みなさんは断捨離をしたことがありますか?片付け方のひとつとして人気の方法ですが、うまくできなかったとか、失敗したという話もよく耳にします。ここでは断捨離を取り入れた片付けとリバウンドを防ぐコツをご紹介します。ぜひ参考になさってください!
断捨離のススメ
出典: www.yourhomemagazine.co.uk
ここ数年、断捨離やこんまりメソッドで、片付け術が注目を浴びていますね。毎日の生活の中で「片付け」は大きな悩みの種のひとつです。何度片付けてもまた散らかってしまう、モノがあふれてイライラしてしまう、どこに何があるか分からない、どうもすっきりしない、なんて感じたことのある方には断捨離がおすすめです。
断捨離のおさらい
断捨離の考えを広めたやましたひでこさんによると、断捨離の「断」は「入ってくる要らないモノを断つ」。「捨」は「家にはびこるがらくたを捨てる」。そして「離」は、「モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私」となっています。この3つの要素があってこそ、上手に断捨離できるのです。3つのうちの1つや2つだけ実行すると、短期的には片付いた気持ちになりますが、長期的な結果にはつながりません。
出典: www.misawahomeing-kinki.jp
断捨離は、単なるお片付け術ではありません。モノへの執着を捨てることが最大のポイントです。断捨離することによって身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリするのがいいところです。たしかに家にモノがあふれていると、心がモヤモヤとしてきませんか?それがなくなると、見た目の問題だけでなく、心も軽くなってスッキリとしますよね。重荷がなくなった気分になります。
それに、身の回りにあるものは必要なのかどうか、使うものなのかどうかを再度考えることによって、不要なものが手放されていきます。そして、本当に必要なものや、価値のあるものを大切に使うことができるのも魅力のひとつです。
捨てられない人の心理
捨てられない理由は、「もったいない」と思ったり、「いつかは使うかもしれない」と取っておいてしまったりするという習慣です。モノを大切に使うという気持ちがあるので、決して悪いことではありません。ただそれをいつまでも使わないままでいたり、あったことさえ忘れて取っておくのは家のスペースも狭くしてしまいますし、モノを所有しすぎてしまいます。
出典: www.oprah.com
また、モノに「執着」している心理もあります。思い出の品が捨てられないのはよくあることですよね。再び手に入れることのできない家族の写真や形見などは、取っておいても問題ないでしょう。これが昔の恋人の写真だったりしたら、執着心から来ているものかもしれません。それは自分にとって必要のあるものなのか、考えてみてください。
出典: indulgy.com
他に、小さいころに使っていた布団で思い出がある、けれど今は新しい布団を使っている、なんてことはありませんか?これも思い出のモノから離れられない執着心のひとつと言えるでしょう。そのモノを手に取って、今の自分に必要かどうか問いかけてみましょう。1度考えてみる時間を設けると、意外にそのモノとお別れして手放すことができます。
必要なモノと数を知る
1つや2つ、もしくは数個あればいいものを、必要以上に持ちすぎていることはありませんか?例えば、引き出物などで何かと増える「タオル」。常に新しいものを用意しておきたかったり、来客用にしまっておいたり、と何枚もタンスに入って場所を取っているかもしれません。それは絶対に必要な数なのか、考えてみてください。もしこのようにいろいろなアイテムの「予備」を持ってしまうと、収納スペースがいくらあっても足りません。「ちょっといいタオル」でも、使う時期がはっきりしていないのであれば、自分用に使い始めましょう。
出典: www.treasure-f.com
「いつか使える」かじゃなくて、「今使うか」という考え方が大事ですね。いつかいつかと言っていたら、モノはいくらでも増えていくでしょう。
断捨離が必要な、溜まりがちなモノとは?
