日常生活の中でリボン結びをする機会は意外に多いものです。プレゼントのラッピングなどの特別な機会を除いても、靴ひもを結んだり、子どもの髪の毛を結ぶことや洋服のリボンを結ぶこともありますね。リボンのきれいな結び方をマスターすれば生活の中できっと役に立つことでしょう。
リボンってかわいいけれど、中々キレイに結べない!
出典: pixta.jp
どうしても曲がってしまう、リボン結びが縦になっちゃった、タレの長さが左右で違うなぁ……などと、リボン結びって、結構難しいんですよね。
でもちょっとしたコツできれいに結べるようになります。そんなコツをご紹介していきます。
何かと使える!基本のラッピングのリボン
出典: janemeansblog.com
箱に十字にかけるリボンは縦結びになってしまったり、ヒモがたるんできたりして、意外に難しいんですよね。ラッピングによく使うテクニックなのででも覚えておくとなにかと便利。ラッピング方法をご紹介します。
動画で確認~基本の”キ”十字がけとちょう結び
下の動画は、ラッピングの基本である十字がけとちょう結びの仕方が、分かりやすく丁寧に説明されています。
靴ひもが縦結びにならない結び方
靴ひも、上手に結べていますか。コツはヒモの流れに逆らわないこと。流れに逆らうと縦結びになってしまいます。
まずは普通に結ぶ
出典: www.icoro.com
まずヒモを交差させ、ギュッと結びます。
ここからがポイント
出典: www.icoro.com
蝶結びにするために片方のヒモで輪っかを作ります。画像のように輪っかにしないヒモが上に出ている場合は次のようにします。
出典: www.icoro.com
輪っかにしないヒモが上に出ている場合は、輪っかの上からヒモを巻きつけてちょう結びを作ります。
逆の場合は
出典: www.icoro.com
上の画像とは逆で、輪っかにしない方のヒモが、下から出ている場合はどうするのでしょう。
出典: www.icoro.com
その場合は、輪を作ったヒモの下側からヒモを巻きつけてちょう結びを作ります。
最初にギュッと結んだときの形が重要なんですね。そのとき、輪っかにしない方のヒモが下に出ていれば、輪っかにしたヒモの下側から巻きつけるようにして、ちょう結びを作ります。また、輪っかにしない方のヒモが、上から出ていれば輪っかに上から巻きつけてちょう結びを作る、ということです。
難しいのは表裏のあるリボン!
コツがあります
出典: kinyo-daiku.com
表裏があるリボンは結ぶのが難しいですね。タレの部分が片方、裏側になったり、輪っかの部分が裏返ってしまったりします。
でもちょっとしたコツできれいに表側がみえるちょう結びが作れますよ。
表裏のあるリボンはこんな風に結びましょう
出典: kinyo-daiku.com
まず普通にギュッと結びます。右上に伸びるリボンは、裏返っていて大丈夫です。左下の方は表を向けましょう。
出典: kinyo-daiku.com
ちょう結びを作るために輪を作ります。このとき、リボンの表側が見えるように輪っかを作ってください。
出典: kinyo-daiku.com
輪っかを作っていない方のヒモを輪っかの上からかぶせます。これが結び目になりますので、リボンの表の柄が見えるように必ず上からかぶせましょう。
出典: kinyo-daiku.com
ここがポイントです!上の画像で上からかぶせて巻きつけたヒモを、同じようにもう一周くるっと巻きつけてください。やはりリボンの表の生地が見えるように上からきれいに巻き付けましょう。
輪っかが外れないように手でしっかり押さえましょう。
出典: kinyo-daiku.com
始めに巻きつけた輪っかの中に、2回目に作った輪っかを通して向こう側から引き抜きます。
2回目に作った輪を、スライドさせるように1個目の輪の中に通すと良いでしょう。
出典: kinyo-daiku.com
完成です。リボンの表の生地がきちんと見えていますね。
表裏のあるリボンを結ぶコツは、ヒモを2回くるくるっと巻きつけることでした。そして巻きつけた2回目のヒモを、1回目のヒモにくぐらせれば完了です。
動画で確認~表裏のあるリボンの結び方
分かりやすい動画の説明もありましたので、ぜひご覧ください。お子様の髪の毛のリボンや、洋服のリボンにも使えるテクニックですよ。
