仕事を持つママにとって、赤ちゃんの保育園入園は大きな課題の一つ。待機児童が多い自治体では妊娠中から保活が始まるところも。情報をしっかり得て、慌てずに臨めるようにしておくことが一番ですね。保育園へ通い始めるための準備を順を追ってみていきましょう。
もうすぐ保育園!まずやるべきことは?
準備はいつから始めればいいの?
人によって職場復帰の時期は異なりますね。1年の中で最も空きが多くなるのが4月。3月に卒園する子どもがおり、また保育園は年長の子どもになるに従って許容人数が増えることが多い為、こどもたちが進級してクラスに空きができます。
そのため多くの方が4月入園を目指して12月から1月頃に本格的に活動を開始します。
それ以外に、産休明けなどで別の時期に復帰される方は対象年齢のクラスに空きがある保育園があれば、自治体で決められたタイミングで申請すれば月初から預けることができる場合がほとんど。自治体によって異なるものなので、問い合わせてみてください。
4月入所の場合のスケジュール
入所希望時期は人によってそれぞれだと思います。4月入所の前に無認可保育園や、空きのある認可保育園に預けて復帰をする方もいらっしゃると思いますし、4月からという方も多いと思います。
まずは預けるにはどんなステップがあるのか、見ていきましょう。
認可保育園の場合、市町村が一括して申し込みを受け付け、希望に沿って割り振っていくシステムになっています。
まずは市町村の保育園を管轄している部署に問い合わせをしましょう。家の近くに保育園があれば、そこで利用案内を頂けたり、いろいろ教えていただけることもありますよ。
4月入所を目指す人は多いので、多くの自治体が12月から1月の間に申請書を受け付ける場合が多いです。そのタイミングで利用を申し込み、書類先行を経て3月初旬に結果が知らされます。
その段階で、保育園が決まらなかった場合は、繰上げを待つか、無認可保育園などに預けて職場復帰することになります。
まずは気になる保育園を見学し、1カ所〜2カ所に候補を絞ってから自治体に書類を提出し、結果を待つ間に不許可だった場合に備えて支度をしたり、もしもの時に備えてファミリーサポートセンターに登録、無認可園でお試し保育をする、一時預かり保育を利用するなど、「子どもを預け働く」準備を始めましょう。
情報収集は念入りに
保育園は空きがないことも多いので、まずはそこからスタートします。でも、どんな保育園が我が子に向いているのか、通勤経路との相性はどうか、など、さまざまな角度から検討するのがベストです。
保育園に直接聞きに行ったり、ネットの情報も使えますね。自治体の広報誌や先輩ママからの情報はどうでしょう。
さらにパパの協力を得る為にも、しっかりと時間のあるうちに話し合いを重ねておくことをおすすめします。
預けたい園に預けられなかったら
保育園入園はイバラの道。
もし不許可だったらどうしましょうか。無認可保育園はピンからキリまで。しっかりと見学して信頼できる無認可園を探しておきましょう。きっと助けてくれるはずです。
また、病気になってしまった時など助けてくれるファミリーサポーターさんとの面談、お試し預かりなども済ませておきましょう。
保育園や幼稚園のプレに参加してみましょう
預けたい保育園や幼稚園にプレはありますか?または地域の子どもたちに解放されている時間や、行事などはどうでしょう?
また一時預かりのシステムがある保育園なら、園に通園する前にお子さんが慣れるのを助ける為に、一時預かり保育にトライしてみてはどうでしょうか。
ママの側もこんなものが必要なんだ、こんな風な気持ちになるんだ、と準備ができるはずです。
登園予定の保育園の慣らし保育や下見をしましょう
登園する保育園が決まったら、慣らし保育をスタートしましょう。園によっては預かり始めの月からしか受け付けてくれない場合もあります。
お仕事がスタートしてしまうと、慣らし保育で短い時間からの預かりと、スタートしたばかりの仕事であたふたしてしまいますね。
事前の準備は欠かせません。
保育園の下見も重要です。
どんな保育内容なのか、ということはもちろん大切なのですが、どんな経路で保育園まで行くのか、自転車ならどうか、車で送り迎えは可能なのか、雨の場合はどうか、などさまざまなシチュエーションで保育園を改めて見てみましょう。
足りない準備はありませんか?月曜日や金曜日のお昼寝布団を持ち帰る日に雨が降っていたらどうでしょう?
