「生命の木」と呼ばれるココナッツから採れるオイル。その、ココナッツオイルが美容と健康に良いと評判です。インフルエンザにも効果のある、ココナッツオイルのすごいパワーと使用方法についてまとめました。
ココナッツオイルが美容と健康に良い訳
ココナッツオイルは強い抗菌作用があり、病気や皮膚炎、ケガを治癒する力があります。そして、身体の免疫力を高めてくれるので、風邪などの感染症にかかりにくくなります。また、体内で脂肪がつきにくいので、ダイエットにも効果的です。さらに気になるのが、美容にいいという事です。紫外線を防ぎ、強い保湿力もあり、肌の老化防止に効果があると言われています。良いことづくしの奇跡のオイルですね!
以下、ココナッツオイルの使い方についてですが、まずは、パッチテストをしましょう。二の腕など、皮膚の柔らかいところに1円玉程度に塗り、24時間観察します。皮膚トラブルがでなければ大丈夫でしょう。皮膚の弱い人はもう一度、念のために。
バスタブに入れて使う
お湯をはった浴槽に、スプーン1杯のココナッツオイルを入れます。お湯がマイルドになり、肌もしっとりなめらかに。甘い香りが安らぎます。
乳液や美容クリームとして使う
洗顔後に、化粧水をしたら、乳液や美容クリームのようにココナッツオイルを薄くのばします。よく伸び、肌になじみます。嬉しいことに、気にしていたシミがずいぶん薄くなってきました。
ヘアトリートメント、ヘアケアに
洗髪後、水分をよくドライタオルで拭いたら、ココナッツオイル少量を手に取り、髪になじませます。
軽くマッサージしながら、ドライヤーで乾かします。
ボディクリームとして使う
入浴後にボディクリームとして手足をマッサージするように塗り広げます。
ハンドクリームとして、こまめに手に塗るのもいいですね。
紫外線予防に
ココナッツオイルは紫外線から肌を守ってくれます。なので、天然成分100%の日焼け止めです。(SPF4〜10程度と弱いですが。)私は脱ケミしたので、朝の洗顔後にココナッツオイルを薄く塗ってからミネラルファンデ(SPF17)で終わりです。
皮膚炎や傷に塗る
抗菌作用が強いので、アトピーなどの湿疹や赤ちゃんのオムツかぶれなどの皮膚炎にも効果が期待できます。切り傷や火傷にも。
料理に使う
ココナッツオイルは、ほとんど酸化しないので、他の油を料理に使うより、ずっと健康的だそうです。簡単なのは、バターに置き換えてみるといいと思います。パンにぬる。クッキーやカップケーキに使う。オムレツや炒め物、チキンやサーモンのソテーなど。普段の料理に使うといいですね。ドレッシングにして使うのもいいですが、24度以下では固形状なので、冬場は使いにくいのが難点です。でも、オリーブ油と混ぜる事によって固まりにくくなります。
☆ドレッシングのレシピ☆
密閉できる容器を用意。ココナッツオイル(湯せんで液状にしたもの)、オリーブ油、酢を各同量入れる。これに、塩、コショウ、お好みでバジルなどハーブいれて、蓋をしてシェイク!保存は冷蔵庫で。固まったら、湯せんで溶かして再びシェイクしてサラダに使って下さい。ほのかにココナッツ風味で、アッサリ美味しいです。酸味が苦手な人は酢を少なめに。
ココナッツオイルについての書籍
ココナッツオイル健康法~病気にならない 太らない 奇跡の万能油~ブルース・ファイフ (著), 三木 直子 (翻訳)
いろんな研究結果やデータから、医学的・科学的にココナッツオイルの利点を熱く詳細に語っておられます。末期のエイズ患者が、最後の旅行先でココナッツ料理を食べてるうちに回復し、検査してみると、エイズウィルスがほどんど検出されなかったという驚きの逸話も。また、ココナッツオイルには抗発癌作用があるという研究結果もあります。具体的なココナッツオイルの使用方法やレシピも載ってます。
ココナッツオイル生活をはじめよう COCONUT OIL PERFECT BOOK 荻野 みどり (著), 白澤 卓二 (監修)
生後4ヶ月の赤ちゃんを連れて、ココナッツオイルを探す旅に出た著者のバイタリティーに驚きます。著者の荻野みどりさんは現在、ココナッツオイルの輸入販売を手がける株式会社ブラウンシュガーファースト代表取締役。
コツ・ポイント
ココナッツオイルはほとんど酸化しません。常温で保存可能、長持ちします。でも水が入るとダメになちゃう事もあるので、注意してください!
ココナッツオイルはインフルエンザの予防やウィルスを減らすのにも効果があるので、試してみてくださいね。