では、何から断捨離を始めればよいでしょうか?まずは家に溜まりがちな、断捨離しがいのあるアイテムを見てみましょう。
洋服
出典: www.abeautifulmess.com
1番断捨離のしがいがあるのが洋服です。新しい季節になったり、欲しい服を見つけたりと、何かと買う機会が多いですよね。継続的に入ってきて持ち物に加わり続ける一方で、減っていかないものでもあります。そうすると、クローゼットや洋服箪笥の中が、昔の服と新しい服でごちゃごちゃになってしまいます。その中では、着ない服やなんとなく取っておいてしまっている洋服がただただスペースを取っている状態です。このせいで、毎日の洋服選びにも無駄に時間がかかっているかもしれません。
本
出典: savingcase.com
昔の本を整理することなく、そのまま置きっぱなしにしていませんか?それに、本好きの方であればどんどん新しい本が増えていきますよね。本は新しい世界や知識に巡り会えるすばらしいものなので、取っておくことは悪いことではありません。ただ、もう絶対に読まないものや、今は興味のない内容のものを置いておく必要はありません。ただスペースを取っているだけで、必要な本としての価値はなくなってしまっています。
書類
出典: fabandfru.com
賃貸や各種契約書、取扱説明書など、家に保管している書類はたくさんあります。それだけでなく、学校の書類、会社の書類、税金類で必要な書類、クレジットカードや口座を開設したときのパンフレットなど。なんとなく必要な気がして取っておいたものの、読み返すこともなく放っておいていませんか?
書類を整理・保管するために棚を設けたり、引き出しを置いたりすると場所も取ります。はりきって整理整頓しようと収納グッズを買い足すと、収納グッズばかりが増えていって、逆にスペースがなくなってしまいます。
洋服を断捨離するコツはこれ!
それでは早速、アイテムごとの断捨離のコツを見ていきましょう。
断捨離で1番インパクトのあるのが洋服。着ない服を取っておくほどスペースを無駄にすることはありません。「いつか着るかもしれない」を断ち切りましょう。
1年着ない服は断捨離
出典: theconfusedbutconsciouscustomer.wordpress.com
洋服を捨てる目安の1つとして、1年着ない服を断捨離します。例えば今年の春に着るために買った洋服を、翌年の春になっても着なければ、その次の年の春には高確率で着ないですよね。洋服は流行があるので、トレンドを取り入れた洋服だと特に着なくなる傾向があります。いつかまた同じ流行がやってくるかもしれない、という考えは捨ててしまいましょう。その頃にはまた新しく買い足したくなっているはずです。
体型の変化で、また着るかもしれないという考え方も断ち切りましょう。体型の変化を待っていては、洋服は蓄積されるばかりです。ダイエットに成功したら新しい服を自分にプレゼントする、という気持ちでいるくらいがよいです。
1枚買ったら1枚捨てる=断捨離の基本
出典: thekrazycouponlady.com
これ以上不必要な洋服を増やさないために、1枚新しいものを買ったら1枚捨てる、という習慣をつけると断捨離が上手になります。断捨離の「断」は「新しいものが入ってくるのを断ち切る」という意味ですが、洋服を完璧に断ち切るなんてできないですよね。そういうときは「捨」の部分に集中して、1つ入ったら1つ捨てるというサイクルで、モノを増やさないようにしましょう。
本を断捨離するコツはこれ!
せっかく買ったから捨てられない本。いつか読もうと思っていて、結局読む気配のない本。なんとなくコレクションしてしまっていないでしょうか?本の断捨離にも思い切りが必要。自分に必要なものとそうでないものをきちんと見極めましょう!
分別は2種類。取っておく本orもう読まない本
出典: justagirlandherblog.com
取っておきたい本と、もう絶対に読まない本に分別しましょう。もう買うことのできない本や価値がついたものを捨てると、かなりの確率で後悔します。こういった後悔は、断捨離をしたこと自体がストレスになってしまうので危険です。今手に入らないものは取っておくことをおすすめします。
次に、もう読まない本です。何度も読んでいて再び開かない本や、買ったけれどあまりためにならなかった本などは手放す本に分類しましょう。気に入った本で何度も読みたいものこそ、あなたにとって価値のある本です。
読まない本はリサイクルか捨てる!