手作りのものがあれば、その準備を忘れずに!
いまはだいぶ減ってきたとききますが、園によっては手作りが指定されていることもあるといいます。
例えば、お手提げ、上履き入れ、お弁当を入れる巾着やコップ袋、スモックなど。
お裁縫が苦手な人は、得意な親戚の方にお願いしたり(お礼はきちんとしましょう)、ママのリフォームなどの業者に頼んだり、手作り品を購入したりなど工夫されているのだとか。お裁縫を代行してくれるクラウドソーシングも登場しています。
名前を呼ばれたら元気に「ハイ!」と言えるように
お家で練習したことが保育園で活かせたら、どんなに小さくてもお子さんの達成感になると思います。自分はこんなことができた!保育園や幼稚園でもできちゃった!という達成感を積み重ねることが子どもの自信につながっていくのだそう。
毎日呼ばれる自分の名前。元気に「ハイ!」とお返事できたら、きっと先生もにっこり。認められた!と子どもが感じる瞬間です。おうちでも練習してみましょう。
感謝の言葉「ありがとう」も大切♪♪
出典: 0grambox.wordpress.com
ありがとう!ということもとっても大切。感謝を素直に表現出来ることは、人間のコミュニケーションの中で大切なステップですよね。
少しずつ自我が芽生え始める3才児では「かして」「どうぞ」も大切な言葉ですね。
まずはおうちで家族との間で「ありがとう」をいうようにしましょう。大人だけでの生活では、阿吽の呼吸で言い忘れてしまうようなことも、しっかり相手の目をみて感謝を伝えるようにしてみては。
入園までに準備したいもの
お弁当グッズ
保育園でもお弁当があります。月に1度や週に1度、毎日のところもあるかもしれないですね。いつもはみんなで一緒に同じものを食べる給食。お弁当はママやパパが作ってくれる特別なお昼ごはんです。
お子さんの食べる量に合わせてお弁当箱、はし・スプーン・フォークの3点セット、ランチョンマット、お箸袋やお弁当袋を用意しましょう。
お箸袋とお弁当袋は別々に用意すると、給食の時にすっきり収納できてお勧め。
雨の日グッズ
雨の日グッズも用意しましょう。歩きやすい長靴は、小さい子どもの必需品。水たまりに入ってもへっちゃらです。靴を濡らさないように!とイライラ・ガミガミするよりも、「濡らしてしまうもの」と先回りして準備して、雨の日を楽しむくらいの気持ちで。
小さめの傘、ポンチョやレインコートも用意するといいですね。お子さんがリュックを背負っても余裕のあるサイズを選ぶといいでしょう。
自転車やベビーカーで送り迎えする場合にはレインカバーを用意しておきましょう。
歯磨きセット
お昼寝をする保育園では、みんなで歯磨きをします。お子さんが一人で使える歯ブラシを用意しましょう。お友達と同じものになってしまうことが多いので、必ず名前を書き込むことを忘れないで。
お昼寝布団カバー
出典: ufb.ti-da.net
幼稚園ではお昼寝はありませんが、保育園では、朝早く夜遅い生活リズムになってしまうので、5才児くらいまでお昼寝の時間が取られていることがほとんど。
お昼寝布団を月曜日に持って行き、金曜日に持ち帰る、という園も多いですね。学期中預かってくれるところも増えていると聞きます。保育園を選ぶ際こういった点もチェックポイントになりそうですね。
お昼寝布団を持ち歩きますので、大きなバッグが必要になります。カバー類もお揃いで揃えてあげましょう。お友達と同じものになってしまうことも多いアイテムなので、マークを目立つ場所につけましょう。
こちらのフラッグ柄がかわいいお昼寝布団カバーは、IKEAの大人用掛け布団カバーを使ってリメイクしたそう。こういったアレンジもかわいいですね。布団カバーはまっすぐ縫うだけなので、布量は多くて大変ですが、簡単に取り組めると思います。
