あなたのお台所には、どんな物がありますか?キッチンには、スタンダードで揃えたい調理器具、台所用品がいくつかありますね?忙しい主婦や主夫、またはいっしょに台所仕事をする誰でもが使うだろう物は、使いやすいのがいちばん。ココにあげた物をひとつのヒントにして、自分だけのスタンダードをえらんでみましょう。
おいしいご飯が炊ける土釜
炊き加減がふっくら、最高!おこげも楽しめます。最近は、火加減に神経質にならなくても上手に炊ける土釜がいろいろ揃っているので、捜してみて。
ルクルーゼの鍋は、ぜひひとつ欲しいですね
最近では定番といえるル•クルーゼの鍋も、どちらかといえば小さめが使い勝手が良い。16cmくらいのものならば、野菜の蒸し煮も手軽にできます。
容量のある14cmの鍋も使いやすい
小ぶりの14cmのお鍋。深型を用意すれば、以外と容量があるので、汁もの、ゆで野菜に便利。蓋がぴったりしまるタイプだと、ご飯も炊けちゃいます。
片手鍋、雪平鍋もひとつかふたつ
片手鍋は、さっと使えて、手軽さではいちばん。茹でる、温める、煮る、と大活躍。大きさは、18cmから21cmくらいのものを用意してみましょう。
フライパンも大、小とふたつくらい
大きさの違うフライパンをふたつ。家族の人数にもよるけれど、20cm、24cmあたりを。お高めでも長持ちする、マトファーなどがおすすめです。
蓋付きのフライパン、鉄製
蓋付きで、少し深めの物を用意しておくと、使い方が広がりますね。焼き物だけでなく、煮こみ用としてもokです。
ボウルを大きさ違いで3個
ボウルは、入れ子になるようにサイズの違う物を3個ほど。入れたり、混ぜたり、大活躍のボウルは、13cmから19cmくらいまでの大きさで。柳宗理が、ラインがきれいで使いやすくておすすめ。
野田琺瑯の大きめボウル
少し大きめサイズのボウルも、たっぷり混ぜたり汁の多い物を扱うのに欲しい。24cm 、26cmくらいのものを。こちらはあまり深すぎず、使いやすい野田琺瑯のボウル。
小さめバットも入れ子で
大きいバットは置くだけで場所をとってしまうので、小さめの物を3個ほど。サイズ違いで揃えておくと、下ごしらえにお役立ち。琺瑯やステンレスで。
小さめサイズのすり鉢とすりこ木
胡麻をすったり、味噌ダレやドレッシングを混ぜ合わせたり、すりつぶしたり。小さめサイズでおしゃれな物を揃えておけば、テーブルに出せます。
仕上げのためにペッパーミルも
お料理の仕上げに、粒こしょうをひいていれると、いちだんと味がひきたつ、そんな気がします。そのためのペッパーミルをひとつ。
トングが使いやすい
なんでもお箸ですませてしまいがちだけれど、トングがあると、らくちん。お肉をひっくりかえしたり、野菜をたっぷりとりわけたり、手早く作業をすすめましょう。
シリコンの調理スプーン
混ぜたりするのに必要な調理用スプーンですが、シリコーン製にすると、お鍋に、ボウルに残った素材を、きれいに集められます。おしゃれな黒い色は、無印良品。
菜箸
菜箸は、取り分けたり盛りつけたり、混ぜたり、なくてはならぬ道具。長さによって使い勝手が違うので、26cmから33cmあたりを数本ずつ。
やっぱり亀の子たわし
ごつごつの野菜をがしがしあらったりするためには、やっぱり亀の子だわしがほしいところ。長持ちしますよ。
オーバルプレートがおしゃれ
素材をバランスよくもりやすい、オーバルプレート。どんな色の素材にも合う白いお皿が何枚かあると、安心。テーブルに並べたときも、かっこうがつきやすいのがいい。
使いやすい皮むき、ピーラー
皮むき器は、使いやすさがいちばん。手にしっくり来る持ちやすさ、皮のむけ方によって、下ごしらえがすっきり終わります。こちらはリッターのピーラー。
パイディッシュを使ってみたら
オーブンで焼き物に使うことはもちろん、パットにも器にも使えて、以外と便利。煮物をどんともってもおいしそうです。
コツ・ポイント
メーカーやサイズによって、微妙に使い心地の良さが違ってしまうのが調理道具。コレから揃えたいと思う方は、全部をいっぺんに揃えようとすると大変。ひとつづつ、自分に合う物をみつけていきましょう。足りない物を買い足したい、今までの物が気に入らないという方も、サイズの小さい物からためして、良ければ他のサイズを買い足して行くのがよさそうです。