出典: www.tampabay.com
読まない本に分類された本は、リサイクルするか捨てるかの選択になります。その本に興味のある人が見つかれば、その方へ譲るというリサイクルと、古本屋などに売るリサイクルがありますね。
それでも誰ももらい手がいなければ、残念ながらそのときその本を必要としている人がいないということです。本に感謝をし、手放しましょう。
売れる本はリサイクルショップで売る
売れそうな状態の本は、リサイクルショップや古本屋に持っていってみましょう。買値よりも売値がかなり低くなってしまい、値が高くならないことで売るのをやめてしまう方もいらっしゃると思います。しかし、売ることによって誰かの手に入り、その人に楽しんでもらえると思ったら捨てるより断然いいですよね。本も喜ぶはずです。
また、忙しい方には「宅配買取」というサービスもあります。売りたい本を自宅に取りに来てくれる便利なサービスです。ぜひ利用してみてください。
書類を断捨離するコツはこれ!
家のあちこちに眠っている書類はありませんか?いざというときに書類が見つからなかったり、書類の保管のために家のスペースを取ってしまっていることもあります。年々蓄積されていく書類を断捨離するコツを見てみましょう。
重要なものはひとまとめにする
出典: www.wakibungu.com
書類はあっちこっちに置いておかず、ひとまとめにして家の一定の場所に置くのがおすすめです。書類は、仕事・支払い・家などとカテゴリごとに分けて保存すると、必要なときに見つけやすいですね。
分別は2種類。永遠に取っておくものと、一定期間だけ取っておくもの
出典: www.compsmag.com
大量にある書類を、まずは永遠に取っておくものと、一定期間だけ取っておくものと分けてみましょう。その2つに分別できないものは、一旦横にはじいておきます。原本が必要な書類などは、永遠に取っておくもの。賃貸の契約書など、今利用しているサービスに必要なものは一定期間の保管書類ですね。こういった一定期間だけ必要なものは定期的に目を通すようにすると、無駄な書類を抱え込むことが減っていきます。
分別した2種類以外は不要なもの
横にはじいた書類は、なんとなく必要だと思って取っていたり、いつか読もうと思っている書類だったりします。休日などを利用して、その書類に目を通し処分する時間を設けると、一気に片付くでしょう。処分する際はシュレッダーなどを使って個人情報を守りましょう。
また、そういった書類は紙で取っておく必要のあるものでしょうか。書類はスキャンしてコンピューターにデータとして取っておくこともできます。USBやCD-Rに保存することもできますが、Google Driveなどのインターネットのクラウドサービスを使って保存もできるので、間違って記憶媒体を消してしまったという問題もありませんよ。
リバウンドをしないコツ
ダイエットと同様に断捨離にもリバウンドがあるんです。せっかく断捨離したのに、またモノが増えてしまった、というのがリバウンドの特徴。どうしたらリバウンドをせずに片付けができるのか、ポイントをご紹介します。
1度にやりすぎない
一気にモノを捨ててしまうと、その反動で妙に物欲が出てきたりする反動が起こり得ます。モノを手放すことや、必要なモノだけで生活するということに慣れていないと、物足りなさや物欲が増してきます。ですので、断捨離は1度にやりすぎたり、1回で解決させようとすることを控えましょう。
1度にやる代わりに、定期的に断捨離を行うスケジュールを立ててもいいですね。持っているモノを見直す良い機会になります。
もしくは、1つ新しいモノが増えたら1つ減らす、慣れてきたら2つ減らす、というようにしていくと、モノが増え続ける習慣自体が変わっていきます。
「断」を強化する
出典: blog.readytomanage.com