お道具各種(はさみ、のり、くれよんなど)
出典: hinatabokko-zono.blog.so-net.ne.jp
お道具類は指定のものを用意します。自分で用意してもいい場合と、保育園に納金して用意してもらう場合があるようです。
どの場合も、子どもが使いやすいという点を優先しましょう。自分で用意する場合には先輩ママにどんなものを用意したか聞いてみるのも有効ですね。
それぞれ目立つ場所に名前をつけましょう。名前つけについては後ほど詳しく紹介します。
場合によっては手作りするもの
ひも付きタオル
ガーゼとパイル地を合わせてひも付きタオルを作っていますね。
おうちで余っていない未使用のタオルなどがあれば、出番です。ダブルガーゼのかわいい生地を中表に合わせてループをかませて縫い合わせ、端ミシンをかければ完成。
ガーゼを使っているので乾きやすく、「自分だけ」のマイタオルにきっとお子さんも大満足ですよ。
市販の30cm×30cmくらいのタオルにループを縫い付けてあげるのも小さな手作り。
ループを抑えるところはお花に切ったフェルトで裏と表合わせて抑えると、とってもかわいくなりますね。頻繁にお洗濯するものなので、洗えるフェルトを使うのがおすすめ。
お弁当袋
巾着型のお弁当袋は何枚あってもいいですね。お弁当が液漏れしたりして、次の日までにお洗濯が間に合わないパターンもありえますので2セット用意しておくと安心です。
お弁当箱がサイズアップすることを考えてすこし大きめに作りましょう。
お弁当袋にシーチングなどをつ買うなら、ランチョンやお箸袋もセットで縫いましょう。
お手提げや上履き入れなどには若干強度が心配なので、裏布をつけたり、キルティングするなどの工夫が必要です。
上履き袋
上履き袋は、Dカンを使うタイプが、こどもも使いやすくてお勧めです。小学校までに足のサイズは20cmくらいまで成長するので、大きめに作ってあげましょう。丈夫なキルトやキャンバス地を使って作るのがいいと思います。
上履きもデコるのが最近はとっても流行っていますね。
デコパージュという技法を使って、子どもが好きなキャラクターやお名前をデコっていきます。小さい子は靴の右左を区別するのが苦手。真ん中に左右に分けて絵を配置すれば、「ねこさんがこんにちはするように」と子どもも真違えずにはけますね。左右のデコを変えるのも使えるテクニック。
通園バッグ
お手提げも手作りしやすいアイテムの一つ。
35×45cmくらいのサイズが使いやすくてお勧め。傷みにくい丈夫な生地で作ってあげましょう。小さい子が引きずらないよう、紐の長さには注意が必要です。大人は肩にかけたくなりますが、お子さんにもたせてみて決めるのが吉。
一枚で仕上げてもいいですが、パッチワークをしたり、アクセントを考えたり、手作りならではの遊びを取り入れて。
入園までにしておきたいことって?
グッズだけじゃない、入園までにしておきたい4つの「お支度」。ママ・パパとお子さんとで準備をはじめましょう。
可能なら卒乳をしましょう!
保育園に預ける、ということは、24時間一緒だった生活が終わるということを意味します。卒乳はお母さんにとっても大きな試練ですが、保育園に預け始める前に卒乳しておくといいといわれています。10カ月以降の離乳食でも十分に栄養が取れるお子さんなら、卒乳を考えてみてくださいね。
最初は辛くても、終わってみるとママもすっきり!授乳服中心だったコーディネイトにさようなら。着られなかったワンピースなどにチャレンジできるなど、よい点もいっぱいです。
友達と遊んでみましょう!
出典: cookpad-baby.jp
いままで、お友だちと遊ぶ経験がなく、保育園に入ってしまうと、きっと戸惑ってしまうと思います。お母さんもお子さんが保育園でどんな風に関わっているのか、心配でたまらなくなるのでは?
