな絵本。
でも、絵本は手にとって読んでこその物ですから、収納はざっくりと「背の高い本」「背の低い本」に分けるくらいにして(チビッ子でも自分で片付けられますよね)、大人は面(背表紙部分)を揃えてあげると整然として見えます。
また、ぎっちり詰め込まず、ゆったりめに並べた方が子どもの力で出し入れがしやすく、お片付けもはかどります。
例えば図書館から借りてきた本はここ、などと決めておくと、自宅の絵本とごっちゃになる心配もありません。下にはおもちゃを。
ブロックや積み木、おままごと道具
積み木やブロック、おままごと道具など、パーツがたくさんあるおもちゃは片付けるのがちょっと大変。
でも、思いっきり遊べて、サッとしまえる方法が。その秘密は写真のプレイマットにあるのです♪
出典: www.iraidaconstruction.com
これは「収納プレイマット」と言って、ぎゅっと紐を引けば、マット→巾着に早変わりするという優れ物。使用時はフラットになるため内容がひと目でわかりますし、収納時は一気に片付けられます。汚れたら洗えるのも嬉しいですよね。
「収納プレイマット(丸型&角型)の作り方」、「大きな円の描き方」を下でご紹介しています。細かいおもちゃの収納にお困りの方、いかがでしょうか。
収納プレイマット(丸型)の作り方①
海外の動画ですが、手順をわかりやすく見せてくれます。口を絞る紐は、既製品のロープを使用すると簡単です。
収納プレイマット(丸型)の作り方②
こちらは「中身が見える窓」が付いたマットの作り方。なるほど!なアイデアです。
遊んだ後は、こんなハンガーにぶら下げたら楽しいかも?
捨てるに捨てられない、ぬいぐるみ
どんどん増えがちな「ぬいぐるみ」。ひとつふたつならともかく、大量にあると飾るにも収納するにも持て余していらっしゃいませんか。こちらのように、カゴを壁に取り付けて“動物園”に仕立てるのはいかがでしょう。
写真では檻の部分にリボンが使われているのですが、ゴムにすると出し入れがしやすいかも。
ピース収納が悩みの種?!パズル
出典: 39.benesse.ne.jp
「パズル」は、100円ショップなどで売っているソフトビニールケースに、台紙ごと入れて片付けるのが楽。絵本と一緒に本棚に立ててしまうことができます。
出典: blog.tenyuka.com
台紙のないパズルのピースは、ジップ式の袋で保存(大きめの封筒などでもOK)。袋に総ピース数を記入しておき、片付ける前に数えるようにするとしまい忘れの防止に。ちょっとした数のおけいこにもなりますね。
また、袋に完成図を印刷したものをつけてあげるとわかりやすいですよ♪
ビーズ・スパンコール・フレークシール・・・細かいあれこれ
出典: blog.crowded.sub.jp
細かい物の収納には、100円ショップで販売している小物収納ケースがおススメ。フタがぴったり閉まって、ビーズ同士が混ざらない物を選びましょう。
ビーズなどで作った作品を保管するなら、仕切りを自由に動かせるタイプのケースが便利です。
シールやテープは、上記のような専用の保存ファイルもあります。100円ショップのクリアホルダーとファイルとで工夫してみてもいいですね。
コツ・ポイント
「大人が感じる居心地の良さ」と「子どもが感じるそれ」とは、多分違うもの。お互いにストレスフリーの快適空間を作れたらいいですよね♪