「捨」と「離」の部分をがんばって家の中をすっきりできたら、あとは「断」の部分を毎日行う習慣を作ることです。モノを買うときには、欲しいという気持ちだけで決めず、本当に必要なモノなのか考えてからにしましょう。
また、粗品や景品、雑誌の付録などのおまけも、モノが増えていく原因のひとつです。もらうのを断わるとか、そのモノを必要としている友人にあげるなどの行動を取って、必要以上にモノが入ってくるのを防ぎましょう。これで家に何でもかんでもモノが入ってこなくなります。
出典: www.yourhomemagazine.co.uk
ここ数年、断捨離やこんまりメソッドで、片付け術が注目を浴びていますね。毎日の生活の中で「片付け」は大きな悩みの種のひとつです。何度片付けてもまた散らかってしまう、モノがあふれてイライラしてしまう、どこに何があるか分からない、どうもすっきりしない、なんて感じたことのある方には断捨離がおすすめです。
断捨離の考えを広めたやましたひでこさんによると、断捨離の「断」は「入ってくる要らないモノを断つ」。「捨」は「家にはびこるがらくたを捨てる」。そして「離」は、「モノへの執着から離れ、ゆとりある“自在”の空間にいる私」となっています。この3つの要素があってこそ、上手に断捨離できるのです。3つのうちの1つや2つだけ実行すると、短期的には片付いた気持ちになりますが、長期的な結果にはつながりません。
出典: www.misawahomeing-kinki.jp
断捨離は、単なるお片付け術ではありません。モノへの執着を捨てることが最大のポイントです。断捨離することによって身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリするのがいいところです。たしかに家にモノがあふれていると、心がモヤモヤとしてきませんか?それがなくなると、見た目の問題だけでなく、心も軽くなってスッキリとしますよね。重荷がなくなった気分になります。
それに、身の回りにあるものは必要なのかどうか、使うものなのかどうかを再度考えることによって、不要なものが手放されていきます。そして、本当に必要なものや、価値のあるものを大切に使うことができるのも魅力のひとつです。
捨てられない理由は、「もったいない」と思ったり、「いつかは使うかもしれない」と取っておいてしまったりするという習慣です。モノを大切に使うという気持ちがあるので、決して悪いことではありません。ただそれをいつまでも使わないままでいたり、あったことさえ忘れて取っておくのは家のスペースも狭くしてしまいますし、モノを所有しすぎてしまいます。
出典: www.oprah.com
また、モノに「執着」している心理もあります。思い出の品が捨てられないのはよくあることですよね。再び手に入れることのできない家族の写真や形見などは、取っておいても問題ないでしょう。これが昔の恋人の写真だったりしたら、執着心から来ているものかもしれません。それは自分にとって必要のあるものなのか、考えてみてください。
出典: indulgy.com
他に、小さいころに使っていた布団で思い出がある、けれど今は新しい布団を使っている、なんてことはありませんか?これも思い出のモノから離れられない執着心のひとつと言えるでしょう。そのモノを手に取って、今の自分に必要かどうか問いかけてみましょう。1度考えてみる時間を設けると、意外にそのモノとお別れして手放すことができます。
1つや2つ、もしくは数個あればいいものを、必要以上に持ちすぎていることはありませんか?例えば、引き出物などで何かと増える「タオル」。常に新しいものを用意しておきたかったり、来客用にしまっておいたり、と何枚もタンスに入って場所を取っているかもしれません。それは絶対に必要な数なのか、考えてみてください。もしこのようにいろいろなアイテムの「予備」を持ってしまうと、収納スペースがいくらあっても足りません。「ちょっといいタオル」でも、使う時期がはっきりしていないのであれば、自分用に使い始めましょう。