他の子どもと関わる我が子の姿は、いままでとは違った角度からお子さんをみることができるよい機会。こういう傾向があるので、気をつけてみてください、など保育園の先生に伝えて重点的に見てもらえることもあります。
早く起きて朝食を食べよう!
出典: 192abc.com
赤ちゃんは、明け方に授乳になることも多く、その後8:00くらいまでママも一緒に爆睡!ということもありませんか?
夜遅くまで起きている赤ちゃんも増えていると聞きます。まずは昼間しっかり太陽の光を浴びて遊ばせ、リズムを作っていきましょう。朝ごはんは結局なしで出かけちゃった!ということがないように。余裕を持って決めた時間に3食食べるところからスタートさせましょう。
出典: plaza.rakuten.co.jp
保育園に入る前ですから、離乳食は完了期に入っている子が多いと思います。便通が良くなるように食物繊維などお野菜も食べさせたいですよね。
ほんのり甘くてパクパク食べてくれるりんごのパンケーキや、たんぱく質を効率良く摂取できるきなこヨーグルトなど、手っ取り早く子どもも食べやすいメニューをいくつか持っておくとパターンができて結果的に楽できます。
ママの生活リズムを整えておくこともお忘れなく
出典: itmama.jp
早く子どもが寝たからといって、ママが起きられないのでは始まりません!子どもが早く寝てくれるようになっても夜更かししてしまったら起きられないですよ〜。
働き出したら、どんな順番で家事を済ませて、育児もこなし、自分の時間を確保するのか、生活リズムを整えていきましょう。
名前付けグッズのご紹介
こんなに?!というほど大変なのが名前つけ。ギリギリになってしまい、徹夜した!という話をよく聞きます。
用途によっていくつか名前つけの方法を用意しておくといいですよ。
プラスチックや金属製のお弁当グッズや、お道具類にはラミネート加工がされたシールが便利。安く作ってくれる業者がいっぱい見つかるはずです。
お洋服や紙おむつには、消しゴムスタンプで作ったMYスタンプも便利。特にオムツは全てに名前をつけて持ってくるようにと言われる園も多いですので、マジックよりスタンプがいいと思います。
お洋服はお下がりする場合には、アイロンテープが剥がせて便利。記名が大変な靴下にはフロッキーが向いています。
布ものの袋類にはアイロンテープやお名前テープ、アップリケや刺繍などが最適。
ぽんぽん押せて便利なシャチハタタイプのスタンプも小学校まで使えて便利だと思います。
手軽なものなら100均でも手に入ります。人気の品なので、時期になると見つからなくなってしまうかも。
人によって職場復帰の時期は異なりますね。1年の中で最も空きが多くなるのが4月。3月に卒園する子どもがおり、また保育園は年長の子どもになるに従って許容人数が増えることが多い為、こどもたちが進級してクラスに空きができます。
そのため多くの方が4月入園を目指して12月から1月頃に本格的に活動を開始します。
それ以外に、産休明けなどで別の時期に復帰される方は対象年齢のクラスに空きがある保育園があれば、自治体で決められたタイミングで申請すれば月初から預けることができる場合がほとんど。自治体によって異なるものなので、問い合わせてみてください。
4月入所の場合のスケジュール
入所希望時期は人によってそれぞれだと思います。4月入所の前に無認可保育園や、空きのある認可保育園に預けて復帰をする方もいらっしゃると思いますし、4月からという方も多いと思います。
まずは預けるにはどんなステップがあるのか、見ていきましょう。
認可保育園の場合、市町村が一括して申し込みを受け付け、希望に沿って割り振っていくシステムになっています。
まずは市町村の保育園を管轄している部署に問い合わせをしましょう。家の近くに保育園があれば、そこで利用案内を頂けたり、いろいろ教えていただけることもありますよ。
4月入所を目指す人は多いので、多くの自治体が12月から1月の間に申請書を受け付ける場合が多いです。そのタイミングで利用を申し込み、書類先行を経て3月初旬に結果が知らされます。