洋服のリボンやエプロンのリボンもこの方法で
出典: item.rakuten.co.jp
慣れれば、自分の後ろ側のリボンも結べるようになります。エプロンのヒモもきれいに結べますよ。長さの調節も楽にできます。
ギュッと結びたいときは持つ場所に注意
出典: flowereducation.net
リボンがたるんでいる場合、ギュッと締め直したいですよね。この表裏があるリボンの結び方、で結んだリボンは締め直す際に、持つ場所に注意が必要です。
画像のようにリボン全体を持って閉めるのは間違いです。これでは固く結べません。
出典: flowereducation.net
輪っかの下の部分だけを持って、締め直します。これで固く結ぶことができます。
よりゴージャスなリボン結びのご紹介
出典: www.yoridori-midori.com
斜め掛けのリボンは、よりゴージャスな印象のプレゼントになりますね。でもヒモがたるみやすく、なかなか難しい結び方です。
でもちょっとしたコツで、キッチリきれいに結べますよ。
動画で確認~斜め掛けリボン
箱にキッチリと斜めにかける方法やヒモがたるまない結び方など参考になる点がたくさんあります。
ゴージャスな結び方
出典: blog.goo.ne.jp
リボンの輪っか部分がたくさんあって、とってもゴージャス。一見難しそうですが、簡単にできますよ。
出典: blog.goo.ne.jp
まずは箱の周りに十字にリボンをかけます。固定させるために結び目を作っておきます。
出典: blog.goo.ne.jp
作った結び目の上で、片方のヒモをじゃばらに折って、ループを3つほど作ります。指でしっかり押さえて作りましょう。
出典: blog.goo.ne.jp
じゃばらに折ってない方のヒモを、じゃばらの上に巻きつけていきます。
出典: blog.goo.ne.jp
下を通してギュッと締めます。
出典: blog.goo.ne.jp
これで完成です。タレは短く切っても、長く残しても良いでしょう。
なにかと使うテクニックなので、ぜひ役立ててくださいね
出典: merrybrides.tumblr.com
庭に咲いている花をおすそ分けするときも、リボンをまくとゴージャスになりますね。その他、カーテンを束ねたり、エプロンのひもを結ぶ、髪の毛を飾ってあげたりと活躍するテクニックなので、役立ててくださいね。
出典: pixta.jp
どうしても曲がってしまう、リボン結びが縦になっちゃった、タレの長さが左右で違うなぁ……などと、リボン結びって、結構難しいんですよね。
でもちょっとしたコツできれいに結べるようになります。そんなコツをご紹介していきます。
出典: janemeansblog.com
箱に十字にかけるリボンは縦結びになってしまったり、ヒモがたるんできたりして、意外に難しいんですよね。ラッピングによく使うテクニックなのででも覚えておくとなにかと便利。ラッピング方法をご紹介します。
下の動画は、ラッピングの基本である十字がけとちょう結びの仕方が、分かりやすく丁寧に説明されています。
靴ひも、上手に結べていますか。コツはヒモの流れに逆らわないこと。流れに逆らうと縦結びになってしまいます。
まずは普通に結ぶ
出典: www.icoro.com
まずヒモを交差させ、ギュッと結びます。
ここからがポイント
出典: www.icoro.com
蝶結びにするために片方のヒモで輪っかを作ります。画像のように輪っかにしないヒモが上に出ている場合は次のようにします。
出典: www.icoro.com
輪っかにしないヒモが上に出ている場合は、輪っかの上からヒモを巻きつけてちょう結びを作ります。
逆の場合は
出典: www.icoro.com
上の画像とは逆で、輪っかにしない方のヒモが、下から出ている場合はどうするのでしょう。
出典: www.icoro.com
その場合は、輪を作ったヒモの下側からヒモを巻きつけてちょう結びを作ります。
最初にギュッと結んだときの形が重要なんですね。そのとき、輪っかにしない方のヒモが下に出ていれば、輪っかにしたヒモの下側から巻きつけるようにして、ちょう結びを作ります。また、輪っかにしない方のヒモが、上から出ていれば輪っかに上から巻きつけてちょう結びを作る、ということです。
コツがあります
出典: kinyo-daiku.com