出典: www.treasure-f.com
「いつか使える」かじゃなくて、「今使うか」という考え方が大事ですね。いつかいつかと言っていたら、モノはいくらでも増えていくでしょう。
では、何から断捨離を始めればよいでしょうか?まずは家に溜まりがちな、断捨離しがいのあるアイテムを見てみましょう。
出典: www.abeautifulmess.com
1番断捨離のしがいがあるのが洋服です。新しい季節になったり、欲しい服を見つけたりと、何かと買う機会が多いですよね。継続的に入ってきて持ち物に加わり続ける一方で、減っていかないものでもあります。そうすると、クローゼットや洋服箪笥の中が、昔の服と新しい服でごちゃごちゃになってしまいます。その中では、着ない服やなんとなく取っておいてしまっている洋服がただただスペースを取っている状態です。このせいで、毎日の洋服選びにも無駄に時間がかかっているかもしれません。
出典: savingcase.com
昔の本を整理することなく、そのまま置きっぱなしにしていませんか?それに、本好きの方であればどんどん新しい本が増えていきますよね。本は新しい世界や知識に巡り会えるすばらしいものなので、取っておくことは悪いことではありません。ただ、もう絶対に読まないものや、今は興味のない内容のものを置いておく必要はありません。ただスペースを取っているだけで、必要な本としての価値はなくなってしまっています。
出典: fabandfru.com
賃貸や各種契約書、取扱説明書など、家に保管している書類はたくさんあります。それだけでなく、学校の書類、会社の書類、税金類で必要な書類、クレジットカードや口座を開設したときのパンフレットなど。なんとなく必要な気がして取っておいたものの、読み返すこともなく放っておいていませんか?
書類を整理・保管するために棚を設けたり、引き出しを置いたりすると場所も取ります。はりきって整理整頓しようと収納グッズを買い足すと、収納グッズばかりが増えていって、逆にスペースがなくなってしまいます。
それでは早速、アイテムごとの断捨離のコツを見ていきましょう。
断捨離で1番インパクトのあるのが洋服。着ない服を取っておくほどスペースを無駄にすることはありません。「いつか着るかもしれない」を断ち切りましょう。
出典: theconfusedbutconsciouscustomer.wordpress.com
洋服を捨てる目安の1つとして、1年着ない服を断捨離します。例えば今年の春に着るために買った洋服を、翌年の春になっても着なければ、その次の年の春には高確率で着ないですよね。洋服は流行があるので、トレンドを取り入れた洋服だと特に着なくなる傾向があります。いつかまた同じ流行がやってくるかもしれない、という考えは捨ててしまいましょう。その頃にはまた新しく買い足したくなっているはずです。
体型の変化で、また着るかもしれないという考え方も断ち切りましょう。体型の変化を待っていては、洋服は蓄積されるばかりです。ダイエットに成功したら新しい服を自分にプレゼントする、という気持ちでいるくらいがよいです。
出典: thekrazycouponlady.com
これ以上不必要な洋服を増やさないために、1枚新しいものを買ったら1枚捨てる、という習慣をつけると断捨離が上手になります。断捨離の「断」は「新しいものが入ってくるのを断ち切る」という意味ですが、洋服を完璧に断ち切るなんてできないですよね。そういうときは「捨」の部分に集中して、1つ入ったら1つ捨てるというサイクルで、モノを増やさないようにしましょう。
せっかく買ったから捨てられない本。いつか読もうと思っていて、結局読む気配のない本。なんとなくコレクションしてしまっていないでしょうか?本の断捨離にも思い切りが必要。自分に必要なものとそうでないものをきちんと見極めましょう!