その段階で、保育園が決まらなかった場合は、繰上げを待つか、無認可保育園などに預けて職場復帰することになります。
まずは気になる保育園を見学し、1カ所〜2カ所に候補を絞ってから自治体に書類を提出し、結果を待つ間に不許可だった場合に備えて支度をしたり、もしもの時に備えてファミリーサポートセンターに登録、無認可園でお試し保育をする、一時預かり保育を利用するなど、「子どもを預け働く」準備を始めましょう。
情報収集は念入りに
保育園は空きがないことも多いので、まずはそこからスタートします。でも、どんな保育園が我が子に向いているのか、通勤経路との相性はどうか、など、さまざまな角度から検討するのがベストです。
保育園に直接聞きに行ったり、ネットの情報も使えますね。自治体の広報誌や先輩ママからの情報はどうでしょう。
さらにパパの協力を得る為にも、しっかりと時間のあるうちに話し合いを重ねておくことをおすすめします。
預けたい園に預けられなかったら
保育園入園はイバラの道。
もし不許可だったらどうしましょうか。無認可保育園はピンからキリまで。しっかりと見学して信頼できる無認可園を探しておきましょう。きっと助けてくれるはずです。
また、病気になってしまった時など助けてくれるファミリーサポーターさんとの面談、お試し預かりなども済ませておきましょう。
保育園や幼稚園のプレに参加してみましょう
預けたい保育園や幼稚園にプレはありますか?または地域の子どもたちに解放されている時間や、行事などはどうでしょう?
また一時預かりのシステムがある保育園なら、園に通園する前にお子さんが慣れるのを助ける為に、一時預かり保育にトライしてみてはどうでしょうか。
ママの側もこんなものが必要なんだ、こんな風な気持ちになるんだ、と準備ができるはずです。
登園する保育園が決まったら、慣らし保育をスタートしましょう。園によっては預かり始めの月からしか受け付けてくれない場合もあります。
お仕事がスタートしてしまうと、慣らし保育で短い時間からの預かりと、スタートしたばかりの仕事であたふたしてしまいますね。
事前の準備は欠かせません。
保育園の下見も重要です。
どんな保育内容なのか、ということはもちろん大切なのですが、どんな経路で保育園まで行くのか、自転車ならどうか、車で送り迎えは可能なのか、雨の場合はどうか、などさまざまなシチュエーションで保育園を改めて見てみましょう。
足りない準備はありませんか?月曜日や金曜日のお昼寝布団を持ち帰る日に雨が降っていたらどうでしょう?
いまはだいぶ減ってきたとききますが、園によっては手作りが指定されていることもあるといいます。
例えば、お手提げ、上履き入れ、お弁当を入れる巾着やコップ袋、スモックなど。
お裁縫が苦手な人は、得意な親戚の方にお願いしたり(お礼はきちんとしましょう)、ママのリフォームなどの業者に頼んだり、手作り品を購入したりなど工夫されているのだとか。お裁縫を代行してくれるクラウドソーシングも登場しています。
お家で練習したことが保育園で活かせたら、どんなに小さくてもお子さんの達成感になると思います。自分はこんなことができた!保育園や幼稚園でもできちゃった!という達成感を積み重ねることが子どもの自信につながっていくのだそう。
毎日呼ばれる自分の名前。元気に「ハイ!」とお返事できたら、きっと先生もにっこり。認められた!と子どもが感じる瞬間です。おうちでも練習してみましょう。
出典: 0grambox.wordpress.com
ありがとう!ということもとっても大切。感謝を素直に表現出来ることは、人間のコミュニケーションの中で大切なステップですよね。
少しずつ自我が芽生え始める3才児では「かして」「どうぞ」も大切な言葉ですね。
まずはおうちで家族との間で「ありがとう」をいうようにしましょう。大人だけでの生活では、阿吽の呼吸で言い忘れてしまうようなことも、しっかり相手の目をみて感謝を伝えるようにしてみては。