表裏があるリボンは結ぶのが難しいですね。タレの部分が片方、裏側になったり、輪っかの部分が裏返ってしまったりします。
でもちょっとしたコツできれいに表側がみえるちょう結びが作れますよ。
表裏のあるリボンはこんな風に結びましょう
出典: kinyo-daiku.com
まず普通にギュッと結びます。右上に伸びるリボンは、裏返っていて大丈夫です。左下の方は表を向けましょう。
出典: kinyo-daiku.com
ちょう結びを作るために輪を作ります。このとき、リボンの表側が見えるように輪っかを作ってください。
出典: kinyo-daiku.com
輪っかを作っていない方のヒモを輪っかの上からかぶせます。これが結び目になりますので、リボンの表の柄が見えるように必ず上からかぶせましょう。
出典: kinyo-daiku.com
ここがポイントです!上の画像で上からかぶせて巻きつけたヒモを、同じようにもう一周くるっと巻きつけてください。やはりリボンの表の生地が見えるように上からきれいに巻き付けましょう。
輪っかが外れないように手でしっかり押さえましょう。
出典: kinyo-daiku.com
始めに巻きつけた輪っかの中に、2回目に作った輪っかを通して向こう側から引き抜きます。
2回目に作った輪を、スライドさせるように1個目の輪の中に通すと良いでしょう。
出典: kinyo-daiku.com
完成です。リボンの表の生地がきちんと見えていますね。
表裏のあるリボンを結ぶコツは、ヒモを2回くるくるっと巻きつけることでした。そして巻きつけた2回目のヒモを、1回目のヒモにくぐらせれば完了です。
分かりやすい動画の説明もありましたので、ぜひご覧ください。お子様の髪の毛のリボンや、洋服のリボンにも使えるテクニックですよ。
洋服のリボンやエプロンのリボンもこの方法で
出典: item.rakuten.co.jp
慣れれば、自分の後ろ側のリボンも結べるようになります。エプロンのヒモもきれいに結べますよ。長さの調節も楽にできます。
ギュッと結びたいときは持つ場所に注意
出典: flowereducation.net
リボンがたるんでいる場合、ギュッと締め直したいですよね。この表裏があるリボンの結び方、で結んだリボンは締め直す際に、持つ場所に注意が必要です。
画像のようにリボン全体を持って閉めるのは間違いです。これでは固く結べません。
出典: flowereducation.net
輪っかの下の部分だけを持って、締め直します。これで固く結ぶことができます。
出典: www.yoridori-midori.com
斜め掛けのリボンは、よりゴージャスな印象のプレゼントになりますね。でもヒモがたるみやすく、なかなか難しい結び方です。
でもちょっとしたコツで、キッチリきれいに結べますよ。
箱にキッチリと斜めにかける方法やヒモがたるまない結び方など参考になる点がたくさんあります。
ゴージャスな結び方
出典: blog.goo.ne.jp
リボンの輪っか部分がたくさんあって、とってもゴージャス。一見難しそうですが、簡単にできますよ。
出典: blog.goo.ne.jp
まずは箱の周りに十字にリボンをかけます。固定させるために結び目を作っておきます。
出典: blog.goo.ne.jp
作った結び目の上で、片方のヒモをじゃばらに折って、ループを3つほど作ります。指でしっかり押さえて作りましょう。
出典: blog.goo.ne.jp
じゃばらに折ってない方のヒモを、じゃばらの上に巻きつけていきます。
出典: blog.goo.ne.jp
下を通してギュッと締めます。
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これで完成です。タレは短く切っても、長く残しても良いでしょう。
出典: merrybrides.tumblr.com
庭に咲いている花をおすそ分けするときも、リボンをまくとゴージャスになりますね。その他、カーテンを束ねたり、エプロンのひもを結ぶ、髪の毛を飾ってあげたりと活躍するテクニックなので、役立ててくださいね。
コツ・ポイント
いかがでしたか。分かっているようで意外と知らないちょう結びのコツをまとめました。ハッキリとコツが分かるとうれしいですね。とてもきれいに結べるので、思わず周囲の人の服のリボンを直してあげたくなってしまいます。