出典: justagirlandherblog.com
取っておきたい本と、もう絶対に読まない本に分別しましょう。もう買うことのできない本や価値がついたものを捨てると、かなりの確率で後悔します。こういった後悔は、断捨離をしたこと自体がストレスになってしまうので危険です。今手に入らないものは取っておくことをおすすめします。
次に、もう読まない本です。何度も読んでいて再び開かない本や、買ったけれどあまりためにならなかった本などは手放す本に分類しましょう。気に入った本で何度も読みたいものこそ、あなたにとって価値のある本です。
出典: www.tampabay.com
読まない本に分類された本は、リサイクルするか捨てるかの選択になります。その本に興味のある人が見つかれば、その方へ譲るというリサイクルと、古本屋などに売るリサイクルがありますね。
それでも誰ももらい手がいなければ、残念ながらそのときその本を必要としている人がいないということです。本に感謝をし、手放しましょう。
売れそうな状態の本は、リサイクルショップや古本屋に持っていってみましょう。買値よりも売値がかなり低くなってしまい、値が高くならないことで売るのをやめてしまう方もいらっしゃると思います。しかし、売ることによって誰かの手に入り、その人に楽しんでもらえると思ったら捨てるより断然いいですよね。本も喜ぶはずです。
また、忙しい方には「宅配買取」というサービスもあります。売りたい本を自宅に取りに来てくれる便利なサービスです。ぜひ利用してみてください。
家のあちこちに眠っている書類はありませんか?いざというときに書類が見つからなかったり、書類の保管のために家のスペースを取ってしまっていることもあります。年々蓄積されていく書類を断捨離するコツを見てみましょう。
出典: www.wakibungu.com
書類はあっちこっちに置いておかず、ひとまとめにして家の一定の場所に置くのがおすすめです。書類は、仕事・支払い・家などとカテゴリごとに分けて保存すると、必要なときに見つけやすいですね。
出典: www.compsmag.com
大量にある書類を、まずは永遠に取っておくものと、一定期間だけ取っておくものと分けてみましょう。その2つに分別できないものは、一旦横にはじいておきます。原本が必要な書類などは、永遠に取っておくもの。賃貸の契約書など、今利用しているサービスに必要なものは一定期間の保管書類ですね。こういった一定期間だけ必要なものは定期的に目を通すようにすると、無駄な書類を抱え込むことが減っていきます。
横にはじいた書類は、なんとなく必要だと思って取っていたり、いつか読もうと思っている書類だったりします。休日などを利用して、その書類に目を通し処分する時間を設けると、一気に片付くでしょう。処分する際はシュレッダーなどを使って個人情報を守りましょう。
また、そういった書類は紙で取っておく必要のあるものでしょうか。書類はスキャンしてコンピューターにデータとして取っておくこともできます。USBやCD-Rに保存することもできますが、Google Driveなどのインターネットのクラウドサービスを使って保存もできるので、間違って記憶媒体を消してしまったという問題もありませんよ。
ダイエットと同様に断捨離にもリバウンドがあるんです。せっかく断捨離したのに、またモノが増えてしまった、というのがリバウンドの特徴。どうしたらリバウンドをせずに片付けができるのか、ポイントをご紹介します。
一気にモノを捨ててしまうと、その反動で妙に物欲が出てきたりする反動が起こり得ます。モノを手放すことや、必要なモノだけで生活するということに慣れていないと、物足りなさや物欲が増してきます。ですので、断捨離は1度にやりすぎたり、1回で解決させようとすることを控えましょう。
1度にやる代わりに、定期的に断捨離を行うスケジュールを立ててもいいですね。持っているモノを見直す良い機会になります。
もしくは、1つ新しいモノが増えたら1つ減らす、慣れてきたら2つ減らす、というようにしていくと、モノが増え続ける習慣自体が変わっていきます。
出典: blog.readytomanage.com
「捨」と「離」の部分をがんばって家の中をすっきりできたら、あとは「断」の部分を毎日行う習慣を作ることです。モノを買うときには、欲しいという気持ちだけで決めず、本当に必要なモノなのか考えてからにしましょう。
また、粗品や景品、雑誌の付録などのおまけも、モノが増えていく原因のひとつです。もらうのを断わるとか、そのモノを必要としている友人にあげるなどの行動を取って、必要以上にモノが入ってくるのを防ぎましょう。これで家に何でもかんでもモノが入ってこなくなります。
コツ・ポイント
いかがでしたか?以上、断捨離のコツやリバウンドを防ぐポイントをご紹介しました。必要のないモノを上手に断ち切って、部屋も心もきれいですっきりした生活を送りましょう。片付けは1回で終わるものではなく、毎日の習慣が大切です。ぜひ参考になさってください!