保育園でもお弁当があります。月に1度や週に1度、毎日のところもあるかもしれないですね。いつもはみんなで一緒に同じものを食べる給食。お弁当はママやパパが作ってくれる特別なお昼ごはんです。
お子さんの食べる量に合わせてお弁当箱、はし・スプーン・フォークの3点セット、ランチョンマット、お箸袋やお弁当袋を用意しましょう。
お箸袋とお弁当袋は別々に用意すると、給食の時にすっきり収納できてお勧め。
雨の日グッズも用意しましょう。歩きやすい長靴は、小さい子どもの必需品。水たまりに入ってもへっちゃらです。靴を濡らさないように!とイライラ・ガミガミするよりも、「濡らしてしまうもの」と先回りして準備して、雨の日を楽しむくらいの気持ちで。
小さめの傘、ポンチョやレインコートも用意するといいですね。お子さんがリュックを背負っても余裕のあるサイズを選ぶといいでしょう。
自転車やベビーカーで送り迎えする場合にはレインカバーを用意しておきましょう。
お昼寝をする保育園では、みんなで歯磨きをします。お子さんが一人で使える歯ブラシを用意しましょう。お友達と同じものになってしまうことが多いので、必ず名前を書き込むことを忘れないで。
出典: ufb.ti-da.net
幼稚園ではお昼寝はありませんが、保育園では、朝早く夜遅い生活リズムになってしまうので、5才児くらいまでお昼寝の時間が取られていることがほとんど。
お昼寝布団を月曜日に持って行き、金曜日に持ち帰る、という園も多いですね。学期中預かってくれるところも増えていると聞きます。保育園を選ぶ際こういった点もチェックポイントになりそうですね。
お昼寝布団を持ち歩きますので、大きなバッグが必要になります。カバー類もお揃いで揃えてあげましょう。お友達と同じものになってしまうことも多いアイテムなので、マークを目立つ場所につけましょう。
こちらのフラッグ柄がかわいいお昼寝布団カバーは、IKEAの大人用掛け布団カバーを使ってリメイクしたそう。こういったアレンジもかわいいですね。布団カバーはまっすぐ縫うだけなので、布量は多くて大変ですが、簡単に取り組めると思います。
出典: hinatabokko-zono.blog.so-net.ne.jp
お道具類は指定のものを用意します。自分で用意してもいい場合と、保育園に納金して用意してもらう場合があるようです。
どの場合も、子どもが使いやすいという点を優先しましょう。自分で用意する場合には先輩ママにどんなものを用意したか聞いてみるのも有効ですね。
それぞれ目立つ場所に名前をつけましょう。名前つけについては後ほど詳しく紹介します。
ガーゼとパイル地を合わせてひも付きタオルを作っていますね。
おうちで余っていない未使用のタオルなどがあれば、出番です。ダブルガーゼのかわいい生地を中表に合わせてループをかませて縫い合わせ、端ミシンをかければ完成。
ガーゼを使っているので乾きやすく、「自分だけ」のマイタオルにきっとお子さんも大満足ですよ。
市販の30cm×30cmくらいのタオルにループを縫い付けてあげるのも小さな手作り。
ループを抑えるところはお花に切ったフェルトで裏と表合わせて抑えると、とってもかわいくなりますね。頻繁にお洗濯するものなので、洗えるフェルトを使うのがおすすめ。
巾着型のお弁当袋は何枚あってもいいですね。お弁当が液漏れしたりして、次の日までにお洗濯が間に合わないパターンもありえますので2セット用意しておくと安心です。
お弁当箱がサイズアップすることを考えてすこし大きめに作りましょう。
お弁当袋にシーチングなどをつ買うなら、ランチョンやお箸袋もセットで縫いましょう。
お手提げや上履き入れなどには若干強度が心配なので、裏布をつけたり、キルティングするなどの工夫が必要です。
上履き袋は、Dカンを使うタイプが、こどもも使いやすくてお勧めです。小学校までに足のサイズは20cmくらいまで成長するので、大きめに作ってあげましょう。丈夫なキルトやキャンバス地を使って作るのがいいと思います。
上履きもデコる